Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentサービス・リファレンス 11gリリース1 (11.1.1) B72418-01 |
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次の各トピックでは、Oracle WebCenter Contentの新サービスや変更サービスなど、このガイドに記述されている重大な変更を紹介し、追加情報が格納されている場所を示します。
変更の詳細は次のとおりです。
このドキュメントは、旧名『Oracle WebCenter Contentサービス・リファレンス・ガイド』の新版です。
変更の詳細は次のとおりです。
Foldersの新規サービスの記述が追加されました。これらのサービスの場所は、FrameworkFoldersコンポーネントでサポートされているため、framework_folders
を参照します。
Folders_gサービスは引き続きサポートされていますが、このフォルダはcontribution foldersと呼ばれるようになりました。このサービスの説明には、パラメータの追加情報と例が含まれています。
削除されたContribution Foldersサービスは次のとおりです。
COLLECTION_ADD_MOUNT
COLLECTION_INDEX_MOUNTS
COLLECTION_REBUILD_MOUNT
COLLECTION_REMOVE_MOUNT
COLLECTION_UPDATE_MOUNTS
追加されたContribution Foldersサービスは次のとおりです。
FOLDERSLOCAL_BUILD_MOUNT
FOLDERSLOCAL_CREATE_MOUNT
FOLDERSLOCAL_DELETE_MOUNT
FOLDERSLOCAL_UPDATE_MOUNT
物理コンテンツ管理サービスの記述が追加されました。
Link Managerサービスの記述が追加されました。
変更の詳細は次のとおりです。
サービス・プレビュー機能: コンポーネント・ウィザードを使用してサービスを追加したときに、サービスの詳細をプレビューできるようになりました。サービスの情報は、リソース選択ダイアログの右上隅にある新しい「プレビュー」ボタンをクリックすることによって表示できます。「サービスSERVICE_NAMEの情報をプレビュー」ダイアログが表示されている場合は、「ヘルプ」ボタンをクリックすると、そのサービスのオンライン情報を使用できます。
拡張ユーザー属性コンポーネント・サービスが追加されました。
Foliosコンポーネント・サービスが追加されました。
仮想コンテンツ・リポジトリ(VCR)コンポーネント・サービスが追加されました。
CHECKIN_NEWサービスは、DirectReleaseNewCheckinDoc変数の情報を含むように改訂され、これによって、チェックインされているコンテンツ・アイテムは、ワークフローおよび索引付けを避けるようになりました。
GET_ENVIRONMENTサービスは、StartTime変数の情報を含むように改訂されました。
DELETE_DOCサービスは、1つのリビジョンだけでなく、すべてのリビジョンのコンテンツ・アイテムが削除されていることを示すように改訂されました。
CHECKIN_SELサービスは、前のリビジョンから継承されたサービス・コールで指定されていないメタデータの値について、不正確な情報を削除するように改訂されました。メタデータの値は、前のリビジョンから継承されません。CHECKIN_UNIVERSALとUPDATE_DOCINFOの2つは、指定されていないメタデータの値を継承するサービスです。
場所のパス名は、Oracle WebLogic Serverアプリケーション・サーバー上のWebCenter ContentドメインにデプロイされたContent Serverのインスタンスの、新規ディレクトリおよびファイル構造を反映するように改訂されました。
WebCenter Contentのドキュメントでは、WebCenter Contentのインストール、構成およびデプロイメントに関連するディレクトリの変数を参照するときに、次の語を使用しています。
IdcHomeDir: この変数は、WebCenter Content Serverメディアが配置されている、Oracle WebCenter Contentホームのucm/idc
ディレクトリを参照します。サーバー・メディアは、Oracle WebCenter Content Server、Oracle WebCenter Content: Inbound RefineryまたはOracle WebCenter Content: Recordsのソフトウェアを実行できます。これは、基本的に読取り専用のディレクトリです。デフォルトの場所はWC_CONTENT_ORACLE_HOME
/ucm/idc
です。デフォルトの場所の変数部分は変更可能ですが、パスをucm/idc
から変更することはできません。
DomainHome: この変数は、Oracle WebLogic Serverのアプリケーション・サーバー上で実行するためにWebCenter Contentアプリケーションがデプロイされる、ユーザー指定のディレクトリを参照します。DomainHome
/ucm/
short-product-id
/bin
ディレクトリには、intradoc.cfgファイルおよび実行可能ファイルが含まれています。DomainHome
のデフォルトの場所はMW_HOME
/user_projects/domains/
base_domain
ですが、パスおよびドメイン名(base_domain)
は、WebCenter Contentアプリケーションをアプリケーション・サーバーにデプロイするときに変更できます。
short-product-id: この変数は、アプリケーション・サーバーにデプロイされるWebCenter Content Serverのタイプを参照します。この名前はコンテキスト・ルート(デフォルトはHttpRelativeWebRoot
構成値)として使用されます。次の値を指定できます。
cs
(Oracle WebCenter Content Server)
ibr
(Oracle WebCenter Content: Inbound Refinery)
urm
(Oracle WebCenter Content: Records)
IntradocDir: この変数は、アプリケーション・サーバーにデプロイされているWebCenter Contentアプリケーションの一部であるコンテンツ・サーバー・インスタンスに固有の、構成およびデータファイルのルート・ディレクトリを参照します。コンテンツ・サーバー・インスタンスのいずれかのタイプ(コンテンツ・サーバー(cs
)、Inbound Refinery(ibr
)またはRecords(urm
))用に、このIdocスクリプト変数を構成します。このディレクトリは別の場所にあってもかまいませんが、デフォルトの場所はDomainHome
/ucm/
short-product-id
です。指定したディレクトリは、インスタンス・ディレクトリへの絶対パスで、特定のサーバーまたはノードに一意である必要があります。これらのディレクトリ・ファイルには、起動ファイル(intradoc.cfgおよび実行可能ファイル)が含まれています。
削除されたサービスは次のとおりです。
Collaboration Managerのサービスは、この製品がサポートされていないため削除されました。コアなコラボレーション・サービスは、コアなサービスの章に移動しました。Collaboration Managerのサービスの内容は次のとおりです。
ADD_COLLABORATION_AND_COLLECTION
ADD_COLLABORATION_SUB
ADD_PROJECT_ROOT
ADD_USER_COLLABORATION_AND_COLLECTION
CHANGE_ACCESS
CLBRA_GET_INHERIT_CONFIG
CM_COLLECTION_DOCUMENT_DEFAULTS
CM_CREATE_OR_SUBMIT_FOLDER_FORM_ APPEND_ONLY
CM_GET_ASSOCIATED_FOLDER_INFO
CM_GET_FOLDER_DISCUSSION_FILE
CM_GET_FOLDER_INFO
CM_GET_PROJECT_DASHBOARD
DELETE_PROJECT_WITHOUT_FOLDER
EDIT_COLLABORATION_MEMBERS
EDIT_COLLABORATION_SUB
EDIT_FOLDER_MEMBERS
GET_CLBRA_INFO
GET_COLLABORATION_RESULTSET
GET_COLLABORATION_LIST
GET_GROUP_FRAME_INFO
GET_GROUP_INFO
GET_PROJECT_CONTENT
GET_PROJECT_DISCUSSIONS
GET_PROJECT_DOC_PAGE_OBSOLETE
GET_PROJECT_MEMBERS
GET_USER_INFO_SIMPLE
GET_USER_FRAME_INFO
LOAD_ACCESS_LIST_ENVIRONMENT
LOAD_ACCESS_LIST_ENVIRONMENT_SUB
MY_PROJECTS_LIST
PROJECT_ADD_COLLABORATION_FORM
PROJECT_EDIT_COLLABORATION_FORM
PROJECT_EDIT_PERSONAL_FOLDER_FORM
PROJECT_LOAD_PATH
PROJECT_WORKFLOW_WIZARD_ADD_USERS
PROJECT_WORKFLOW_WIZARD_START
SELECT_ACCESS_MEMBER
SEARCH_COLLABORATIONS_FORM
SEND_COLLABORATION_MAIL
SUBSCRIBE_TO_FOLDER
SUBSCRIBE_TO_PROJECT
UPDATE_COLLABORATION_AND_COLLECTION
UPDATE_USER_COLLABORATION_AND_ COLLECTION
UNSUBSCRIBE_FROM_FOLDER
UNSUBSCRIBE_FROM_PROJECT
Content Publisherのサービスは、この製品がOracle WebCenter Contentソフトウェアに付属しなくなったため、削除されました。Content Publisherのサービスの内容は次のとおりです。
CHECKIN_PUBLISH
END_PUBLISHING
GET_PREVIEW_LIST
GET_PREVIEW_LIST_EX
GET_PROJECT_ACTIONS
GET_PROJECT_INFO
GET_PROJECT_REGISTRATION
GET_REGISTEREDPROJECTS
PREVIEW_DOCUMENT
REGISTER_PROJECT
START_PUBLISHING
UNREGISTER_PROJECT