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Oracle® WebCenter Content Site Studioテクニカル・リファレンス・ガイド
11gリリース1 (11.1.1)
B72417-01
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12 Site Studio構成フラグ

この項の内容は次のとおりです。

12.1 Site Studioフラグについて

Site Studioでは、Site Studioの操作のカスタマイズに使用可能な構成フラグがサポートされます。これらのフラグによって、Oracle Content Serverで、またデザイナとコントリビュータ向けにSite Studioの操作を詳細に制御できます。フラグを変更するたびにコンテンツ・サーバーを再起動する必要があります。

Oracle UCMの構成パラメータを追加するには、次の手順を実行します。

  1. 管理者として次のURLでOracle Content Serverにログインします。

    http://Host_Name:Port/cs

    Oracle Content Serverのデフォルト・プロトコルはhttpで、csは、Oracle Content Serverのデフォルトhttp相対Webルートです。デフォルト・ポート番号は16200です。

  2. 「管理」ページを開き、「管理サーバー」を選択します。「コンテンツ管理サーバー」ページが開きます。

  3. 左側の「一般構成」をクリックします。「一般構成」ページが開きます。

  4. 「追加の構成変数」ボックスで、必要に応じてパラメータを追加または変更します。

  5. 「保存」をクリックし、コンテンツ・サーバーを再起動します。

デフォルト値のないフラグは構成ファイルに追加する必要があります。出荷時、config.cfgファイルには含まれていません。

12.2 DisableSiteStudioContribution

このフラグは、ページがコントリビューション・モードで開かれないようにします。コントリビューション・モードに切り替えるあらゆる方法がブロックされます。これは、本番Webサイトまたは読取り専用Webサイトを作成する場合に有用です。

ブール値

デフォルト

no

12.3 ShowSiteStudioMissingDataFileErrors

このフラグは、空のデータ・ファイル割当てのコントリビューション・リージョンにメッセージが表示されるかどうかの制御に使用されます。

ブール値

デフォルト

no

12.4 SiteStudioValidateElementDefinitions

このフラグは、要素定義ファイルがXSDスキーマに対して検証されるかどうかの制御に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.5 SiteStudioValidateRegionDefinitions

このフラグは、リージョン定義ファイルがXSDスキーマに対して検証されるかどうかの制御に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.6 SiteStudioValidatePlaceholderDefinitions

このフラグは、プレースホルダ定義ファイルがXSDスキーマに対して検証されるかどうかの制御に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.7 SiteStudioValidateConversionsDefinitions

このフラグは、変換定義ファイルがXSDスキーマに対して検証されるかどうかの制御に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.8 SiteStudioValidateDataFiles

このフラグは、データ・ファイルがXSDスキーマに対して検証されるかどうかの制御に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.9 SiteStudioValidateProjects

このフラグは、プロジェクト・ファイルがXSDスキーマに対して検証されるかどうかの制御に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.10 SSAccessDeniedHeader

このフラグは、httpレスポンス内で検索するヘッダー文字列の定義に使用されます。検出された場合、フラグSSAccessDeniedReplacementHeaderの値と置き換えられます。(12.11項「SSAccessDeniedReplacementHeader」を参照)

文字列

デフォルト

401 Access denied

12.11 SSAccessDeniedReplacementHeader

このフラグは、SSAccessDeniedHeaderの値のかわりに使用されるヘッダー文字列の定義に使用されます(12.10項「SSAccessDeniedHeader」を参照)。

文字列

デフォルト

499 Oracle SSO

12.12 SSAccessDeniedUserAgentExceptions

このフラグは、HTTP-USER-AGENTヘッダー内にあった場合に、特定のリクエストに対してSSChangeAccessDeniedHeadersフラグ(12.28項「SSChangeAccessDeniedHeaders」を参照)を無効にする値のカンマ区切りのリストの設定に使用されます。

CSV文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.13 SSAccommodateWelcomeFile

このフラグは、WLSベースのコンテンツ・サーバーの<welcome-file>メカニズムが提供されるかどうかの制御に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.14 SSAdditionalNavResultSetFields

このフラグは、ssLoadSiteNavResultSet Idoc関数(9.31項「ssLoadSiteNavResultSet」を参照)で使用されるSiteStudioNavNodes ResultSetのプロパティの標準のセットに追加するセクション・プロパティのカンマ区切りのリストの指定に使用されます。

CSV文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.15 SSAddSecurityIDValues

このフラグは、セクションへのユーザー・アクセスに使用されるResultSetにdID値0が含まれるどうかの指定に使用されます。これは、以前のバージョンのRecords Managementで操作するめには必要でした。

ブール値

デフォルト

no

12.16 SSAfterProjectLoadedProperties

このフラグは、外部アプリケーション向けにSite Studioで使用されるSSAfterProjectLoadedプラグイン・フィルタに送信するサイト・プロパティのカンマ区切りのリストの指定に使用されます。

CSV文字列

デフォルト

siteLabel,siteType,isExternal

12.17 SSAllowDynamicDefinitions

このフラグは、ディスクからロードされた定義ファイルのIdoc評価の有効化/無効化に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.18 SSAllowEmptyUrlPageName

このフラグは、Urlページ名が空の値の受信URLに対してランディング・ページが配信されるかどうかの指定に使用されます。Site Studioの以前のバージョンでは、このような場合、リダイレクトが行われて完全ランディング・ページURLが生成されました。以前の動作に戻すには、オプションをfalseに設定します。

ブール値

デフォルト

yes

12.19 SSAllowNotModifiedHeader

このフラグは、Site Studio Publisherユーティリティのカスタマイズされた動作のオーバーライドに使用されます。SSPETagフラグは、GET_FILE URLの結果が変更されていないことを示す304を返すために使用されます。7.2以上のサーバーでこの動作を無効にするには、SSAllowNotModifiedHeaderフラグを使用します。

ブール値

デフォルト

yes

12.20 SSAltTagFieldName

このフラグは、コントリビュータを介して挿入されるイメージのalt tagタグに使用されるメタデータ・フィールドの名前の指定に使用されます。

文字列

デフォルト

dDocTitle

12.21 SSAlwaysRecordServerConfig

このフラグは、バックアップ・アーカイブにサーバー構成を記録するかどうかの指定に使用されます。

ブール値

デフォルト

no

12.22 SSAlwaysUseSiteIdInLinks

このフラグは、リンク形式でサイトIDが常に使用されるかどうかの指定に使用されます。

ブール値

デフォルト

no

12.23 SSAssumeXmlIsUtf8

このフラグは、拡張子が.xmlのファイルのコンテンツがUTF-8形式でエンコードされているかの判別に使用されます。フラグがyesに設定されている場合、この仮定によってファイルのエンコード宣言の確認が省略され、XMLファイルの処理が迅速化されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.24 SSAutoCheckinBusyTimeout

このフラグは、自動チェックイン・メカニズムによってプロジェクト・ファイルのチェックインが試行されるまでの最小時間(秒)の設定に使用されます。これによって、2つのノードが同時にプロジェクト・ファイルをチェックインすることが回避されます。

整数

デフォルト

30

12.25 SSBackupCollectionName

このフラグは、アーカイバで使用されるSite Studioバックアップ・コレクションの名前のオーバーライドに使用されます。

文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.26 SSCacheControlOverride

このフラグは、各レスポンスに同じcache-controlヘッダーを指定するために使用されます。maxageおよびmaxagesecondaryノード・プロパティによる指定が置き換えられます。12.86項「SSIgnoreMaxAgeNodeProperties」も参照してください。

文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.27 SSCanGenerateUniqueDataFiles

このフラグは、設計モードでの「リージョン」メニューの一意のデータ・ファイルの生成オプションのグローバル・オーバーライドとして使用されます。yesに設定されている場合、オプションを設計モードで使用できます。

ブール値

デフォルト

yes

12.28 SSChangeAccessDeniedHeaders

このフラグは、Oracle SSOで使用するために401レスポンスが499レスポンスに変更されるかどうかの制御に使用されます。

ブール値

デフォルト

いいえ

12.29 SSCheckAssignedContentAccess

このフラグは、セキュリティ・アクセス用のプライマリURLまたはセカンダリURLに割り当てられているdDocNamesのチェックに使用されます。このチェックは、SS_GET_PAGEのアクション部分の際に行われるため、エラー・ページが表示される場合があります。

ブール値

デフォルト

no

12.30 SSCheckBrowserForSiteRoot

このフラグは、ブラウザURLに対するサーバー相対サイト・ルート値を生成するかどうかを示すために使用されます。noに設定されている場合、サーバー相対URL接頭辞がデフォルト・サイト・アドレスから生成されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.31 SSCheckNodeIdUniqueness

このフラグは、ノードIDがサーバーで一意でないと判別された場合に、IDベースのリンクへのサイトIDの追加に使用されます。yesに設定されている場合、チェックが行われ、必要に応じてサイトIDがリンクに追加されます。noに設定されている場合、チェックは行われず、サイトIDはリンクに追加されません。


注意:

一意でないノードIDが存在することが明らかな場合にのみこのフラグの使用を検討してください。サーバー上の各ノードのチェックが必要なため、サイトが多数ある場合、多数のコールが発生します。

ブール値

デフォルト

no

12.32 SSCheckWebsiteObjectSecurity

このフラグは、Webサイト・オブジェクトのセキュリティ・チェックのアクティブ化に使用されます。通常、ページの配信時のコンポーネント/サーバーによるWebサイト・オブジェクトの使用で、リソースへのエンドユーザー・アクセスは発生しないため、これらのオブジェクトへのセキュリティ・チェックはありません。このフラグをtrueに設定すると、各Webサイト・オブジェクトに対するセキュリティ・チェックがアクティブ化されます。

ブール値

デフォルト

no

12.33 SSClearDefinitionArchiveWebsites

このフラグは、定義アーカイブのインポート時の既存のxWebsites値の強制削除に使用されます。

ブール値

デフォルト

no

12.34 SSCompressorArguments

このフラグは、JavaScriptコンプレッサ・プロセスに渡される追加引数に使用されます。

文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.35 SSCompressorCommand

このフラグは、JavaScriptコンプレッサ・プロセスを起動するためのコマンドラインのかわりとして使用されます。

文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

使用される文字列値の詳細は、Oracle Content Serverのwcm\tools\yui-compressor\doc\フォルダにあるREADMEファイルを参照してください。

12.36 SSCompressorDir

このフラグは、JavaScriptコンプレッサの実装場所のオーバーライドとして使用されます。

文字列

デフォルト

<weblayout>/resources/wcm/tools/optimize

12.37 SSCompressorJar

このフラグは、JavaScriptコンプレッサRhino jarファイルの場所のオーバーライドとして使用されます。

文字列

デフォルト

<weblayout>/resources/wcm/tools/rhino/rhino1_7R2/js.jar

12.38 SSCompressorMainClass

このフラグは、JavaScriptコンプレッサのメイン・クラスのオーバーライドとして使用されます。

文字列

デフォルト

org.mozilla.javascript.tools.shell.Main

12.39 SSCompressorTimeout

このフラグは、JavaScriptコンプレッサのプロセスが完了するための最小許容時間(秒)のオーバーライドに使用されます。

整数

デフォルト

900

12.40 SSCompressorTimerInterval

このフラグは、JavaScriptコンプレッサのプロセス・スリープ間隔の長さ(秒)のオーバーライドに使用されます。

整数

デフォルト

10

12.41 SSCompressorWaitForever

このフラグは、JavaScriptコンプレッサのファイル・ロック待機時間のオーバーライドに使用されます。

ブール値

デフォルト

no

12.42 SSContributorSourceDir

このフラグは、コントリビュータJavaScriptコードが参照される<weblayout>/resourcesディレクトリ内のディレクトリの判別に使用されます。

文字列

デフォルト

wcm

12.43 SSCustomNodePropertyDefsPermissions

このフラグは、ユーザーがカスタム・ノード・プロパティにアクセスするために必要なデフォルト権限の判別に使用されます。

値は、次の4つのいずれかです。

整数

デフォルト

2

12.44 SSDefaultDocumentsFields

このフラグは、デフォルト・ドキュメント・フィールドのオーバーライドに使用されます。使用するデフォルト・ドキュメント・フィールドを入力します。

CSV文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。入力される値は、フィールド名です。

12.45 SSDefaultEditor

このフラグは、コントリビュータ・アプリケーションの基本エディタの指定に使用されます。

文字列

デフォルト

fck

12.46 SSDefaultExternalDocNamePrefix

このフラグは、dDocNameパラメータを持つタイプ・リソースの評価済wcmUrlリンクの前に付けられる文字列(場合によっては部分URL)の指定に使用されます。これは、生成されるURLの変更の必要の可能性があるWCM_PLACEHOLDERサービスを介してコンテンツを配信する際に使用されます。

文字列

デフォルト

<$HttpAbsoluteWebRoot$>の評価

12.47 SSDefaultExternalDocNameSuffix

このフラグは、dDocNameパラメータを持つタイプ・リソースの評価済wcmUrlリンクに付けられる文字列(場合によってはURL問合せセグメント)の指定に使用されます。これは、生成されるURLの変更の必要の可能性があるWCM_PLACEHOLDERサービスを介してコンテンツを配信する際に使用されます。

文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.48 SSDefaultExternalServerRelativeSiteRoot

このフラグは、<$ssServerRelativeSiteRoot$>を評価する際に使用する文字列の指定に使用されます。これは、生成されるURLの変更の必要の可能性があるWCM_PLACEHOLDERサービスを介してコンテンツを配信する際に使用されます。

文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.49 SSDefaultExternalUrlPrefix

このフラグは、部分weblayoutパス・パラメータを持つタイプ・リソースの評価済wcmUrlリンクの前に付けられる文字列(場合によっては部分URL)の指定に使用されます。これは、生成されるURLの変更の必要の可能性があるWCM_PLACEHOLDERサービスを介してコンテンツを配信する際に使用されます。

文字列

デフォルト

<$HttpAbsoluteWebRoot$>の評価

12.50 SSDefaultExternalUrlSuffix

このフラグは、部分weblayoutパス・パラメータを持つタイプ・リソースの評価済wcmUrlリンクに付けられる文字列(場合によってはURL問合せセグメント)の指定に使用されます。これは、生成されるURLの変更の必要の可能性があるWCM_PLACEHOLDERサービスを介してコンテンツを配信する際に使用されます。

文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.51 SSDefaultPlaceholderDefinition

このフラグは、プレースホルダ定義のオーバーライドに使用されます。

文字列

デフォルト

SS_DEFAULT_PLACEHOLDER_DEFN

12.52 SSDefaultRegionTemplate

このフラグは、デフォルト・リージョン・テンプレートのオーバーライドに使用されます。

文字列

デフォルト

SS_DEFAULT_REGION_TEMPLATE

12.53 SSDefaultUrlPageName

このフラグは、デフォルトurlページ名の値の変更に使用されます。これによって、指定されたindex.htm以外のファイルをWebサイトのセクションのデフォルト・ページにすることができます。

フラグSSUrlPageNames(12.125項「SSUrlPageNames」を参照)によって、他のurlページ名をプライマリ・ページの配信に使用できます。

文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.54 SSDetectIncludeFileEncoding

このフラグは、Webサイト・オブジェクトのエンコーディングが判別されるかどうかの指定に使用されます。

ブール値

デフォルト

no

12.55 SSDICPlaceholderDefinition

このフラグは、デフォルト・プレースホルダ定義名がドキュメント情報コントリビューションで使用されるよう指定するために使用されます。

文字列

デフォルト

SS_DEFAULT_PLACEHOLDER_DEFN

12.56 SSDirectDeliveryExtensions

このフラグは、直接配信されるファイル拡張子の指定に使用されます。フラグがconfig.cfgにリストされていない場合、PDFファイルは直接配信で渡され、他のネイティブ・ドキュメントは変換ルールに従います。

フラグが存在する場合、ここに(ファイル拡張子で)リストされているすべてのファイル・タイプは直接配信されます。特にリストされていないファイル・タイプは、変換を介して表示されます。これには、pdfファイルも含まれます(フラグがあり、pdfファイルがリストされていない場合)。

CSV文字列

デフォルト

pdf

12.57 SSDirectDeliveryOverrideProperty

このフラグは、セクションのグローバル値のオーバーライドに使用されるカスタム・セクション・プロパティの指定に使用されます。フラグで指定されたプロパティでは、ブール値を使用してグローバル値がオーバーライドされるかどうか示される必要があります。

文字列

デフォルト

OverrideDirectDeliveryExtensions

12.58 SSDirectDeliveryProperty

このフラグは、カスタム・セクション・プロパティの名前の指定に使用されます。このプロパティは、この特定のセクションから直接配信されるファイル拡張子を識別します。

ここにリストされたファイル拡張子によって、SSDirectDeliveryExtensions(12.56項「SSDirectDeliveryExtensions」を参照)のグローバル・リストがオーバーライドされます。

文字列

デフォルト

DirectDeliveryExtensions

12.59 SSDirectDeliveryRequiredExtensions

このフラグは、常に直接配信によって配信されるファイル・タイプの指定に使用されます。ここにリストされたファイル拡張子は、SSDirectDeliveryProperty(12.58項「SSDirectDeliveryProperty」を参照)でのリストによってオーバーライドされません。

CSV文字列

デフォルト

pdf

12.60 SSDisableDeferredNodeExpansion

このフラグは、遅延ノード展開の有効化または無効化に使用されます。Xercesパーサーの遅延ノード展開機能は、小規模なDOMには非効率的な機能として知られているため、このフラグをnoに設定すると、パフォーマンスが悪化する可能性があります。

ブール値

デフォルト

yes

12.61 SSDisableIncludeXmlCache

このフラグは、データ・ファイルから抽出されたコンテンツがキャッシュされるかどうかの制御に使用されます。このキャッシュによって、データ・ファイルからのコンテンツの取得が大幅に速くなります。

ブール値

デフォルト

no

12.62 SSDisableLinkResolutionSiteLocking

この構成フラグは、ページの編成時にサイトのロック競合を減らすために使用されます。フラグがyesに設定されている場合、Idocスクリプト拡張機能ssLinkおよびssNodeLinkとこれに対応するwcmUrl (wcmUrl('link'...およびwcmUrl('nodelink'...)で内部Webサイト情報構造のアクセスを同期化しないようにします。これで、ロック競合が減ってパフォーマンスが向上し、複数リクエストの同時処理が可能になります。ただし、Webサイトの変更で不適切なリンクが生成されるリスクもあります。

フラグをyesに設定することは、Oracle Content Serverが次の状況で実行されている場合に有用です。

ブール値

デフォルト

no

12.63 SSDisableProjectDeferredNodeExpansion

このフラグは、XMLファイルのロード時にDOMノードがメモリーで展開されるか、ノード・コンテンツがオンデマンドでロードされるかの制御に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.64 SSDomCacheDefaultFileSizeFactor

このフラグは、キャッシュ・サイズを求めるためにファイル・サイズに掛けるデフォルト・ファイル・サイズ値を指定します。

数値

デフォルト

2.0

12.65 SSDomCacheFileSizeFactors

このフラグは、キャッシュ・サイズの計算を制御するファイル・サイズと乗数のカンマ区切りのリストを定義します。

たとえば、次の文字列があるとします。

1000,6.0,10000,2.7,50000,2.1,100000,1.9,300000,1.6

[0..999]のファイル・サイズに6.0が掛けられます。

[1000..9999]のファイル・サイズに2.7が掛けられます。

[10000..49999]のファイル・サイズに2.1が掛けられます。

[50000..99999]のファイル・サイズに1.9が掛けられます。

[100000..299999]のファイル・サイズに1.6が掛けられます。

前述の範囲外のファイルには、SSDomCacheDefaultFileSizeFactor(12.64項「SSDomCacheDefaultFileSizeFactor」を参照)の値が掛けられます。

CSV文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.66 SSDomCacheLowerBound

このフラグは、レポートされるキャッシュ・サイズの下限の定義に使用されます。

数値

デフォルト

6000

12.67 SSDomCacheMultiplier

このフラグは、キャッシュにレポートされる最終的な値を得るために計算されたキャッシュ・サイズに掛ける乗数の設定に使用されます。キャッシュによる計算で、レポートされた値に10が掛けられます。

数値

デフォルト

0.1

12.68 SSDomCacheNodeMultiplier

このフラグは、DOMノード当たりカウントするバイト数を指定します。

数値

デフォルト

12

12.69 SSDomCacheStringMultiplier

このフラグは、文字列サイズを求めるためにDOMの文字列長に掛けるバイト数を指定します。

数値

デフォルト

2

12.70 SSDomCacheStringOverhead

このフラグは、DOMの文字列当たりに追加するバイト数を指定します。

数値

デフォルト

24

12.71 SSDomCacheUseDOM

このフラグは、XML DOMの列挙に基づいたキャッシュ・サイズの計算に使用されます。

ブール値

デフォルト

no

12.72 SSDomCacheUseFileSize

このフラグは、ファイルのサイズに基づいたキャッシュ・サイズの計算に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.73 SSEditorDebugLevel

このフラグは、Ephoxエディタのデバッグ・レベルのオーバーライドに使用されます。

使用可能な値は、http、debug、info、warn、errorおよびfatalです。

文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.74 SSEnableASPSupport

このフラグは、Site Studio 11gR1以上でのASPサポートの有効化に使用されます。11gR1コンポーネント以降、ASPサポートはデフォルトでは無効です。

ブール値

デフォルト

no

12.75 SSEnableDirectDelivery

このフラグは、直接配信の制御に使用されます。直接配信によって、変換ルールを使用してネイティブ・ドキュメントをページに表示するかわりに、ダウンロードするネイティブ・ドキュメント・コンテンツ・ファイルにリンクできます。

詳細は、『Oracle WebCenter Content Site Studio Designerユーザーズ・ガイド』を参照してください。

ブール値

デフォルト

no

12.76 SSEnableExtranetLookCompatibility

このフラグは、ExtranetLookコンポーネントとの相互運用性の有効化および特定のシングル・サインオン(SSO)システムが使用される際のフレンドリURLの保持に使用されます。

ブール値

デフォルト

no

12.77 SSEnableFolioEditing

このフラグは、Site Studioリージョンまたはプレースホルダに割り当てられているフォリオの編集を許可します、

ブール値

デフォルト

no

12.78 SSEnableFormEditing

このフラグは、「リージョン」メニューでの「フォーム・エディタ」オプションのインクルードのオーバーライドに使用されます。フラグをyesに設定すると、メニューにフォーム・エディタが含まれます。

ブール値

デフォルト

no

12.79 SSEnableJavaScriptCompressor

このフラグは、Oracle Content ServerでのSite Studio管理ページのJavaScript圧縮を有効にします。

ブール値

デフォルト

yes

12.80 SSEnableUpperCaseColumnsCheck

このフラグは、xRegionDefinitionがdDocNameと同じ大文字/小文字区別であるようにするために使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.81 SSGenerateUniqueNodeIds

このフラグは、nodeIdがザーバー全体で一意であることの確認に使用されます。ブール値noに設定されている場合、nodeIdは各プロジェクト内でのみ一意です。この後者の処理は、以前のSite Studioの動作に合せたものです。

ブール値

デフォルト

yes

12.82 SSHidePrimaryFileInContributor

このフラグは、新規Webアセットの作成時のファイル名フィールドの非表示に使用されます。これによって、不適切な名前に変更されないようにします。

ブール値

デフォルト

no

12.83 SSHttpAbsoluteHelpRoot

このフラグは、Site Studio Contributorへのヘルプ・ファイルの場所の指定に使用されます。

文字列

デフォルト

<$HttpWebRoot$>help/

12.84 SSHttpLayerManager

このフラグは、HttpLayerManagerのかわりに使用されます。これを使用することは、Ephoxでの実装で有用です。

Ephoxに対する有効な値には、default、sunなどがあります。

文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.85 SSIdocMarker

このフラグは、Webサイト・オブジェクトにIdocスクリプト・コードが含まれているかどうか、Idoc解析および評価の候補であるかどうかを判別する値の設定に使用されます。

文字列

デフォルト

!--$

12.86 SSIgnoreMaxAgeNodeProperties

このフラグは、maxageおよびmaxagesecondaryノード・プロパティのオーバーライドに使用されます。

ライブ・システムでcache-controlヘッダーを生成するこれらのプロパティが必要な場合がありますが、開発環境では動作を無効にすることが推奨されます。12.26項「SSCacheControlOverride」も参照してください。

ブール値

デフォルト

no

12.87 SSIgnoreNoProjectDefaultMetadataMessage

このフラグは、デフォルト・プロジェクト・メタデータで発生したエラーのオーバーライドに使用されます。通常の動作では、デフォルト・プロジェクト・メタデータが設定されていない場合、例外がスローされます。このオプションをブール値yesに設定すると、それがオーバーライドされます。

ブール値

デフォルト

no

12.88 SSIgnoreReadyToReplicate

このフラグは、「レプリケート準備完了」のセクション・レベルの設定のオーバーライドに使用されます。フラグをyesに設定すると、セクション・レベルの設定に関係なく、すべてのセクションがレプリケートされます。

ブール値

デフォルト

no

12.89 SSImportOnlyLatestRevs

このフラグは、アーカイブのインポート時に最新リビジョンのみをインポートする場合に使用されます。デフォルトの動作では、アーカイブのインポート時、すべてインポートします。

ブール値

デフォルト

no

12.90 SSIncludeInactiveNodesInNavResultSet

このフラグは、ssNavNodes結果セットに非アクティブなノードを含める場合に使用されます。デフォルトでは、ssNavNodes結果セットに非アクティブなノードは含まれません。

ブール値

デフォルト

no

12.91 SSIncludeInactiveNodesInNavXML

このフラグは、ナビゲーションXMLファイルに非アクティブなノードを含める場合に使用されます。デフォルトでは、ナビゲーションXMLに非アクティブなノードは含まれません。

ブール値

デフォルト

no

12.92 SSIncludeRegionTemplatesInDefinitionBundles

このフラグは、リージョン・テンプレートが定義バンドルに含まれるかどうかの判別に使用されます。デフォルトの動作では、リージョン・テンプレートは定義バンドルに含まれます。このオプションをfalseに設定すると、除外されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.93 SSIncludeXmlTransformFormat

このフラグは、変換時のデータ・ファイルの変換先のファイル・タイプの設定に使用されます。変換は、xml、xhtmlまたはhtmlで指定されます。

このフラグを変更すると、結果が大幅に異なることがあります。

文字列

デフォルト

HTML

12.94 SSIncludeXmlTransformIndent

このフラグは、インデントを含めるようXMLファイルをフォーマットするために使用されます。これによって、1行ではなく、インデントされた形式でXMLコードを出力できます。

ブール値

デフォルト

no

12.95 SSJavaExecutablePath

このフラグは、JavaScriptコンプレッサ実装に使用されるJava実行可能ファイルのオーバーライドに使用されます。このフラグは、デフォルト(java.home環境変数)を使用できない場合に使用されます。

フラグを使用する場合、このフラグのデフォルト変数が変更されます。

文字列

デフォルト

java.home環境変数

12.96 SSJSONContentType

このフラグは、JSONコンテンツ・タイプのオーバーライドに使用されます。

文字列

デフォルト

application/jsonrequest

12.97 SSLoadCustomElementsWithOnDemandEditors

このフラグによって、すべての標準要素がオンデマンドでロードされる際、カスタム要素を完全にロードできます。カスタム要素では独自のUIが提供されるため、オンデマンドでロードされる場合、プレビューはありません。一般に、カスタム要素のロードは標準要素のロードより速いため、完全ロードの許可によって、コントリビュータ・フォームのロード時間のパフォーマンスに大きく影響することはありません。

ブール値

デフォルト

yes

12.98 SSLoadProjectsAtStartup

このフラグは、起動時のプロジェクトのロードのオーバーライドに使用されます。システムに多数のプロジェクトがある場合、これによってOracle Content ServerサービスをWindowsのサービスとして起動しないようにできます。

ブール値

デフォルト

yes

12.99 SSLoadUncompressedFckSource

このフラグは、圧縮されていないFCKエディタ・ソース・コードのロードに使用されます。これは、FCKエディタのデバッグを支援します。

ブール値

デフォルト

no

12.100 SSManuallyValidateNodeIdUniqueness

このフラグは、一意のnodeIdの検証でのXMLパーサーの使用のオーバーライドに使用されます。一部の実装では、XMLパーサーを使用すると大規模プロジェクトの検証に時間がかかるため、デフォルト値では、使用されません。

ブール値

デフォルト

yes

12.101 SSMaxNodeIdLength

このフラグは、最大ノードID値長のオーバーライドに使用されます。

整数

デフォルト

30

12.102 SSMaxSiteIdLength

このフラグは、最大サイトID値長のオーバーライドに使用されます。

整数

デフォルト

30

12.103 SSMaxSitesMenuItems

このフラグは、Webサイト・メニューに表示可能なWebサイトの最大数の設定に使用されます。

整数

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.104 SSMaxTemplateEvaluationStack

このフラグは、プレースホルダのネストの最大数のオーバーライドに使用されます。

整数

デフォルト

200

12.105 SSMigrationCollectionName

このフラグは、バックアップ・アーカイブに使用されるコレクションの名前の設定に使用されます。

文字列

デフォルト

コンテンツ・サーバーのインスタンス名の値。

12.106 SSOmitFragmentLibrariesInArchiverQueries

このフラグは、バックアップ・アーカイブでのフラグメント・ライブラリの省略に使用されます。デフォルトの設定ではこれを含めます。

ブール値

デフォルト

no

12.107 SSOnDemandEditorsThresholdCount

このフラグは、要素がコントリビュータでオンデマンドでロードされるためにコントリビューションに存在する必要のある要素の数の設定に使用されます。

整数

デフォルト

6

12.108 SSPrefillUrlDirNamesDuringUpgrade

このフラグは、バージョン7.5より前のSite Studio WebサイトでのURLディレクトリ名セクション・プロパティの値の生成と移入に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.109 SSProjectAutoCheckinInterval

このフラグは、プロジェクト・ファイルが自動的にチェックインされる間隔(秒)の設定に使用されます。

整数

デフォルト

600

12.110 SSProjectLoadFailureTracingSection

このフラグは、プロジェクトのロード・エラーが発生した際に診断のダンプに使用されるトレース・セクションの名前の指定に使用されます。デフォルトでは、これらの例外は常にダンプされます。このフラグは、指定されたトレース・セクションを有効にし、選択的にダンプする場合に使用されます。

文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.111 SSProjectReleaseSleepTime

このフラグは、プロジェクト・リリースの待機時にスリープする時間(秒)の設定に使用されます。12.112項「SSProjectReleaseWaitTime」も参照してください。

整数

デフォルト

3

12.112 SSProjectReleaseWaitTime

このフラグは、アーカイブ操作時、新たにコミットされたプロジェクト・ファイルがリリース済になるまで待機する時間(秒)の設定に使用されます。12.111項「SSProjectReleaseSleepTime」も参照してください。

整数

デフォルト

30

12.113 SSQuickDiffDefaultRegionTemplate

このフラグは、クイックDiffのリージョン・テンプレートとして使用されるテンプレートの設定に使用されます。

文字列

デフォルト

SS_DEFAULT_REGION_TEMPLATE

12.114 SSShowAssignmentTooltips

このフラグは、コントリビュータ・モードでの割当てツールチップの有効化または無効化に使用されます。yesに設定されている場合、リージョン・マーカーにマウスオーバーすると、ツールチップが表示されます。

ブール値

デフォルト

no

12.115 SSSQLUseContains

このフラグは、SQL検索での問合せの制御に使用されます。SQL CONTAINS演算子がxWebsitesまたはxDontShowInListsForWebsites列で使用できない場合。

このフラグをnoに設定するとLIKE問合せが使用されます。yesに設定すると、CONTAINS問合せが使用されます。

また、Site Id値に"_"文字が含まれている場合、Site Studioで使用される問合せに問題が発生することがあります。これらの問題は、索引付けの際に"_"が単語の区切り文字として使用され、問合せの際にワイルドカードとして使用されるために起こります。

これらの問題を回避するために、CONTAINS問合せを使用せずに、4つの部分から成るLIKE問合せを使用するようSite Studioに指定することができます。

ブール値

デフォルト

no

12.116 SSStoppedSiteResponsePageDocName

このフラグは、停止されているWebサイトにアクセスした場合に返されるページを定義するコンテンツ・アイテムのdDocNameの設定に使用されます。

文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.117 SSSuppressAddToWebsite

このフラグは、リンクされているイメージが現在のWebサイトの一部としてマークされないようにするために使用されます。イメージにリンクする際、Site Studioは通常イメージを現在のWebサイトの一部としてマークします。これには、イメージに対する書込み権限が必要です。このフラグを使用すると、イメージをマークしません。

これが使用されている場合、このイメージはサイト・アーカイブで選択されないことに注意してください。

ブール値

デフォルト

no

12.118 SSSuppressLargeCssOptimization

このフラグは、CSS最適化計算の有効化または無効化に使用されます。最適化計算は、コントリビュータ・フォームのロードが速くなるようコントリビュータ・フォームのレンダリング時ではなく、コントリビュータ・モードで行われます。

このフラグがyesに設定されている場合、計算が使用されます。

ブール値

デフォルト

no

12.119 SSTempProjectLifetime

このフラグは、一時プロジェクト・ファイルがコンテンツ・サーバーにチェックインされた後残される時間(秒)のオーバーライドに使用されます。

これを変更する場合、特に注意が必要です。

整数

デフォルト

120

12.120 SSTitleTagFieldName

このフラグは、タイトル・タグに使用されるメタデータ・フィールドの設定に使用されます。

文字列

デフォルト

dDocTitle

12.121 SSTrackContentAccess

このフラグは、コントリビュータを介して挿入されるイメージのタイトル・タグに使用されるメタデータ・フィールドの名前の指定に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.122 SSTrackFragmentAccess

このフラグは、トラッカを使用したフラグメントの追跡を有効化するオーバーライドとして使用されます。

ブール値

デフォルト

no

12.123 SSUrlFieldName

このフラグは、URL内のページ識別子の生成時にdDocNameのかわりに使用されるメタデータ・フィールド名を指定するオーバーライドとして使用されます。先頭にxの付かない名前(xFooではなく、Foo)を指定します。

文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.124 SSUrlFixupExceptions

このフラグは、リンクを修正プロセスから除外するかどうか判別するためにリンク修正時にリンクに対して比較される文字列値のリストを定義します。リンクは小文字で比較されることに注意してください。つまり、確認対象のリンクはまず小文字にされるため、指定される例外値はすべて小文字にします。

次の例では、いずれもリンクhttp://download.oracle.com/groups/public/documents/database.docxが修正プロセスから除外されます。

SSUrlFixupException=download.oracle.com
SSUrlFixupException=/groups/public
SSUrlFixupException=/documents/
SSUrlFixupException=database.docx

文字列。値はパイプ(|)で区切ります。

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.125 SSUrlPageNames

このフラグは、プライマリ・ページの配信に使用可能な他のURLページ名の指定に使用されます。これは、以前のデフォルトURLページ名を使用したパスベースのリンクに既存のデータ・ファイルがある場合に有用です。

デフォルトURLページ名は、各セクション・プロパティで指定されたものです。指定されていない場合、index.htmです。関連するタグSSDefaultUrlPageName(12.53項「SSDefaultUrlPageName」を参照)で、index.htmではないデフォルト・ファイルを指定できます。

CSV文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.126 SSUseAbsoluteRedirects

このフラグは、以前のバージョンのSite Studioのリダイレクトの動作に戻す場合のオーバーライドに使用されます。現在のデフォルトおよび推奨では、相対URLにリダイレクトされます。このフラグがブール値yesに設定されている場合、すべてのリダイレクトで絶対URLが使用されます。

ブール値

デフォルト

no

12.127 SSUseCallbackTrackingForASP

このフラグは、ASPでトラッカに対するコンテンツ・アクセスのレポートのコールバック・タイプを使用するかどうかの判別に使用されます。デフォルトでは、コンテンツ・アクセスの追跡を有効にします。より正確である可能性はあるが、より遅いコールバック・タイプを有効にするには、このフラグを有効にします。

ブール値

デフォルト

no

12.128 SSUseDefaultDocNamePrefix

このフラグは、SSDefaultExternalDocNamePrefix構成エントリが指定されていない場合にそのデフォルト値の決定に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.129 SSUseDefaultServerRelativeSiteRoot

このフラグは、SSDefaultServerRelativeSiteRoot構成エントリが指定されていない場合にそのデフォルト値の決定に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.130 SSUseDefaultUrlPrefix

このフラグは、SSDefaultUrlPrefix構成エントリが指定されていない場合にそのデフォルト値の決定に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.131 SSUseMissingLinkTargetFallback

このフラグは、computeUrl関数にターゲットがない場合のトークン化されたリンクの生成に使用されます。ターゲットdDocNameまたはターゲットnodeIdが存在しない場合、代替URLは生成されません。フラグのデフォルト・アクションでは、トークン化されたリンクが算出され、スクリプト拡張機能エラーを回避します。

ブール値

デフォルト

yes

12.132 SSUseOnDemandContributionModeMenus

このフラグは、コントリビュータのメニューの作成を制御します。ページに複数のプレースホルダがある場合、プレースホルダ・マーカーごとにポップアップ・メニューを作成するには、多数のDOM操作が必要です。Internet Explorerを使用する場合、このプロセスに時間がかかり、CPUが100%に上昇する可能性があります。このフラグがyesに設定されている場合、メニューの作成は、ユーザーが実際にアイコンをクリックするまで遅延されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.133 SSUseUrlSegmentSessionInfo

このフラグは、追加のパス・セグメントを含めることで、URLでモードを判別できるようにします。(contributor/design/preview<previewId>など)

ブール値

デフォルト

no

12.134 SSValidateCustomElements

このフラグは、カスタム要素がカスタム要素フォームの互換性を検証するかどうかの判別に使用されます。この機能は、レガシー・カスタム要素フォームのアップグレードをユーザーに通知するためのものでした。パフォーマンス上の理由から、このフラグはfalseに設定してください。

ブール値

デフォルト

no

12.135 SSWebFilterIgnoreList

このフラグは、Webサーバー・フィルタ・プラグインで無視するフォルダの指定に使用されます。これによって、ドメインベースのサイトでOracle Content Serverの外部のリソースに対応できます。

文字列

デフォルト

デフォルト値はありません。

12.136 SSWeblayoutUrlUsesDocNames

このフラグは、ssWeblayoutUrlおよび対応するwcmUrl('resource' ...)リンクでweblayoutパスのかわりにdDocNamesを使用する場合に使用されます。

ブール値

デフォルト

yes

12.137 SSWelcomeFile

このフラグは、ようこそファイル(WLSによって自動的に生成されるURL接尾辞)の指定に使用されます。これは通常portal.htmで、どのSite StudioのURLにも一致しません。

文字列

デフォルト

/portal.htm

12.138 SSWelcomeFileReplacement

このフラグは、プロジェクト階層に対して受信URLを一致する際に使用する、ようこそファイルのかわりの指定に使用されます。

文字列

デフォルト

/