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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発
11gリリース1(11.1.1)
B72427-01
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15 Content Categorizerのカスタマイズ

この章では、Oracle WebCenter Contentとともに自動的にインストールされるオプションのコンポーネントであるContent Categorizerのカスタマイズについて説明します。有効化されている場合、Content Categorizerは、Oracle WebCenter Content Serverにチェックイン中であるドキュメントに対してメタデータ値を提案します。

15.1 Content Categorizerについて

Content Categorizerでは、コンテンツ・サーバーにチェックインする新しいドキュメントのメタデータ値と、メタデータ値がすでに存在するかどうかに関係なく、既存のドキュメントのメタデータ値が推奨されます。これらのメタデータ値は、システム管理者が指定した検索ルールに従って決定されます。

Content Categorizerで構造プロパティを認識するためには、コンテンツにXML変換(eXtensible Markup Language)を行う必要があります。

Content Categorizerのバッチ・ユーティリティでは、大量のファイルを検索したり、適切なメタデータ・フィールド値を含むバッチ・ローダー制御ファイルを作成できます。バッチ・ユーティリティは、既存のコンテンツ(リポジトリにチェックイン済)を再分類するために使用することもできます。

15.2 サイトに対するContent Categorizerの設定とカスタマイズ

自社のサイト向けにContent Categorizerをカスタマイズするために、XML変換メソッドを設定したり、メタデータ・フィールドのフィールド・プロパティを定義したり、ファイル・タイプごとの検索ルールを定義することができます。自社のサイトのドキュメント処理ニーズに対応するため、XML変換用に独自のeXtensible Style Sheet Language Transformations(XSLT)を定義することもできます。

Content Categorizerの設定とカスタマイズの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentの管理』のコンテンツの分類とリンクに関する項を参照してください。