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Oracle® WebCenter Content Site Studio Publisherユーザーズ・ガイド
11gリリース1 (11.1.1)
B69396-01
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A ユーザー・インタフェース

Oracle Content Serverインタフェースには、Site Studio Webサイトの管理および公開プロセスに使用可能な様々なページが含まれています。

A.1 Site Studio Publisherの「タスク」

この画面には、定義されている公開タスク、およびその操作に関する詳細が表示されます。

図A-1 Site Studio Publisherのメイン画面

Publisherのメイン画面
要素 説明
パブリッシュの一時停止 スケジュール処理で新規タスクの開始を停止する場合にクリックします。これにより、新規タスクのスケジュールは一時停止されますが、現在実行中のタスクは一時停止されません。

このボタンは、タスクが一時停止中でない場合のみ表示されます。

パブリッシュの再開 スケジュール処理に対して新規タスクの開始を許可する場合にクリックします。

このボタンは、タスクが一時停止中の場合のみ表示されます。

新規タスクの追加 公開するタスクを入力するための「新規タスクの追加」画面(第A.2項「新規タスクの追加/タスクの編集」を参照)を開きます。
リフレッシュ タスク・リストをリフレッシュします。
説明 タスクの名前。
優先度 タスクが高優先度で実行されるか、標準優先度で実行されるかを表示します。
ステータス タスクが「待機中」「保留」「実行」「終了」または「期限切れ」のいずれであるかを表示します。
次の実行 タスクが実行される予定のスケジュール済の日時。
最終実行 タスクの最新実行の完了(または失敗)日時。

このフィールドが空白の場合、サーバーの再起動後、タスクは実行されていません。

進行状況 タスクの現在の進行状況ステータス。
アクション メニューを開く場合にクリックします。このメニューからタスクのアクションを選択します。

編集: タスクを変更するための「タスクの編集」画面(第A.2項「新規タスクの追加/タスクの編集」を参照)を開きます。

実行: 実行するタスクをキューに入れ、タスクのスケジュール設定に従って実行します。これは、手動タスクを実行する唯一の方法です。

停止: タスクの実行中にのみ使用できます。タスクを停止します。

削除: タスクを削除します。

情報の表示: タスクが以前に実行されたときの情報を表示する画面が開きます。実行されていないタスクでは、無効になります。

ログの表示: タスクのログを表示する画面を開きます。


A.2 新規タスクの追加/タスクの編集

Publisherで実行するタスクの追加および編集に使用するページには、多数の部分があります。このページでは、サイトを公開する頻度、公開するサイト、サイト内で含めるセクションまたは除外するセクション、およびその他のフィルタを指定できます。トリガーも設定できます。

この項の項目は次のとおりです。

A.2.1 Publisherの設定

Publisherの「設定」セクションは、タスクの基本情報を設定する場合に使用します。公開するサイトの場所、出力の場所、ユーザー名とパスワードなどの情報があります。

「設定」セクションには詳細設定が含まれています。詳細設定は「詳細設定の表示」をクリックすると容易に確認できます。詳細設定が展開され、同じセクションに表示されます。

図A-2 Publisherの「設定」セクション(基本)

Publisherの設定(最小)

図A-3 Publisherの「設定」セクション(拡張)

Publisherの設定(展開)
要素 説明
説明 タスク名を入力します。
マニフェストURL クロールするSite Studio PublisherのURLを入力します。このURLは特殊フォーマットのURLであり、クロールを開始するためのWebサイトに関する情報が取得されます。
出力パス コンテンツをダウンロードするローカル・ディレクトリのパスを入力します。このパスは、 SSPHome の場所からの相対パスです。
ユーザー名 パスワード保護されたサイト用のユーザーIDを入力します。
パスワード パスワード保護されたサイト用のエンコードされたパスワードを入力します。
認証 サイトの認証タイプを選択します。
  • LoginFormはOracle Content Server 11gサーバーで使用されます。

  • BasicAuthはOracle Content Server 10gサーバーで使用されます。

  • ExtranetLookは、ExtranetLookコンポーネントがインストールされたOracle Content Server 10gサーバーで使用されます。

  • NTLMは、NTLMを使用するように構成されたOracle Content Server 10gサーバーで使用されます。

  • CustomFormは、異なるフォームベースのログインをカスタマイズするために使用されます。

今すぐ公開 マークされていて変更されたページのみを比較および公開する場合に選択します。変更されたコンテンツに新しいリンクが含まれている場合、Site Studio Publisherではこれらのリンクも公開されます。
詳細設定の表示 詳細設定を表示する場合にクリックします。
詳細の非表示 詳細設定を閉じる場合にクリックします。
ダウンロードの強制 検出された変更があるかどうかに関係なく、Webページのダウンロードを強制する場合に選択します。
分析の強制 フィルタ・パラメータにリストされたファイルの分析のパスを強制する場合に選択します。フィルタにファイルがリストされていない場合は、すべてのページが分析されます。

この要素は、フィルタとともにのみ使用されます。

ホームページ・エラーを重大エラーとして扱う ホームページの取得時にエラーが発生した場合にジョブを中止するように指定するときに選択します。
manifestエラーを重大エラーとして扱う サイトのmanifestにリストされているいずれかのページURLの取得においてエラーが発生した場合にジョブを中止するように指定するときに選択します。
キャッシュ制御の使用 最大有効期間セクション・プロパティを比較する場合に選択します。Site Studio Publisherでは、 max-age の値が期限切れではないページのみが選択され、クロールされます。
LastModifiedの使用 Webサーバーから戻されるHTTPヘッダーの Last-Modified の値を使用する場合に選択します。

Webサーバーは通常、WebレイアウトURLでアクセスされるすべてのリソースに対してこのヘッダーを戻します(このレスポンス・ヘッダーは動的なSite Studioページには提供されません)。

useLastModifiedを選択している場合は、リソースの次回取得時に、Last-Modifiedの値がIf-Modified-Sinceリクエスト・ヘッダーで再送信されます。この結果、Webサーバーは、リソースが変更されていない場合に304 - Not Modifiedレスポンスを戻すことができます。

この要素を選択しない場合は、リソースがダウンロードされ、以前に取得したコンテンツと比較されます。

この方法を選択するのは、Webサーバーが戻したLast-Modifiedの結果が信用できないと思われる場合のみです。

SSPETagの使用 このオプションは、GET_FILEサービスで取得されるファイルの変更の識別に使用する独自のメカニズムを制御します。

このメカニズムを使用しない場合は、ファイル・コンテンツが取得され、以前のバージョンと比較されます。

このメカニズムを使用すると、コンテンツ・サーバーは 304 - Not Modified レスポンスを戻すことができるため、必要のないダウンロードを実行せずにすみます。

デフォルト・ファイル名 ファイル名が明示的に指定されない場合にURLに使用するファイル名を指定します。
ページ拡張子 拡張子が指定されていないページURLに追加する拡張子。たとえば、動的サイトのドキュメントの一般的な参照は次のようになります。

http://myServer/mySite/Section1/DocumentX

DocumentXは、コンテンツ・サーバーのターゲット・アイテムのdDocNameです。静的なサイトで使用するには、拡張子を追加する必要があります。

ユーザー・エージェント サイトのクロール時にSite Studio Publisherで使用される User-Agent HTTPリクエスト・ヘッダーの値を指定できます。
フレンドリURLパラメータ 考慮する追加パラメータ名のカンマ区切りリストを指定します。

Site Studio Publisherでは、ビルトインの値がいくつかサポートされています。

フレンドリURLでは、NextRowまたは_dcPageNumで終わるパラメータはすでに考慮されており、パラメータ名と値を使用して、クロール対象ページのファイル名が作成されます。

URLパラメータによってページの外観が変化する場合は、パラメータ値の各組合せに対して、ページのコピーを別々に取得する必要があります。

動的URLパラメータ 考慮する追加パラメータ名のカンマ区切りリストを指定します。

GET_PAGEサービスを使用する動的URLでは、dID、dDocName、RevisionSelectionMethodおよびRenditionがすでに考慮されています。

URLパラメータによってページの外観が変化する場合は、パラメータ値の各組合せに対して、ページのコピーを別々に取得する必要があります。

追加サービス 追加サービスをクロールできるようにする場合に選択します。

この要素を使用すると、Site Studio Publisherでクロールを試行するサービス・コールを制御できます。

意味のある静的なコンテンツを生成すると考えられるサービスであるSS_GET_PAGE、GET_FILEおよびGET_DYNAMIC_CONVERSIONに対しては、ビルトイン・サポートがあります。

ソフト・エラーしきい値 許容されるソフト・エラーの数。定義した数を超えると、公開に失敗します。
ハード・エラーしきい値 許容されるハード・エラーの数。定義した数を超えると、公開に失敗します。
削除しきい値 存在しないオブジェクトがいくつある場合にクロールが失敗するかを指定します。この数を超えると、公開に失敗します。
ソフト・エラー・コード ソフトウェア・エラーとみなされる個々のエラー・コードを指定するコード・リストを入力します。

このリストではワイルドカードは使用できません。各エラー・コードを明示的に(カンマで区切って)リストする必要があります。

ハード・エラー・コード ハード・エラーとみなされる個々のエラー・コードを指定するコード・リストを入力します。

このリストではワイルドカードは使用できません。各エラー・コードを明示的に(カンマで区切って)リストする必要があります。

エラー・コードを無視 無視される個々のエラー・コードを指定するコード・リストを入力します。これらのコードはSite Studio Publisherのクロールには影響を与えません。

このリストではワイルドカードは使用できません。各エラー・コードを明示的に(カンマで区切って)リストする必要があります。


A.2.2 日付

「日付」セクションは、タスクを実行する日付範囲を指定する場合に使用します。

「手動」を選択した場合は、「日」セクションのオプション(第A.2.3項「日」を参照)および「実行時間」セクションのオプション(第A.2.4項「実行時間」を参照)がグレー表示になります。これは、「手動」の選択は、タスクがオンデマンドでのみ実行されることを意味するためです。

図A-4 「日付」セクション

図A-4については周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
手動/範囲 指示されたときのみ実行する(手動)タスクであるか、特定の日付範囲内で定期的に1回以上実行するタスクであるかを選択します。
開始日 タスクを実行する範囲の最初の日。
終了日 タスクを実行する範囲の最終日。

A.2.3

「日」セクションは、タスクを特定の曜日に実行するか、特定の日付に実行するかを選択する場合に使用します。

このセクションのオプションは、「日付」セクション(第A.2.2項「日付」を参照)で「範囲」を選択した場合のみ使用できます。

図A-5 「日」セクション

図A-5については周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
曜日 選択した曜日にタスクを実行する場合に選択します。タスクは、「日付」セクション(第A.2.2項「日付」を参照)で選択した範囲内の選択した曜日に実行されます。
日付 特定の日付にタスクを実行する場合に選択します。日付は個別指定、範囲指定、または両方の組合せでリストできます(例: 1,2,7-13,25)。

lastという語も有効なエントリであり、月の最終日を示します。単独で入力するか、前述のように組合せで入力できます。


A.2.4 実行時間

「実行時間」セクションは、各日にタスクを実行する間隔を指定する場合に使用します。

このセクションのオプションは、「日付」セクション(第A.2.2項「日付」を参照)で「範囲」を選択した場合のみ使用できます。

図A-6 「実行時間」セクション

図A-6については周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
1日に複数回 各日に定期的に実行するタスクの場合に選択します。
1日に1回 1日1回実行するタスクの場合に選択します。

ボックスに時間を入力します。

時および分 「開始時間」と「終了時間」の間でタスクを実行する間隔を選択します。
開始時間 タスクの実行を開始する時刻。
終了時間 タスクの実行を停止する時刻。

A.2.5 オプション

「オプション」セクションでは、タスクの優先度およびログ・レベルを設定します。タスク実行後に通知を受信する電子メール・アドレスも設定できます。

図A-7 「オプション」セクション

図A-7については周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
優先度 このタスクを優先タスクとしてマーク付けする場合に選択します。この要素は、より重要なタスクが他のタスクより優先的に実行されるようにするために使用します。
ログ・レベル ログに書き込むログ情報のレベルを選択します。

ドロップダウン・リスト内の各アイテムには、そのアイテムより上のロギング・レベルが含まれます。たとえば、INFOを選択すると、INFOのアイテムのみでなく、WARNとERRORのログも含まれます。

電子メール通知 タスク完了(またはエラー)通知の送信先の電子メール・アドレスを入力します。

A.2.6 インクルード・リスト

「インクルード・リスト」セクションは、公開に含める必要があるサイトの部分を(URLで)指定する場合に使用します。

このセクションで、あるURLを公開の対象としてリストしていて、そのURLがリスト済のFilterSetタイプexcludeに出現する場合、該当するURLは公開に含まれません。

図A-8 「インクルード・リスト」セクション

インクルード・リスト
要素 説明
インクルード・リストの非表示 「インクルード・リスト」セクションを最小化する場合にクリックします。
URL Site Studio Publisherのクロール対象となる「インクルード・リスト」に設定するURLを入力します。正規表現を入力することもできます。
削除 URLをリストから削除する場合にクリックします。
新規アイテムの追加 インクルード・リストに追加のURLを入力するための別のフィールドを追加する場合にクリックします。

A.2.7 エクスクルード・リスト

「エクスクルード・リスト」は、公開から除外する必要があるサイトの部分を(URLで)指定する場合に使用します。

図A-9 「エクスクルード・リスト」セクション

エクスクルード・リスト
要素 説明
エクスクルード・リストの非表示 「エクスクルード・リスト」セクションを最小化する場合にクリックします。
URL Site Studio Publisherのクロール回避対象となる「エクスクルード・リスト」に設定するURLを入力します。正規表現を入力することもできます。
削除 URLをリストから削除する場合にクリックします。
新規アイテムの追加 「エクスクルード・リスト」に追加のURLを入力するための別のフィールドを追加する場合にクリックします。

A.2.8 FilterSets

FilterSetは、クロールによってダウンロードされた後、公開前にコンテンツを変換するために使用されるコントロールです。フィルタは、FilterSetに指定された順序で適用されます。

図A-10 「FilterSets」セクション

FilterSets、展開
要素 説明
新規FilterSetの追加 別のfiltersetの情報を入力するための追加フィールド・セットを表示する場合に展開します。
上に移動|下に移動|削除 filtersetを他のfiltersetを基準にリスト内で上または下に移動する、またはfiltersetを完全に削除する場合に選択します。
タイプ この属性では、filtersetを起動するコンテキストを指定します。使用可能なタイプは、次のとおりです。

transform-content: このfiltersetと一致するURLの場合、ダウンロード時に子フィルタ要素が適用され、これらのフィルタで指定された方法でコンテンツが変換されます。

transform-link: このfiltersetと一致するURLの場合、ダウンロード時に子フィルタ要素が適用されます。この場合、フィルタ要素は、現在のダウンロード・ファイルで検出されたリンクにのみ適用され、コンテンツ全体には適用されません。

exclude: 通常は組み込まれるURLで、このfiltersetと一致し、そのURLが一致する場合、コンテンツはダウンロードされません。

パス パス属性は、現在ダウンロード中のURLのファイル・パス(URLのホスト名の後の部分)と照合するワイルドカード・パターンです。

パターンの照合には、Java正規表現構文が使用されます。次のURLを参照してください。

http://java.sun.com/j2se/1.4.2/docs/api/java/util/regex/Pattern.html

ホスト名 URLのホスト名(URLのドメイン名の部分)を指定したホスト名と照合するための値を入力します。
ポート URLのポート番号と照合する値を入力します。
MIMEタイプ URLのMIMEタイプと照合する値を入力します。このタイプで指定した値で始まる値は一致とみなされます。したがって、textは、text/htmltext/xmlの両方と一致します。
フィルタの表示 FilterSetで指定されているフィルタを表示する場合に展開します。

開くと、リンクは、個々のフィルタのリストを閉じるための「フィルタの非表示」になります。

新規フィルタの追加 新規フィルタを入力するための追加のフィールド・セットを追加します。
上に移動|下に移動|削除 フィルタを他のフィルタを基準にリスト内で上または下に移動する、またはフィルタを完全に削除する場合にクリックします。
正規表現 現在のファイルのコンテンツまたはリンク内で、置換するテキストの識別に使用するJava正規表現。
置換 正規表現属性で識別したテキストを置換する値。
パス正規表現 現在のファイルのコンテキストにおいて置換対象となるパスとファイルを特定するために使用されるJava正規表現。この値は、 transform-content FilterSetで囲まれた部分でのみ意味があります。
パス置換 ファイル名の変更に使用する置換値。
グローバル 置換の動作を制御します。「グローバル」を選択した場合は、 正規表現 式に対するすべての一致が置換されます。選択しない場合は、最初に出現した一致のみが置換されます。
大文字小文字を区別しない 正規表現式の動作を制御します。「大文字小文字を区別しない」を選択している場合、式の大文字小文字は、正規表現を比較する際は無視されます。

A.2.9 トリガー

トリガーを使用すると、複製エンジンで、パッケージのダウンロード前またはダウンロード完了後にコマンドを実行できます。使用可能なトリガーのタイプは、cmdhttp-posthttp-getおよびhttp-soapです。

図A-11 「トリガー」セクション

トリガー
要素 説明
トリガーの表示 トリガーの最も基本的な情報を入力するために必要なフィールドを開きます。
新規トリガーの追加 複数のトリガー・タイプを追加するための追加情報を開きます。
ユーザー名 認証に使用するユーザー名。トリガーごとに別々の認証を指定することはできません。タスク内のすべてのトリガーで、資格証明および認証方法が同じである必要があります。
パスワード 認証に使用するパスワード。トリガーごとに別々の認証を指定することはできません。タスク内のすべてのトリガーで、資格証明および認証方法が同じである必要があります。
認証 ユーザーの認証に基本認証を使用するか、カスタム・フォームを使用するかを選択します。
上に移動|下に移動|削除 トリガーを他のトリガーを基準にリスト内で上または下に移動する、またはトリガーを完全に削除する場合にクリックします。
タイプ トリガーのタイプを指定します。
コマンド トリガーに渡すコマンドライン引数。タイプ がcmdに設定されている場合のみ使用されます。
コマンド・データ アップロードするファイルのパス。タスクの出力パスからの相対パスです。タイプがhttp-postまたはhttp-soapに設定されている場合にのみ使用されます。
レスポンス・ファイル レスポンスを取得するファイルの完全パスを指定します。
SOAPAction SOAPAction HTTPリクエスト・ヘッダー・フィールドの値を設定します。タイプがhttp-soapに設定されている場合のみ使用されます。
クロールに失敗した場合にもトリガーを実行 ジョブでエラーが発生した場合でもコマンドを実行するかどうかを指定します。
変更がない場合にトリガーを実行 選択した場合、トリガーはコンテンツに変更がない場合でも実行されます。
トリガー失敗を無視 トリガー失敗後もトリガーを実行するかどうかを指定します。

このチェック・ボックスを選択すると、現在のトリガーが失敗した場合でも、さらにトリガーが実行されます。

レスポンスのログ レスポンスをログに書き込むかどうかを指定します。

A.3 タスク情報

「タスク情報」画面は、指定したSite Studio Publisherクロールを開始する最新のタスクに関する情報を表示する場合に使用します。

図A-12 「タスク情報」画面

図A-12については周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
タスクID タスクのID番号。
説明 タスクの説明。
ソースURL 公開するサイトのソースURL。
開始時間 タスクの開始時刻。
終了時間 タスクの完了時刻。
ステータス タスクの完了ステータス。
合計 クロール済サイトを構成するURLの合計数(CSS、JavaScriptなどのファイルを含む)。
変更日 サイトの最新クロール以降に変更されたURLの数。
追加 サイトの最新クロール以降に追加されたURLの数。
削除 サイトの最新クロール以降に削除されたURLの数。
調査 サイトのクロール時に調査したURLの数。
リダイレクト サイトのクロール時にリダイレクトしたURLの数。
ダウンロード 実際にダウンロードした調査済リンクの数。
見つかりません エラーを受信した調査済リンクの数。
ハード・エラー件数 検出されたハード・エラーの合計数。カッコ内の数字は最大許容数です。
ソフト・エラー件数 検出されたソフト・エラーの合計数。カッコ内の数字は最大許容数です。
ログの表示 タスクのログ・ファイルを「ログの表示」画面(第A.5項「ログの表示」を参照)に表示します。

A.4 ログ

ジョブ・サマリー、および特定のタスクに対して生成される様々なログ・ファイルを表示します。

図A-13 ログ・ファイル

タスクのログ情報
要素 説明
タスクID タスクのID番号。
説明 タスクの説明。タスクの追加/タスクの編集ページで、Publisherの「設定」セクションに入力した説明です(第A.2.1項「Publisherの設定」を参照)。
ログ・ファイル タスクが実行された各日時のリンク。各リンクをクリックすると、その特定の実行に対するログ・ファイルが「ログの表示」ページ(第A.5項「ログの表示」を参照)に表示されます。

ログ・ファイルが非常に長い場合は、複数のファイルに分割され、それぞれのファイルに対して同じタイムスタンプのリンクが設定されます。


A.5 ログの表示

「ログの表示」画面では、ログ・ファイルを表示できます。ログ・ファイルが長い場合は、「前」および「次」ボタンを使用して、ファイル内をページ単位で移動できます。

図A-14 「ログの表示」画面

図A-14については周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
ログの前のページに戻ります。
ログの次のページに移動します。