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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発
11gリリース1(11.1.1)
B72427-01
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A Idoc Scriptの関数および変数

この付録では、Oracle WebCenter Contentのカスタマイズに使用可能なIdoc Scriptの関数および変数について説明します。

Idoc Scriptには、多数のビルトイン・グローバル関数があります。関数は、文字列の比較、操作ルーチン、日付フォーマット化、ResultSetの操作といったアクションを実行します。いくつかの関数は、計算または比較の結果などの結果も返します。

関数名の後に情報をカッコで閉じることによって、情報が関数に渡されます。関数に渡される情報のピースをパラメータといいます。関数には、パラメータをとらないもの、パラメータを1つとるもの、複数のパラメータをとるものがあります。関数のなかには、その使用方法によってパラメータ数が異なるものもあります。

ビルトイン・グローバル関数のほかに、カスタム・クラスを含む新規のグローバル関数を、Javaコードを使用して定義できます。詳細は、第11章「コンテンツ・サーバーのコンポーネントの開始」および第17章「カスタム・コンポーネントの作成」を参照してください。

Idoc Scriptは、ビルトイン関数とともに、様々な変数を使用します。Idocスクリプトの中で使用される変数には、動的変数、条件動的変数およびページ表示変数があります。これらの変数の多くは、スクリプトの中で使用したり、WebCenter Contentのconfig.cfgファイルとintradoc.cfgファイル内で個別に指定したり、WebブラウザのURLに使用したりすることもできます。

.cfgファイルまたはWebブラウザのURLでのみ使用される変数の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Content構成リファレンス』を参照してください。


abortToErrorPage()

現在のページを中止して、エラー・メッセージを表示します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータはエラー・メッセージ文字列です。

出力

エラー・ページのエラー・メッセージ文字列を返します。

現在のページを中止し、エラー・メッセージとして「アクセスが拒否されました」を表示します。

<$abortToErrorPage("Access Denied")$>

現在のページを中止し、エラー・メッセージとしてStatusMessage変数の値を表示します。

<$abortToErrorPage("<$StatusMessage$>")$>

関連項目


addEmptyOption

メタデータ・フィールドのオプション・リストの最初のオプションが空白の値であることを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

オプション・リストの最初の値が空白であることを指定します。

<$if ForceDocTypeChoice and isTrue(ForceDocTypeChoice)$>
    <$addEmptyOption = 1$>
<$endif$>

関連項目


AdminAtLeastOneGroup

現在のユーザーが少なくとも1つのセキュリティ・グループに対して管理者ロールを持っているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

管理者に対するオプションのプレゼンテーションの実行に使用できます。

<$if (AdminAtLeastOneGroup)$>
    <a href="<$redirect$>">
<$endif$>

関連項目


AfterLogin

現在のページがログインの直後に作成されたかどうかを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

ページがログインの直後に作成されなかった場合は、代替URLが表示されます。

<$if not AfterLogin$>
    <a href="<$redirect$>">
<$endif$>

AllowCheckin

現在のユーザーがコンテンツ・アイテムのセキュリティ・グループに対してチェックイン権限を持っているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

チェックイン権限を持つユーザーに対するオプションのプレゼンテーションの実行に使用できます。

<$if (AllowCheckin)$>
    <a href="<$redirect$>">
<$endif$>

AllowCheckout

現在のユーザーがコンテンツ・アイテムのセキュリティ・グループに対してチェックアウト権限を持っているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

チェックアウト権限を持つユーザーに対するオプションのプレゼンテーションの実行に使用できます。

<$if (AllowCheckout)$>
    <a href="<$redirect$>">
<$endif$>

AllowReview

現在のユーザーが現在のワークフロー・アイテムの承認または却下を実行できるかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

ユーザーがレビューアである場合、「承認」ボタンと「却下」ボタンが表示されます。

<$if AllowReview$>
    <$include workflow_doc_action_buttons$>
<$endif$>

AuthorAddress

コンテンツ・アイテムの作成者の電子メール・アドレスを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

使用に応じて文字列またはブール値を返します。

リビジョンが作成されるときに、電子メールを介してコンテンツ・アイテムの作成者を変更できます。

<$AuthorAddress$>

AuthorDelete

コンテンツ・アイテムの作成者が、セキュリティ・グループの削除権限を持っていなくても自分のリビジョンを削除できるようにします。

タイプおよび使用方法

場所

構成エントリとして:

AuthorDelete=true

Idoc Scriptとして:

<$if AuthorDelete$>
    <$AuthorDelete$>
<$else$>
    false
<$endif$>

AutoNumberPrefix

自動番号付けされたすべてのコンテンツIDに追加される接頭辞を定義します。

タイプおよび使用方法

場所

構成設定として、自動番号付け接頭辞を定義します。

AutoNumberPrefix=HR

Idoc Scriptとして、構成設定の値を返します。

<$AutoNumberPrefix$>

関連項目


BatchLoaderPath

デフォルトのバッチ・ロード・テキスト・ファイルへのパスを定義します。

文字列としてファイル・パスを返します。

タイプおよび使用方法

場所

DomainHome/ucm/cs/bin/intradoc.cfg


break()

ループの終了に多く使用されます。

タイプおよび使用方法


BrowserVersionNumber

クライアント・ブラウザのバージョン番号を取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてブラウザのバージョン番号を返します。

ユーザーが使用しているブラウザのバージョン番号とコンテンツ・サーバーに互換性があることの確認に使用できます。

<$BrowserVersionNumber$>

c

コメントをIdoc Scriptコードで指定します。

タイプおよび使用方法

コード内にコメントを入れます。

<$c = "Sets the variables to empty strings."$>

cacheInclude()

この関数は、inc() Idoc Script関数と同じように動作します。includeNameに対応する動的HTMLインクルードを評価して、それをページに表示します。考えられる相違点は、レンダリングされたHTMLを再評価するかわりに、それをキャッシュからプルすることです。

詳細は、第 3.4.1章「キーワードと関数の比較」を参照してください。

タイプおよび使用方法

パラメータ

3つの必須パラメータと2つのオプションのパラメータを取ります。次に例を示します。

cacheInclude(includeName, scope, lifeSpan [, cacheName, key]) 
パラメータ 説明

includeName

評価する動的HTML要素の名前。

scope

ユーザーごとに異なるHTMLを表示する場合は'session'に設定し、すべてのユーザーに同じものを表示する場合は'application'に設定します。

lifeSpan

このインクルードのキャッシュ内での存続期間(秒単位)。

cacheName

オプション: このデータを、デフォルトのキャッシュのかわりに、名前付きキャッシュに入れる場合。空の文字列が渡される場合は、インクルードをセッションのデフォルトのキャッシュに入れます。

key

オプション: 競合を避けるためにキャッシュの名前-範囲の自動指定を行わない場合は、ここで一意のキーを指定できます。


キーの指定により、std_page_beginインクルードがユーザー別に10分間キャッシュされます。これは、キャッシュ内でユーザーごとに約10kを消費します。

<$cacheInclude("std_page_begin", "session", 600)$> 

関連項目


captionEntryWidth

メタデータ・フィールドの幅(単位: %)を指定します。

タイプおよび使用方法

出力

現在のメタデータ・フィールドの幅(単位: %)を返します。

スクリプトとしての使用例:

<$if isInfo$>
    <$captionFieldWidth="30%"$>
    <$captionEntryWidth="70%"$>
<$elseif isEditMode$>
    <$captionFieldWidth="20%"$>
    <$captionEntryWidth="80%"$>
<$endif$>

関連項目


captionFieldWidth

メタデータ・フィールドのキャプションの幅(単位: %)を指定します。

タイプおよび使用方法

出力

現在のメタデータ・フィールドのキャプションの幅(単位: %)を返します。

スクリプトとしての使用例:

<$if isInfo$>
    <$captionFieldWidth="30%"$>
    <$captionEntryWidth="70%"$>
<$elseif isEditMode$>
    <$captionFieldWidth="20%"$>
    <$captionEntryWidth="80%"$>
<$endif$>

関連項目


clearSchemaData()

スキーマResultSetからデータをクリアします。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数は、ゼロ、1つまたは2つのパラメータを取ることができます。

<$clearSchemaData()$>

関連項目


ClientControlled

ページがODMAクライアントからアクセスされたかどうかを確認します。

この値は、クライアントにより指定された更新プロセスを制御するために、文字列により渡されます。

タイプおよび使用方法

出力

ページがODMAクライアントからアクセスされたかどうかを確認します。

<$ClientControlled$>

関連項目


computeDocUrl()

この関数は、ページのデータに基づいてコンテンツ・アイテムのURLを計算します。

たとえば、アイテムのResultSetをループするときに、この関数をコールしてアイテムのURLを生成することができます。

ページに次の情報が表示されている必要があります。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータをTRUE (1)またはFALSE (0)に設定して、URLが関連するかどうかを示します。


computeRenditionUrl()

指定されたレンディションのURLを返します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

出力

文字列としてレンディションの完全なURLを返します。

文字列としてレンディションのURLを返します。

<$computeRenditionUrl(url, dRevLabel, dRendition1)$>

CONTENT_LENGTH

クライアントにより指定されたようにリクエストされたコンテンツ・アイテムの長さをバイト数で取得します。

この変数は、現在のゲートウェイ・プログラム・リクエスト固有のものです。


重要:

この設定は、コンテンツ・サーバーのバージョン7.0以降では廃止されています。Webサーバー・フィルタでは、この情報は送信されなくなりました。


タイプおよび使用方法

出力

コンテンツの長さをバイト数で返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

CONTENT_LENGTH=0

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if CONTENT_LENGTH$>
<!--statement-->

coreContentOnly

フォームのみを表示するには、この変数をサービス・リクエストのURLに設定します。std_page_beginおよびstd_page_endの各インクルード・ファイルは表示されません。

タイプおよび使用方法

出力

なし。


CURRENT_DATE

現在の日付と時刻が戻されます。

この変数はdateCurrentと類似していますが、dateCurrentのほうが頻繁に使用されます。

タイプおよび使用方法

出力

ユーザーのロケールに従ってフォーマット化された文字列を返します。

スクリプトとしての使用例:

<$CURRENT_DATE$>

関連項目


CURRENT_ROW

ResultSetのどの行にいるかを評価します。

ResultSetの最初の行は行ゼロ(0)です。

タイプおよび使用方法

出力

行番号を返します。

スクリプトとしての使用例:

<$CURRENT_ROW$>

dateCurrent()

現在の日付と時刻が戻されます。

現在の日付と時間をユーザーに返したり、日付評価を使用するコマンドを作成したりする場合に使用できます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のオプション・パラメータは、現在の日付に基づいて指定された日数で日付を調節する整数です。

出力

ユーザーのロケールに従ってフォーマット化された日付を返します。

次の例では、デフォルトのEnglish-USロケールに従って日付がフォーマット化されます。

m/d/yy h:mm XM

次の例は、現在の日付と現在の時間(例: 8/12/01 1:55 PM)を返します。

<$dateCurrent()$>

10日後の日付と現在の時間(例: 8/22/01 1:55 PM)を返します。

<$dateCurrent(10)$>

10日前の日付と現在の時間(例: 8/2/01 1:55 PM)を返します。

<$dateCurrent(-10)$>

関連項目


dcShowExportLink

この関数は、コンテンツ・アイテムを変換するようにDynamic Converterが構成されているかどうかを検証します。戻り値は、アイテムのdFormatの値に基づきます。

この関数は通常、条件付きでDynamic Converterリンクを表示するために「検索結果」ページで使用します。

タイプおよび使用方法

出力

<$QueryText = "dDocTitle <substring> `test`"$>
<$executeService("GET_SEARCH_RESULTS")$>
<$loop SearchResults$>
    <$if dcShowExportLink()$>
        <a href="<$HttpCgiPath$>?IdcService=
        GET_DYNAMIC_CONVERSION&dID=<$dID$>">
        HTML Conversion of <$dDocTitle$></a>
    <$endif$>
<$endloop$>

ddAppendIndexedColumnResultSet()

この関数は、dynamicdata表をResultSetにロードします。これは、ddLoadIndexedColumnResultSetとほとんど同じです。主な相違点は、Idoc Script ResultSetがすでに存在している場合、dynamicdata表から作成された新しいResultSetがそれに追加されることです。dynamicdata表にあってもターゲットのResultSetに存在しないフィールドは、自動的に追加されます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の表に、この関数のパラメータを示します。

パラメータ 説明

dataTableName

ロードするdynamicdata表の名前。

idocTableName

dynamicdata表の追加先であるResultSetの名前。

indexColumn

dynamicdata表の索引付き列の名前。

indexValue

元の表のセクションの選択に使用する値。この値は、各行のindexColumn値と照合して、大/小文字を区別しないで確認されます。一致した場合、その行はResultSetにロードされ、一致しない場合はスキップされます。

mappingTableName

最後のResultSetの列名の変更に使用するdynamicdata表の名前。名前の変更は、指定したマッピング表の列名を同じ表の最初の行の値にマッピングして処理されます。これは、ddLoadResultSetでの処理とまったく同じです。


出力

dynamicdata表が正常にロードされた場合、TRUEを返します。

<@dynamicdata MyDataTable@>
<?commatable indexedColumns="fieldA"?>
fieldA, fieldB, fieldC
1,      2,       3
4,      5,       6
1,      3,       9
<@end@>


<$exec rsCreateResultSet("MyResultSet", "fieldA,fieldB")$>
<$exec rsAppendNewRow("MyResultSet")$>
<$MyResultSet.fieldA = "first value"$>
<$MyResultSet.fieldB = "second value"$>
<$exec ddLoadIndexedColumnResultSet("MyDataTable", "MyResultSet", "fieldA", "1")$>
<$exec rsFirst("MyResultSet")$>
<$foo = MyResultSet.fieldB$>    [[% (foo == 'second value') %]]<$exec rsNext("MyResultSet")$>
<$bar = MyResultSet.fieldC$>    [[% (bar == '3') %]]

関連項目


ddAppendResultSet()

この関数は、dynamicdata表をResultSetにロードします。これはddLoadResultSetとほとんど同じです。主な相違点は、Idoc Script ResultSetがすでに存在している場合、dynamicdata表から作成された新しいResultSetがそれに追加されることです。dynamicdata表にあってもターゲットのResultSetに存在しないフィールドは、自動的に追加されます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の表に、この関数のパラメータを示します。

パラメータ 説明

dataTableName

ロードするdynamicdata表の名前。

idocTableName

dynamicdata表の追加先であるResultSetの名前。

mappingTableName

最後のResultSetの列名の変更に使用するdynamicdata表の名前。名前の変更は、指定したマッピング表の列名を同じ表の最初の行の値にマッピングして処理されます。これは、ddLoadResultSetでの処理とまったく同じです。


出力

dynamicdata表が正常にロードされた場合、TRUEを返します。

<@dynamicdata MyDataTable@>
field1, field2, field3
a,      b,       c
d,      e,       f
<@end@>


<$exec rsCreateResultSet("MyResultSet", "field1,field2")$>
<$exec rsAppendNewRow("MyResultSet")$>
<$MyResultSet.field1 = "first value"$>
<$MyResultSet.field2 = "second value"$>
<$exec ddAppendResultSet("MyDataTable", "MyResultSet")$>
<$exec rsFirst("MyResultSet")$>
<$foo = MyResultSet.field1$>    [[% (foo == 'first value') %]]
<$exec rsNext("MyResultSet")$>
<$bar = MyResultSet.field3$>    [[% (bar == 'c') %]]

関連項目


ddApplyTableSortToResultSet()

この関数は、特定のdynamicdata表で定義されたルールを使用して既存のResultSetをソートします。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の表に、この関数のパラメータを示します。

パラメータ 説明

dataTableName

ソート・ルールに使用するdynamicdata表の名前。

resultSetName

dynamicdata表の追加先であるResultSetの名前。


出力

ソートが正常に実行された場合、TRUEを返します。

<@dynamicdata MyDataTable@>
<?commatable sortcolumn="order" sortType="int" sortOrder="asc"?>
user,    service,            order
jane,    DOC_INFO,           10
bob,     GET_SEARCH_RESULTS, 20
annette, CHECKIN_NEW,        30
<@end@>


<$exec rsCreate("MyResultSet")$>
<$exec rsAppendNewRow("MyResultSet")$>
<$MyResultSet.user = "james"$>
<$MyResultSet.service = "GET_FILE"$>
<$MyResultSet.order = 75$>
<$exec rsAppendNewRow("MyResultSet")$>
<$MyResultSet.user = "zoe"$>
<$MyResultSet.service = "DOC_INFO_BY_NAME"$>
<$MyResultSet.order = 20$>
<$exec ddApplyTableSortToResultSet("MyDataTable", "MyResultSet")$>

ddGetFieldList()

この関数はdynamicdata表を取り込み、その表の列名が含まれているカンマ区切り文字列を返します。多くのdynamicdata表は、コンテンツ・サーバー・システムでコード化される値のカンマ区切りリストのみを指定するために、行を含まないフィールド名のみで構成されることが想定されています。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数には、ロードするdynamicdata表の名前であるパラメータ、dataTableNameが指定されています。

出力

dynamictableが存在する場合、TRUEを返します。

<@dynamicdata MyDataTable@>
foo,bar,baz
<@end@>


<$fieldList = ddGetFieldList("MyDataTable")$>
<$trace(fieldList, "#console")$> [[% Outputs: foo,bar,baz %]]

ddIncludePreserveValues()

この関数はリソース・インクルードを実行しますが、dynamicdata表により指定された値は変更されないように保護します。データ表の列名は、保護する必要のある変数名のリストとして使用されます。これらの変数は、一時的にキャッシュされ、インクルードがコールされ、キャッシュされた値に変数を再設定することによって保護されます。変数がnullの場合は空白に設定されます。

表の列名の1つがドル記号($)で始まる場合、後に続く文字列はResultSetの名前と見なされます。その場合、それはメモリーに一時的にキャッシュされたResultSetのポインタとなり、リソース・インクルードの実行終了後に置換されます。キャッシングの時点でそのResultSetが存在していなかった場合は、末尾にそのキーが指定されているResultSetが削除されます。ポインタがキャッシュされたときにResultSetがアクティブであれば、インクルードのコール中に同名のResultSetを新規に作成でき、それまでアクティブであったResultSetは、ループを妨げることなく適切に回復されます。サイド・エフェクトの1つとして、アクティブResultSetを一時的に置換するResultSetが新規に作成された場合、最初にアクティブResultSetから値を取得する変数置換アルゴリズムで、キャッシュされたアクティブResultSetから変数の値を検索することができます(その変数が、より優先度の高いアクティブResultSetにフィールドとして検索されないことを前提とします)。キャッシュされたアクティブResultSetは、アクティブResultSetのスタックに場所を保持します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の表に、この関数のパラメータを示します。

パラメータ 説明

includeName

実行するリソース・インクルードの名前。

dataTableName

ローカル・データおよびResultSetの保存に使用するdynamicdata表の名前。


出力

実行されたリソース・インクルードの出力を表す文字列。

<@dynamicdata MyPreservedFields@>
foo, bar, $baz
<@end@>


<@dynamichtml my_include@>
    <$foo = "tempValue1"$>
    <$bar = "tempValue2"$>
<@end@>


<$foo = 5$>
<$ddIncludePreserveValues("my_include", "MyPreservedFields")$>
<$trace(foo, "#console")$>   [[% Outputs: 5 %]]

ddLoadIndexedColumnResultSet()

この関数は、dynamicdata表をResultSetにロードします。この関数は、indexColumnの値がindexValueと一致する行のみをロードする点を除き、ddLoadResultSetと同じです。この列で行われる比較は、大/小文字を区別しません。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の表に、この関数のパラメータを示します。

パラメータ 説明

dataTableName

ロードするdynamicdata表の名前。

idocTableName

dynamicdata表のロード先であるResultSetの名前。

indexColumn

dynamicdata表の索引付き列の名前。

indexValue

元の表のセクションの選択に使用する値。この値は、各行のindexColumnと照合して、大/小文字を区別しないで確認されます。一致した場合、その行はResultSetにロードされ、一致しない場合はスキップされます。

mappingTableName

最後のResultSetの列名の変更に使用するdynamicdata表の名前。名前の変更は、指定したマッピング表の列名を同じ表の最初の行の値にマッピングして処理されます。これは、ddLoadResultSetでの処理とまったく同じです。


出力

dynamicdata表が正常にロードされた場合、TRUEを返します。

<@dynamicdata MyDataTable@>
<?commatable indexedColumns="fieldA"?>
fieldA, fieldB, fieldC
1,      2,       3
4,      5,       6
1,      3,       9
<@end@>


<$exec ddLoadIndexedColumnResultSet("MyDataTable", "MyResultSet", "fieldA", "1")$>
<$exec rsFirst("MyResultSet")$>
<$foo = MyResultSet.fieldB$>    [[% (foo == '2') %]]
<$exec rsNext("MyResultSet")$>
<$bar = MyResultSet.fieldC$>    [[% (bar == '9') %]]

関連項目


ddLoadResultSet()

この関数は、dynamicdata表をResultSetにロードします。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の表に、この関数のパラメータを示します。

パラメータ 説明

dataTableName

ロードするdynamicdata表の名前。

idocTableName

dynamicdata表のロード先であるResultSetの名前。

mappingTableName

最後のResultSetの列名の変更に使用するdynamicdata表の名前。名前の変更は、指定したマッピング表の列名を同じ表の最初の行の値にマッピングして処理されます。これは、ddLoadIndexedColumnResultSetの処理とまったく同じです。


出力

dynamicdata表が正常にロードされた場合、TRUEを返します。

<@dynamicdata MyDataTable@>
fieldA, fieldB, fieldC
1,      2,       3
4,      5,       6
1,      3,       9
<@end@>


<$exec ddLoadResultSet("MyDataTable", "MyResultSet")$>
<$exec ddLoadResultSet("MyDataTable", "MyAliasedResultSet")$>
<$exec rsFirst("MyResultSet")$>
<$exec rsFirst("MyAliasedResultSet")$>
<$foo = MyResultSet.field1$>         [[% (foo == 'a') %]]
<$bar = MyAliasedResultSet.alias2$>  [[% (bar == 'c') %]]

関連項目


ddMergeIndexedColumnResultSet()

この関数は、dynamicdata表をResultSetにマージします。この関数は、indexColumnの値がindexValueと一致する行のみをマージする点を除き、ddMergeResultSetと同じです。この列で行われる比較は、大/小文字を区別しません。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の表に、この関数のパラメータを示します。

パラメータ 説明

dataTableName

ロードするdynamicdata表の名前。

idocTableName

dynamicdata表のマージ先であるResultSetの名前。

indexColumn

dynamicdata表の索引付き列の名前。

indexValue

元の表のセクションの選択に使用する値。この値は、各行のindexColumnと照合して、大/小文字を区別しないで確認されます。一致した場合、その行はResultSetにロードされ、一致しない場合はスキップされます。

mergeType

実行されるマージのタイプ。これをreplaceに設定して、マージによって新規行が追加されるのを防ぎます。このパラメータのその他の値はすべて、appendとして扱われます。

mappingTableName

最後のResultSetの列名の変更に使用する必要のあるdynamicdata表の名前。名前の変更は、このマッピング表の列名を同じ表の最初の行の値にマッピングして処理されます。これは、ddLoadResultSetでの処理とまったく同じです。


出力

dynamicdata表が正常にマージされた場合、TRUEを返します。

<@dynamicdata MyDataTable@>
fieldA, fieldB, fieldC
1,      2,       3
4,      5,       6
1,      3,       9
<@end@>


<$exec rsCreateResultSet("MyResultSet", "fieldA,fieldB,fieldC")$>
<$exec rsAppendNewRow("MyResultSet")$>
<$MyResultSet.fieldA = "4"$>
<$MyResultSet.fieldB = "8"$>
<$MyResultSet.fieldB = "23"$>
<$exec rsAppendNewRow("MyResultSet")$>
<$MyResultSet.fieldA = "8"$>
<$MyResultSet.fieldB = "21"$>
<$MyResultSet.fieldB = "59"$>
<$exec ddMergeIndexedColumnResultSet("MyDataTable", "MyResultSet", "fieldA", "4", "replace")$>
<$exec rsFirst("MyResultSet")$>
<$foo = MyResultSet.fieldB$>    [[% (foo == '5') %]]
<$exec rsNext("MyResultSet")$>
<$bar = MyResultSet.fieldC$>    [[% (bar == '59') %]]

関連項目


ddMergeResultSet()

この関数は、dynamicdata表を既存のResultSetにマージします。ターゲットResultSetが存在しない場合、この関数はddLoadResultSetと同様に動作して、ターゲットResultSetが作成されます。そうでない場合は、新規のResultSetの最初の列をマージ・キーとして使用してマージが実行されます。デフォルトでは、既存のIdoc Script表のどの行とも一致しない行が、マージによって新規のResultSetから追加されます。例外として、mergeTypeパラメータがreplaceに設定されている場合、新しい行はIdoc Script ResultSetに追加されません。

このマージによって、新規のResultSetの特定の行に一致したすべての行が置換されるのではなく、最初に検出された行のみが置換されることに注意してください。この一致では、大/小文字が区別されます。mergeTypeパラメータはオプションであり、デフォルトはnullです。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の表に、この関数のパラメータを示します。

パラメータ 説明

dataTableName

ロードするdynamicdata表の名前。

idocTableName

dynamicdata表のマージ先であるResultSetの名前。

mergeType

実行されるマージのタイプ。これをreplaceに設定して、マージによって新規行が追加されるのを防ぎます。このパラメータのその他の値はすべて、appendとして扱われます。

mappingTableName

最後のResultSetの列名の変更に使用する必要のあるdynamicdata表の名前。名前の変更は、このマッピング表の列名を同じ表の最初の行の値にマッピングして処理されます。これは、ddLoadResultSetでの処理とまったく同じです。


出力

dynamicdata表が正常にマージされた場合、TRUEを返します。

<@dynamicdata MyDataTable@>
fieldA, fieldB, fieldC
1,      2,       3
4,      5,       6
<@end@>


<$exec rsCreateResultSet("MyResultSet", "fieldA,fieldB,fieldC")$>
<$exec rsAppendNewRow("MyResultSet")$>
<$MyResultSet.fieldA = "4"$>
<$MyResultSet.fieldB = "52"$>
<$MyResultSet.fieldC = "18"$>
<$exec ddMergeResultSet("MyDataTable", "MyResultSet", "replace")$>
<$exec rsFirst("MyResultSet")$>
<$foo = MyResultSet.fieldB$>    [[% (foo == 52) %]]
<$bar = MyResultSet.#numRows$>  [[% (bar == 1) %]]

関連項目


ddMergeUsingIndexedKey()

この関数はdynamicdata表から選択的な行をプルし、それを使用してターゲットResultSetの特定行の値を置換します。ターゲットResultSetの特定の列の値は、dynamicdata表の索引参照の値として使用されます。取得された副表は、ターゲットResultSetで一致する列名のある列の値の置換に使用されます。dynamicdata表には、索引値で選択された行が副表に1つだけあるものと想定されます。複数の行がある場合は、最初の行のみを使用して値をターゲットResultSetにマージします。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の表に、この関数のパラメータを示します。

パラメータ 説明

dataTableName

ロードするdynamicdata表の名前。

idocTableName

dynamicdata表のマージ先であるResultSetの名前。

indexColumn

dynamicdata表の索引付き列の名前と、dynamicdata表の副表を選択するために値が取得されるターゲットResultSetの列の名前。

mappingTableName

最後のResultSetの列名の変更に使用する必要のあるdynamicdata表の名前。名前の変更は、このマッピング表の列名を同じ表の最初の行の値にマッピングして処理されます。これは、ddLoadResultSetでの処理とまったく同じです。


出力

dynamicdata表が正常にマージされた場合、TRUEを返します。

<@dynamicdata MyDataTable@>
<?commatable indexedColumns="fieldA"?>
fieldA, fieldB, fieldC
1,      2,       3
4,      5,       6
7,      8,       9
<@end@>


<$exec rsCreateResultSet("MyResultSet", "fieldA,fieldB,fieldC")$>
<$exec rsAppendNewRow("MyResultSet")$>
<$MyResultSet.fieldA = "4"$>
<$MyResultSet.fieldB = "8"$>
<$MyResultSet.fieldB = "23"$>
<$exec rsAppendNewRow("MyResultSet")$>
<$MyResultSet.fieldA = "7"$>
<$MyResultSet.fieldB = "20"$>
<$MyResultSet.fieldB = "41"$>
<$exec rsAppendNewRow("MyResultSet")$>
<$MyResultSet.fieldA = "8"$>
<$MyResultSet.fieldB = "21"$>
<$MyResultSet.fieldB = "59"$>
<$exec ddMergeIndexedColumnResultSet("MyDataTable", "MyResultSet", "fieldA")$>
<$exec rsFirst("MyResultSet")$>
<$foo = MyResultSet.fieldB$>    [[% (foo == '5') %]]
<$exec rsNext("MyResultSet")$>
<$bar = MyResultSet.fieldC$>    [[% (bar == '9') %]]
<$exec rsNext("MyResultSet")$>
<$bar = MyResultSet.fieldC$>    [[% (bar == '59') %]]

ddSetLocal()

この関数はdynamicdata表を取り込んで全体を反復し、行ごとにローカル・データ値を設定します。表の最初の列はキーのリストとして使用され、2番目の列は値のリストとして使用されます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数には、ロードするdynamicdata表の名前であるパラメータ、dataTableNameが指定されています。

出力

dynamicdata表が存在する場合、TRUEを返します。

<@dynamicdata MyDataTable@>
key, value
foo, 15
bar, 23
baz, 77
<@end@>


<$exec ddSetLocal("MyDataTable")$>
<$tmp1 = #local.foo$>   [[% (tmp1 == '15') %]]
<$tmp2 = #local.bar$>   [[% (tmp2 == '23') %]]
<$tmp3 = #local.baz$>   [[% (tmp3 == '77') %]]

関連項目


ddSetLocalByColumnsFromFirstRow()

この関数はdynamicdata表の最初の行を取り込み、列名をキーとして使用して、列ごとにローカル値とそれに対応する値を設定します。最初の行が存在しない場合、この関数は何も実行しません。これは、大量のローカル値を迅速に設定する場合に便利なメソッドです。dynamicdata表のプロパティ、filterIncludeおよびincludeColumnsは無視されます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数には、ロードするdynamicdata表の名前であるパラメータ、dataTableNameが指定されています。

出力

dynamicdata表が正常にロードされた場合、TRUEを返します。

<@dynamicdata MyDataTable@>
fieldA, fieldB, fieldC
foo,    bar,    baz
<@end@>


<$exec ddSetLocalByColumnsFromFirstRow("MyDataTable")$>
<$tmpStr1 = #local.fieldA$>   [[% (tmpStr1 == 'foo') %]]
<$tmpStr2 = #local.fieldC$>   [[% (tmpStr2 == 'baz') %]]

関連項目


ddSetLocalByColumnsFromFirstRowIndexed()

この関数はdynamicdata表の最初の行を取り込み、列名をキーとして使用して、列ごとにローカル値とそれに対応する値を設定します。最初の行が存在しない場合、この関数は何も実行しません。この関数は、ddSetLocalByColumnsFromFirstRow.とほとんど同じです。唯一の相違点として、この関数は、dynamicdata表の第1行ではなく、索引付き列が指定されている最初の行を使用します。索引付き行が見つからない場合、この関数は何も実行しません。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の表に、この関数のパラメータを示します。

パラメータ 説明

dataTableName

ロードするdynamicdata表の名前。

indexColumn

dynamicdata表の索引付き列の名前。

indexValue

元の表の行の選択に使用する値。この値は、各行のindexColumnと照合して、大/小文字を区別しないで確認されます。一致した場合は、その行が使用され、表のその他の行は無視されます。


出力

dynamicdata表が正常にロードされた場合、TRUEを返します。

<@dynamicdata MyDataTable@>
<?commatable indexedColumns="fieldB"?>
fieldA, fieldB, fieldC
1,      2,      3
4,      5,      6
7,      8,      9
3,      5,      2
<@end@>


<$exec ddSetLocalByColumnsFromFirstRowIndexed("MyDataTable", "fieldB", 5)$>
<$tmpStr1 = #local.fieldA$>   [[% (tmpStr1 == '4') %]]
<$tmpStr2 = #local.fieldC$>   [[% (tmpStr2 == '6') %]]

関連項目


ddSetLocalEmpty()

この関数はdynamicdata表を取り込んで全体を反復し、ローカル・データをクリアします。最初の列は、クリアするキーとして使用されます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数には、使用するdynamicdata表の名前であるパラメータ、dataTableNameが指定されています。

出力

dynamicdata表が存在する場合、TRUEを返します。

<@dynamicdata MyDataTable@>
key
foo
bar
baz
<@end@>


<$foo = 1$>
<$bar = 2$>
<$baz = 3$>
<$exec ddSetLocalEmpty("MyDataTable")$>
<$if foo or bar or baz$>
    [[% This will not be executed as foo, bar, and baz are all empty. %]]
<$endif$>

関連項目


ddSetLocalEmptyByColumns()

この関数はdynamicdata表を取り込み、列を使用してローカル・データの値をクリアします。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数には、使用するdynamicdata表の名前であるパラメータ、dataTableNameが指定されています。

出力

dynamicdata表が存在する場合、TRUEを返します。

<@dynamicdata MyDataTable@>
foo, bar, baz
<@end@>


<$bar = "asdf"$>
<$exec ddSetLocalEmptyByColumns("MyDataTable")$>
<$if bar$>
    [[% This will not execute as bar will be empty. %]]
<$endif$>

関連項目


DefaultAccounts

匿名ユーザーのデフォルトのアカウントを定義します。

タイプおよび使用方法

場所

IntradocDir/config/config.cfg

構成設定として、デフォルトのアカウント情報を定義します。

DefaultAccounts=BOS(R),SEA(RW),MSP/Gen(RWD)

Idoc Scriptとして、文字列としてアカウント情報を返します。

<$DefaultAccounts$>

関連項目


defaultFieldInclude

メタデータ・フィールドの表示に使用するインクルードを指定します。

タイプおよび使用方法

問合せページの非表示フィールドに対するデフォルトのフィールド表示インクルードをstd_query_hidden_fieldに設定します。

<$if isFieldHidden$>
    <$if isQuery and not (fieldType like "Date") and not (fieldType like "Int")$>
        <$defaultFieldInclude = "std_query_hidden_field"$>
    <$endif$>

関連項目


defaultOptionListScript

標準的なオプション・リスト・フィールドを表示するIdoc Scriptを定義します。

タイプおよび使用方法

出力

なし。

optList関数を使用して、オプション・リストを生成します。

<$if optionsAllowPreselect and fieldValue$>
    <$defaultOptionListScript = "<$optList " & optionListName & ":fieldValue$>"$>
<$else$>
    <$defaultOptionListScript = "<$optList " & optionListName & ":noselected$>"$>
<$endif$>

現在のオプション・リストResultSetをループして、オプション・リストを生成します。

<@dynamichtml compute_resultset_option_list_script@>
<$if not optionListKey$>
    <$optionListKey = fieldName$>
<$endif$>
<$defaultOptionListScript = "<$loop " & optionListResultSet & "$>" & "<$inc('std_resultset_option_list_item')$>" & "<$endloop$>"$>
<@end@>

関連項目


DelimitedUserRoles

現在のユーザーが属しているロールのカンマ区切り、コロン区切りリストを取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてユーザー・ロール・リストを返します。

次のようにフォーマット化されたロールのリストを返します。

:guest:,:PublicContributor:,:ClassifiedConsumer:

関連項目


docLoadResourceIncludes()

現在ページの表示に使用するために、指定されたコンテンツ・アイテムのすべてのインクルードをロードします。

タイプおよび使用方法

パラメータ

コンテンツ・サーバー・システムにチェックインされるコンテンツ・アイテムを指定するCGIエンコード形式のパラメータ・リストを取り込みます。次の表に、パラメータ・オプションを示します。

オプション・パラメータ 説明

dID

dIDが存在しない場合は、dDocNameおよびRevisionSelectionMethodが存在している必要があります。このIDを持つコンテンツ・アイテムのリビジョンのレンディションが存在し、かつRevisionSelectionMethodパラメータが存在しないか、その値がSpecificである場合は、そのレンディションが返されます。

dDocName

dDocNameは、dDocNameが判明しているコンテンツ・アイテムのすべてのリクエストに存在していることをお薦めします。エラー・メッセージは、フォームなどの他の機能と同様に、これが存在しているという想定に基づいています。

  • dDocNameが存在しない場合は、dIDが存在している必要があり、RevisionSelectionMethodが存在していてはいけません。

  • RevisionSelectionMethodが存在している場合、その名前を持つコンテンツ・アイテムのリビジョンのレンディションが存在する場合に、それが返されます。

  • RevisionSelectionMethodが存在しない場合は、dDocNameがエラー・メッセージで使用されることがあります。

RevisionSelectionMethod

これが指定された場合は、dDocNameも指定する必要があります。この変数の値は、指定されたdDocNameからdIDを計算するために使用されるメソッドです。値として、SpecificLatestまたはLatestReleasedが指定できます。

  • Specific: dDocNameは無視され、dIDは必須であり、特定のリビジョンの取得に使用されます。

  • Latest: コンテンツ・アイテムの最新リビジョン(ワークフロー内のリビジョンを含む)を使用してdIDが計算されます。

  • LatestReleased: コンテンツ・アイテムの最新リリースのリビジョンを使用してdIDが計算されます。

Rendition

  • 指定されない場合、RenditionのデフォルトはPrimaryになります。このパラメータは、コンテンツ・アイテムのレンディションを指定します。

  • 値がPrimaryWebまたはAlternateの場合、選択されたリビジョンのプライマリ、Web表示可能、または代替レンディションが返されます。



注意:

HCSPページに使用する場合、CGIエンコード形式のパラメータ・リストのアンパサンド(&)文字を&amp;文字に変更する必要があります。


出力

なし。

mydocの最新リビジョンのプライマリ・ボールト・レンディションにリソース・インクルードをロードします。

<$docLoadResourceIncludes("dDocName=mydoc&RevisionSelectionMethod=Latest")$>

関連項目


docRootFilename()

拡張子またはディレクトリ・パスのないファイルのファイル名を取得します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次のパラメータを取ります。

出力

文字列としてファイル名を返します。

mydocを返します。

docRootFilename("/groups/public/documents/adacct/mydoc.pdf")

DocTypeSelected

現在のコンテンツ・アイテムのタイプがアクティブResultSetでのタイプと一致するかどうかを評価します。

タイプおよび使用方法

出力

コンテンツ・アイテムのタイプがResultSetのタイプと一致するかどうかに基づいて、値を返します。

<$DocTypeSelected$>

DocUrl

weblayout/ディレクトリにあるファイルのURLを取得します。この変数は、サービス・コールごとに1回ではなく、コンテンツ・アイテムごとに1回評価されます。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてファイルのURLを返します。

コンテンツ・アイテムへのURLリンクの作成に使用します。

<$if HasUrl$>
    <a href="<$DocUrl$>"><$dDocName$></a>
<$else$>
    <$dDocName$>
<$endif$>

docUrlAllowDisclosure()

URLを現在のユーザーに公開できるかどうかを評価します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、次のような絶対パスです。

http://mycomputer/domain/groups/.../documents/mydoc.pdf

次のようなフル相対パスが使用できます。

/oracle/domain/.../documents/mydoc.pdf).

出力

ブール値を返します。

ユーザーがmydoc.pdfドキュメントのURLを表示できるかどうかを判別します。

<$docUrlAllowDisclosure("/domain/groups/documents/mydoc.pdf")$>

DownloadApplet

複数ファイルのダウンロード・アプレットを有効にします。

タイプおよび使用方法

場所

構成設定として、ダウンロード・アプレットを有効化します。

DownloadApplet=true

スクリプトとして、ダウンロード・アプレットの条件を評価します。

<$DownloadApplet$>

関連項目


DownloadSuggestedName

ダウンロード中のファイルのデフォルト・パスと提案された名前を取得します。

提案された名前は、コンテンツ・アイテムの元のファイル名に基づいています。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてダウンロードされたファイルのパスと提案された名前を返します。

次のようにダウンロードされたファイルのパスと提案された名前を返します。

<$DownloadSuggestedName$>

dpGet()

dpSet関数により設定された値を返すために使用する関数です。

dpGetおよびdpSetの両方を使用して、表示するコンテンツ・プロファイル・ルールのロジックを制御します。一般に、ユーザーは指定されたキーの値を設定するアクティブ化条件を作成することもできます。条件がFALSEに評価された場合でも(つまり、ルールの実行に失敗)、キーは設定されます。別のルールでキーにアクセスして、そのアクティブ化条件を評価するときに値を取得できます。この2つの関数を使用することにより、ユーザーはルール間の依存性を作成できます。たとえば、先行するルールが評価される場合のみ、ルールを評価したい場合があります。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次のパラメータを取ります。

<$myValue = dpGet("myKey")$>

関連項目


dpPromote()

ルール評価コンテキストの値をリクエスト・コンテキストに昇格させるための関数です。すべてのルールの評価後に、この関数によって指定されたキーと値がローカル・データにプッシュされます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

この例では、1つのリクエストに対してAutoNumberPrefixの値をdDocTypeの値になるように変更します。

<$dpPromote("AutoNumberPrefix", dDocType)$>

この例では、チェックイン・ページで「タイトル」フィールドを非表示にします。

<$dpPromote("dDocTitle:isHidden", "1")$>

関連項目


dpPromoteRs()

dpPromoteと同様に、この関数によって、プロファイル・ルールで生成されるResultSetはリクエスト・コンテキストに昇格できます。ResultSetは、すべてのルールの評価後にDataBinderにプッシュされます。値は、ルール・アクティブ化または操作の間は評価されませんが、ページ表示用に使用可能です。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数は、2つのパラメータを取ることができます。

関連項目


dpSet()

Idoc Scriptが評価される任意の場所で、アクティブ化条件またはルールの値の評価時に一時的な値の設定に使用される関数です。

値は作業領域に設定され、dpGet関数のコールによって取得できます。設定されるキーと値は永続しませんが、評価されるプロファイルではグローバルに使用可能です。すべてのキー/値のペアは、プロファイルのルールによってアクセスできます。

dpGetおよびdpSetの両方を使用して、表示するコンテンツ・プロファイル・ルールのロジックを制御します。一般に、ユーザーは指定されたキーの値を設定するアクティブ化条件を作成することもできます。条件がFALSEに評価された場合でも(つまり、ルールの実行に失敗)、キーは設定されます。別のルールでキーにアクセスして、そのアクティブ化条件を評価するときに値を取得できます。この2つの関数を使用することにより、ユーザーはルール間の依存性を作成できます。たとえば、先行するルールが評価される場合のみ、ルールを評価したい場合があります。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数は、2つのパラメータを取ります。

<$dpSet("myKey", "1")$>

関連項目


dWfName

ワークフローの名前を取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてワークフローの名前を返します。

IdcHomeDir/resources/core/templates/workflow_info.htmテンプレート・ページにある次のコードは、「ワークフロー・ステップ情報」ページでのワークフロー名の表示に使用します。

<td align=right><span class=infoLabel><$lc("wwLabelWorkflow")$></span></td>
<td><span class=tableEntry><$dWfName$></span></td>

dWfStepName

ワークフロー内の現在のステップの名前を取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列として現在のステップの名前を返します。

IdcHomeDir/resources/core/templates/workflow_info.htmテンプレート・ページにある次のコードは、「ワークフロー・ステップ情報」ページでの現在のステップ名の表示に使用します。

<td align=right><span class=infoLabel><$lc("wwCurrentStep")$>
</span></td>
<td><span class=tableEntry>
    <$loop WorkflowStep$>
    <$dWfStepName$>
    <$exec RequiredUsers = dWfStepWeight$>
    <$if isTrue(dWfStepIsAll)$><$exec RequiredUsers = 0$><$endif$>
    <$endloop$></span>
</td>

EmptyAccountCheckinAllowed

アカウントをチェックイン・ページで指定する必要があるかどうかを確認します。

アカウントが指定されていない場合にエラー・メッセージを表示するために、標準ページ・リソースページで使用します。

タイプおよび使用方法

出力

アカウント番号が必要かどうかを評価し、エラー・メッセージを表示します。

<$if not EmptyAccountCheckinAllowed$>
    <$isRequired = 1, requiredMsg = "Please specify an account."$>
<$endif$>

EnableDocumentHighlight

PDF、テキスト、HTMLの各ファイルでのフルテキスト検索条件の強調表示を有効化します。

タイプおよび使用方法

場所

構成設定の使用例:

EnableDocumentHighlight=false

スクリプトとして、構成設定の値を返します。

<$EnableDocumentHighlight$>

関連項目


encodeHtml()

無効な、または破損HTML構成に対するデータ入力のフィルタに使用するIdoc関数。デフォルトでは、この関数は、インストール時に使用可能なコンポーネントであるスレッド・ディスカッションで使用されます。

ruleパラメータのunsafe値の使用時にコンテンツ・サーバーにより受信された入力データはすべて、定式の安全でないスクリプト・タグのみに適用されます。この機能を変更するには、HtmlDataInputFilterLevel構成変数を使用して、実行されたフィルタリングを変更します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

2つの必須パラメータと1つのオプションのパラメータを取ります。

出力

エンコードされた文字列を返します。

関連項目


entryCount

現在のワークフロー・ステップが現在のリビジョンによって入力された回数を取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてエントリ・カウントを返します。

次のコードではMaxEntryというジャンプを定義します。これは、親ワークフローに出て、最後にステップに入ったときが1週間以上前であったかどうかをレビューアに通知します。

<$if wfCurrentGet("entryCount")==2$>
    <$wfSet("WfJumpName","MaxEntry")$>
    <$wfSet("WfJumpTargetStep",wfExit(0,0))$>
    <$wfSet("WfJumpEntryNotifyOff","0")$>
<$endif$>

eval()

変数定義をIdoc Scriptとして評価します。リテラル文字列の再帰的評価に使用できます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、Idoc Scriptとして評価される文字列を定義する変数です。

出力

変数定義にあるIdoc Scriptをすべて解決したパラメータ文字列を返します。

変数oneには文字列CompanyNameが割り当てられ、変数twoには、Idoc Scriptデリミタ内に変数oneを組み込んだ文字列が割り当てられます。ページ上では、変数oneは文字列Company Nameを表し、変数twoは文字列Welcome to <$one$>を表し、eval(two)は文字列Welcome to Company Nameを表します。

<$one="CompanyName"$>
<$two="Welcome to <$one$>"$>
<$one$><br>
<$two$><br>
<$eval(two)$>

名前に接頭辞xPrefixのあるメタデータ・フィールドをすべて除外するとします。eval()関数をこの目的で次のように使用してIdoc Scriptを動的に作成し、評価することができます。

<$loop DocMetaDefinition$>
<$if strIndexOf("xPrefix", dName) >= 0$>
    <$myScript = "<$" & dName & ":isExcluded=1$>"$>
    <$eval(myScript)$>
<$endif$>
<$endloop$>

関連項目


ExclusiveCheckout

別のユーザーにより作成されたコンテンツを、ユーザーがチェックアウトできるかどうかを判別します。

タイプおよび使用方法

場所

構成設定として、元のコントリビュータのみがコンテンツ・アイテムをチェックアウトできます。

ExclusiveCheckout=true

Idoc Scriptとして、構成設定の値を返します。

<$ExclusiveCheckout$>

関連項目


exec

Idoc Script式を実行して、出力を抑制します(式をページに表示しません)。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、Idoc Script式です。

出力

式の値を返しますが、式をページに表示しません。

incグローバル関数を評価して、ページにコードを表示せずに指定されたインクルードを取り込みます。

<@dynamichtml std_definitions@>
    <$exec inc("std_page_variable_definitions")$>
    <$exec inc("define_image_files")$>
<@end@>

関連項目


executeService()

コンテンツ・サーバーのサービスを実行します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、実行されるサービスの名前です。DataBinder内のライブ・データは、指定されたサービスのパラメータとして使用されます。

出力

サービス名が指定されたときに、サービスを実行します。

<$executeService("servicename")$>

関連項目


ExternalUserAccounts

外部ユーザー・ベース(NTLM、Active Directory、またはLDAP)により定義されたユーザーのデフォルトのロールを取得します。

タイプおよび使用方法

出力

スクリプトとして、文字列としてデフォルトのアカウント情報を返します。

<$ExternalUserAccounts$>

関連項目


ExternalUserRoles

外部ユーザー・ベース(NTLM、Active Directory、またはLDAP)により定義されたユーザーのデフォルトのロールを取得します。

タイプおよび使用方法

出力

スクリプトとして、文字列としてデフォルトのロール情報を返します。

<$ExternalUserRoles$>

関連項目


fieldCaption

メタデータ・フィールドのキャプション・ラベルを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてメタデータ・フィールドのキャプションを返します。

dDocTitleメタデータ・フィールドのキャプションを、ローカライズされた文字列wwTitleとして定義します。

<$fieldName = "dDocTitle", fieldCaption = lc("wwTitle"), isRequired = 1, fieldType = "BigText", requiredMsg = lc("wwSpecifyTitle")$>

fieldCaptionInclude

メタデータ・フィールドのキャプションの表示に使用するインクルードを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

なし。

キャプション表示インクルードをstd_field_captionに設定します。

<$fieldCaptionInclude = "std_field_caption"$>

関連項目


fieldCaptionStyle

メタデータ・フィールドのキャプションのスタイルを指定します。

次のSPANスタイルは通常、キャプションに使用します。これは、IdcHomeDir/resources/core/std_page.htmリソース・ファイル内のstd_style_declarationインクルードで定義されています。

タイプおよび使用方法

出力

キャプション・スタイルの名前を返します。

キャプション・スタイルをrequiredFieldに設定します。

<$if isRequired and not suppressCaptionHighlighting$>
    <$fieldCaptionStyle = "requiredField"$>
<$endif$>
Generates the standard field caption:
<@dynamichtml std_field_caption@>
    <span class=<$fieldCaptionStyle$>><$fieldCaption$><$if not     isFormSubmit$><$":"$><$endif$></span>
<@end@>

関連項目


fieldDefault

メタデータ・フィールドのデフォルト値を指定します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてメタデータ・フィールドのデフォルト値を返します。

dDocTitleメタデータ・フィールドのデフォルト値を定義します。

<$fieldName = "dDocTitle", fieldCaption = lc("wwTitle"), isRequired = 1,
     fieldType = "BigText", requiredMsg = lc("wwSpecifyTitle"),
     fieldDefault="Enter a Title"$>

fieldEditWidth

HTMLページでのメタデータ入力フィールドの文字幅を指定します。これは、リソースcompute_std_field_includes.に含まれているcompute_namevalue_edit_widthsで設定されます。

タイプおよび使用方法

出力

なし。


fieldEntryInclude

メタデータ・フィールドの値の表示に使用するインクルードを指定します。

タイプおよび使用方法

値表示インクルードをstd_checkbox_entryに設定します。

<$fieldEntryInclude = "std_checkbox_entry"$>

関連項目


fieldExtraScriptInclude

特定のメタデータ・フィールドに対して追加のJavaScript検証が含まれているインクルード・ファイルの名前を指定します。これは、リソースcompute_std_field_includesに設定されています。

タイプおよび使用方法


fieldInclude

メタデータ・フィールドを表示するインクルードの名前を指定します。通常、このインクルード・ファイルはstd_namevalue_fieldですが、別のインクルードに設定することもできます。

これは通常、xFieldName:includeを使用してページの一番上に設定されますが、リソースcompute_std_field_includesをオーバーライドして設定することもできます。

タイプおよび使用方法


fieldIsOptionList

メタデータ・フィールドにオプション・リストがあるかどうかを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

事前定義のアカウントが存在する場合、dDocAccountメタデータ・フィールドをオプション・リストとして定義します。

<$if HasPredefinedAccounts$>
    <$fieldIsOptionList = 1, optionListName = "docAccounts", 
    fieldOptionListType = "combo"$>
<$endif$>

関連項目


fieldMaxLength

メタデータ・フィールドの最大長を指定します。これはフィールドのサイズではなく、フィールドに含めることのできる最大文字数です。これは通常、xFieldName:includeを使用してページの一番上に設定されますが、リソースcompute_std_field_includesをオーバーライドして設定することもできます。

タイプおよび使用方法


fieldName

メタデータ・フィールドの内部名を指定します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてメタデータ・フィールドの名前を返します。

dDocTitleメタデータ・フィールドを定義します。

<$fieldName = "dDocTitle", fieldCaption = lc("wwTitle"), isRequired = 1, fieldType = "BigText", requiredMsg = lc("wwSpecifyTitle")$>

fieldOptionListType

メタデータ・フィールドのオプション・リストのタイプを指定します。

この変数に使用可能な値は次のとおりです。

fieldOptionListTypeの値 構成マネージャで対応するオプション

strict

「Vタイプの選択リスト」または「NVタイプの選択リスト」

combo

「リストから1項目選択、もしくは項目の追加選択」

multi

リストから1項目以上の選択、もしくは項目の追加選択

access

なし(メンバー・アクセス・リスト用Collaboration Serverで使用)


タイプおよび使用方法

出力

文字列としてオプション・リスト・タイプを返します。

dDocAccountオプション・リスト・タイプをcombo (「単一値選択リスト」)として定義します。

<$if HasPredefinedAccounts$>
    <$fieldIsOptionList = 1, optionListName = "docAccounts",
    fieldOptionListType = "combo"$>
<$endif$>

関連項目


fieldType

メタデータ・フィールドのタイプを指定します。

この変数に使用可能な値は次のとおりです。

fieldTypeの値 構成マネージャで対応するオプション

Text

Text

BigText

Long Text

Int

Integer

Date

Date

Memo

Memo


タイプおよび使用方法

出力

文字列としてメタデータ・フィールド・タイプを返します。

dDocTitleメタデータ・フィールドをBigText (Long Text)フィールドとして定義します。

<$fieldName = "dDocTitle", fieldCaption = lc("wwTitle"), isRequired = 1,
    fieldType = "BigText", requiredMsg = lc("wwSpecifyTitle")$>

fieldValue

メタデータ・フィールドの値を指定します。

タイプおよび使用方法

出力

現在のメタデータ・フィールドの値を返します。

標準のフィールド値を生成します。

<@dynamichtml std_value_label@>
    <span class="<$fieldValueStyle$>"><$fieldValue$></span><!--""-->
<@end@>

関連項目


fieldValueStyle

メタデータ・フィールドの値のスタイルを指定します。

次のSPANスタイルは通常、値に使用します。これは、IdcHomeDir/resources/core/std_page.htmリソース・ファイル内のstd_style_declarationインクルードで定義されています。

タイプおよび使用方法

出力

値スタイルの名前を返します。

値スタイルを設定します。

<$if isFieldInfoOnly$>
    <$if valueStyle$>
<$fieldValueStyle = valueStyle$>
    <$else$>
<$fieldValueStyle = "tableEntry"$>
    <$endif$>
<$endif$>

標準のフィールド値を生成します。

<@dynamichtml std_value_label@>
    <span class="<$fieldValueStyle$>"><$fieldValue$></span><!--'"-->
<@end@>

関連項目


fieldWidth

メタデータ・フィールドの幅(単位: 文字数)を指定します。

タイプおよび使用方法

出力

現在のメタデータ・フィールドの幅を返します。

10文字の幅を持つExtensionフィールドを生成します。

<$fieldName = "dExtension", fieldCaption = lc("wwNativeExtension"), 
fieldWidth = 10$>

関連項目


fileUrl

現在の動的サーバー・ページ(HCSPまたはHCST)の相対URLを取得します。

この変数は通常、それ自身に転送するフォームなどの自己参照ページで使用します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてURLを返します。

現在の動的サーバー・ページの相対URLを返します。

<$fileUrl$>

FIRSTREV

現在のリビジョン・ラベル・シーケンスの最初のリビジョン・ラベルを返します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列として最初のリビジョン・ラベルを返します。

最初のリビジョン・ラベル(デフォルトは1)を返します。

<$FIRSTREV$>

ForcedConversionRules

ファイルのチェックインに対して強制変換を適用するDynamic Converterルールを定義します。

タイプおよび使用方法

場所

IntradocDir/config/config.cfg

構成エントリとしての使用例:

ForcedConversionRules=Rule1,Rule2,Rule3

関連項目


forceExpire()

この関数は、特定のインクルードのキャッシュを強制的に期限切れにするために使用できます。これは、新規メタデータ・フィールドを追加したり、ユーザーが新規問合せを保存したり、表示可能なリンクを変更する場合など、ページ表示の変更に役立ちます。

includeNameの値がnullであるか空の文字列である場合、キャッシュ全体が排除されます。これは、特定のページのインクルードがすべて同じキャッシュに入れられて、同時に期限切れにする必要がある場合に役立ちます。

キーワードと関数の比較の詳細は、第 3.4.1章「キーワードと関数の比較」を参照してください。

タイプおよび使用方法

パラメータ

2つの必須パラメータと2つのオプションのパラメータを取ります。次に例を示します。

forceExpire(includeName, scope [, cacheName, key])
パラメータ 説明

includeName

評価する動的HTML要素の名前。

scope

ユーザーごとに異なるHTMLを表示する場合は'session'に設定し、すべてのユーザーに同じものを表示する場合は'application'に設定します。

cacheName

オプション: このデータを、デフォルトのキャッシュのかわりに、名前付きキャッシュに入れる場合。空の文字列が渡される場合は、インクルードをセッションのデフォルトのキャッシュに入れます。

key

オプション: 競合を避けるためにキャッシュの名前-範囲の自動指定を行わない場合は、ここで一意のキーを指定できます。


これは、std_page_beginインクルードの置換として使用できます。ユーザーが、標準的な左ナビゲーション・バーのリンク(問合せの保存、ポータル設計の変更)を変更するために、標準サービス・コールの1つを実行したかどうかが検証されます。実行した場合、標準ページ開始のキャッシュされたHTMLは無効になります。その後で、次のcacheInclude関数によってインクルードが再評価され、キャッシュに戻されます。

<$if strEquals(IdcService, "PNE_SAVE_QUERY") or strEquals(IdcService, "PNE_UPDATE_PORTAL_INFO")$>
<$forceExpire("std_main_page_begin", "session", "", "std_main_page_begin")$>
<$endif$>
<$cacheInclude("std_main_page_begin", "session", 600, "", "std_main_page_begin")$>

関連項目


formatDate()

日付/時間のフォーマットをデフォルトの日付/時間フォーマットに変更します。

データベースでフォーマット化された日付(例: 2001-06-15)は評価できません。

長いフォーマットの日付(例: June 15, 2001)は評価できません。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、日付/時間を指定する文字列です。

出力

次の例では、日付と時間をフォーマット化して、それを12/14/99 2:00 PMとして表示します。

<$formatDate("12/14/1999 02:00 PM")$>

次の例では、日付と時間をフォーマット化して、それを9/15/03 12:00 AMとして表示します。

<$formatDate("09/15/2003")$>

次のスクリプトは、指定された日付と時間をフォーマット化し、表示します。1行目では、日付と時間の代替フォーマットを評価して、それをカスタム変数に割り当てます。2行目では、この日付をユーザーに表示します。

<$my_customDateTime = formatDate("06/14/2004 15:05:34")$>
Final Approval: <$my_customDateTime$>

出力:

最終承認: 6/14/04 3:05 PM


formatDateDatabase()

SQL問合せの準備のために日付と時間をフォーマット化します。長いフォーマットの日付(例: May 22, 2000)は評価できません。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、日付/時間を指定する文字列または変数です。

出力

SQL問合せに対する現在の日付と時間をフォーマット化します。

<$formatDateDatabase(dateCurrent())$>

日付と時間をフォーマット化し、2001-03-19 15:32:00として表示します。

<$formatDateDatabase("03/19/2001 3:32 PM")$>

日付と時間をフォーマット化し、1999-04-03 00:00:00として表示します。

<$formatDateDatabase("4/3/99")$>

formatDateDisplay()

日付/時間のフォーマットをユーザーへの表示用の日付/時間フォーマットに変更します。「システム・プロパティ」の「表示日付フォーマット」を使用して、日付をフォーマット化します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、日付/時間を指定する文字列です。

出力

<$formatDateDisplay$>

関連項目


formatDateOnly()

日付/時間のフォーマットをデフォルトの日付フォーマットに変更して、時間を削除します。

データベースでフォーマット化された日付(例: 2000-02-02)は評価できません。

長いフォーマットの日付(例: June 12, 2001)は評価できません。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、日付/時間を指定する文字列です。

出力

現在の日付のみ(例: 9/12/01)を返します。

<$formatDateOnly(dateCurrent())$>

10日後の日付(例: 9/22/01)を返します。

<$formatDateOnly(dateCurrent(10))$>

日付と時間をフォーマット化し、日付のみを1/17/00として表示します。

<$formatDateOnly("01/17/2000 2:00 PM")$>

このスクリプトでは、現在の日付と100日後の日付が表示されます。1行目では、現在の日付のみがカスタム変数に割り当てられます。2行目では、100日後の日付が2番目のカスタム変数に割り当てられます。3行目では、これらの日付がユーザーに表示されます(たとえば、開始日: 10/12/01、終了日: 1/20/02)。

<$my_startDate = formatDateOnly(dateCurrent())$>
<$my_endDate = formatDateOnly(dateCurrent(100))$>
Start Date: <$my_startDate$> and End Date: <$my_endDate$>

formatDateOnlyDisplay()

日付のフォーマットをユーザーへの表示用の日付フォーマットに変更します。「システム・プロパティ」の「表示日付フォーマット」を使用して、日付をフォーマット化します。

formatDateDisplayと類似していますが、日付のみをフォーマット化します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、日付を指定する文字列です。

出力

<$formatDateOnlyDisplay$>

関連項目


formatDateOnlyFull()

日付/時間のフォーマットを長い日付フォーマットに変更して、時間を削除します。データベースでフォーマット化された日付(例: 2000-02-02)は評価できません。

この設定は、バージョン5.1以降では廃止されています。formatDateWithPatternを使用してください。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、日付/時間を指定する文字列です。

出力

現在の日付を長いフォーマットで返します。

<$formatDateOnlyFull(dateCurrent())$>

365日後の日付を長いフォーマット(例: September 12, 2002)で返します。

<$formatDateOnlyFull(dateCurrent(365))$>

日付のみをフォーマット化し、June 12, 2001として表示します。

<$formatDateOnlyFull("6/12/01 3:00 PM")$>

formatDateWithPattern()

日付/時間のフォーマットをデ指定された日付/時間パターンに変更します。

この変数を(動的ページではなく)プログラムで使用している場合、!rfcを日付パターンの最後に追加します。これにより、rfc標準に準拠する日付フォーマットが提供されます。!rfcが追加されないと、プログラムは日付文字列を作成するのにロケールを使用しようとしますが、定期的に更新されるイベントの場合、ロケールは指定されません。その結果、出力は日付と月に対し、文字列のかわりに整数を使用します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

Wed, 5 Jul 2006 12:08:56 -0700と表示します。

<$formatDateWithPattern(dateCurrent(),"EEE, d MMM yyyy HH:mm:ss zzzz")$>

2006-07-05 14:30:33Zと表示します。

<$formatDateWithPattern(dateCurrent(),"yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ")$>

formatTimeOnly()

日付/時間のフォーマットをデフォルトの時間フォーマットに変更して、日付を削除します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、日付/時間を指定する文字列または変数です。

出力

現在の時間のみを返します。

<$formatTimeOnly(dateCurrent())$>

時間のみをフォーマット化し、5:00 PMとして表示します。

<$formatTimeOnly("2/2/99 5:00 PM")$>

時間のみをフォーマット化し、6:14 PMとして表示します。

<$formatTimeOnly("04/21/2001 18:14:00")$>

formatTimeOnlyDisplay()

時間のフォーマットをユーザーへの表示用の時間フォーマットに変更します。「システム・プロパティ」の「表示日付フォーマット」を使用して、時間をフォーマット化します。

formatDateDisplayと類似していますが、時間のみをフォーマット化します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、時間を指定する文字列です。

出力

<$formatTimeOnlyDisplay$>

関連項目


GATEWAY_INTERFACE

このサーバーが準拠しているCGI仕様のリビジョン・レベルを取得します。この変数はリクエスト固有ではなく、すべてのリクエストに対して設定されます。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてリビジョン・レベルをCGI/revisionのフォーマットで返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

GATEWAY_INTERFACE=CGI/1.1

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if GATEWAY_INTERFACE$>
<!--statement-->

generateUniqueId

この関数は、HTMLページの一意のIDを返します。これは、一意のIDを保証するために、HTML要素内でid属性とともに使用されます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、IDが生成されるフィールド名です。

出力

HTMLページのIDを返します。


getCookie

ブラウザからCookieを取得します。

これは、情報をパーソナライズに格納する必要がない場合のユーザー・セッションの追跡に役立ちます。

最後に移動したページ、または最後に実行された検索の追跡に使用できます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

1つのパラメータとしてCookieの名前を取ります。

<$myCounter=getCookie("myCounter")$>
<$if not myCounter$>
    <$myCounter=1$>
<$endif$>
Num times loaded: <$myCounter$>
<$setCookie("myCounter", myCounter+1, dateCurrent(1))$>

関連項目


GetCopyAccess

コンテンツ・アイテムのコピーの取得に必要なユーザーの権限を決定します。

TRUEに設定した場合、ユーザーは読取り権限のみを持っているコンテンツ・アイテムのコピーを取得できます。

FALSEに設定した場合、ユーザーは、コピーを取得できるようにするために、コンテンツ・アイテムの書込み権限を持っている必要があります。

デフォルトはFALSEです。

タイプおよび使用方法

場所

構成設定の使用例:

GetCopyAccess=true

Idoc Scriptとして、構成設定の値を返します。

<$GetCopyAccess$>

getDebugTrace()

デバッグ・トレースの出力を取得します。

タイプおよび使用方法

出力

デバッグ・トレースの出力を取得して、その情報をページに出力します。

<$getDebugTrace()$>

関連項目


getErrorTrace()

エラー・トレースの出力を取得します。

エラー・トレースの出力は、HTMLページで表示するためにエンコードされます。たとえば、デリミタ<および>はHTMLエスケープであり、改行は<br>タグに変換されます。

タイプおよび使用方法

出力

エラー・トレースの出力を取得して、その情報をページに出力します。

<$getErrorTrace()$>

関連項目


getFieldConfigValue

この関数は、特定のフィールドの構成フラグを返します。フィールドが存在しない場合は、かわりにデフォルトが返されます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

出力

指定された構成フラグを返します。

<$caption = getFieldConfigValue("dDocTitle", "fieldCaption", lc("wwTitle"))$>

getFieldViewDisplayValue()

「スキーマ」オプション・リストにあるアイテムの表示値を返します。

たとえば、Customerというカスタム・メタデータ・フィールドに対してオプション・リストが存在すると仮定します。データベースには、CustomerName列と一意のCustomerID列を持つスキーマ・テーブルがあります。チェックイン時にCustomerName値がユーザーに表示されますが、CustomerID値はデータベースに格納されます。getFieldViewDisplayValue関数は、CustomerID値に基づき、解読可能なCustomerName値を抽出します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

出力

表示値を返します。

<$customerName = getFieldViewDisplayValue("xCustomer", "Customer_View", "1234")$>

getFieldViewValue()

この関数は、フィールドのコンテンツ・ルールの定義時に使用します。この関数を使用することにより、コンテンツ・プロファイルのフィールド値がビューに依存するように設定できます。フィールドにはデフォルト値と導出値の両方を設定できるため、ビューを使用してフィールド間の相互依存性を作成できます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

出力

参照としてフィールド値を使用して指定された列の値を返します。

次の例では、xEmployeeフィールドの表示表にtypeという列があります。この関数は、xEmployeeメタデータ・フィールドで指定された値を使用してこの表に参照を指定し、type列の値を返します。

getFieldViewValue("xEmployee", #active.xEmployee, "type")

getFreeMemory()

この関数は、Java Virtual Machine (JVM)内の空きメモリーの量を返します。これは、「システム監査情報」ページで使用されるパフォーマンス監査機能です。

タイプおよび使用方法

出力

JVM空きメモリーの量(MB単位)。

<$freeMem = getFreeMemory()$>

関連項目


getHelpPage

この関数は、ページの名前に基づいてページをヘルプするために、相対URLを返します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

使用したページの名前。

<input type=Button value="<$lc("wwQuickHelp")$>"
    onClick="QuickHelp('<$getHelpPage("QH_AdvancedSearch")$>', 'Search')">

getOptionListSize

この関数は、オプション・リストのサイズを返します。これは、「ユーザー・プロファイル」ページにカスタム・ユーザー・メタデータ・フィールドを表示するかどうかの判別に使用します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、サイズ設定対象のオプション・リストです。

出力

指定されたオプション・リストのサイズを返します。


getParentValue()

この関数は、スキーマ・ビューから親値を返します。これは、現在のフィールドの依存オプション・リストを生成する前に必要です。

多くのオプション・リストは親フィールドの一意のキーに対する依存性をトリガーするため、通常、この関数は内部の親値パラメータと同じ値を返します。ただし、これは、複合型の依存選択リストの要件ではありません。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の4つのパラメータをとります。

<$parentValue=getParentValue("xState", "Country_State", "xCountry", "123")$>

getRequiredMsg()

この関数は、必要なエラー・メッセージを示すJavaスクリプトを移入するために、プレゼンテーション・ページで使用されます。エラー・メッセージは、必須として指定されたフィールドのコンテンツ・ルール・ユーザー・インタフェースに基づいて設定されます。次のアルゴリズムに基づいて、必要なメッセージを返します。

  1. この関数は、fieldname:requiredMsg値を検索します。

  2. 値が存在する場合は、ローカライズされます。

  3. 値が未定義であるか、メッセージが空の場合、デフォルトのメッセージは返されず、ローカライズも行われません。メッセージをローカライズするには、関数のコール元はlc関数をデフォルト・メッセージに使用した後で、それをこの関数(getRequiredMsg)に渡す必要があります。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

関連項目


getTextFile()

テキスト・ファイルのWebバージョンを取得し、そのコンテンツを文字列に返します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数はパラメータを取りませんが、ページで変数を使用してドキュメントのURLを決定します。

<$loop SearchResults$>
    <$fullDocument=getTextFile()$>
    <h2><$dDocTitle$></h2>
    <div><$fullDocument$></div>
<$endloop$>

関連項目


getTotalMemory()

この関数は、Java Virtual Machine (JVM)内の総メモリー量を返します。これは、サーバーの使用メモリー量を判別するために、「システム監査情報」ページで使用されるパフォーマンス監査機能です。

タイプおよび使用方法

出力

JVMの総メモリー量(MB単位)。

<$totalMem = getTotalMemory()$>

関連項目


getUserValue()

現在のユーザーのユーザー・メタデータ・フィールドの値を取得します。

パラメータは、Usersデータベース表の列を参照する必要があります。グローバル参照をサポートしないユーザー・パーソナライズ関数とは異なり、Users表でユーザーに割り当てられた情報はコンテンツ・サーバー・インスタンスが使用できます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータはユーザー関連の変数です。

出力

現在ログオンしているユーザーのユーザー名・タイプを返します。

<$getUserValue('dUserType')$>

getValue()

この関数には、次のように複数の使用法があります。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

バリエーション

getValue(arg1,arg2)関数とまったく同じ結果を返す省略フォーマットを使用することもできます。このフォーマットは<$arg1.arg2$>フォームを使用します。この場合のarg1およびarg2は、getValue関数に対するリテラル文字列引数"arg1"および"arg2"です。


注意:

データ型(localactiveおよびenv)とResultSetパラメータは、#記号で始まる必要があります。


次のパラメータの組合せが使用できます。

getValueおよび省略フォーマット 説明

getValue("#local",fieldName)

<$#local.fieldName$>

指定したメタデータ・フィールドの値をローカル・データから取得します。

getValue("#active",fieldName)

<$#active.fieldName$>

指定したメタデータ・フィールドの値をデータから次の順序で取得しようとします。

  1. ローカル・データ

  2. アクティブResultSet

  3. その他すべてのResultSet

  4. 環境設定

getValue("#env",fieldName)

<$#env.fieldName$>

指定したメタデータ・フィールドの値を環境設定から取得します。

getValue(ResultSetName,fieldName)

<$ResultSetName.fieldName$>

指定したメタデータ・フィールドの値を、指定したResultSetの現在行から取得します。

getValue(ResultSetName,columnName)

<$ResultSetName.columnName$>

指定した列の値を、指定したResultSetの現在行から取得します。

getValue(columnName)

<$columnName$>

指定した列の値を、現在のResultSetの現在行から取得します。

getValue(ResultSetName,"#row")

<$ResultSetName.#row$>

指定したResultSetの現在行の番号を取得します。

最初の行は0です。

getValue(ResultSetName,"#numRows")

<$ResultSetName.#numRows$>

指定したResultSetの行の総数を取得します。

getValue(ResultSetName,"#isRowPresent")

<$ResultSetName.#isRowPresent$>

指定したResultSetに少なくとも1行が存在するかどうかを確認します。

これは、rsNextを使用して手動でループするときに役立ちます。

getValue(ResultSetName,"#isEmpty")

<$ResultSetName.#isEmpty$>

指定したResultSetに行が含まれていないかどうかを確認します。


出力

関連項目


getValueForSpecifiedUser()

特定のユーザーのユーザー属性の値を取得します。この関数は、拡張ワークフロー機能を定義する際に役立ちます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

mjonesの完全名を取得します。

<$getValueForSpecifiedUser('mjones', 'dFullName')$>

getViewValue()

「スキーマ」オプション・リストにあるアイテムの表示値を返します。

たとえば、Customerというカスタム・メタデータ・フィールドに対してオプション・リストが存在すると仮定します。データベースには、CustomerNameと一意のCustomerIDを持つスキーマ表があります。チェックイン時にCustomerNameがユーザーに表示されますが、CustomerIDはデータベースに格納されます。getFieldViewDisplayValue関数は、CustomerIDに基づき、解読可能なCustomerNameを抽出します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数は、次の3つのパラメータを取ります。

出力

表示値を返します。

<$custName = getViewValue("Customer_View", "1234", "CustomerName")$>
<$custRegion = getViewValue("Customer_View", "1234", "CustomerRegion")$>

関連項目


getViewValueResultSet()

この関数はスキーマ表をロードし、それをSchemaData.というResultSetとしてページに入れます。ResultSetの列名はデータベース表内の名前と同じです。

この関数は、親値に基づいて依存選択リストを取得する際に最も役立ちます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

国リストのスキーマ表とビューがあるとします。ビュー名はCountry_viewです。

その表のコンテンツをページに出力するために、次のコードを使用します。

<$getViewValuesResultSet("Country_View", "", "")$>
<$loop SchemaData$>
<$count = 0, num = rsNumFields("SchemaData")$>
    <$loopwhile count < num$>
        <$fieldName=rsFieldByIndex("SchemaData", count)$>
        <$fieldName$> = <$getValue("SchemaData", fieldName)$>
        <$count = count + 1$>
    <$endloop$>
<$endloop$>

列名がわからなくても、表は出力されます。

次の例では、フィールドCountryおよびStateに対してDCLを持っていると仮定します。Statesのリストは、選択されるCountryに依存します。CountryがUSAの場合にStatesリストを取得するには、次のコードを使用します。

<$getViewValuesResultSet("State_View", "Country_State", "USA")$>

hasAppRights()

現在のユーザーが管理アプリケーションに対する権限を持っているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、次の管理アプリケーションのいずれか1つです。

出力

現在のユーザーが指定されたアプリケーションに対する権限を持っているかどうかを評価します。

<$hasAppRights('RepoMan')$>

HasExternalUsers

外部ユーザー・データベースが存在することをコンテンツ・サーバーに指示します。

TRUEに設定した場合、システムは外部ユーザーを認識します。カスタム・コンポーネントが外部ユーザー統合(LDAPなど)をサポートするように作成されている場合は、これをTRUEに設定します。

デフォルトはFALSEです。

タイプおよび使用方法

場所

IntradocDir/config/config.cfg

構成設定の使用例:

HasExternalUsers=true

Idoc Scriptとして、構成設定の値を返します。

<$HasExternalUsers$>

関連項目


HasLocalCopy

クライアント・コンピュータがダウンロード・ターゲット・ディレクトリにリクエストされたコンテンツ・アイテムのコピーを格納しているかどうかを確認します。

通常は、ダウンロード時に上書きするかどうかをユーザーに問い合わせるために使用します。たとえば、この変数はOracle ODMAクライアントによって使用されます。

タイプおよび使用方法

出力

コンテンツ・アイテムのローカル・コピーがないか確認します。

<$HasLocalCopy$>

関連項目


hasOptionList

メタデータ・フィールドにオプション・リストがあることを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

フィールドにオプション・リストがあることを指定します。

<$hasOptionList=1$>

フィールドにオプション・リストがある場合、オプション・リストの値を生成します。

<$if hasOptionList$>
    <$if isQuery$></td><td><$endif$>
    <$include std_option_list_entry$>
<$endif$>

関連項目


HasOriginal

リビジョンの元のファイルが存在するかどうかを確認します。

この変数は、dOriginalName値を確認します。

コンテンツ・アイテムのチェックインは可能ですが、コンテンツ・アイテムが元のファイルを持つことはできません(たとえば、基本ワークフローが開始していても、最初のコントリビューション・ステップでファイルがチェックインされていない場合)。

タイプおよび使用方法

出力

元のファイルがあるかどうかを確認します。

<$if HasOriginal and not isNew$>

HasPredefinedAccounts

現在のユーザーが事前定義アカウントに対する権限を持っているかどうかを確認します。事前定義アカウントとは、「ユーザー管理」ユーティリティで作成されたアカウントです。

タイプおよび使用方法

出力

ユーザーが事前定義アカウントに割り当てられている場合、「アカウント」オプション・リストを表示します。

<$if HasPredefinedAccounts$>
    <$fieldIsOptionList = 1, optionListName = "docAccounts",     fieldOptionListType = "combo"$>
<$endif$>

HasUrl

現在のコンテンツ・アイテムのファイルがweblayoutディレクトリに存在するかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

weblayoutファイルがあるかどうかを確認します。

<$if HasUrl$>
    <$include doc_url_field$>
<$endif$>

HeavyClient

チェックインがコンテンツ・サーバーのODMAクライアントまたはUploadアプレットを介しているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

チェックイン方法を確認します。

<$HeavyClient$>

htmlRefreshTimeout

DefaultHtmlRefreshTimeoutInSecondsに類似しています。「処理中コンテンツ」ページ、「チェックアウト・コンテンツ」ページまたは「ワークフロー割当て」ページがリフレッシュする時間(単位: 秒)を定義します。

htmlRefreshTimeoutは、URLまたはサービスのデータ・バインダに設定できます。これは、ページごとに異なるリフレッシュ時間の設定に使用できます。これが必要な場合、config.cfgファイルにDefaultHtmlRefreshTimeoutInSecondsを設定するかわりに、URLまたはデータ・バインダにhtmlRefreshTimeoutを設定します。

タイプおよび使用方法

ページのURLでの使用例:

&htmlRefreshTimeout=90

関連項目


htmlRefreshUrl

「処理中コンテンツ」ページ、「チェックアウト・コンテンツ」ページまたは「ワークフロー割当て」ページのリフレッシュ後にロードするページのURLの設定に使用します。デフォルトは現在のページです。この変数は、ページのURLまたはサービスのデータ・バインダに設定できます。

タイプおよび使用方法

ページのURLでの使用例:

&htmlRefreshUrl=http://www.home.com

関連項目


HttpAbsoluteCgiPath

コンテンツ・サーバーのCGIパスを完全なURLとして取得します。

この変数は直接変更できません。パスを変更するには、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Content構成リファレンス』に説明するHttpAbsoluteCgiRoot構成設定を使用します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてパスを返します。

コンテンツ・サーバーdomainに、次の値が返されます。

HttpAbsoluteCgiPath=http://localhost/domain/idcplg/

関連項目


HttpAdminCgiPath

管理サーバーのCGIパスを相対URLとして取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列として管理サーバーのCGIパスを返します。

コンテンツ・サーバー・インスタンスに次の値が返されます。

HttpAdminCgiPath=/idcplg/idc_cgi_isapi-instance.dll/cs-admin/pxs

HttpBrowserFullCgiPath

この変数は、アプレットおよび管理サーバーのCGIパスの構成に対する明示的な制御の設定に使用します。

コンテンツ・サーバーは、ブラウザのアドレス・バーでHTTPアドレスを評価します。HttpIgnoreWebServerInternalPortNumber構成エントリでは評価を十分に支援できない場合、HttpBrowserFullCgiPathを明示的な回答とともに設定できます。

コンテンツ・サーバー・インスタンスへの相対パス(次の例では、idc1)を指定します。

タイプおよび使用方法

HttpBrowserFullCgiPath=http://localhost/idc1/idcplg

関連項目


HttpCgiPath

コンテンツ・サーバーのCGIパスを取得します。

次の構造設定は、この変数の値の決定に使用します。

変数 説明

UseSSL

TRUEに設定した場合、Secure Sockets Layer (SSL)が使用されます(httpではなく、httpsを使用)。

isAbsoluteCgi

相対パスのかわりに完全なURLを使用するかどうかを定義します。これはコンテンツ・サーバー・インスタンスにより設定される内部フラグであり、ユーザー構成を対象としていません。


タイプおよび使用方法

出力

文字列としてパスを返します。

コンテンツ・サーバー・インスタンスに次の値が返されます。

HttpCgiPath=/domain/idcplg

関連項目


HttpCommonRoot

commonディレクトリのURLを取得します。

1つのコンテンツ・サーバーのインストールのリソースを複数のコンテンツ・サーバー・インスタンスで共有できます。この変数は、共有中のリソースを持つコンテンツ・サーバー・インスタンスのDomainHome/ucm/cs/common/ディレクトリへのURLパスを定義します。たとえば、HttpCommonRootは、Webアプレットが置かれている共有の共通ディレクトリへのアクセスに使用する接頭辞を定義します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列として相対URLを返します。URLが外部の場合は、相対パスではなく、完全なURLが返されます。

コンテンツ・サーバー・インスタンスに次の値が返されます。

HttpCommonRoot=/domain/common/

関連項目


HttpEnterpriseCgiPath

コンテンツ・サーバー・インスタンスのCGIパスを相対URLとして取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてコンテンツ・サーバーのCGIパスを返します。

コンテンツ・サーバーに次の値が返されます。

HttpEnterpriseCgiPath=/idcplg/idc_cgi_isapi-instance.dll

関連項目


HttpHelpRoot

helpディレクトリのURLを取得します。

1つのコンテンツ・サーバーのインストールのオンライン・ヘルプ・ファイルを複数のコンテンツ・サーバー・インスタンスで共有できます。この変数は、共有中のヘルプ・ファイルを持つコンテンツ・サーバー・インスタンスのDomainHome/ucm/cs/weblayout/help/ディレクトリへのURLパスを定義します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列として相対URLを返します。URLが外部の場合は、相対パスではなく、完全なURLが返されます。

コンテンツ・サーバー・インスタンスに次の値が返されます。

HttpHelpRoot=/domain/help/

関連項目


HttpImagesRoot

imagesディレクトリのURLを取得します。

1つのコンテンツ・サーバーのインストールのユーザー・インタフェース・イメージを複数のコンテンツ・サーバー・インスタンスで共有できます。この変数は、共有中のイメージ・ファイルを持つコンテンツ・サーバー・インスタンスのDomainHome/ucm/cs/weblayout/images/ディレクトリへのURLパスを定義します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列として相対URLを返します。URLが外部の場合は、相対パスではなく、完全なURLが返されます。

コンテンツ・サーバーに次の値が返されます。

HttpImagesRoot=/domain/images/

関連項目


HttpLayoutRoot

現在のレイアウト・ファイルが含まれているフォルダのURLを取得します。これは、現在のレイアウトに固有の追加JavaScriptリソースを持っている場合に役立ちます。

タイプおよび使用方法


HttpRelativeAdminRoot

コンテンツ・サーバー・インスタンスに対する管理サーバーの相対URLを取得します。

インストール時のデフォルトは/cs-admin/です。

タイプおよび使用方法

出力

文字列として相対URLを返します。

コンテンツ・サーバーに次の値が返されます。

HttpRelativeAdminRoot=/cs-admin/

HttpRelativeWebRoot

Webサーバー・ルート・ディレクトリを相対URLとして定義します。

タイプおよび使用方法

場所

構成設定として、相対Webルートを定義します。

HttpRelativeWebRoot=/domain/

Idoc Scriptとして、文字列として相対Webルートを返します。

<$HttpRelativeWebRoot$>

関連項目


HttpServerAddress

Webサーバー・アドレスを部分URLとして定義します。

完全アドレス(http://www.mycomputer.com/など)ではなく、部分URL(mycomputerなど)を使用します。

文字列としてWebサーバー・アドレスを返します。

デフォルト値はありません。

タイプおよび使用方法

場所

構成設定として、Webサーバー・アドレスを定義します。

HttpServerAddress=mycomputer

Idoc Scriptとして、文字列としてWebサーバー・アドレスを返します。

<$HttpServerAddress$>

関連項目


HttpSystemHelpRoot

HttpHelpRoot変数と類似していますが、この変数はデフォルトのシステム言語に対してヘルプ・ファイルへのパスを返す点が異なります。

タイプおよび使用方法

出力

ヘルプ・ファイルへのパスを返します。

HttpSystemHelpRoot=/domain/help/

関連項目


HttpWebRoot

weblayout/ディレクトリのURLパスを取得します。

1つのコンテンツ・サーバーのインストールのリソースを複数のコンテンツ・サーバー・インスタンスで共有できます。この変数は、共有中のリソース・ファイルを持つコンテンツ・サーバー・インスタンスのDomainHome/ucm/cs/weblayout/ディレクトリへのURLパスを定義します。

次の構成設定は、この変数の値を決定します。

変数 説明

UseSSL

TRUEに設定した場合、Secure Sockets Layer (SSL)が使用されます(httpではなく、httpsを使用)。

isAbsoluteWeb

相対パスのかわりに完全なURLを使用するかどうかを定義します。これはコンテンツ・サーバー・インスタンスにより設定される内部フラグであり、ユーザー構成を対象としていません。


タイプおよび使用方法

出力

文字列として相対URLを返します。URLが外部の場合は、相対パスではなく、完全なURLが返されます。

コンテンツ・サーバーに次の値が返されます。

HttpWebRoot=/domain/

関連項目


HTTP_ACCEPT

ブラウザが受け入れられるコンテンツ・タイプのリストを取得します。

タイプおよび使用方法

出力

コンテンツ・タイプのリストをカンマ区切り文字列として返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

HTTP_ACCEPT=text/xml,application/xml,application/xhtml+xml,text/html;
q=0.9,text/plain;q=0.8,video/x-mng,image/png,image/jpeg,image/gif;
q=0.2,text/css,*/*;q=0.1

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if HTTP_ACCEPT$>
<!--statement-->

HTTP_ACCEPT_ENCODING

ブラウザがサポートする圧縮エンコーディングのリストを取得します。

コンテンツ・サーバーのバージョン7.0以降、HTMLファイルは配信用に圧縮されています。GZIP圧縮がデフォルトです。

タイプおよび使用方法

出力

圧縮エンコーディングのリストをカンマ区切り文字列として返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

HTTP_ACCEPT_ENCODING=gzip, deflate, compress;q=0.9

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if HTTP_ACCEPT_ENCODING$>
<!--statement-->

HTTP_ACCEPT_LANGUAGE

ブラウザ用に設定されているISO言語のリストを取得します。

この変数は、新規ユーザーまたはゲスト・ユーザー用にどのユーザー・ロケールが設定されるかを推定する場合に便利です。

タイプおよび使用方法

出力

言語のリストをカンマ区切り文字列として返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

HTTP_ACCEPT_LANGUAGE=en-us,en;q=0.50

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if HTTP_ACCEPT_LANGUAGE$>
<!--statement-->

HTTP_COOKIE

HTTPリクエスト・ヘッダー内のCookieの名前と値のペアを取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列をname1=string1; name2=string2のフォーマットで返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

HTTP_COOKIE=IntradocAuth=Basic; IntrdocLoginState=1

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if HTTP_COOKIE$>
<!--statement-->

HTTP_HOST

Webサーバーの名前を取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてWebサーバー名を返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

HTTP_HOST=centralserver

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if HTTP_HOST$>
<!--statement-->

HTTP_INTERNETUSER

システムがユーザーを設定できるようにWebサーバーのセキュリティ・フィルタからシステムに渡されるCGIパラメータを取得します。

この変数が設定されない場合は、REMOTE_USER変数の値が使用されます。

HTTP_INTERNETUSER変数とREMOTE_USER変数が設定されない場合、ユーザーは匿名になります。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてユーザー名を返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

HTTP_INTERNETUSER=admin

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if HTTP_INTERNETUSER$>
<!--statement-->

HTTP_REFERER

ローカル・サーバー上で参照されるディレクトリの完全なURLを取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列として完全なURLを返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

HTTP_REFERER=http://centralserver/domain/

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if HTTP_REFERER$>
<!--statement-->

HTTP_USER_AGENT

クライアントのブラウザ・タイプ、バージョン番号、ライブラリおよびブラウザが構成されているプラットフォームを取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列をsoftware/version (library) (platform)のフォーマットで返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

HTTP_USER_AGENT=Mozilla/4.7 [en] (WinNT; U)

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if HTTP_USER_AGENT$>
<!--statement-->

IdcAuthExtraRequestParams

Webサーバーのプラグインの値をローカル・データから取得し、リクエストのヘッダーに入れて送信するように指定します。

たとえば、Webサーバー・フィルタのプラグインを使用してユーザーの属性を取得し、それをローカル値に入れる場合、IdcAuthExtraRequestParamsの中に属性名を指定すると、データをコンテンツ・サーバー・インスタンスに渡すこともできます。

この設定は、Idoc Scriptを使用して余分なHTTPヘッダー値にアクセスする場合にも使用できます。これらの変数は、データ・バインダ環境変数セットに組み込まれます。

デフォルト値はありません。

IdcCommandの詳細は、第27章「コンテンツ・サーバーにアクセスするためのIdcCommandユーティリティの使用」を参照してください。

タイプおよび使用方法

場所

IntradocDir/config/config.cfg

次の設定では、ヘッダーにあるHTTP_REFERERのローカル値を送信するようにIIS Webサーバーのプラグインに指示します(IISが自動的にHTTP_接頭辞を追加します)。

IdcAuthExtraRequestParams=referer

idocTestForInclude()

この関数は、dynamichtmlリソースが存在するかどうか確認するためにテストします。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数には、dynamichtmlリソースの名前であるパラメータ、includeNameが指定されています。

出力

リソースが存在する場合、TRUEを返します。

<$if idocTestForInclude("std_page_begin")$>    <$include std_page_begin$><$endif$>

inc()

インクルード・リソースのコードをページに追加します。

この関数は、パラメータとしてIdoc Script変数を取れる点を除き、includeキーワードと同じ動作をします。詳細は、第 3.4.1章「キーワードと関数の比較」を参照してください。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、インクルードの名前を定義する変数です。

出力

指定したインクルード・リソースで定義されたコードを表示します。

たとえば、カスタム・メタデータ・フィールドの全部ではなく、一部に対してIdoc Scriptを実行するとします。次のIdoc Scriptを実行することにより、フィールド名(specific_include_xCommentsなど)に基づいてインクルードを動的に作成することもできます。

<$loop DocMetaDefinition$>
    <$myInclude = "specific_include_" & dName$>
    <$exec inc(myInclude)$>
<$endloop$>

inc関数によって指定されたインクルードの出力を抑制するexecキーワードの使用に留意してください。inc関数の前にexecを使用しない場合、指定されたインクルードの内側のHTMLはページに表示されます。

specific_include_xCommentsが存在しない場合は、出力が表示されないため、このコードによってエラーがスローされることはありません。

関連項目


incDynamicConversionByRule()

Dynamic Converterの特定の変換ルールに関連付けられているテンプレートとレイアウトを使用して、ドキュメントのLatestReleasedリビジョンの変換結果を返します。

強制変換によって作成されたフラグメントは、この関数を使用して直接参照することができます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

指定した変換ルール用に定義されたテンプレートとレイアウトに従って変換された指定のドキュメントを取得します。

PhoneListのコンテンツIDを持つコンテンツ・アイテムの、変換ルールRuleAに従って変換された変換済レンディションを取得します。

<$incDynamicConversionByRule("PhoneList","RuleA")$>

関連項目


incGlobal()

テキスト・ファイルのコンテンツ全体を現在のページの表示に含めます。

この関数は、デフォルトのポータル・ページの生成に使用します。

グローバル・インクルード・ファイルは、HTMLコード、 Idoc Scriptコードまたはその両方が含まれているテキスト・ファイルです。これは、サーバー起動時にロードされます。

グローバル・インクルード・ファイルには.inc拡張子が付いていて、DomainHome/ucm/cs/data/pages/ディレクトリに置かれる必要があります。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、.incファイル拡張子のないグローバル・インクルード・ファイルの名前です。

出力

指定したグローバル・インクルード・ファイルで定義されたコードを表示します。

「Webレイアウト・エディタ」で「ポータルの更新」機能を使用してポータル・ページを変更すると、変更済テキストが含まれているportal_message.incというグローバル・インクルード・ファイルが作成されます。このファイルは、次のようにpne_home_page.htmテンプレートの中で参照されます。

<$incGlobal("portal_message")$>

include

インクルード・リソースのコード(<@dynamichtml include_name@>により定義)をページに追加します。

このキーワードは、コードの小さいチャンクを複数のテンプレート・ページで再使用できるため、Idoc Scriptで最もよく使われるコマンドでです。

詳細は、第 3.3.1項「インクルード」を参照してください。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、インクルードの名前です。

出力

指定したインクルード・リソースで定義されたコードを表示します。

次のインクルードは、ほとんどのコンテンツ・サーバーWebページの開始と終了の作成に使用します。これらのインクルードは、次のファイルで定義されます。

IdcHomeDir/resources/core/standard_page.htm

<$include std_html_head_declarations$>
<$include body_def$>
<$include std_page_begin$>
    Hello World!
<$include std_page_end$>

関連項目


incTemplate()

Idocスクリプトの評価後に、コンテンツ・サーバー・テンプレートのコンテンツをページに追加します。

この関数を使用して、テンプレート全体のコンテンツをインクルードすることができます。ただし、リソース・インクルードは通常、Idoc Scriptをページ間で共有するためのすべての要件に十分柔軟に対応できるため、これを使用する必要はありません。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、.htmファイル拡張子のないコンテンツ・サーバー・テンプレート・ファイルの名前です。

出力

指定したテンプレートで定義されたコードを表示します。

new_lookテンプレート・ファイルを取得します。

<$incTemplate("new_look")$>

indexerSetCollectionValue()

この関数は、検索インデクサのロジックを変更します。この関数は、索引コレクションに関する累積統計が計算できるように作成されています。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

任意の名前と値が使用できます。これらの値は、次回にリソース・インクルードが索引コレクション用に実行されるときに使用可能になります。


InstanceDescription

インスタンスの説明を定義します。

インスタンスの説明はコンテンツ・サーバー・インスタンスで使用されます。

タイプおよび使用方法

場所

構成エントリとして:

InstanceDescription=Master_on_Server1

Idoc Scriptとして、文字列としてサーバー・インスタンスの説明を返します。

<$InstanceDescription$>

関連項目


isActiveTrace()

コアでセクションがトレースされているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

アクティブなトレース結果を返します。

<$isActiveTrace()$>

関連項目


isCheckin

現在のページがチェックイン・ページかどうかを指定します。

TRUEに設定した場合、現在のページがチェックイン・ページとして特定されます。

FALSEに設定した場合、現在のページはチェックイン・ページとして特定されません。

タイプおよび使用方法

出力

ページの一番上に設定する使用例:

isCheckin=1

スクリプトとしての使用例:

<$if isCheckin or isUpdate or isQuery$>
    <$isFormSubmit = 1$>
    <$if not isQuery$>
        <$isEditMode = 1$>
        <$formName = "Checkin"$>
    <$endif$>
    <$else$>
        <$isFormSubmit = ""$>
        <$isEditMode = ""$>
<$endif$>

IsCheckinPreAuthed

セキュリティ・トークンを取得することにより、現在のチェックインがチェックイン・アプリケーションで事前認可されているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

チェックインの事前認可を確認します。

<$IsCheckinPreAuthed$>

isComponentEnabled

定義されたコンポーネントが有効になっているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、コンポーネントの名前です。

出力

<$isComponentEnabled("Folders")$>

IsContributor

ユーザーがコントリビュータであるかどうかの評価に使用します。通常は、ページに特殊なリンクを表示するかどうかの決定に使用します(たとえば、std_pageはこれを使用して、コンテンツ・マネージャ・リンクを表示するかどうかを決定します)。

タイプおよび使用方法

出力

ユーザーがコントリビュータであるかどうかの評価に使用します。

<$if IsContributor$>

IsCriteriaSubscription

コンテンツ・アイテムのサブスクリプションが、コンテンツID(dDocName)に基づくのではなく、基準に基づくかどうかを評価します。

タイプおよび使用方法

出力

サブスクリプションが基準に基づいているかどうかを評価します。

<$IsCriteriaSubscription$>

IsCurrentNav

現在表示中のページが、検索結果ページで次/前のナビゲーションの作成中にループされるページと同じであるかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

ナビゲーションが現在のページと同じページでループしている場合、ページ番号はプレーン・テキストとして表示されます。ナビゲーションが現在のページと同じページでループしている場合、ページ番号はハイパーテキスト・リンクとして表示されます。

<$loop NavigationPages$>
<$if IsCurrentNav$>
    <$HeaderPageNumber$>
<$else$>
    <a href="<$strRemoveWs(inc("searchapi_navigation_specific_page"))$>">
    <$HeaderPageNumber$></a>
<$endif$>
<$endloop$>

isDocPage

現在のページがメタデータを表示するページ(検索、チェックイン、コンテンツ情報などの各ページ)であるかどうかを指定します。

TRUEに設定した場合、現在のページがドキュメント・ページとして特定されます。

FALSEに設定した場合、現在のページはドキュメント・ページとして特定されません。

タイプおよび使用方法

出力

ページの一番上に設定する使用例:

isDocPage=1

スクリプトとしての使用例:

<$if isDocPage$>
    <!--statement-->
<$endif$>

IsDynamic

ページがユーザーに動的に表示されるかどうかを確認します。

ユーザーによって表示されるページのほとんどは動的です。ただし、いくつかの静的ページは、変更せずにユーザーに配信されるように作成されています。例として、ゲスト・ポータル・ページや、自動生成される電子メールのコンテンツなどがあります。

タイプおよび使用方法

出力

ページが動的に表示されるかどうかを評価します。

<$if IsDynamic$>
    <a href="<$redirect$>">
<$endif$>

IsDynamicConverterEnabled

Dynamic Converterを有効にします。

この値は、WebCenter Contentの初期インストール中はFALSEに設定されています。

この値は、Dynamic Converterのインストール中はTRUEに設定されています。

デフォルトはFALSEです。

タイプおよび使用方法

場所

構成設定として、Dynamic Converter機能を有効にします。

IsDynamicConverterEnabled=true

Idoc Scriptとして、Dynamic Converterの機能が有効になっているかどうかの評価に使用します。

<$if IsDynamicConverterEnabled and isTrue(IsDynamicConverterEnabled)$>
    <tr>
      <td align="center" width="75">
        <a href="<$HttpCgiPath$>?IdcService=GET_TEMPLATE_CONVERSIONS">
          <img src="<$HttpImagesRoot$><$admin_conversion_image$>" border="0"
        width="<$adminImageWidth$>" height="<$adminImageHeight$>"></a>
      </td>
      <td width="10">&nbsp;
      </td>
      <td width="245"><span class=largeTableEntry>
        <a href="<$HttpCgiPath$>?IdcService=GET_TEMPLATE_CONVERSIONS">
        <$lc("wwTemplateConversions")$></span></a>
      </td>
    </tr>
<$endif$>

isEditMode

現在のページのメタデータ・フィールドが編集可能かどうかを指定します。

この変数は、チェックイン・ページとコンテンツ情報更新ページに設定されます。

TRUEに設定した場合、現在のページのメタデータ・フィールドが編集可能になります。

FALSEに設定した場合、現在のページのメタデータ・フィールドは編集できません。

タイプおよび使用方法

出力

ページの一番上に設定する使用例:

isEditMode=1

スクリプトとしての使用例:

<$if isCheckin or isUpdate or isQuery$>
    <$isFormSubmit = 1$>
    <$if not isQuery$>
        <$isEditMode = 1$>
        <$formName = "Checkin"$>
    <$endif$>
    <$else$>
        <$isFormSubmit = ""$>
        <$isEditMode = ""$>
<$endif$>

IsEditRev

現在のリビジョンがワークフロー内のエディタ・ステップにあるかどうかを確認します。

TRUEに設定した場合、レビューアはリビジョンのチェックアウト、編集およびチェックインを実行できます。

この変数は、ワークフロー・ステップを「ワークフロー管理」ツールでエディタ・ステップとして定義することによって設定されます。この変数はチェックイン・ページで評価されます。

タイプおよび使用方法

出力

ワークフロー詳細を指定します。

<$if IsEditRev$>
    addCheckinValue("IdcService", "WORKFLOW_CHECKIN");
if (form.isFinished.checked)
    addCheckinValue("isFinished", form.isFinished.value);
<$else$>
    addCheckinValue("IdcService", "CHECKIN_SEL");
<$endif$>

isExcluded

メタデータ・フィールドをページから完全に除外します。

タイプおよび使用方法

出力

現在のメタデータ・フィールドをページから除外します。

<$isExcluded=1$>

現在のメタデータ・フィールドに対するisExcludedのアクティブ値に応じて、カスタム変数を設定します。

<$isCustomExcluded = getValue("#active", fieldName & ":isExcluded")$>
$isCustomRelocated = getValue("#active", fieldName & ":isRelocated")$>
<$if isCustomExcluded or (isCustomRelocated and not isRelocated) or isExcluded or (isFieldHidden and not isFormSubmit)$>
    <$isFieldExcluded = 1$>
<$endif$>

関連項目


IsExternalUser

ユーザーが、外部システム(LDAPシステムなど)からコンテンツ・サーバー・インスタンスにアクセスしているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

ユーザーが外部の場所にいるかどうかを確認します。

<$IsExternalUser$>

IsFailedConversion

Oracle WebCenter Content: Inbound Refineryシステムがコンテンツ・アイテムの変換に失敗したかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

変換プロセスが完全でなかった場合、テキストを表示します。

<$if IsFailedConversion$>
    <p><font face="arial" size="2">
    The Refinery was unable to complete the conversion process.</p>
<$endif$>

IsFailedIndex

インデクサがコンテンツ・アイテムの索引付けに失敗したかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

コンテンツ・アイテムが索引付けされなかった場合、テキストを表示します。

<$if IsFailedIndex $>
    <p><font face="arial" size="2">
    Unable to index content item.</p>
<$endif$>

sawflies()

文字列または式がFALSEとして評価されるかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、評価される文字列または式です。

出力

パラメータが文字列の場合:

パラメータが文字列以外の場合:

文字列をfalseに評価して、TRUE (1)を返します。

<$isFalse("false")$>

整数5は1より大きいと評価して、FALSE (0)を返します。

<$isFalse(5>1)$>

等式の結果をゼロとして評価し、TRUE (1)を返します。

<$isFalse(1-1)$>

文字列等価文をtrueとして評価し、FALSE (0)を返します。

<$isFalse(strEquals("abc","abc"))$> 

関連項目


is Field Excluded

メタデータ・フィールドが除外されることを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

メタデータ・フィールドが除外されるかどうかを判別します。

<$if isCustomExcluded or (isCustomRelocated and not isRelocated) or isExcluded or (isFieldHidden and not isFormSubmit)$>
    <$isFieldExcluded = 1$>
<$endif$>

関連項目


isFieldHidden

メタデータ・フィールドが非表示になることを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

メタデータ・フィールドが非表示になるかどうかを判別します。

<$if isHidden or isCustomHidden$>
    <$isFieldHidden = 1$>
<$else$>
    <$isFieldHidden = ""$>
<$endif$>

関連項目


isFieldInfoOnly

メタデータ・フィールドが情報専用フィールドあることを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

メタデータ・フィールドが情報専用であるかどうかを判別します。

<$if isInfo or isCustomInfo or isFieldHidden or isInfoOnly$>
    <$isFieldInfoOnly = 1$>
<$else$>
    <$isFieldInfoOnly = ""$>
<$endif$>

関連項目


isFieldMemo

メタデータ・フィールドがメモ・フィールドあることを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

フィールドがメモ・フィールドであるかどうかを判別します。

<@dynamichtml compute_std_entry_type_info@>
<$if not hasOptionList and #active.fieldType like "Memo"$>
    <$isFieldMemo = 1$>
<$else$>
    <$isFieldMemo = ""$>
<$endif$>
<@end@>

関連項目


IsFilePresent

現在表示中のページが、コンテンツ情報ページでRevision History表の作成中にループされるリビジョンを対象としているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

現在のリビジョンでループしている場合、リビジョン番号はプレーン・テキストとして表示されます。現在のリビジョン以外でループしている場合、リビジョン番号はアクティブ・ボタンとして表示されます。

<@dynamichtml doc_rev_info@>
<$if IsFilePresent$>
  <td width=10% align=center><span class=strongHighlight><$dRevLabel$></span></td>
  <td nowrap width=30%><span class=strongHighlight><$dInDate$></span></td>
  <td nowrap width=30%><span class=strongHighlight>
    <$if dOutDate$><$dOutDate$><$else$><$lc("wwNone")$><$endif$></span></td>
      <td width=20%><span class=strongHighlight>
      <$rptDisplayMapValue("StatusList", dStatus)$></span></td>
    <$else$>
  <td width=10%><form action="<$HttpCgiPath$>" method=GET>
  <input type=hidden name=IdcService value="DOC_INFO">
  <input type=hidden name=dID value="<$dID$>">
  <input type=hidden name=dDocName value="<$dDocName$>">
  <input type=submit value="       <$dRevLabel$>      ">
  </form></td>
...
<@end@>

isFormSubmit

現在のページが送信可能なHTMLフォームであるかどうかを指定します。

TRUEに設定した場合、現在のページは送信可能なHTMLフォームです。

FALSEに設定した場合、現在のページは送信可能なHTMLフォームではありません。

タイプおよび使用方法

出力

ページの一番上に設定する使用例:

isFormSubmit=1

ページが送信可能なHTMLフォームでない場合、フィールド・キャプションの後にコロンが1つ追加されます。

<@dynamichtml std_field_caption@>
    <span class=<$fieldCaptionStyle$>>
    <$fieldCaption$><$if not isFormSubmit$><$":"$><$endif$>
    </span>
<@end@>

IsFullTextIndexed

インデクサがコンテンツ・アイテムを全文索引作成したかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

コンテンツ・アイテムが全文索引作成されている場合、指定されたURLが設定されます。

<$if IsFullTextIndexed$>
    <a href="<$redirect$>">
<$endif$>

isHidden

メタデータ・フィールドをユーザーに対して非表示にしますが、フィールドは非表示データとしてページにインクルードされます。

タイプおよび使用方法

出力

現在のメタデータ・フィールドをユーザーに対して非表示にします。

<$isHidden=1$>

現在のメタデータ・フィールドに対するisHiddenのアクティブ値に応じて、カスタム変数を設定します。

<$isCustomHidden = getValue("#active", fieldName & ":isHidden")$>
    <$if isHidden or isCustomHidden$>
<$isFieldHidden = 1$>
<$else$>
    <$isFieldHidden = ""$>
<$endif$>

関連項目


isInfo

現在のページが情報専用ページであるかどうかを指定します。

TRUEに設定した場合、現在のページは情報専用ページとして特定されます。

FALSEに設定した場合、現在のページは情報専用ページとして特定されません。

タイプおよび使用方法

出力

ページの一番上に設定する使用例:

isInfo=1

スクリプトとしての使用例:

<$if isInfo$>
    <$captionFieldWidth="30%"$>
    <$captionEntryWidth="70%"$>
<$elseif isEditMode$>
    <$captionFieldWidth="20%"$>
    <$captionEntryWidth="80%"$>
<$endif$>

isInfoOnly

メタデータ・フィールドを、入力フィールドとしてではなく、情報専用として表示します。

タイプおよび使用方法

出力

現在のメタデータ・フィールドを情報専用として表示します。

<$isInfoOnly=1$>

現在のメタデータ・フィールドに対するisInfoOnlyのアクティブ値に応じて、カスタム変数を設定します。

<<$isCustomInfo = getValue("#active", fieldName & ":isInfoOnly")$>
<$if isInfo or isCustomInfo or isFieldHidden or isInfoOnly$>
    <$isFieldInfoOnly = 1$>
<$else$>
    <$isFieldInfoOnly = ""$>
<$endif$>

関連項目


IsJava

コンテンツ・サーバーWebページのローカル・データを表示します。

この変数は、ページのフラグとして、またはサービス・コールのパラメータとして設定できます。

タイプおよび使用方法

出力

TRUEに設定した場合、DataBinderにあるローカル・データをHDAフォーマットで返します。

コンテンツ・サーバーWebページのコードにインクルードされた場合、ページのローカル・データが表示されます。

<$IsJava=1$>

コンテンツ・サーバーのURLにインクルードされた場合、「新規チェックイン」ページのローカル・データが表示されます。

http://myinstance.com/idcplg/idc_cgi_isapi-instance.dll?IdcService=CHECKIN_NEW_FORM&IsJava=1

isLayoutEnabled()

特定のレイアウトがインストールされ、有効になっているかどうかの判別に使用します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

1つのパラメータとしてレイアウトのIDを取ります。

std_resources.htmファイルの場合:

<$if isLayoutEnabled("Trays")$><$do Publish=1$><$endif$>

isLinkActive

ユーザー名などの指定された条件に基づいて、チェックインまたは検索に対するプロファイルの表示にこのプロファイルを含めるかどうかを判別するために、Idoc Scriptによって使用されます。指定された条件がtrueに評価される場合、isLinkActiveの値はtrue (1)に設定されて、プロファイルは使用可能なプロファイルのリストに含まれます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

パラメータは存在せず、評価された条件に基づいて1または0 (trueまたはfalse)が設定されるだけです。

句が1つのみの条件セットのデフォルト・スクリプトがあるとします。ユーザー名が"guest"と一致する場合、isLinkActive1に設定され、プロファイルはそのユーザーの使用可能なプロファイルのリストに含まれます。

<$if getUserValue("dName") like "guest"$> 
<$isLinkActive=1$> 
<$endif$>

IsLocalSearchCollectionID

コンテンツ・アイテムがローカル検索コレクションにあるかどうかを確認します。ローカル検索コレクションの中でコンテンツ・アイテムのコンテンツIDを検索します。

タイプおよび使用方法

出力

コンテンツ・アイテムがローカル・コレクションからのものであるかどうかを評価します。

<@dynamichtml searchapi_define_result_doc_parameters@>
<$exec IsLocalSearchCollection="1"$>
<$if not IsLocalSearchCollectionID$>
    <!--Collection has external ID-->
<$exec IsLocalSearchCollection=""$>

IsLoggedIn

現在のユーザーがログインしているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

関数を実行する前に、ユーザーがログインしていて、電子メール・アドレスを持っているかどうかを確認します。

<@dynamichtml subscription_action_script@>
function allowSubscription(form)
    {<$if IsLoggedIn$>
    <$if IsUserEmailPresent$>
    <$else$>
…}
<@end@>

IsMac

クライアント・ブラウザがMacintoshオペレーティング・システムで実行しているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

ブラウザがMacで実行している場合、別のURLにリダイレクトします。

<$if IsMac$>
    <a href="<$redirect$>">
<$endif$>

IsMaxRows

「処理中コンテンツ」ページまたは「レポート」ページにMaxQueryRows設定の許容値を超える結果が表示されているかどうかを確認します。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Content構成リファレンス』のMaxQueryRowsに関する項を参照してください。

タイプおよび使用方法

出力

最大行数を超えた場合、エラー・メッセージを返します。

<$elseif IsMaxRows$>
<table border=0 cellpadding=1 cellspacing=1 width="100%">
    <tr>
    <span class=smallHighlight><$lc("wwOutputLimitedByMaxRows")$>
    </span>
</tr>
</table>

isMultiOption

メタデータ・フィールドのオプション・リストで複数の値が選択できることを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

フィールドが複数選択オプション・リストであることを指定します。

<$isMultiOption=1$>

オプション・リストのタイプを決定します。

<$if #active.fieldOptionListType like "*multi*"$>
    <$exec isMultiOption=1$>
<$elseif #active.fieldOptionListType like "access*"$>
    <$exec isAccessList=1$>
    <$exec isStrictList=1$>
<$elseif not (#active.fieldOptionListType like "*combo*")$>
    <!--Strict choice-->
    <$exec isStrictList=1$>
<$endif$>

関連項目


IsMultiPage

検索結果に対して複数のページが必要かどうかを確認します。この変数は、ResultCount入力変数により定義される1ページ当たりの表示行数(デフォルトは25)に依存します。

タイプおよび使用方法

出力

行数を評価して、複数のページが必要かどうかを判別します。

<$IsMultiPage$>

isNew

コンテンツ・アイテムが新規であるか、またはリビジョンであるかどうかを確認します。この変数は、CHECKIN_NEW_FORMおよびCHECKIN_SIMILAR_FORMの各標準サービスによってTRUEに設定されます。

タイプおよび使用方法

出力

コンテンツ・アイテムが新規である場合、指定されたサービスが実行されます。

<$if isNew$>
    <input type=hidden name=IdcService value="CHECKIN_NEW">
<$endif$>

コンテンツ・アイテムがリビジョンである場合、元のコンテンツ・アイテム作成者が使用されます。

<$if not isNew$>value="<$dDocAuthor$>"<$endif$>

コンテンツ・アイテムが新規である場合、現在のユーザーのデフォルト・アカウントが使用されます。

<$if isNew$>
    <$defaultAccounts$>
<$endif$>

IsNotLatestRev

リビジョンがチェックイン対象の最後のリビジョンであるかどうかを確認します。これは、必ずしも最後にリリースされたリビジョンとはかぎりません。

タイプおよび使用方法

出力

最新のリビジョンを確認します。

<$IsNotLatestRev$>

関連項目


IsNotSyncRev

リビジョンID(dID)の比較を実行することにより、クライアント・コンピュータのファイルが最新のリビジョンと一致するかどうかを確認します。

この変数は通常、コンテンツ・アイテムのローカル・コピーが最新リビジョンに更新されていない場合に、エラー・メッセージを表示するために使用します。

この変数は、クライアント側の製品(Desktopなど)とのインタフェースとして使用します。

タイプおよび使用方法

出力

最新リビジョンとの一致を確認して、エラー・メッセージを表示します。

<$if IsNotSyncRev$>
The local copy of this content item has not been updated to the latest revision. 
    Use Get Native File or Check Out to update your local copy of <$dDocName$>.
<$endif$>

IsOverrideFormat

ユーザーがチェックイン時に別の変換フォーマットを選択できるようにします。

TRUEに設定した場合、チェックイン・ページの「プライマリ・ファイル」および「代替ファイル」に対して「フォーマット」オプション・リストが表示されます。

デフォルトはFALSEです。

タイプおよび使用方法

場所

構成設定の使用例:

IsOverrideFormat=true

Idoc Scriptとして、フォーマットのオーバーライド関数の値を返します。

<$IsOverrideFormat$>

IsPageDebug

すべてのインクルードのトレースを有効にして、Idoc Scriptのeval関数をコールします。

eval関数のコンテンツと動的に割り当てられたすべてのインクルードも、トレースの一部として表示されます。トレースは、includeコールまたはevalコールのネストされたレベルごとに1つの+文字ずつインデントされます。トレースでは、すべてのエラー・メッセージ(ネストされた場所情報を含まない)と、Idoc Scriptのすべてのtrace関数コールの出力も表示されます。


注意:

この設定は、Internet Explorerバージョン6ではサポートされていません。


タイプおよび使用方法

出力

トレースの結果は、Webページの一番下に表示されるデバッグ・トレースからアクセス可能なデバッグ・メニュー・ツールバー・オプションを介して表示できます。

デバッグ・トレースをクリックしてデバッグ・メニュー・ツールバーを表示し、次のオプションのいずれかをクリックします。

要素 説明

「すべて非表示」

開いているデバッグ・ポップアップをすべて非表示にします。

「Idocスクリプト・トレース」

コールされるすべてのインクルードのツリー構造ビューを表示します。

「リクエスト・バインダ」

ローカル・データおよびResultSetに関する情報を表示します。リクエスト・バインダはサーバーに送信されるDataBinder、つまり、サービス名とすべてのサービス固有のパラメータです。ヘッダーをクリックして、詳細情報のビューを展開します。

「レスポンス・バインダ」

ローカル・データおよびResultSetに関する情報を表示します。レスポンス・バインダは、サービスの処理直後、ただしレスポンス・ページ生成前のDataBinderです。ヘッダーをクリックして、詳細情報のビューを展開します。

「最終ページ・バインダ」

ローカル・データおよびResultSetに関する情報を表示します。最終ページ・バインダは、ページの生成中にDataBinderで変更された内容を反映しています。ヘッダーをクリックして、詳細情報のビューを展開します。

「JavaScriptログ」

デフォルト設定値Verboseが指定されているロガー・コンソール・ウィンドウを表示します。チェックボックスを選択して、次の各オプション、「情報」、「警告」、「エラー」、「時間」、「ウィンドウ」、「トレース」、「グローバル」、「スキーマ」、「JavaScript」、LogReader.を表示します。「一時停止」または「クリア」をクリックして、ロガー・コンソールに表示される情報の速度と量を制御します。


コンテンツ・サーバーとのAPIレベルの相互作用については、リクエスト・バインダとレスポンス・バインダを参照してください。たとえば、SOAPリクエストを実行したり、その他のサービスに基づくAPIを使用するときには、最終ページ・バインダの情報は意味がなくなります。IsJava=1をリクエストに追加すると、レスポンス・バインダがHDAフォーマットで返されます。

カスタマイズ、ページの生成などに関しては、最終ページ・バインダを参照して、レスポンス・バインダとの相違を判別することもできます。

コンテンツ・サーバーのconfig.cfgファイルで構成設定として使用されるため、サーバー全体に適用されます。

IsPageDebug=1

Webブラウザで、「アドレス」フィールドでページのURLの末尾に追加される場合:

&IsPageDebug=1

テンプレート・ページまたはIdoc Scriptインクルードで使用される場合:

<$IsPageDebug=1$>

関連項目


IsPromptingForLogin

コンテンツ・サーバー・インスタンスがログインを確認するように設定されているか、またはログインがプログラムによって処理中であるかどうかを確認します。

Cookieログイン・ページでユーザーがまだログインしていないために最後のリクエストが失敗したような状況で、この変数はTRUEに設定されます。

タイプおよび使用方法

出力

サーバーがログインを確認するように設定されているかどうかを評価します。

<$IsPromptingForLogin$>

isQuery

現在のページが検索ページかどうかを指定します。

TRUEに設定した場合、現在のページが検索ページとして特定されます。

FALSEに設定した場合、現在のページは検索ページとして特定されません。

タイプおよび使用方法

出力

ページの一番上に設定する使用例:

isQuery=1

スクリプトとしての使用例:

<$if isCheckin or isUpdate or isQuery$>
    <$isFormSubmit = 1$>
    <$if not isQuery$>
<$isEditMode = 1$>
<$formName = "Checkin"$>
    <$endif$>
    <$else$>
<$isFormSubmit = ""$>
<$isEditMode = ""$>
<$endif$>

isRelocated

インクルードの評価中にローカル変数がTRUEに設定されていないかぎり、メタデータ・フィールドを除外します。

この変数は通常、メタデータ・フィールドにカスタムの場所を設定するために使用します。フィールドをページ上で複数回定義することができ、実際に生成されるフィールドの場所はこの変数の値に依存します。

タイプおよび使用方法

出力

現在のメタデータ・フィールドをページにインクルードします。

<$isRelocated=1$>

現在のメタデータ・フィールドに対するisRelocatedのアクティブ値に応じて、カスタム変数を設定します。

<$isCustomExcluded = getValue("#active", fieldName & ":isExcluded")$>
<$isCustomRelocated = getValue("#active", fieldName & ":isRelocated")$>
<$if isCustomExcluded or (isCustomRelocated and not isRelocated) or isExcluded or (isFieldHidden and not isFormSubmit)$>
    <$isFieldExcluded = 1$>
<$endif$>

関連項目


IsRequestError

StatusCode変数を評価することにより、コンテンツ・サーバー・インスタンスにリクエスト・エラー状態が存在するかどうかを確認します。

StatusCodeが負の数値(-1)に設定された場合、コンテンツ・サーバー・インスタンスにリクエスト・エラー状態が存在します。

リクエスト・エラー状態が存在する場合の標準的な動作は、現在のページの表示を中止して、エラー・ページを置換することです。

タイプおよび使用方法

出力

リクエスト・エラー状態を評価します。

<$IsRequestError$>

関連項目


isRequired

メタデータ・フィールドの値が必須であるかどうかを指定します。

TRUEに設定した場合、メタデータ・フィールドは必須です。

FALSEに設定した場合、メタデータ・フィールドはオプションです。

タイプおよび使用方法

出力

dDocTitleメタデータ・フィールドを必須フィールドとして定義します。

<$fieldName = "dDocTitle", fieldCaption = lc("wwTitle"), isRequired = 1,
    fieldType = "BigText", requiredMsg = lc("wwSpecifyTitle")$>

関連項目


IsSavedQuery

問合せが現在のユーザーのポータル・ナビゲーション・バーに保存されたかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

問合せのステータスを評価します。

<$IsSavedQuery$>

IsSoap

コンテンツ・サーバーWebページのローカルSOAPデータを表示します。

この変数は、ページのフラグとして、またはサービス・コールのパラメータとして設定できます。

タイプおよび使用方法

出力

TRUEに設定した場合、基礎となるSOAPコードをXMLフォーマットで返します。

コンテンツ・サーバーWebページのコードにインクルードされた場合:

<$IsSoap=1$>

コンテンツ・サーバーURLにインクルードされた場合:

http://myinstance.com/idcplg/idc_cgi_isapi-instance.dll?IdcService=CHECKIN_NEW_FORM&IsSoap=1

isStrictList

メタデータ・フィールドのオプション・リストでは複数の値が選択できないことを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

フィールドが複数選択オプション・リストではないことを指定します。

<$isStrictList=1$>

オプション・リストのタイプを決定します。

<$if #active.fieldOptionListType like "*multi*"$>
    <$exec isMultiOption=1$>
<$elseif #active.fieldOptionListType like "access*"$>
    <$exec isAccessList=1$>
    <$exec isStrictList=1$>
<$elseif not (#active.fieldOptionListType like "*combo*")$>
    <!--Strict choice-->
    <$exec isStrictList=1$>
<$endif$>

関連項目


IsSubAdmin

現在のユーザーが少なくとも1つの管理アプリケーションに対して副管理者権限を持っているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

関数を実行する前に、ユーザーがログインしていて、副管理者権限を持っているかどうかを確認します。

<@dynamichtml subscription_action_script@>
    function allowSubscription(form)
    {
    <$if IsLoggedIn$>
    <$if IsSubAdmin$>
    <$else$>
    …
    }
<@end@>

IsSun

クライアント・ブラウザがSunシステムで実行しているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

ブラウザがSunで実行している場合、別のURLにリダイレクトします。

<$if IsSun$>
    <a href="<$redirect$>">
<$endif$>

IsSysManager

現在のユーザーがsysmanagerロールを持っているかどうか、つまり、管理サーバーへのアクセス権を持っているかどうかを確認します。この変数は通常、特定のナビゲーション・リンクを条件付きで表示するために使用します。

タイプおよび使用方法

出力


isTrue()

文字列または式がTRUEとして評価されるかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、評価される文字列または式です。

出力

パラメータが文字列の場合:

パラメータが文字列以外の場合:

文字列をyesに評価して、TRUE (1)を返します。

<$isTrue("yes")$>

整数5は1より大きいと評価して、TRUE (1)を返します。

<$isTrue(5>1)$>

等式の結果をゼロとして評価し、FALSE (0)を返します。

<$isTrue(1-1)$>

文字列等価文をtrueとして評価し、TRUE (1)を返します。

<$isTrue(strEquals("abc","abc"))$> 

関連項目


isUpdate

現在のページがコンテンツ情報更新ページかどうかを指定します。

TRUEに設定した場合、現在のページがコンテンツ情報更新ページとして特定されます。

FALSEに設定した場合、現在のページがコンテンツ情報更新ページとして特定されません。

タイプおよび使用方法

出力

ページの一番上に設定する使用例:

isUpdate=1

スクリプトとしての使用例:

<$if isCheckin or isUpdate or isQuery$>
    <$isFormSubmit = 1$>
    <$if not isQuery$>
        <$isEditMode = 1$>
        <$formName = "Checkin"$>
    <$endif$>
    <$else$>
        <$isFormSubmit = ""$>
        <$isEditMode = ""$>
<$endif$>

isUploadFieldScript

JavaScript内でインクルードが使用中であることを指定します。メタデータ・フィールドのアップロード方法の決定に使用します。

TRUEに設定した場合、インクルードがJavaScript内で使用中です。

FALSEに設定した場合、インクルードがJavaScript内で使用中です。

タイプおよび使用方法

出力

JavaScript Wrapperを定義するインクルードに設定します。

<@dynamichtml std_upload_java_script@>
    <script language="JavaScript">
    // Java script for uploading.
    <$isUploadFieldScript = 1$>
    <$include std_upload_info_script$>
    <$isUploadFieldScript = ""$>
    </script>
<@end@>

スクリプトとしての使用例:

<$if isUploadFieldScript$>
    <$defaultFieldInclude = "std_file_entry"$>
<$else$>
    <$defaultFieldInclude = "std_nameentry_row"$>
    <$fieldCaptionInclude = "std_field_caption"$>
    <$fieldEntryInclude = "std_file_entry"$>
<$endif$>

IsUploadSockets

アップロード・ソケットを使用する必要があるかどうかを判別するために、Uploadアプレットによって使用されます。

これは内部フラグであり、ユーザー構成を対象としていません。

タイプおよび使用方法

出力

N/A


IsUserEmailPresent

現在のユーザーに対して電子メール・アドレスが定義されているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

関数を実行する前に、ユーザーがログインしていて、電子メール・アドレスを持っているかどうかを確認します。

<@dynamichtml subscription_action_script@>
    function allowSubscription(form)
    {
    <$if IsLoggedIn$>
    <$if IsUserEmailPresent$>
    <$else$>
    …
    }
<@end@>

isUserOverrideSet()

ユーザーが他のユーザー向けにコンテンツをチェックインできるようにします。

これは、チェックイン・ページの「作成者」オプション・リストに影響します。デフォルトでは、管理者のみが、チェックイン時に別のユーザーを作成者として指定できます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは値TRUEまたはFALSEです。

出力

ユーザーのオーバーライドが有効になっている場合、TRUEに評価します。

別のユーザーが作成者として指定されているコンテンツ・アイテムを、ユーザーがチェックインできるようになります。

<$isUserOverrideSet(true)$>

関連項目


isValidateFile()

Uploadアプレットのパラメータとして使用されます。この変数は、アップロードするファイルが存在することを検証します。使用するには、std_page.htmリソース・ファイル内のstd_multiupload_applet_definitionインクルードに定義されているアプレットの定義を上書きするコンポーネントを作成する必要があります。

タイプおよび使用方法

構成エントリとしての使用例:

isValidateFile=true

isVerboseTrace

コアでセクションがトレースされているかどうかを確認します。詳細トレースによって、完全なレポートが生成されます。

タイプおよび使用方法

出力

<$isVerboseTrace()$>

関連項目


IsWindows

クライアント・ブラウザがWindowsオペレーティング・システムで実行しているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

ブラウザがWindowsで実行している場合、別のURLにリダイレクトします。

<$if IsWindows$>
    <a href="<$redirect$>">
<$endif$>

IsWorkflow

チェックイン・ページのコンテンツ・アイテムがワークフロー内にあるかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力


IsXml

URLでTRUEに設定されたときのHTMLフォームのRawダンプをHCSPファイルまたはHCSFファイルに表示します。これは、フォーム・データを抽出したり、フォームをリモート・アプリケーションから送信したりする場合に役立ちます。

タイプおよび使用方法

出力

関連項目


isZoneSearchField

この関数は、全文検索用のフィールドの指定に使用します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

確認されるフィールドの名前。


js()

"..." JavaScriptリテラル文字列宣言で使用するように文字列をフォーマット化します。

この関数は、二重引用符を一重引用符に変更するなどの文字列操作を実行します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは文字列です。

出力

JavaScript文字列宣言で使用するようにフォーマット化された文字列を返します。

JavaScript文字列宣言で使用するために文字列variablestringをフォーマット化します。

<$js("variablestring")$>

jsFilename()

スキーマで使用します。オペレーティング・システムとJava Script(エンコード機能を実行)で必要とされる有効なファイル名文字列の中に非ASCII文字が含まれている可能性のある文字列をエンコードします。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、エンコードする文字列です。

出力

エンコードされた文字列を返します。

<$jsFilename(fileName)$>

Json

コンテンツ・サーバーWebページのローカル・データを表示します。

この変数は、ページのフラグとして、またはサービス・コールのパラメータとして設定できます。

タイプおよび使用方法

出力

TRUEに設定した場合、JavaScriptオブジェクト内のDataBinderにあるローカル・データを、JSON(JavaScript Over Network)仕様に準拠して返します。

コンテンツ・サーバーWebページのコードにインクルードされた場合、ページのローカル・データが表示されます。

<$Json=1$>

コンテンツ・サーバーのURLにインクルードされた場合、「新規チェックイン」ページのローカル・データが表示されます。

http://myinstance.com/idcplg/idc_cgi_isapi-instance.dll?IdcService=CHECKIN_NEW_FORM&Json=1

lastEntryTs

ワークフロー・ステップに最後に入った時間のタイムスタンプを取得します。

この変数は条件文の作成に使用できますが、ハードコード化したり変更したりしないようにしてください。

最後のエントリ時間がコンパニオン・ファイルの中でローカライズされ、キーに保持されます。

<step_name>@<workflow_name>.lastEntryTs

タイプおよび使用方法

出力

dateCurrentにより定義されたフォーマットでタイムスタンプを返します。

次のコードではLastEntryというジャンプを定義します。これは、親ワークフローに出て、最後にステップに入ったときが1週間以上前であったかどうかをレビューアに通知します。

<$if parseDate(wfCurrentGet("lastEntryTs")) < parseDate(dateCurrent(-7))$>
    <$wfSet("WfJumpName","LastEntry")$>
    <$wfSet("WfJumpTargetStep",wfExit(0,0))$>
    <$wfSet("WfJumpEntryNotifyOff","0")$>
<$endif$>

lc()

現在のユーザーのロケールに基づいてローカライズ文字列の値を取得します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

1つの必須パラメータと任意の数のオプション・パラメータを取ります。

出力

検索ページでメタデータ検索演算子のオプションを取得します。

<select name="op" >
    <option value="Contains"><$lc("wwContains")$>
    <option value="Matches"><$lc("wwMatches")$>
    <option value="Starts"><$lc("wwStarts")$>
    <option value="Ends"><$lc("wwEnds")$>
    <option selected value="Substring"><$lc("wwSubstring")$>
</select>

通知電子メールworkflow startedの件名行を設定します。ワークフローの名前(dWfName)がMarketingである場合、英語の結果値はWorkflow 'Marketing' has been startedとなります。

<@dynamichtml wf_started_subject@>
    <$lc("wwWfStarted", dWfName)$>
<@end@>

lcCaption()

文字列をキャプションに折り返す機能。この場合は通常、文字列の右にコロンが1つ入ります。右から左に読む言語の場合(ヘブライ語、アラビア語など)、コロンは文字列の左に入ります。

タイプおよび使用方法

パラメータ

1つの必須パラメータを取ります。


LmDefaultLayout()

使用するデフォルトのレイアウト(「トップ・メニュー」、「トレイ」など)を定義します。

デフォルトのインストール値は「トレイ」です。

タイプおよび使用方法

場所

IntradocDir/config/config.cfg

LmDefaultLayout=Top Menus

LmDefaultSkin()

使用するデフォルトのスキン(Oracle、Oracle2など)を定義します。

タイプおよび使用方法

場所

IntradocDir/config/config.cfg

LmDefaultSkin=Oracle

lmGetLayout()

ユーザーにより選択されたレイアウト(「トップ・メニュー」、「トレイ」など)を取得します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

なし。

<$lmGetLayout()$>

関連項目


lmGetSkin()

ユーザーにより選択されたスキンを取得します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

なし。

<$lmGetSkin()$>

関連項目


loadCollectionInfo()

検索コレクションのメタデータをロードします。

検索コレクションに関するメタデータをロードするために、検索サービスで使用されます。

この関数は、ユーザー構成を対象としていません。

タイプおよび使用方法

パラメータ

1つのパラメータとして、ロードされる検索コレクションの名前を取ります。

出力

なし。

検索コレクション情報をロードします。

<$loadCollectionInfo(collection_name)$>

loadDocMetaDefinition()

DocMetaDefinitionデータベース表をResultSetとしてアクティブ・データにロードします。

DocMetaDefinitionデータベース表は、ロードした後でループできます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

なし。

出力

なし。

DocMetaDefinition表をResultSetとしてアクティブ・データにロードします。

<$loadDocMetaDefinition()$>

loadDocumentProfile()

ページ表示のトリガー値で指定されたように、コンテンツ・プロファイルをロードします。これは、「検索」、「チェックイン」、「情報」および「更新」の各ページの表示中にコールされます。この関数はリクエストに応じてコールされるため、コールされたときのページによってアクション(検索、情報など)が決定します。

この情報はコンテキストに依存します。isCheckinisUpdateisQueryまたはisInfoの各変数はローカル・データに設定され、ロードおよび表示されるページにloadDocumentProfile関数を送ります。

タイプおよび使用方法

パラメータ

なし。

出力

なし。

<$loadDocumentProfile()$>

関連項目


loadSchemaData()

スキーマResultSetのデータを現在のデータ・バインダのローカル・データにロードします。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数は、ゼロ、1つまたは2つのパラメータを取ることができます。

<$loadSchemaData()$>

関連項目


loadSearchOperatorTables()

演算子名の完全なセットと検索構文との間のマッピングをロードします。「検索」ページで使用します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

なし。

出力

演算子名に関連付けられた式(検索演算子マップ)を返します。

<$loadSearchOperatorTables()$>

loadUserMetaDefinition()

この関数は、カスタム・ユーザー・メタデータ定義をロードします。これは、ResultSetとしてページに置かれるUserMetaDefinition表に存在します。これは、管理者がユーザー・メタデータをコンテンツ・サーバー・インスタンスにマップできるように、LDAP管理ページで使用されます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

なし。


localPageType

この関数は、ライブラリ・フォルダにあるページのページ・タイプを返します。これはディレクトリまたは問合せページである場合があります。この関数は通常、Layout Manager APIで使用されます。選択されたレイアウトが「トレイ」である場合、これはライブラリのページのツリー・ビューの構成に使用します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

1つのパラメータとして、ツリー・ビューの構成に使用するデータ・リンクを取ります。


MajorRevSeq

リビジョン番号のメジャー・シーケンスを定義します。

メジャー・リビジョンのラベル・シーケンスを返します(構成設定の値を返します)。

文字列を返します。

デフォルトは1~99です。

タイプおよび使用方法

場所

構成設定の使用例:

MajorRevSeq=A-Z

スクリプトとして、構成設定の値を返します。

<$MajorRevSeq$>

関連項目


MaxCollectionSize

1度のバッチでインデクサに渡すファイル数を定義します。

有効範囲は1~65535です。

大型の索引コレクションの場合は、値2000をお薦めします。値が小さくなると、索引作成のパフォーマンスが非効率になります。

1度のバッチで処理されるファイル数を返します。

デフォルトは25です。

タイプおよび使用方法

場所

構成設定として、バッチ・サイズを定義します。

MaxCollectionSize=25

スクリプトとして、構成ファイルから値を返します。

<$MaxCollectionSize$>

maxLength

メタデータ・フィールドで許容される最大文字数を設定します。

タイプおよび使用方法

出力

フィールドの最大長を返します。

フィールドの最大長を100文字に設定します。

<$maxLength=100$>

現在のフィールド長に基づき、カスタム・フィールド長を指定します。

<$customFieldLength = getValue("#active", fieldName & ":maxLength")$>

MinorRevSeq

リビジョン番号のマイナー・シーケンスを定義します。

マイナー・リビジョンのラベル・シーケンスを返します(構成設定の値を返します)。

文字列を返します。

タイプおよび使用方法

場所

構成設定の使用例:

MinorRevSeq=a-c

スクリプトとして、構成設定の値を返します。

<$MinorRevSeq$>

関連項目


MSIE

クライアント・ブラウザがMicrosoft Internet Explorerであるかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

ブラウザがInternet Explorer以外の場合、別のURLにリダイレクトします。

<$if not MSIE$>
    <a href="<$redirect$>">
<$endif$>

MultiUpload

複数ファイルのアップロード・アプレットを有効にします。

TRUEに設定した場合、アップロード・アプレットが有効になり、複数のファイルを1つのコンテンツ・アイテムとして圧縮してチェックインできるようになります。

FALSEに設定した場合、アップロード・アプレットは無効になります。

デフォルトはFALSEです。

タイプおよび使用方法

場所

構成設定として、アップロード・アプレットを有効にします。

MultiUpload=true

スクリプトとして、アップロード・アプレットの条件を評価します。

<$MultiUpload$>

関連項目


NoMatches

検索問合せから一致が見つかったかどうかを確認します。

通常、検索結果ページでのメッセージの表示に使用します。

タイプおよび使用方法

出力

問合せから一致が見つからなかった場合、テキストを表示します。

<$if NoMatches$>
    <p><font face="arial" size="2">
    Found no matches out of <$TotalDocsProcessed$> documents searched matching the query.</p>
<$endif$>

noMCPrefill

MultiCheckinコンポーネントでメタデータ・フィールドに事前移入する必要がないことを指定します。

この変数は、カスタムHCSTページやコントリビューション・フォルダのコンポーネント・ページなどの特殊なページで使用できます。

TRUEに設定した場合、MultiCheckinコンポーネントはメタデータ・フィールドに事前移入しません。

FALSEに設定した場合、MultiCheckinコンポーネントによってメタデータ・フィールドが事前移入されます。

タイプおよび使用方法

出力

ページの一番上近くに設定します。

noMCPrefill=1

スクリプトとしての使用例:

<$noMCPrefill$>

NotificationQuery

この設定によって、期限切れコンテンツを検索する自動問合せの条件を定義します。

NotificationQueryが設定されていない場合、デフォルト値は、次の7日間で期限が切れるすべてのコンテンツです。

タイプおよび使用方法

パラメータ

使用する問合せがパラメータになります。この問合せには、次のいずれかが使用できます。問合せのサンプルについては、例に関する項を参照してください。

場所

IntradocDir/config/config.cfg

Idoc Scriptの例

データベースの索引付けとともに使用した場合、次の問合せでは、7日間のうちに期限が切れるすべてのドキュメントについて電子メールで通知されます。

NotificationQuery=dOutDate < '<$dateCurrent(7)$>'>

URLエンコードによる例

次の問合せでは、2007年8月1日をすぎると期限が切れるすべてのコンテンツが返されます。QueryText部分で始まるブラウザのアドレス行のURLがコピーされます。

NotificationQuery=QueryText=dOutDate+%3C+%608%2F1%2F06%60&SearchProviders= [...}

プレーン・テキスト問合せ

次の問合せでは、2007年8月1日をすぎると期限が切れるすべてのコンテンツが返されます。

NotificationQuery=8/1/07

関連項目


OneMatch

検索問合せから一致が1つだけ見つかったかどうかを確認します。

通常、検索結果ページでのメッセージの表示に使用します。

タイプおよび使用方法

出力

検索問合せから一致が1つだけ見つかった場合、テキストを表示します。

<$if OneMatch$>
    <p><font face="arial" size="2">
    Found <$TotalRows$> document matching the query.</p>
<$endif$>

optionListKey

オプション・リストの値が含まれているResultSet列の名前を指定します。

タイプおよび使用方法

出力

オプション・リスト、ResultSet列の値を返します。

dFormatDocFormats ResultSetの列として指定し、チェックイン・ページの標準のFormatフィールドに対してオプション・リストの値を取得します。

<@dynamichtml std_override_format_field@>
<$if not isInfo and IsOverrideFormat$>
<$fieldIsOptionList = 1, optionListResultSet = "DocFormats", 
    optionListKey = "dFormat", 
    optionListValueInclude = "std_override_format_option_value", 
    addEmptyOption = 1, emptyOptionLabel = lc("wwEmptyFormatOption")$>
<$include std_display_field$>
<$endif$>
<@end@>7

関連項目


optionListName

オプション・リストの名前を指定します。

標準のメタデータ・フィールドの場合、これは内部オプション・リストの名前になります。詳細は、第 3.6.3.1項「内部オプション・リスト」を参照してください。

カスタム・メタデータ・フィールドの場合、これは接尾辞.optionsの付いたフィールドの名前になります。

タイプおよび使用方法

出力

オプション・リスト名を返します。

フィールドが1人だけのユーザーに制限されていない場合、オプション・リスト名はdocAuthorsに設定されます。

<$if SingleUser$>
    <$isInfoOnly = 1$>
  <$else$>
    <$fieldIsOptionList = 1, optionListName = "docAuthors"$>
    <$if HasExternalUsers$><$fieldOptionListType= "combo"$>
    <$endif$>
<$endif$>

デフォルトのオプション・リスト・スクリプトを定義します。

<$if optionsAllowPreselect and fieldValue$>
    <$defaultOptionListScript = "<$optList " & optionListName & ":fieldValue$>"$>
<$else$>
    <$defaultOptionListScript = "<$optList " & optionListName & ":noselected$>"$>
<$endif$>

関連項目


optionListResultSet

オプション・リストの値が含まれているResultSetの名前を指定します。

タイプおよび使用方法

出力

オプション・リストResultSetを返します。

DocFormatsを検索ページの標準のFormatフィールドに対するオプション・リストResultSetとして指定します。

<@dynamichtml std_format_fields@>
<$if ClientControlled or dFormat or dExtension$>
<$fieldName = "dFormat", fieldCaption = lc("wwNativeFormat"),
    optionListResultSet = "DocFormats"$> <$include std_display_field$>
<$fieldName = "dExtension", fieldCaption = lc("wwNativeExtension"), 
    fieldWidth = 10$>
<$include std_display_field$>
<$endif$>
<@end@>

ResultSetをループすることにより、オプション・リストが作成されます。

<@dynamichtml compute_resultset_option_list_script@>
    <$if not optionListKey$>
<$optionListKey = fieldName$>
    <$endif$>
    <$defaultOptionListScript = "<$loop " & optionListResultSet & "$>" & 
    "<$inc('std_resultset_option_list_item')$>" & "<$endloop$>"$>
<@end@>

関連項目


optionListScript

この変数が空以外の値に設定されている場合、フィールドのオプション・リストを表示する際にeval関数が使用されます。この変数によって、オプション・リスト(defaultOptionListScript変数により定義)の標準的な実装をオーバーライドすることができます。

タイプおよび使用方法

出力

オプション・リストの作成用にカスタム・スクリプトを定義します。

<$customOptionListScript = getValue("#active", fieldName & ":optionListScript")$>

関連項目


optionListValueInclude

オプション・リストの値を定義するインクルードを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

インクルードのコードを返します。

オプション・リストの値のインクルードとしてstd_override_format_option_valueを指定します。

<@dynamichtml std_override_format_field@>
<$if not isInfo and IsOverrideFormat$>
<$fieldIsOptionList = 1, optionListResultSet = "DocFormats", 
    optionListKey = "dFormat", 
    optionListValueInclude = "std_override_format_option_value", 
    addEmptyOption = 1, emptyOptionLabel = lc("wwEmptyFormatOption")$>
<$include std_display_field$>
<$endif$>
<@end@>
<@dynamichtml std_override_format_option_value@>
<$dDescription$>
<@end@>

ResultSetのオプション・リストでのオプションの表示に使用するインクルードを指定します。

<@dynamichtml std_resultset_option_list_item@>
<$curValue = getValue("#active", optionListKey)$>
<option value="<$curValue$>" <$if optionsAllowPreselect and strEquals(curValue, fieldValue)$>selected<$endif$>>
<$if optionListValueInclude$>
<$inc(optionListValueInclude)$>
<$else$>
<$curValue$>
<$endif$>
<@end@>

関連項目


optionsAllowPreselect

メタデータ・フィールドのオプション・リストに最後の値を事前設定できることを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

オプション・リストが事前設定できることを指定します。

<$optionsAllowPreselect=1$>

オプション・リストが事前設定されるかどうかを判別します。

<$if optionsAllowPreselect and fieldValue$>
<$defaultOptionListScript = "<$optList " & optionListName & ":fieldValue$>"$>
<$else$>
<$defaultOptionListScript = "<$optList " & optionListName & ":noselected$>"$>
<$endif$>

optList()

オプション・リストを生成します。

この関数は、コンテンツ・サーバー・ページでのオプション・リストの作成に広範に使用されます。

この関数は、loadMetaOptionsListをコールするサービスとともに使用した場合のみ、出力を生成します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

1つのパラメータと、そのパラメータに対する1つのオプションの引数を取ります。

唯一のパラメータはフィールド名、オプション・リスト・キーまたは変数です。

出力

値リストを返します。

次のスクリプトでは、内部のdocAuthorsリストから指定可能な作成者のリストが生成されます。

<$optList docAuthors$>

次のスクリプトでは、xRegion列のメタデータ・フィールドで指定されたオプションのリストが生成されます。

<$optList xRegion.options$>

次のスクリプトでは、変数optionListNameからオプション・リストが生成されて、デフォルト値が指定されます。

<$if optionsAllowPreselect and fieldValue$>
    <$defaultOptionListScript = "<$optList " & optionListName & ":fieldValue$>"$>
<$else$>
    <$defaultOptionListScript = "<$optList " & optionListName & ":noselected$>"$>
<$endif$>

関連項目


PageParent

ライブラリ内のディレクトリ・ページに親ページがあるかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

ディレクトリ・ページがサブフォルダであるかどうかを確認します。

<$PageParent$>

parseDataEntryDate()

日付を解析しますが、代替解析フォーマットを使用するためにフェイルオーバー・ロジックを適用します。

日付は、標準の比較演算子とともに使用した場合にミリ秒に変換されます。たとえば、式(60*60*1000)は1時間と同等です。

この関数は通常、多数の秒、分、時、日を表す乗算式を使用して現在の時刻を調節する場合に使用します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、解析される式です。

出力

Java日付オブジェクトを返します。これは、表示用に文字列に変換されます。

<$parseDataEntryDate$>

parseDate

日付/時間を解析して算術評価が実行できるようにします。

日付は、標準の比較演算子とともに使用した場合にミリ秒に変換されます。たとえば、式(60*60*1000)は1時間と同等です。

この関数は通常、多数の秒、分、時、日を表す乗算式を使用して現在の時刻を調節する場合に使用します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、解析される式です。

出力

Java日付オブジェクトを返します。これは、表示用に文字列に変換されます。

次の式はそれぞれ、過去のある1日の日付と時間を返します。

<$parseDate(dateCurrent(-1))$>
<$parseDate(dateCurrent()-(24*60*60*1000))$>
<$dateCurrent(-1)$>
<$dateCurrent()-(24*60*60*1000)$>

1時間後の時刻を返します。1行目では、時間乗算式を使用して1時間が加算され、カスタム変数に時間と日付を割り当てて、出力を抑制します。2行目では、カスタム変数を参照して、時間のみを表示することを定義します。

<$exec my_customParseTime parseDate(dateCurrent()+(1000*60*60))$>
<$formatTimeOnly(my_customParseTime)$>

1年後の日付を返します。1行目では、時間乗算式を使用して1年が加算され、カスタム変数に時間と日付を割り当てて、出力を抑制します。2行目では、カスタム変数を参照して、日付のみを長いフォーマットで表示することを定義します。

<$exec my_customParseTime parseDate(dateCurrent()+(1000*60*60*24*365))$>
<$formatTimeOnly(my_customParseTime)$>

このスクリプトでは、7日後の日付が有効期限日より大きいかどうかを評価し、trueの場合はユーザーにメッセージを返します。

<$if dOutDate$>
    <$if dateCurrent(7) > parseDate(dOutDate)$>
Content item expires in one week.
     <$endif$>
<$endif$>

このスクリプトでは、カスタマイズされたワークフローのジャンプに対して条件文の中でparseDateを使用します。このスクリプトでは、このステップに最後に入ったのが4日前であった場合、ワークフローwf_lateの最初のステップに進んで、戻りステップが次のステップになるように設定することを指定します。

<$if parseDate(wfCurrentGet("lastEntryTs")) < dateCurrent(-4)$>
    <$wfSet("wfJumpName", "lateJump")$>
    <$wfSet("wfJumpTargetStep", "step_1@wf_late")$>
    <$wfSet("wfJumpReturnStep", wfCurrentStep(1))$>
    <$wfSet("wfJumpEntryNotifyOff", "0")$>
<$endif$>

関連項目


parseDateWithPattern()

日付/時間を指定された日付/時間パターンに解析します。

日付は、標準の比較演算子とともに使用した場合にミリ秒に変換されます。たとえば、式(60*60*1000)は1時間と同等です。

この関数は通常、多数の秒、分、時、日を表す乗算式を使用して現在の時刻を調節する場合に使用します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

Java日付オブジェクトを返します。これは、表示用に文字列に変換されます。

現在の日付/時間を、パターンにより指定されたフォーマット(例: Wed, 4 Jul 2001 12:08:56 -0700)で表示します。

<$parseDateWithPattern(<$dateCurrent()$>,"EEE, d MMM yyyy HH:mm:ss Z")$>

関連項目


PATH_INFO

この設定は廃止されています。Webサーバー・フィルタでは、この情報は送信されなくなりました。

CGIコンピュータへのファイル・システム・パスに関する追加情報を取得します。

仮想パスがPATH_TRANSLATED変数によって返されるときに、このパスの末尾にある追加情報もすべてPATH_INFOとして返されます。

この変数は、現在のゲートウェイ・プログラム・リクエスト固有のものです。

タイプおよび使用方法

出力

文字列として追加の仮想パス情報を返します。

追加のCGIパス情報を取得します。

<$PATH_INFO$>

関連項目


PATH_TRANSLATED

たとえば、CGIコンピュータへのファイル・システム・パスを取得します。

c:/domain/weblayout/idcplg/idc_cgi_isapi-idcm1.dll.

この変数は、現在のゲートウェイ・プログラム・リクエスト固有のものです。

タイプおよび使用方法

出力

文字列として仮想パスを返します。

CGIパスを取得します。

<$PATH_TRANSLATED$>

pneNavigation()

左のサイドバー・ナビゲーションを有効にします。

タイプおよび使用方法

パラメータ

名前/値のペアとして設定します。

pneNavigation=1

デフォルトは1(有効)です。

この関数を無効にするには、null文字列に設定する必要があります。

出力

TRUEまたはFALSEに評価します。

サイドバー・ナビゲーションを有効にします。

<$pneNavigation=1$>

サイドバー・ナビゲーションを強制的にオフにするには、次のようにnull文字列に設定します。

<$pneNavigation=""$>

この定義を1またはnull文字列以外に設定すると無効になり、サイドバー・ナビゲーションは無効になりません。

<$pneNavigation=0$>

QUERY_STRING

問合せに関してURLのデリミタ?の後に続く文字列を取得します。

この変数は、現在のCGIリクエストに固有のものです。

タイプおよび使用方法

出力

文字列として問合せ情報を返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

QUERY_STRING=IdcService=GET_DOC_PAGE&Action=GetTemplatePage&Page=STD_QUERY_PAGE

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if QUERY_STRING$>
<!--statement-->

regexMatches()

一致を実行する正規表現を使用して、特定のパターンの文字列を検索します。正規表現の構成には、文字、文字クラスおよびその他のクラスと限定子を含めることができます。クラス・パターンのJava APIの詳細は、http://www.oracle.com/technetwork/java/index.htmlを参照してください。

この機能は、JVM 1.4以降のみで使用可能です。これは、WebCenter Contentバージョン7.0以降のデフォルト・バージョンになります。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

次の例では、文字列が式に一致していないため、FALSEが返されます。

<$regexMatches("abcdef","abc")$>

次の例ではワイルドカードが存在しているため、TRUEが返されます。ドット・アスタリスク(.*)変換のかわりにアスタリスク(*)などの標準のワイルドカードを使用した場合、一致は失敗します。

<$regexMatches("abcdef", ".*abc.*")$>

関連項目


regexReplaceAll()

一致および置換を実行する正規表現を使用して、特定のパターンの文字列を検索します。正規表現の構成には、文字、文字クラスおよびその他のクラスと限定子を含めることができます。クラス・パターンのJava APIの詳細は、s://www.oracle.com/technetwork/java/index.htmlを参照してください。

この機能は、JVM 1.4以降のみで使用可能です。これは、WebCenter Contentバージョン7.0以降のデフォルト・バージョンになります。

正規表現のすべてのインスタンスを置換文字列に置き換えます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

次の例ではxyzdef xyzdefを返します。

<$regexReplaceAll("abcdef abcdef","abc","xyz")$>

関連項目


regexReplaceFirst()

一致および置換を実行する正規表現を使用して特定のパターンの文字列を検索し、最初のインスタンスを置換文字列に置き換えます。正規表現の構成には、文字、文字クラスおよびその他のクラスと限定子を含めることができます。クラス・パターンのJava APIの詳細は、http://www.oracle.com/technetwork/java/index.htmlを参照してください。

この機能は、JVM 1.4以降のみで使用可能です。これは、WebCenter Contentバージョン7.0以降のデフォルト・バージョンになります。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

次の例ではxyzdef abcdefを返します。

<$regexReplaceFirst("abcdef abcdef","abc","xyz")$>

関連項目


REMOTE_ADDR

リクエストを行うリモート・ホストのIPアドレスを返します。

この変数は、現在のゲートウェイ・プログラム・リクエスト固有のものです。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてIPアドレスを返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

REMOTE_ADDR=207.0.0.1

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if REMOTE_ADDR$>
<!--statement-->

関連項目


REMOTE_HOST

リクエストを行うリモート・ホストの名前を返します。

この変数は、現在のゲートウェイ・プログラム・リクエスト固有のものです。

タイプおよび使用方法

出力

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

REMOTE_HOST=207.0.0.1

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if REMOTE_HOST$>
<!--statement-->

関連項目


REQUEST_METHOD

リクエストの作成に使用されたメソッドを取得します。

この変数は、現在のゲートウェイ・プログラム・リクエスト固有のものです。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてリクエスト・メソッドを返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

REQUEST_METHOD=GET

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if REQUEST_METHOD$>
<!--statement-->

requiredMsg

チェックイン時に必須メタデータ・フィールドに値が指定されていない場合に表示されるエラー・メッセージを指定します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてエラー・メッセージを返します。

dDocTitleメタデータ・フィールドの必須フィールドのエラー・メッセージを、ローカライズされた文字列wwSpecifyTitleとして定義します。

<$fieldName = "dDocTitle", fieldCaption = lc("wwTitle"), isRequired = 1, fieldType = "BigText", requiredMsg = lc("wwSpecifyTitle")$>

関連項目


ResultsTitle

検索結果ページのタイトルを定義します。

Webレイアウト・エディタはこの変数を使用して、検索結果ページに名前を付け、そのページの一番上にヘッダーを表示します。

使用方法

出力

文字列としてページのタイトルを返します。

HDAエントリとして、検索結果ページに次のように名前が付けられます。

@Properties LocalData
ResultsTitle=Content Items
@end

スクリプトとして、定義された名前を返します。

<$if ResultsTitle$>ResultsTitle=<$url(ResultsTitle)$>

rptDisplayMapValue()

このファンクションは内部使用専用です。

この関数は、内部キー・コードのローカライズされた文字列表記を返します。これらのキー・コードは、コンテンツ・アイテムのステータスおよび状態フラグの格納に使用されます。この関数は、内部状態の説明を表示するために、「コンテンツ情報」ページと各ワークフロー・ページで使用されます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。


rs()

この関数は、ResultSetの名前が付けられているResultSetを返します。実際に返されるオブジェクトがResultSetであるため、他の関数の戻り値に対して実行できないアクションが、この戻り値では実行可能になります。特に、ループ構文を結果に適用することができます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数に指定されるパラメータはresultSetNameであり、これは返されるResultSetの名前です。

出力

見つかった場合はResultSetオブジェクト、見つからない場合はnull。

MyResultSetがResultSetの名前であるとした場合、次の構文を使用してResultSetでループすることができます。

<$loop rs("MyResultSet")$>... Script inside loop ...<$endloop$>

この関数は、Idoc Script関数のコール時に変数を一時的に割り当てる際にも使用できます。特に、次の例では、コール中にMyResultSetによりポイントされたものと同じResultSetをポイントするために一時的に変数rsParamを割り当てて、リソース・インクルードmy_includeをインクルードします。rs関数の結果が変数に割り当てられた場合、その変数にはResultSetに対する共有ポインタが指定されて、rsCreateReferenceをコールした場合と同じ効果が得られます。

<$inc("my_include", rsParam=rs("MyResultSet"))$>

rsAddFields()

新しいフィールドをResultSetに追加します。この関数は、フィールドがまだ存在していない場合のみフィールドを追加します。setValue(...)でも新しいフィールドを追加できますが、これはResultSetが空ではなく、現在の有効行にある場合のみに使用できることに注意してください。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

<$rsAddFields(rsName, fieldsList)$>

rsAddFieldsWithDefaults()

新しいフィールドを既存のResultSetに追加します。rsAddFieldsとは異なり、この関数には、追加されるどのフィールドに対してもデフォルト値を指定できる機能があります。rsAddFieldsWithDefaultsでは、フィールド内の既存のデータが上書きされることはありません。新しいフィールドがResultSetに追加されるだけです。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の表に、この関数のパラメータを示します。

パラメータ 説明

resultSetName

ResultSetの名前。

newFields

ResultSetに追加するフィールドのカンマ区切りリスト。指定されたフィールドのうち、ResultSet内に既存のものはすべて無視されます。

defaultValues

各行の新規フィールドに対して設定されたデフォルト値のオプションのカンマ区切りリスト。このリストの値はそれぞれ、newFieldsリストの同じ位置にある新規フィールドに対応しています。デフォルト値を設定するときにカンマを入れる必要がある場合は、カンマとして'^'が使用できます。defaultValuesリストがnewFieldsリストよりも長いまたは短い場合、この関数は余分のデフォルト値を無視するか、未指定のデフォルト値に対して空の文字列を使用します。


出力

なし。

フィールドの追加

<$rsCreateResultSet("MyList", "field1,field2,field3")$><$rsAppendRowValues("MyList", "A,B,C,D,E,F")$><$rsAddFieldsWithDefaults("MyList", "field4,field5,field6")$>

この基本的な例では、MyListというResultSetを作成し、いくつかの値を設定した後で、さらに3つのフィールドを、デフォルト値を設定せずにMyListに追加します。この結果得られる表は次のようになります。

field1 field2 field3 field4 field5 field6

A

B

C




D

E

F





デフォルトを指定したフィールドの追加

<$rsCreateResultSet("MyList", "field1,field2,field3")$><$rsAppendRowValues("MyList", "A,B,C,D,E,F")$><$rsAddFieldsWithDefaults("MyList", "field4,field5,field6", "X,Y,Z")$>

ここでは、新規フィールドのデフォルト値を定義します。この結果得られる表は次のようになります。

field1 field2 field3 field4 field5 field6

A

B

C

X

Y

Z

D

E

F

X

Y

Z


フィールドがすでに存在する場合

<$rsCreateResultSet("MyList", "field1,field2,field3")$><$rsAppendRowValues("MyList", "A,B,C,D,E,F")$><$rsAddFieldsWithDefaults("MyList", "field1,field4,field5", "X,Y,Z")$>

この場合は、すでにMyListに存在するフィールドを追加しようとしています。このアクションは完全に無視され、旧フィールドの値が保存されます。この結果得られる表は次のようになります。

field1 field2 field3 field4 field5

A

B

C

X

Y

D

E

F

X

Y


指定したデフォルト値が少ない場合

<$rsCreateResultSet("MyList", "field1,field2,field3")$><$rsAppendRowValues("MyList", "A,B,C,D,E,F")$><$rsAddFieldsWithDefaults("MyList", "field4,field5,field6", "X,Y")$>

この例では、すべてのフィールドに対して十分なデフォルト値がデフォルト値リストにないことに留意してください。この場合は、未指定の列に対して空白が入力されるだけです。

field1 field2 field3 field4 field5 field6

A

B

C

X

Y


D

E

F

X

Y



関連項目


rsAddRowCountColumn()

この関数では、それぞれの行の値がその行の行カウントである新規フィールドを追加します。カウントは0から始まります。この関数は、XMLデータ・アイランドのResultSet(.hcspファイル内)に対してrsSort(...)を使用する直前に使用して、元の行の場所を保存する場合に役立ちます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

<$rsAddRowCountColumn(rsName, countFieldName)$>

rsAppend()

この関数はrsMergeと同様の特性を備えていますが、マージおよびテスト条件がない点が異なります。ResultSet rsNameSourceのすべての行がResultSet rsNameTargetに追加されます。さらに、rsNameTargetにはなく、rsNameSourceにあるすべてのフィールドがrsNameTargetに追加されます。ResultSetの簡単な組合せを実行する場合に役立ちます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

<$rsAppend("targetRsetName", "sourceRsetName")$>

関連項目


rsAppendNewRow()

ResultSetの末尾に新しい行を追加します。現在の行は影響を受けません。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、新しい行を受け取るResultSetの名前です。

出力

<$rsAppendNewRow("SearchResults")$>

rsAppendRowValues()

ResultSetに新しい行を追加するユーティリティ関数。値リストは、行に分割される値のカンマ区切りリスト(各値をエンコードするためにエスケープ規則、',' -> '^', '^' -> '#^', '#' -> '##'を使用)です。n個のフィールドはResultSet内のフィールド数であると仮定します。n個のフィールドの値をカウントして新しい行を作成し、次のn個のフィールドの値を取り込んで次の1行を作成するというようにして、値リストが行に分割されていきます。値の数がn個のフィールドの正確な倍数でない場合は、最後の行のフィールド値が空の文字列でパディングされます。この関数は、Idoc Scriptを使用してResultSetを簡潔にハードコード化する場合に役立ちます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

<$rowValues = "a1, b1, a2, b2"$>
<$rsCreateResultSet("ResultSet1", "ColumnA,ColumnB")$>
<$rsAppendRowValues("ResultSet1", rowValues$>
<table border=2>
    <tr><td>ColumnA</td><td>ColumnB</td></tr>
    <$loop ResultSet1$>
    <tr><td><$ColumnA$></td><td><$ColumnB$></td>
</tr>
<$endloop$>
</table>

この結果得られるHTMLは次のようになります。

列A 列B

列A

列B

A1

B1

A2

B2





rsCopyFiltered()

この関数は、1つのResultSetから選択された行のみをコピーして、別のResultSetを作成します。名前がrsNameTargetである前出のResultSetはすべて置換されます。filterPatternのパターンに対するテストを使用してfilterFieldの各行の値をテストすることにより、行が選択されます。パターン一致は、Idoc Scriptのlike演算子で使用するものと同じです。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の4つのパラメータをとります。

出力

<$rsCopyFiltered(rsNameSource, rsNameTarget, filterField, filterPattern)$>

rsCreateReference()

この関数は、リクエスト・データ内の既存のResultSetに対する共有参照のあるIdoc Script変数を設定します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数には、次のパラメータが指定されています。

パラメータ 説明

sourceResultSet

既存のResultSetの名前。

targetResultSet

まったく同じResultSetに対する参照を共有する変数の名前。


出力

成功した場合、TRUEを返します。

<$MyResultSet.field2$>および<$MyResultSetAlias.field2$>の現在の値は両方とも文字Eになります。

<$rsCreateResultSet("MyResultSet", "field1,field2,field3")$>
<$rsAppendRowValues("MyResultSet", "A,B,C,D,E,F")$>
<$rsCreateReference("MyResultSet", "MyResultSetAlias")$>
<$rsNext("MyResultSetAlias")$>

rsCreateResultSet()

fieldList内のフィールドのリストを使用して初期化されたResultSetを作成します。すべてのフィールドはstring型として設定されます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

<$rsCreateResultSet(rsName, fieldList)$>

rsDeleteRow()

ResultSet内の現在の行を削除します。現在の行が次の行に進みます(または、ResultSetの末尾行が削除された場合、ResultSetの末尾の後をポイントします)。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、現在の行が削除されるResultSetの名前です。

出力

<$rsDeleteRow("Folders")$>

rsDocInfoRowAllowDisclosure()

ResultSetの現在行により参照されるコンテンツ・アイテムのURLの表示が現在のユーザーに許可されるかどうかを確認します。

この関数は、コンテンツ・アイテムの問合せによって生成されたResultSetのURLを選択的に表示する場合に役立ちます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、コンテンツ・アイテムに関する情報が現在行に含まれているResultSetの名前です。

出力

ユーザーがresultSet1の現在行にあるコンテンツ・アイテムのURLを表示できるかどうかを確認します。

<$rsDocInfoRowAllowDisclosure("resultSet1")$>

rsExists()

ResultSetが存在するかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

1つのパラメータとしてResultSetの名前を取ります。

出力

<$if rsExists("resultSet1")$>
    code to execute if TRUE
<$endif$>

rsFieldByIndex()

ゼロから始めて、指定された列索引にあるフィールドの名前を取得します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

<$rsFieldName = rsFieldByIndex("resultSet1", "2")$>

rsFieldExists()

指定されたResultSetに特定のフィールドが含まれているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

<$if rsFieldExists("resultSet1", "FieldName1")$>
    code to execute if TRUE
<$endif$>

rsFindRowPrimary()

一致する値を見つけるために、ResultSetの最初の列を検索します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

value1に一致する値が見つかるまで、resultSet1の最初の列を検索します。

<$rsFindRowPrimary("resultSet1","value1")$>

rsFirst()

ResultSet内の最初の行に移動します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、ResultSetの名前です。

出力

SearchResults ResultSetを最初の行に進めます。

<$exec rsFirst("SearchResults")$>

rsInsertNewRow()

操作中のResultSetの現在行の直前に行を挿入します。新しい行が現在行になります。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、新しい行が挿入されるResultSetの名前です。

出力

<$rsInsertNewRow("SearchResults")$>

rsIsRowPresent()

ResultSetの現在行のステータスを確認します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

1つのパラメータとしてResultSetの名前を取ります。

出力

<$if rsIsRowPresent("resultSet1")$>
    code to execute if TRUE
<$endif$>

rsLoopInclude()

この関数は、1行ごとに1回リソース・インクルードを実行しながら、ResultSetでループします。このインクルードの実行中、ResultSetは一時的にアクティブになります(標準的な<$loop ...$>構成の場合と同じです)。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数には、次のパラメータが指定されています。

パラメータ 説明

ResultSetName

ループするResultSetの名前。

includeName

実行するリソース・インクルードの名前。


出力

リソース・インクルードの各種反復を組み合わせた出力。

<$rsLoopInclude(resultSetName, includeName)$>

rsLoopSingleRowInclude()

この関数は、1つのリソース・インクルードを実行する間に、ResultSetを一時的にアクティブにプロモートします。これはrsLoopIncludeと非常によく似た動作をしますが、ResultSetの現在行に対してインクルードが実行されるのは1回のみです。

タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数には、次のパラメータが指定されています。

パラメータ 説明

ResultSetName

アクティブにするResultSetの名前。

includeName

実行するリソース・インクルードの名前。


出力

リソース・インクルードの出力。

<$rsLoopSingleRowInclude(resultSetName, includeName)$>

関連項目


rsMakeFromList()

オプション・リストから単一列のResultSetを作成します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

2つの必須パラメータと1つのオプションのパラメータを取ります。

出力

列を1つ持つResultSetを作成します。この列には、指定されたオプション・リストの値が移入されます。

2つのResultSet、ListAおよびListBsecurityGroupsおよびdocAuthorsの各オプション・リストから作成します。

<$lista = "securityGroups"$>
<$rsMakeFromList("ListA", lista)$>
<$rsMakeFromList("ListB", "docAuthors", "name")$>
<table border=2>
    <tr><td>Security Groups</td><td>Authors</td></tr>
    <tr>
        <td><$loop ListA$><$row$><br>
        <$endloop$></td>
        <td><$loop ListB$><$name$><br>
        <$endloop$></td>
    </tr>
</table>

ResultSetは次のようになります。

@ResultSet ListA
1
row
Public
Secure
@end
@ResultSet ListB
1
name
hchang
pkelly
sysadmin
user1
@end

この結果得られるHTMLは次のようになります。

ListA ListB

セキュリティ・グループ

Authors


hchang

パブリック

okelly

セキュア

sysadmin


user1


関連項目


rsMakeFromString()

文字列から単一列のResultSetを作成します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

2つの必須パラメータと1つのオプションのパラメータを取ります。

出力

列を1つ持つResultSetを作成します。この列には、指定された文字列の値が移入されます。

2つのResultSet、StringAおよびStringBを作成します。

<$stringa = "a,b,c,d"$>
<$rsMakeFromString("StringA", stringa)$>
<$rsMakeFromString("StringB", "A,B,C,D", "name")$>
<table border=2>
    <tr><td>StringA</td><td>StringB</td></tr>
    <tr>
        <td><$loop StringA$><$row$><br>
        <$endloop$></td>
        <td><$loop StringB$><$name$><br>
        <$endloop$></td>
    </tr>
</table>

ResultSetは次のようになります。

@ResultSet StringA
1
row
a
b
c
d
@end
@ResultSet StringB
1
name
A
B
C
D
@end

この結果得られるHTMLは次のようになります。

Stringa Stringb

A

A

B

B

C

C

D

D


関連項目


rsMerge()

1つのResultSetの行を別のResultSetにマージします。rsCommonFieldフィールドにあるrsNameSource ResultSetの値がrsNameTargetの行にある同じフィールドの値と一致する場合、その行は置換されます。一致しない場合は、rsNameSourceの行が追加されます。rsNameTargetに同じ値で一致する行が複数存在する場合は、最初の行のみが置換されます。その行は、一致する行のあるrsNameSourceの最後の行によって置換されます。ResultSet rsNameSourceのフィールドのうち、rsNameTargetに存在しないフィールドはすべてrsNameTargetの新しいフィールドとして追加されます。この関数は、複数の一致による問題が生じるのを避けるために、rsCommonFieldフィールドで一意の値のみを持つResultSetで最もよく機能します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

出力

<$rsMerge(rsNameTarget, rsNameSource, commonField$>

関連項目


rsMergeDelete()

rsMergeReplaceOnlyと類似していますが、ResultSet rsNameTargetの一致する行が置換されるのではなく、削除される点が異なります。これは、別のResultSetにすでに存在する行をResultSetから削除する場合に役立ちます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

出力

<$rsMergeDelete(rsNameTarget, rsNameSource, rsCommonField)$>

rsMergeReplaceOnly()

rsMergeと類似していますが、行は置換されるだけであり、ResultSet rsNameTargetに追加されません。さらに、rsNameSourceの新規フィールドはrsNameTargetに追加されません。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

出力

<$rsMergeReplaceOnly(rsNameTarget, rsNameSource, rsCommonField) $>

rsNext()

ResultSet内の次の行に移動します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、ResultSetの名前です。

出力

SearchResults ResultSetを次の行に進めます。

<$exec rsNext("SearchResults")$>

rsNumFields()

ResultSetにあるフィールド数を示します。これは、rsFieldByIndexと併用する場合に役立ちます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

1つのパラメータとしてResultSetの名前を取ります。

出力

フィールド数を返します。

<$numFields = rsNumFields("resultSet1")$>

関連項目


rsNumRows()

ResultSetにある行数を示します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

1つのパラメータとしてResultSetの名前を取ります。

出力

行数を返します。

<$numRows = rsNumRows("resultSet1")$>

rsRemove()

ResultSetを削除します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

1つのパラメータとしてResultSetの名前を取ります。

<$rsRemove("resultSet1")$>

rsRename()

ResultSetの名前を変更します。

変数を使用して新しいResultSet名を定義する場合は、rsFirstrsNextおよび#isRowPresentを使用して新しいResultSet変数を手動でループする必要があります。次に例を示します。

<$rsNewName="MySearchResults"$>
<$rsRename("SearchResults", rsNewName)$>
    <$rsFirst(rsNewName)$>
    <$loopwhile getValue(rsNewName, "#isRowPresent")$>
        <!--output code-->
        <$rsNext(rsNewName)$>
    <$endloop$>

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

SearchResults ResultSetの名前をMySearchResultsに変更します。

<$rsRename("SearchResults", "MySearchResults")$>

rsRenameField()

ResultSetのフィールド名を変更します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

出力

warehouse ResultSetのinvoiceフィールドの名前をoutlaysに変更します。

<$exec rsRenameField("warehouse", "invoice", "outlays")$>

rsSetRow()

ResultSet内の指定された行に移動します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

SearchResults ResultSetを10番目の行に進めます。

<$exec rsSetRow("SearchResults",10)$>

rsSort()

ResultSetを特定の列でソートします。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の4つのパラメータをとります。次に例を示します。

rsSort(rsName,sortCol,sortType,sortOrder)
パラメータ 説明

rsName

ResultSetの名前。

sortCol

ソート基準となる列の名前。

sortType

ソートのタイプ(デフォルトはint):

string: アルファベット順にソート

int: 数値でソート

date: 日付別にソート

sortOrder

ソート順(デフォルトはasc):

asc: 昇順

desc: 降順


出力

SearchResults ResultSetをコンテンツIDにより降順でソートします。

<$rsSort("SearchResults","dDocName","string","desc")$>

rsSortTree()

XMLデータ構造(ノード、親ノード、深さ属性のあるもの)の表現であるResultSetをソートします。

タイプおよび使用方法

パラメータ

7つのパラメータを取ります。次に例を示します。

rsSortTree(rsName,itemIdCol,parentIdCol,nestLevelCol,sortCol,sortType,sortOrder)
パラメータ 説明

rsName

ResultSetの名前。

itemIdCol

各ノードの一意のIDが含まれている列の名前。

parentIdCol

親ノード(存在する場合)のIDが含まれている列の名前。

nestLevelCol

各ノードのネスト・レベル(深さ)が含まれている列の名前。

sortCol

ソート基準となる列の名前。

sortType

ソートのタイプ(デフォルトはint):

string: アルファベット順にソート

int: 数値でソート

date: 日付別にソート

sortOrder

ソート順(デフォルトはasc):

asc: 昇順

desc: 降順


出力

discussionPosts ResultSetをitemNumber列によって昇順でソートします。

<$rsSortTree("discussionPosts", "discussionPosts!itemNumber", 
    "discussionPosts!parentNumber", "dpItemNestLevel", 
    "discussionPosts!itemNumber", "int", "asc")$>

SafeDir

余分のコンテンツ・サーバー・ファイルがContent Serverアナライザ・ユーティリティによって移動される場所を取得します。

デフォルトは、IdcAnalyzeLogDir設定により指定されたログ・ディレクトリにあるサブディレクトリです。

この変数は設定可能ではありません。

タイプおよび使用方法

スクリプトとして、構成設定の値を返します。

<$SafeDir$>

関連項目


SCRIPT_NAME

CGIリンク・ファイルへの相対パスを取得します。

CGIリンク・ファイルは、オペレーティング・システムおよびWebサーバーごとに異なるWebサーバー・セキュリティ・フィルタの実行可能ファイルです。たとえば、Solarisの場合のファイル名はnph-idc_cgi.exeです。

タイプおよび使用方法

出力

文字列として相対パスを返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

SCRIPT_NAME=/idcplg/idc_cgi_isapi-instance>.dll

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if SCRIPT_NAME$>
<!--statement-->

SelfRegisteredAccounts

自己登録ユーザーに指定されるデフォルトのアカウントと権限を定義します。

これはカンマ区切りリストです。

アカウント別の権限を、アカウント名の後にカッコに入れて指定する必要があります。

#noneエントリは、アカウントが割り当てられていないコンテンツ・アイテムに権限を付与します。#allエントリでは、すべてのアカウントに権限が与えられます。

デフォルト値はありません。

文字列としてアカウントのリストを返します。

タイプおよび使用方法

場所

IntradocDir/config/config.cfg

構成設定の使用例:

SelfRegisteredAccounts=#none(RWDA),USERS/<$NewUser$>,BOS(R)

スクリプトとして、文字列として定義済アカウント情報を返します。

<$SelfRegisteredAccounts$>

関連項目


SelfRegisteredRoles

自己登録ユーザーに指定されるデフォルトのロールを定義します。

これはカンマ区切りリストです。

デフォルト値はありません。

文字列としてロールを返します。

タイプおよび使用方法

場所

IntradocDir/config/config.cfg

構成設定の使用例:

SelfRegisteredRoles=guest,salesRole

スクリプトとして、文字列として定義済ロールを返します。

<$SelfRegisteredRoles$>

関連項目


SERVER_NAME

自己参照URLに表示されるようなホスト名、DNSエイリアスまたはWebサーバーのIPアドレスを取得します。

この変数はリクエスト固有ではなく、すべてのリクエストに対して設定されます。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてサーバー情報を返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

SERVER_NAME=centralserver

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if SERVER_NAME$>
<!--statement-->

SERVER_PORT

リクエストが送信されたWebサーバーのポート番号を取得します。

この変数は、現在のゲートウェイ・プログラム・リクエスト固有のものです。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてポート番号を返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

SERVER_PORT=80

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if SERVER_PORT$>
<!--statement-->

SERVER_PROTOCOL

受信リクエストのプロトコルとリビジョンを返します。

この変数は、現在のゲートウェイ・プログラム・リクエスト固有のものです。

タイプおよび使用方法

出力

文字列をprotocol/revisionのフォーマットで返します。

ログへの情報出力としての使用例:

SERVER_PROTOCOL=HTTP/1.0

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if SERVER_PROTOCOL$>
<!--statement-->

SERVER_SOFTWARE

この設定は、バージョン7.0以降では廃止されています。

Webサーバー・フィルタでは、この情報は送信されなくなりました。

リクエストに回答しているWebサーバー・ソフトウェアの名前とバージョンを返します。

これは、ゲートウェイを実行しているサーバーでもあります。

この変数はリクエスト固有ではなく、すべてのリクエストに対して設定されます。

タイプおよび使用方法

出力

文字列をname/versionのフォーマットで返します。

ページまたはログへの情報出力としての使用例:

SERVER_SOFTWARE=Microsoft-IIS/4.0

Idoc Script文または評価の一部としての使用例:

<$if SERVER_SOFTWARE$>
<!--statement-->

setContentType()

返されたページに対してコンテンツ・タイプを設定し、ブラウザがそのページを適切にレンダリングできるようにします。たとえば、text/plain、application/excelまたはtext/xmlというコンテンツ・タイプ(ファイル形式タイプまたはMIMEタイプ)です。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータはコンテンツ・タイプです。

出力

<$setContentType("text/plain")$>

setCookie

ブラウザにCookie値を設定します。

セッション情報、または匿名ユーザーに関する情報の保持に使用します。

有効期限を渡して、指定した時間にCookieが期限切れになるようにすることもできます。


重要:

セキュア・データをCookieに格納しないでください。悪質なユーザーによってサイトにCookieが設定されるリスクがあるため、Cookieの使用を制限してください。


タイプおよび使用方法

パラメータ

この関数は、次の3つのパラメータを取ることができます。

次の例では、Cookie myCounterがユーザーのブラウザに設定され、ユーザーがこのページにアクセスすると値が増分されます。このCookieは1日で期限切れになります。

<$myCounter=getCookie("myCounter")$>
<$if not myCounter$>
    <$myCounter=1$>
<$endif$>
Num times loaded: <$myCounter$>
<$setCookie("myCounter", myCounter+1, dateCurrent(1))$>

関連項目


setExpires()

この関数は、ページの有効期限の絶対時間の設定に使用できます。これは、存続期間が長く、頻繁にリクエストされる可能性のあるページで使用するのが最適です。クライアントとサーバー間の時間同期化の問題により、特に存続期間の短いキャッシュの場合は全面的に信頼できるわけではありません。データは、受入れ可能なHTTP日付フォーマットの1つに従って設定する必要があります。

詳細は、次のW3プロトコルを参照してください。

http://www.w3.org/Protocols/rfc2616/rfc2616-sec3.html#sec3.3

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、HTTPが必要とするフォーマットの絶対日付であり、この後でページをリフレッシュする必要のある日付です。

出力

この設定により、ページは指定された絶対時間に期限切れになります。タイムスタンプはすべてGMTタイムゾーン内である必要があります。

<$setExpires("Sat, 02 Aug 2003 24:00:00 GMT")$> 

これは、他のIdoc Script関数を使用して現在の日付から14日後に有効期限を設定する方法です。

<$date=formatDateWithPattern(dateCurrent(14), "EEE, dd MMM yyyy")$>
<$setExpires(date & " 24:00:00 GMT"))$> >

関連項目


setHttpHeader()

この関数は、任意のHTTPヘッダーの設定に使用できます。値にはCache-ControlContent-TypeLast-Modifiedまたはその他の受入れ可能なHTTPヘッダーがありますが、これに限られるものではありません。

詳細は、次のW3プロトコルを参照してください。

http://www.w3.org/Protocols/rfc2616/rfc2616-sec3.html#sec3.3

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。次に例を示します。

setHttpHeader(headerName, headerValue)
パラメータ 説明

headerName

有効なHTTPヘッダーの名前。

headerValue

ヘッダーの値。


出力

この例ではコンテンツ・タイプがXMLに設定され、渡されたXSLTを使用してブラウザでレンダリングできるようになります。

<$setHttpHeader("Content-Type", "text/xml")$> 

関連項目


setMaxAge()

この関数は、ページの有効期限の絶対時間の設定に使用できます。これは、存続期間が長く、頻繁にリクエストされる可能性のあるページで使用するのが最適です。クライアントとサーバー間の時間同期化の問題により、特に存続期間の短いキャッシュの場合は全面的に信頼できるわけではありません。データは、受入れ可能なHTTP日付フォーマットの1つに従って設定する必要があります。

詳細は、次のW3プロトコルを参照してください。

http://www.w3.org/Protocols/rfc2616/rfc2616-sec3.html#sec3.3

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、このページの存続期間(単位: 秒)です。

出力

この場合は、ページのコンテンツが即時に期限切れになります。

<$setMaxAge(0)$> 

この例では、このページのキャッシュ存続期間が10分に設定され、この時間の終了後にページを必ずリフレッシュする必要があることをブラウザに通知します。

<$setMaxAge(600)$>
<$setHttpHeader("Cache-Control", "must-revalidate")$> 

関連項目


setResourceInclude()

インクルードを定義します。

この関数により、動的に構成されたスクリプトをインクルードに割り当てることができます(eval関数でこのようなスクリプトを解析し、評価できる場合と同様です)。

指定されたインクルードがすでに存在している場合は、新しいスクリプトでsuperキーワードを使用して既存のインクルードを参照することができます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

インクルードを解析できなかった場合は0を返し、解析できる場合は1を返します。

この動作を抑制するには、execを使用します。

文字列「My name is resource include」を使用して、スクリプトを動的に構成します。

<$setResourceInclude("my_name","My name is <$my_name$>")$>

superキーワードを使用して、std_display_fieldインクルードを変更します。

<$myInclude="<span class='field'><$include super.std_display_field$></span>"
<$setResourceInclude("std_display_field",myInclude)$>

次の例では、返される結果が抑制されます。

<$exec setResourceInclude("std_display_field",myInclude)$>

setValue()

ターゲットとして、#localまたはResultSetの名前のいずれでも使用できます。ターゲットが#localである場合、パラメータnameは、パラメータvalueによって設定される値のあるローカル・データ変数の名前を識別します。ターゲット領域が空ではなく、#localではない場合、パラメータtargetによって指定されたResultSetのフィールドが設定されます。ResultSetが存在していて、現在有効な現在行にある場合、その行にある特定の列の値(パラメータnameにより指定された列)はパラメータvalueの値を使用して設定されます。フィールドが現在ResultSetの一部でない場合、そのフィールドは新しい列としてそのResultSetに追加され、値が設定されます。ターゲットResultSetが有効な行にない場合、この関数の効果はありません(ただし、内部例外がサーバー出力で報告されます)。この関数はgetValueと対照的であることに注意してください。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

出力

<$setValue(target, name, value)$>

SingleGroup

現在のリビジョンがBasicワークフロー内のコントリビュータ・ステップにあるかどうかを評価します。

タイプおよび使用方法

出力

リビジョンがコントリビュータ・ステップにあるかどうかを評価します。

<$if not SingleGroup$>

SourceID

現在の動的サーバー・ページのコンテンツIDを指定します。

この変数は、ref:dIDと同じ値を返します。詳細は、第 3.6.4項「動的サーバー・ページのメタデータ参照」を参照してください。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてコンテンツIDを返します。

現在のHCSFページの値にdID変数を設定します。

<input type=hidden name="dID" value="<$SourceID$>">

StatusCode

最後の関数コールが成功したか、または失敗したかを指定します。この変数は、サービス・コールの終わりに設定されます。

一部の関数では、成功した場合にこの変数をゼロに設定します。

一部の関数では、失敗した場合にこの変数を負の数値(-1)に設定します。通常はabortToErrorPage関数をコールして、最新の関数コールによるStatusMessage値とともにエラー・ページが表示されます。

タイプおよび使用方法

出力

現在のステータス・コードを返します。

<$StatusCode$>

関連項目


StatusMessage

最後の関数コールに対するエラー・メッセージを定義します。この変数はサービス・コールの終わりに設定されますが、サービス・コール中の設定が可能です。

この変数は通常、abortToErrorPage関数のコール時にエラー・ページに表示されます。

タイプおよび使用方法

出力

現在のステータス・メッセージを返します。

<$StatusMessage$>

関連項目


stdSecurityCheck()

標準のセキュリティ・モデルに基づき、現在のユーザーがリクエストされたコンテンツ・アイテムへのアクセス権を持っているかどうかを確認します。

標準の(または、デフォルトの)セキュリティ・モデルでユーザーに対してコンテンツ・アイテムへのアクセス権が許可されるかどうかを判別するために、アクティブなデータが確認されます。これにより、セキュリティのカスタム実装では標準のセキュリティ・モデルがベースラインとして引き続き実行可能になります。

タイプおよび使用方法

パラメータ

なし。

出力

ユーザーの権限レベルを、リクエストされたコンテンツ・アイテムと比較します。

<$stdSecurityCheck()$>

strCenterPad()

文字列の両サイドに同等のスペースを埋め込みます。文字列のそれぞれのサイドに同数のスペースを追加して、文字列が少なくとも指定された長さになるようにします。必要に応じて、文字列の長さに1文字が追加されます。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

両サイドにスペースを加えた文字列を返します。

フォーム<space><space>inf<space><space>を使用して、それぞれのサイドに同数のスペースを埋め込み、7文字の長さの文字列を作成します。

<$strCenterPad("inf", 7)$>

フォーム<space><space><space>inf<space><space><space>を使用して、それぞれのサイドに同数のスペースを埋め込み、9文字の長さの文字列を作成します。

<$strCenterPad("inf", 8)$>

フォーム<space><space><space>inf<space><space><space>を使用して、それぞれのサイドに同数のスペースを埋め込み、9文字の長さの文字列を作成します。

<$strCenterPad("inf", 9)$>

strCommaAppendNoDuplicates()

この関数は、既存の文字列に新しいトークンを追加します。カンマ1つと新しいトークンを加えた文字列が返されます。文字列にトークンがすでに存在している場合、トークンは追加されません。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

<$myString = strCommaAppendNoDuplicates(myString, "A")$>
<$myString = strCommaAppendNoDuplicates(myString, "B")$>
<$myString = strCommaAppendNoDuplicates(myString, "C")$>
<$myString = strCommaAppendNoDuplicates(myString, "A")$>
<$myString = strCommaAppendNoDuplicates(myString, "B")$>

strConfine()

文字列を最大長に制限し、必要に応じてパディングを追加します。

文字列が指定された長さと等しいか、それより短い場合は、影響を受けません。

文字列が指定された長さよりも長い場合は短縮され、指定された長さに等しくなるように3つのパディング文字が追加されます。パディングに使用する文字は、StrConfineOverflowChars変数を変更することによって指定できます。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

文字列を返します。

文字列を制限し、フォームin<dot><dot><dot>を使用して3つのパディング文字(ドット)を追加し、5文字の長さの文字列を作成します。

<$strConfine("inform", 5)$>

文字列を制限し、フォームi<dot><dot><dot><dot>を使用してパディング文字(ドット)を追加し、5文字の長さの文字列を作成します。

<$strConfine("i", 5)$>

文字列を最大10文字の長さに制限して、この6文字の文字列が影響を受けないようにします。

<$strConfine("inform", 10)$>

文字列を最大6文字の長さに制限して、この6文字の文字列が影響を受けないようにします。

<$strConfine("inform", 6)$>

関連項目


StrConfineOverflowChars

文字列のパディング文字を定義します。

strConfine Idoc Script関数によってパディング用に使用される文字を定義します。

デフォルトはピリオド(ドット)です。

タイプおよび使用方法

場所

IntradocDir/config/config.cfg

構成エントリとしての使用例:

StrConfineOverflowChars=.

関連項目


strEquals()

2つの文字列が、大/小文字の区別も含めて同等であるかどうかを確認します。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

文字列が同等であるかどうかを評価して、TRUE (1)を返します。

<$strEquals("Home","Home")$>

文字列が同等であるかどうかを評価して、FALSE (0)を返します。

<$strEquals("home","Home")$>

関連項目


strEqualsIgnoreCase()

2つの文字列が、大/小文字の区別を含めないで同等であるかどうかを確認します。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

文字列が同等であるかどうかを評価して、TRUE (1)を返します。

<$strEqualsIgnoreCase("home","Home")$>

文字列が同等であるかどうかを評価して、FALSE (0)を返します。

<$strEqualsIgnoreCase("home","page")$>

関連項目


strGenerateRandom()

この関数は、16進文字のランダム文字列を生成します。lengthパラメータによって指定された数の文字を出力します。長さが指定されていない場合は、16文字がデフォルトになります。

タイプおよび使用方法

パラメータ

パラメータとして文字列の長さを取ります。


strIndexOf()

文字列が別の文字列の部分文字列であるかどうかを判別します。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

xyxyzの部分文字列であるかどうかを評価して、索引値0を返します。

<$if strIndexOf("xyz","xy") >=0$> check for substring <$endif$>

yzxyzの部分文字列であるかどうかを評価して、索引値-1を返します。

<$if strIndexOf("xyz","yz") >=0$> check for substring <$endif$>

abxyzの部分文字列であるかどうかを評価して、索引値-1を返し、これが部分文字列ではないことを示します。

<$if strIndexOf("xyz","ab") >=0$> check for substring <$endif$>

strLeftFill()

文字列の左サイドに文字を充填して、文字列を指定された長さにします。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

出力

必要に応じて指定された文字を左に充填した文字列を返します。

文字Zを左サイドの10個のスペースに充填して、文字列sleepをフォーマット化します。この例では、文字列ZZZZZsleepを返します。

<$strLeftFill("sleep",'Z',10)$>

文字列sleepを返します。

<$strLeftFill("sleep",'Z',4)$>

strLeftPad()

文字列の左に余分のスペースを埋め込んで、文字列を指定された長さにします。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

必要に応じてスペースを左に充填した文字列を返します。

フォーム<space><space>infを使用して左に余分なスペースを埋め込み、5文字の長さの文字列を作成します。

<$strLeftPad("inf", 5)$>

文字列informationを返します。

<$strLeftPad("information", 5)$>

strLength()

文字列の長さを評価します。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは文字列です。

出力

整数値を返します。

文字列homeの長さを評価して、整数4を返します。

<$strLength("home")$>

strLower()

文字列をすべて小文字でフォーマット化します。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは文字列です。

出力

すべて小文字の文字列を返します。

文字列Homeを評価して、homeを返します。

<$strLower("Home")$>

strRemoveWs()

文字列から空のスペースを削除します。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは文字列です。

出力

スペースのない文字列を返します。

文字列homeとして、文字列h o m eをフォーマット化します。

<$strRemoveWs("h o m e")$>

strReplace()

既存の部分文字列を別の部分文字列に置換します。

置換する部分文字列が複数存在する場合、それらはすべて新しい部分文字列に置換されます。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

出力

文字列を返します。

classifiedrestrictedに置換した結果、文字列This document is restrictedが生成されます。

<$strReplace("This document is classified.","classified","restricted")$>

日付のスラッシュをピリオドに置換して、フォーム6.20.2001の日付を生成します。

<$strReplace(formatDateOnly(dateCurrent()),"/",".")$>

strReplaceIgnoreCase()

既存の部分文字列を別の部分文字列に置換して、大/小文字を区別せずに検索を実行します。

置換する部分文字列が複数存在する場合、それらはすべて新しい部分文字列に置換されます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

出力

文字列を返します。

<$hello = "Hello world! I love the world!"$>
<$strReplaceIgnoreCase(hello, "WORLD", "universe")$>

strRightFill()

文字列の右サイドに文字を充填して、文字列を指定された長さにします。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

出力

必要に応じて指定された文字を右に充填した文字列を返します。

文字Zを右サイドの10個のスペースに充填して、文字列sleepをフォーマット化します。この例では、文字列sleepZZZZZを返します。

<$strRightFill("sleep",'Z',10)$>

文字列sleepを返します。

<$strRightFill("sleep",'Z',4)$>

strRightPad()

文字列の右に余分のスペースを埋め込んで、文字列を指定された長さにします。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

必要に応じてスペースを右に充填した文字列を返します。

フォームinf<space><space>を使用して右に余分なスペースを埋め込み、5文字の長さの文字列を作成します。

<$strRightPad("inf", 5)$>

文字列informationを返します。

<$strRightPad("information", 5)$>

strSubstring()

文字列から部分文字列を取得します。

最初の文字の索引値は0です。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つまたは3つのパラメータを取ります。

出力

部分文字列を返します。

文字列の最初の2文字myを取得します。

<$strSubstring("mystring",0,2)$>

2番目の文字の後の文字列stringを取得します。

<$strSubstring("mystring",2)$>

関連項目


strTrimWs()

文字列の最初と最後からスペースを削除します。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは文字列です。

出力

先行スペースまたは後続スペースのない文字列を返します。

文字列" homepage "を文字列homepageとしてフォーマット化します。

<$strTrimWs(" homepage ")$>

strUpper()

文字列をすべて大文字でフォーマット化します。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは文字列です。

出力

すべて大文字の文字列を返します。

文字列Homeを評価し、HOMEを返します。

<$strUpper("Home")$>

SysAdminAddress

システム管理者の電子メール・アドレスを定義します。

これは、ワークフロー内と、コンテンツ・サーバー・インスタンスから送信されるサブスクリプション通知電子メールで使用されるアドレスです。

文字列を返します。

デフォルト値はありません。

タイプおよび使用方法

場所

構成設定の使用例:

SysAdminAddress=admin@example.com

スクリプトとして、構成設定の値を返します。

<$SysAdminAddress$>

関連項目


TemplateClass

現在のページに対するテンプレートの分類を取得します。

この変数により、テンプレートのアイデンティティに基づいてテンプレートに条件付きコンテンツを作成できます。この変数をテンプレート・ページの中で使用して、サーバーにより配信されたページの配信元を判別します。

標準テンプレートの場合、この変数は、templates.hdaファイル内のIntradocTemplates表のclass列で定義されます。

検索結果テンプレートの場合、この変数はResultsに評価します。

レポート・テンプレートの場合、この変数はReportsに評価します。

動的サーバー・ページの場合、この変数は通常はIdcDynamicFileです。

タイプおよび使用方法

出力

文字列を返します。

このマークアップでは、テンプレート情報の表がページに表示されます。

<TABLE>
    <TR><TD>Template Name</TD>
    <TD><$TemplateName$></TD></TR>
    <TR><TD>Template Class</TD>
    <TD><$TemplateClass$></TD></TR>
    <TR><TD>Template Type</TD>
    <TD><$TemplateType$></TD></TR>
    <TR><TD>Template File Path</TD>
    <TD><$TemplateFilePath$></TD></TR>
</TABLE>

関連項目


TemplateFilePath

テンプレートの実際のロード元のパスを取得します。

この変数により、テンプレートのアイデンティティに基づいてテンプレートに条件付きコンテンツを作成できます。この変数をテンプレート・ページの中で使用して、サーバーにより配信されたページの配信元を判別します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてパスを返します。

このマークアップでは、テンプレート情報の表がページに表示されます。

<TABLE>
    <TR><TD>Template Name</TD>
    <TD><$TemplateName$></TD></TR>
    <TR><TD>Template Class</TD>
    <TD><$TemplateClass$></TD></TR>
    <TR><TD>Template Type</TD>
    <TD><$TemplateType$></TD></TR>
    <TR><TD>Template File Path</TD>
    <TD><$TemplateFilePath$></TD></TR>
</TABLE>

関連項目


TemplateName

現在のページに対するテンプレートの内部名を取得します。たとえば、DOC_INFOまたはCHECKIN_NEW_FORMです。

この変数により、テンプレートのアイデンティティに基づいてテンプレートに条件付きコンテンツを作成できます。この変数をテンプレート・ページの中で使用して、サーバーにより配信されたページの配信元を判別します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてテンプレート名を返します。

このマークアップでは、テンプレート情報の表がページに表示されます。

<TABLE>
    <TR><TD>Template Name</TD>
    <TD><$TemplateName$></TD></TR>
    <TR><TD>Template Class</TD>
    <TD><$TemplateClass$></TD></TR>
    <TR><TD>Template Type</TD>
    <TD><$TemplateType$></TD></TR>
    <TR><TD>Template File Path</TD>
    <TD><$TemplateFilePath$></TD></TR>
</TABLE>

関連項目


TemplateType

現在のページのテンプレート・タイプを指定します。

この変数により、テンプレートのアイデンティティに基づいてテンプレートに条件付きコンテンツを作成できます。この変数をテンプレート・ページの中で使用して、サーバーにより配信されたページの配信元を判別します。

標準テンプレートの場合、この変数は、templates.hdaファイル内のIntradocTemplates表のformtype列で定義されます。

検索結果テンプレートの場合、この変数は、templates.hdaファイル内のSearchResultTemplates表のformtype列で定義されます。

レポート・テンプレートの場合、この変数は、reports.hdaファイル内のIntradocReports表のdatasource列で定義されます。

動的サーバー・ページの場合、この変数はhcspまたはhcsfのいずれかです。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてテンプレート・タイプを返します。

このマークアップでは、テンプレート情報の表がページに表示されます。

<TABLE>
    <TR><TD>Template Name</TD>
    <TD><$TemplateName$></TD></TR>
    <TR><TD>Template Class</TD>
    <TD><$TemplateClass$></TD></TR>
    <TR><TD>Template Type</TD>
    <TD><$TemplateType$></TD></TR>
    <TR><TD>Template File Path</TD>
    <TD><$TemplateFilePath$></TD></TR>
</TABLE>

関連項目


toInteger()

文字列を整数に変換します。


注意:

文字列連結、文字列挿入、単純比較の場合は、第3.5.2項「特殊文字列演算子」に説明する文字列演算子を使用します。


タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは文字列です。

出力

整数値を返します。文字列が数字に評価されなかったり、整数以外に評価される場合は、エラーがスローされます。

文字列4を整数に変換して、値4を返します。

<$toInteger("4")$>

trace()

デバッグまたはトレース・メッセージのログをIsPageDebug出力に記録できるようにします。メッセージをコンソールまたはシステム・ログに出力することもできます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

1つの必須パラメータと2つのオプションのパラメータを取ります。

次の例では、文字列messageが、常にログされるシステム・コンソールにログとして記録されます。

<$trace("message", "#console")$>

次の例では、文字列messageが、pagecreationトレーシング・セクションにあるシステム・コンソールにログとして記録されます。

<$trace("message", "#console", "pagecreation")$>

次の例では、文字列messageがHTMLコンテンツ・サーバーのログ・ファイルにログとして記録されます。

<$trace("message", "#log")$>

次の例では、すべてのローカル変数とその値がシステム・コンソールにダンプされます。

<$trace("#local", "#console")$>

次の例では、すべてのローカル変数、ResultSetおよび環境変数がシステム・コンソールにダンプされます。

<$trace("#all", "#console")$>

次の例では、すべてのデータが変数MyTraceDumpにダンプされ、あとでページに表示できます。これは、HCSP開発者がコンソール・ログの表示に際して適切なアクセス権を持っていない場合などに役立ちます。

<$trace("#all", "MyTraceDump")$>
<$MyTraceDump$>

関連項目


UploadApplet

複数ファイルのアップロード・アプレットを有効にします。


重要:

この設定は、Uploadアプレットのカスタム・レガシー・バージョン専用です。標準のMultiUpload変数が有効になっているときには、これを有効にしないでください。


TRUEに設定した場合、アップロード・アプレットが有効になり、複数のファイルを1つのコンテンツ・アイテムとして圧縮してチェックインできるようになります。

FALSEに設定した場合、アップロード・アプレットは無効になります。

デフォルトはFALSEです。

タイプおよび使用方法

場所

IntradocDir/config/config.cfg

構成設定として、アップロード・アプレットを有効にします。

UploadApplet=true

スクリプトとして、アップロード・アプレットの条件を評価します。

<$UploadApplet$>

関連項目


url()

URLで使用するように文字列をフォーマット化します。

この関数は、空白と予約文字をエスケープ・シーケンスに変換します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは文字列です。

出力

URLで使用するようにフォーマット化された文字列を返します。

文字列home pagehome%20pageとしてフォーマット化します。

<$url("home page")$>

文字列home/pagehome%2fpageとしてフォーマット化します。

<$url("home/page")$>

文字列home?pagehome%3fpageとしてフォーマット化します。

<$url("home?page")$>

urlEscape7Bit()

この関数は、文字列パラメータのURLエンコード化バージョンを返します。これはurl関数と類似していますが、7ビット・クリーン(ASCII)以外の文字のみをエンコードします。したがって、この関数は同じ文字列上で繰り返しコールできます。

url関数を使用して文字列をダブル・エンコードする場合、すべての%文字は%25にエンコードされます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは文字列です。

出力

URLで使用するようにフォーマット化された文字列を返します。

<$path = "mÿ fïlë.txt"$>
20fïlë.txt = <$url(path)$>
mÿ%2520fïlë.txt = <$url(url(path))$>
m%ff%20f%efl%eb.txt = <$urlEscape7Bit(url(path))$>
m%ff%20f%efl%eb.txt= <$urlEscape7Bit(urlEscape7Bit(url(path)))$>

関連項目


UseHtmlOrTextHighlightInfo

全文検索キーワードの強調表示が有効になっているかどうか、およびこのファイル形式(PDF、HTMまたはTXTなど)で強調表示がサポートされているかどうかを確認します。

EnableDocumentHighlightの設定がTRUEである場合、キーワードの強調表示は有効になっています。

タイプおよび使用方法

出力

検索キーワードの強調表示ステータスを返します。

<$UseHtmlOrTextHighlightInfo$>

関連項目


UserAccounts

現在のユーザーが割り当てられているアカウントのカンマ区切りリストを取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてアカウント・リスト・タイプを返します。

次に例を示します。

UserAccounts=BOS,SEA,MSP/Gen

このマークアップでは、ユーザー変数がページに表示されます。

<$if UserName$>
    Logon Name: <$UserName$><BR>
    User Name: <$UserFullName$><BR>
    E-mail Address: <$UserAddress$><BR>
    Accounts: <$UserAccounts$><BR>
<$endif$>

UserAddress

現在のユーザーの電子メール・アドレスを取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列として電子メール・アドレスを返します。

このマークアップでは、ユーザー変数がページに表示されます。

<$if UserName$>
    Logon Name: <$UserName$><BR>
    User Name: <$UserFullName$><BR>
    E-mail Address: <$UserAddress$><BR>
    Default Account: <$UserDefaultAccount$><BR>
<$endif$>

UserAppRights

現在のユーザーのアプリケーション権利を確認します。

タイプおよび使用方法

出力

ユーザーの権利を指定するビット・フラグ番号を返します。

管理アプリケーション ビット・フラグ

ユーザー管理

1

Webレイアウト・エディタ

2

リポジトリ・マネージャ

4

ワークフロー管理

8

構成マネージャ

16

Archiver

32


現在のユーザーのアプリケーション権利を表示します。

<$UserAppRights$>

たとえば、次のように組み合わせると次の番号が生成されます。

関連項目


UserDefaultAccount

現在のユーザーのデフォルトのアカウントを取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてアカウント名を返します。

このマークアップでは、ユーザー変数がページに表示されます。

<$if UserName$>
    Logon Name: <$UserName$><BR>
    User Name: <$UserFullName$><BR>
    E-mail Address: <$UserAddress$><BR>
    Default Account: <$UserDefaultAccount$><BR>
<$endif$>

UserFullName

現在のユーザーのフルネーム。

タイプおよび使用方法

出力

このマークアップでは、ユーザー変数がページに表示されます。

<$if UserName$>
    Logon Name: <$UserName$><BR>
    User Name: <$UserFullName$><BR>
    E-mail Address: <$UserAddress$><BR>
    Default Account: <$UserDefaultAccount$><BR>
<$endif$>

userHasAccessToAccount()

ユーザーが特定の権限レベルで名前付きアカウントへのアクセス権を持っている場合、この関数はTRUEを返します。権限は、次のようにアクセス・レベルを1文字で表記したものです。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

ユーザーが指定されたアカウントの読取りアクセス権を持っているかどうかを評価します。

<$userHasAccessToAccount("profile_account", 1)$>

ユーザーが指定されたアカウントの読取りおよび書込みアクセス権を持っているかどうかを評価します。

<$userHasAccessToAccount("profile_account", 3)$>

userHasGroupPrivilege()

ユーザーが指定されたグループに対して指定された権限を持っている場合、TRUEを返します。権限は、次のようにアクセス・レベルを1文字で表記したものです。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

ユーザーが指定されたロールを持っているかどうかを評価します。

<$userHasGroupPrivilege("Public", "R")$>
<$userHasGroupPrivilege("Secure", "A")$>

userHasRole()

現在のユーザーが特定のロールを持っているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、ロールの名前です。

出力

ユーザーが指定されたロールを持っているかどうかを評価します。

<$userHasRole("admin")$>

UserIsAdmin

現在のユーザーが管理アプレットの権利を持っているかどうかを確認します。

タイプおよび使用方法

出力

ユーザーの管理権を評価します。

<$UserIsAdmin$>

関連項目


UserLanguageID

ユーザーの優先言語を表す2文字のコード(たとえば、enは英語、frはフランス語、jaは日本語)を返します。

これは、ローカライズ・コンテンツのURLを構成する場合に役立ちます。

タイプおよび使用方法

出力

優先言語のコードを返します。


UserLocaleId

ユーザーのロケールのフルネーム(たとえば、English-USEnglish-UKJapaneseなど)を返します。

ロケールには、言語、日付、数値フォーマットに関する情報が含まれています。

タイプおよび使用方法

出力

優先言語の名前を返します。


UserName

現在のユーザーのユーザー名を取得します。

タイプおよび使用方法

出力

このマークアップでは、ユーザー変数がページに表示されます。

<$if UserName$> Logon Name: <$UserName$><BR>
    User Name: <$UserFullName$><BR>
    E-mail Address: <$UserAddress$><BR>
    Default Account: <$UserDefaultAccount$><BR>
<$endif$>

UserRoles

現在のユーザーが属しているロールのカンマ区切りリストを取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてユーザー・ロール・リストを返します。

次に例を示します。

PublicContributor,ClassifiedConsumer

ユーザー・ロールのリストを参照します。

<$if UserRoles$>
    <$include optional_field$>
<$endif$>

UseSSL

Secure Sockets Layer (SSL)を有効にします。

デフォルトはFALSEです。

タイプおよび使用方法

場所

構成設定として、SSLを有効にします。

UseSSL=true

スクリプトとして、構成設定の値を返します。

<$UseSSL$>

関連項目


UseXmlUrl

検索キーワードの強調表示がXMLドキュメントに対して有効になっているかどうかを確認します。TRUEに設定した場合、キーワード検索の実行時にXML URLが構成されます。

タイプおよび使用方法

出力

XMLドキュメントに対する検索キーワードの強調表示のステータスを返します。

<$UseXmlUrl$>

関連項目


utGetValue()

指定されたパーソナライズ(ユーザー・トピック)ファイルからユーザー・プロパティの値を返します。

ユーザー・トピック・ファイルは、IntradocDir/data/users/profiles/us/username/ディレクトリに置かれているHDAファイルです。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

指定されたユーザー・トピック・ファイルのプロパティの値を返します。

現在のユーザーのpne_portal.hdaファイルにあるemailFormatプロパティの値を返します。

<$utGetValue("pne_portal","emailFormat")$>

関連項目


utLoad()

パーソナライズ(ユーザー・トピック)ファイルをロードして、utGetValue関数とutLoadResultSet関数で使用できるようにします。

ユーザー・トピック・ファイルは、IntradocDir/data/users/profiles/us/username/ディレクトリに置かれているHDAファイルです。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、ユーザー・トピックHDAファイルの名前です。

現在のユーザーのwf_in_queue.hdaファイルをロードして、他のユーザー・トピック関数が使用できるようにします。

<$utLoad("wf_in_queue")$>

関連項目


utLoadDocumentProfiles()

コンテンツ・プロファイルに対するユーザーの現在のMy Check InリンクおよびMy Searchリンクに関する情報の取得に使用します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

<$utLoadDocumentProfiles("pne_portal", "PneDocumentProfiles")

関連項目


utLoadResultSet()

パーソナライズ(ユーザー・トピック)ファイルで指定されたResultSetをDataBinderにロードします。

ユーザー・トピック・ファイルは、IntradocDir/data/users/profiles/us/username/ディレクトリに置かれているHDAファイルです。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

出力

SavedQueries ResultSetを、現在のユーザーのpne_portal.hdaファイルからDataBinderにロードします。

<$utLoadResultSet("pne_portal","SavedQueries")$>

関連項目


valueStyle

メタデータ・フィールドの値のスタイルを指定します。

次のSPANスタイルは通常、値に使用します。これらは、WC_CONTENT_ORACLE_HOME/shared/config/resources/std_page.htmリソース・ファイルにあるstd_style_declarationインクルードで定義されます。

タイプおよび使用方法

出力

値スタイルの名前を返します。

値スタイルを設定します。

<$if isFieldInfoOnly$>
    <$if valueStyle$>
        <$fieldValueStyle = valueStyle$>
    <$else$>
        <$fieldValueStyle = "tableEntry"$>
    <$endif$>
<$endif$>

Downloadアプレットが使用されるときに、フィールド値にxxsmallスタイルを使用します。

<$if useDownloadApplet$>
    <$valueStyle="xxsmall", fieldValue = strTrimWs(inc("download_file_by_    applet_form_content"))$>
<$else$>
    <$fieldValue = strTrimWs(inc("doc_file_get_copy"))$>
<$endif$>

関連項目


wfAction

現在リビジョンで実行されているアクションを取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてアクションの名前を返します。

リビジョンが却下されている最中である場合、元の作成者に通知します。

<$if wfAction like "REJECT"$>
    <$wfSet("wfJumpName", "notifyAuthor")$>
    <$wfSet("wfJumpEntryNotifyOff", "0")$>
    <$wfNotify(dDocAuthor, "user")$>
<$endif$>

リビジョンが現在承認中であっても、xDeptのメタデータ値がHRでない場合は、承認が終了して、エラー・ページが表示されます。

<$if wfAction like "APPROVE" and not(xDept like "HR")$>
    <$abortToErrorPage("The revision is not in HR.")$>
<$endif$>

wfAddActionHistoryEvent()

イベントをワークフローのコンパニオン・データ内のWorkflowActionHistory表に挿入します。この関数には、3つのパラメータが必須です。行のその他の値は、計算されるか、ローカル・データから継承されます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

関連項目


wfAdditionalExitCondition

現在のステップに定義されている終了条件を取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列として終了条件を返します。

IdcHomeDir/resources/core/templates/workflow_info.htmテンプレート・ページにある次のコードは、「ワークフロー・ステップ情報」ページでの終了条件の表示に使用します。

<$wfDisplayCondition(dWfName, currentStepName, "wfAdditionalExitCondition")$>

この変数の標準的な終了条件は、次のようになります。

dSecurityGroup like "Secure"

wfAddUser()

ワークフロー・ステップのレビューア・リストにユーザー、エイリアスまたはワークフロー・トークンを追加します。この関数はトークン内でのみ使用できます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

ユーザーmjonesをレビューアとして追加します。

<$wfAddUser("mjones", "user")$>

元の作成者のトークンとhrエイリアスをレビューアとして追加します。

<$wfAddUser(dDocAuthor, "user")$>
<$wfAddUser("hr", "alias")$>

wfComputeStepUserList()

ワークフロー内の現在のステップからユーザーのリストを計算します。

タイプおよび使用方法

出力

ユーザーのカンマ区切りリストを返します。

関連項目


wfCurrentGet()

コンパニオン・ファイルからローカル状態値を取得します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータはキーです。

出力

コンパニオン・ファイルからローカル状態値を返します。

ローカル・キー<step_name>@<workflow_name>.myKeyの値を返します。

<$wfCurrentGet("myKey")$>

関連項目


wfCurrentSet()

コンパニオン・ファイルのキーのローカル状態値を設定します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

キー<step_name>@<workflow_name>.myKey to myValueを設定します。

<$wfCurrentSet("myKey", "myValue")$>

関連項目


wfCurrentStep()

現在のステップに関連するステップ名を取得します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、現在のステップに関連するステップ数を表す整数です。

出力

現在のステップ名を返します。

<$wfCurrentStep(0)$>

直前のステップ名を返します。

<$wfCurrentStep(-1)$>

次のステップ名を返します。

<$wfCurrentStep(1)$>

実際に次のステップに移動するには、次の例に示すようにジャンプを設定する必要があります。

<$wfSet("wfJumpName", "move to next step")$> 
<$wfSet("wfJumpTargetStep", wfCurrentStep(1))$> 
<$wfSet("wfJumpEntryNotifyOff", "0")$>

wfDisplayCondition()

ワークフロー・ステップの終了条件を取得します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の3つのパラメータをとります。

出力

終了条件式を返します。

IdcHomeDir/resources/core/templates/workflow_info.htmテンプレート・ページにある次のコードは、「ワークフロー・ステップ情報」ページでの終了条件の表示に使用します。

<$wfDisplayCondition(dWfName, currentStepName, "wfAdditionalExitCondition")$>

ここで、


wfExit()

ワークフロー・ステップを終了します。この関数では、関数のパラメータに従ってワークフロー内の特定のステップにリビジョンを移動させ、親リスト情報をリセットします。ワークフローを完全に終了するには、wfExit(100,100)または、リビジョンが親ワークフローに戻った後でワークフロー内の最後のステップを確実に通過するパラメータを使用します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

ワークフロー内の親ステップに退出します。

<$wfExit(0,0)$>

直前のジャンプ・ステップに戻ります。

<$wfExit(1,0)$>

直前のジャンプ・ステップに戻って、ワークフロー内の次のステップに移動します。

<$wfExit(1,1)$>

wfGet()

コンパニオン・ファイルから状態値を取得します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは状態キーです。

出力

コンパニオン・ファイルから状態値を返します。

現在のジャンプ名を返します。

<$wfGet("wfJumpName")$>

関連項目


wfGetStepTypeLabel

この関数は内部ワークフロー・ステップのタイプを取得し、判読可能なラベルに変換します。たとえば、:C:CA:CE:は3つの状態、:C: (コントリビューション)、:CA: (自動コントリビュートまたは元の作成者ステップ)および:CE: (リビジョンの編集)を示しています。このIdoc Script関数の適用後、ラベルが「自動コントリビュータ」、「リビジョンの編集」になる場合があります。

指定可能な現在の状態は、次のとおりです。

状態 説明

:CA:

自動コントリビューション・ステップ、またはすべての管理者定義ワークフロー・ステップの前に発生するステップ(元の作成者がドキュメント却下を処理)。

:CE:

現在のリビジョンを編集します。すべての編集が現在のリビジョンに置き換わります。

:CN:

新規リビジョンを作成します。すべての編集によって新規リビジョンが作成されます。

:R:

レビューします。ドキュメントの承認または却下が可能です。

:C:

コントリビューション。ドキュメントの編集が可能です。


ワークフローのドキュメント・ステップの状態には、そのステップに対してtrueであるすべての状態が、複数の値をコロン(:)で区切って(余分のコロンは削除されます)1つのフィールドとして結合されて指定されています。したがって、新規リビジョンを作成するコントリビュータ/レビューアのステップには、状態:R:C:CE:が指定されます。順序は問いません。ただし、:C:は、:CE:の存在によって推定できる場合であっても存在している必要があります(:CE:は、現在のステップがコントリビュータ・ステップであることも含意しています)。値:C:は現在のワークフロー・ステップの機能を正確に表し、コンテンツ・サーバー・システムは含意のルール(:CE: -> :C:)を追求しないため、現在のワークフロー・ステップではコア・コントリビュータ・タイプのアクティビティ(チェックアウト、またはチェックアウトを元に戻すなど)が許可されないという文により、コンテンツ・サーバー・システムは、(:CE:が存在している場合でも):C:は存在しないものと判断します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは、内部ワークフロー・ステップのタイプの値です。

<$wfGetStepTypeLabel(stepType)$>

wfIsFinishedDocConversion()

現在のアクションの終了後にドキュメントがGENWWWにないかどうかを示します。

このIdoc Script関数がtrueを返した場合、変換プロセスが終了して、コンテンツ・アイテムはGENWWWに存在しなくなります。

タイプおよび使用方法

出力

<$wfIsFinishedDocConversion()$>

wfIsNotificationSuppressed()

このワークフローが現在、特定のワークフロー・イベントに対してすべてのワークフロー通知を抑止している場合、TRUEを返します。現在のアクションが終了するまで、またはwfSetSuppressNotification関数を使用して通知が再有効化されるまで、キュー内のワークフローと電子メールへの通知も抑止の対象となります。

通知の抑止は一時的なものです。後続のワークフロー・アクションに対して通知が有効になっていたり、存続が許可されている場合、現在のステップ用に送信されていない通知がすべて送信され、キュー内のワークフローは適宜更新されます。

タイプおよび使用方法

出力

<$wfIsNotificationSuppressed()$>

関連項目


wfIsReleasable()

ドキュメントが、ワークフローに関するかぎり、リリースされるかどうかを示します。ドキュメントがまだGENWWにあるかDONEになっている場合でも、このIdoc Script関数がtrueを返す場合、ワークフローはドキュメントのリリースを妨げません。falseが返される場合、ドキュメントはワークフローからリリースするように許可されるまでリリースされません。このIdoc Script関数はパラメータを取りません。存在している可能性のあるすべてのドキュメント情報のアクティブなリリース状態値を評価します(Idoc Scriptの条件では、#active.dReleaseStateが値Eではないかどうかを確認します)。

タイプおよび使用方法

出力

<$wfIsReleasable()$>

wfJumpEntryNotifyOff

ジャンプ開始通知のオンとオフを切り替えます。

タイプおよび使用方法

出力

TRUEまたはFALSEを返します。

次のコードでは、ステップ開始通知が0に設定されます。これは、ジャンプに入ると即時にレビューアに通知されることを意味します。

<$wfSet("wfJumpEntryNotifyOff","0")$>

wfJumpMessage

ジャンプに入ったときにユーザーに送信される通知電子メールに含まれるメッセージを定義します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてメッセージを返します。

次のコードでは、ジャンプに入ると同時にユーザーに通知される電子メール・メッセージの中にメッセージThis is the message textが組み入れられます。

<$wfSet("wfJumpMessage","This is the message text")$>

関連項目


wfJumpName

現在のジャンプの名前を取得します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてジャンプ名を返します。

次のコードでは、現在のジャンプの名前をMyJumpに設定します。

<$wfSet("wfJumpName","MyJump")$>

wfJumpReturnStep

現在のジャンプの後でワークフローが終了すると同時にリビジョンが戻る親ワークフロー内のステップの名前を返します。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてステップ名を返します。

次のコードでは、戻りステップを親ワークフロー内の次のステップとして設定します。

<$wfSet("wfJumpReturnStep",wfCurrentStep(1))$>

wfJumpTargetStep

条件が満たされた場合にリビジョンがジャンプするステップの名前を取得します。

ターゲット・ステップは、シンボルを使用して(wfCurrentStep(1)など)、または明示的に(MyStep@MyWorkflowなど)参照できます。ステップ・イベント・スクリプトではシンボルによる参照を使用することを強くお薦めします。こうすることで、スクリプトの変更と再使用が容易になります。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてステップ名を返します。

次のコードでは、ターゲット・ステップを明示的に設定します。ジャンプ条件が満たされた場合、リビジョンはMarketingワークフロー内のstep_1というステップにジャンプします。

<$wfSet("wfJumpTargetStep","step_1@Marketing")$>

次のコードでは、シンボルを使用してターゲット・ステップを設定します。ジャンプ条件が満たされた場合、リビジョンは現在のワークフロー内の最初のステップにジャンプします。

<$wfSet("wfJumpTargetStep",WfStart)$>

wfLoadDesign()

この関数は、ワークフローの既存ステップまたはワークフローの終了条件に関する情報の取得に使用します。

この関数はIntradocDir/data/workflow/design/workflowname.hdaファイルをロードして、ワークフローに関する設計情報が含まれているResultSetを返します。The workflownameの値はdWfName変数の値に対応しており、通常はワークフロー・ページ、電子メール・テンプレート、ジャンプ・スクリプトで使用できます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

1つのパラメータとしてワークフローの名前を取ります。

出力

ResultSetとして情報を返します。

<$wfLoadDesign(WorkflowName)$>

wfMailSubject

ワークフローの電子メール通知の件名行を定義します。

件名行が指定されていない場合、電子メールでは、通知のタイプ(レビュー、却下またはワークフロー開始)に応じたデフォルトの件名が使用されます。

件名文字列にIdocスクリプトをインクルードすることができます。

タイプおよび使用方法

出力

文字列として件名行を返します。

元の作成者に件名行「Content ID has been released」を使用して通知します。

<$wfMailSubject="File <$dDocName$> has been released"$>
<$wfNotify(dDocAuthor, "user")$>

関連項目


wfMessage

ワークフローの電子メール通知に含まれるメッセージを定義します。

メッセージが指定されていない場合、電子メールでは、通知のタイプ(レビュー、却下またはワークフロー開始)に応じたデフォルトのメッセージが使用されます。

メッセージ文字列にIdocスクリプトをインクルードすることができます。

タイプおよび使用方法

出力

文字列としてメッセージを返します。

元の作成者にメッセージ「Content ID has been released」を使用して通知します。

<$wfMessage="File <$dDocName$> has been released"$>
<$wfNotify(dDocAuthor, "user")$>

関連項目


wfNotify()

指定されたユーザー、エイリアスまたはワークフロー・トークンに電子メール・メッセージを送信します。

変数wfMailSubjectおよびwfMessageを設定して、通知メッセージをカスタマイズすることができます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

2つのパラメータと、3番目として1つのオプションのパラメータを取ります。

元の作成者に通知します。

<$wfNotify(dDocAuthor, "user")$>

IdcHomeDir/resources/core/templates/reject_mail.htmファイルをテンプレートとして使用して、myAliasエイリアス内のすべてのユーザーに通知します。

<$wfNotify("myAlias", "alias", "WF_REJECT_MAIL")$>

関連項目


wfParentList

これまでにリビジョンがアクセスしたワークフロー・ステップのリスト(親リスト)を取得します。これにより、ジャンプが発生した場所と、エラー、却下または終了時のステップの巻き戻し方法をシステムに通知します。

この変数は条件文の作成に使用できますが、ハードコード化したり変更したりしないようにしてください。

エラー、却下または終了によって親リストが巻き戻された場合はステップがリストから削除されるため、親リストは完全なステップ履歴を反映していないことがあります。

親リストはグローバルであり、ステップ名でローカライズされることはありません。

親リスト内のステップは、最新のステップを最初にして表示されます。ステップはシャープ記号(#)で区切られています。ステップ名の前にあるアスタリスク(*)は、ジャンプ・ステップであることを示します。次に例を示します。

Step_B@Workflow_2#*Step_A@Workflow_2#Step_1@Workflow_1

タイプおよび使用方法

出力

文字列として親リストを返します。

親リストの使用法の1つとして、ワークフロー・スクリプトのテスト中にコンテンツ・アイテムによってアクセスされるジャンプをシミュレートすることができます。たとえば、「テスト」タブまたは「スクリプトの編集」画面でコンテンツ・アイテムを選択して、「アイテムのワークフロー状態のロード」をクリックすると、次の行が生成されます。

wfParentList=step_1@Marketing#contribution@Marketing

wfReleaseDocument

現在ワークフローによってロックされているドキュメントについて、ワークフローにすべての未処理のドキュメント・リビジョンをリリースさせます。このようにリリースされたリビジョンは索引作成エンジンによって自由に評価できるため、リリースされたリビジョンの1つを全文索引作成することもできます。

この関数は、ワークフロー・イベント全体を実行するワークフロー・ステップをIdoc Scriptで評価するというコンテキストでのみ使用できます。ドキュメントがワークフローによってすでにリリースされている場合、この関数は効果を発揮しません。この関数でドキュメントがワークフローを終了することはありません。

ドキュメントに対して作成された新規リビジョンはすべて、「ロックされた」(リリース不可の)状態に戻ります。つまり、この関数は現在のリビジョンをリリースしますが、新規に作成されるリビジョンには適用されません。この関数はパラメータを取らず、結果を返すことはありません。これは、現在アクティブなワークフロー・ドキュメントに作用します。

タイプおよび使用方法

<$wfReleaseDocument()$> 

wfSet()

コンパニオン・ファイルに特定の値のキーを設定します。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

キーwfJumpNameMyJumpに設定します。

<$wfSet("wfJumpName", "MyJump")$>

関連項目


wfSetSuppressNotification()

ワークフロー通知が現在のアクション(チェックイン、更新、再送信など)の実行時に送信されるかどうかを示す内部フラグを設定します。

この抑止は、電子メールおよびキュー内のワークフローの更新に適用されます。この関数のもう1つの使用法として、ドキュメントの変換が終了するまでワークフロー通知を抑止することができます。これにより、ドキュメントの変換終了時にドキュメントが自動コントリビュータ・ワークフローのステップを越えないようにすることができます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

1つのパラメータとして内部フラグを取ります。1(TRUE)に設定した場合、通知が抑止されます。0(FALSE)に設定した場合、通知は抑止されません。

<$wfSetSuppressNotification(1)$>

関連項目


WfStart

リビジョンを現在のワークフローの最初のステップに送信します。この変数は大文字のWで始まることに注意してください。

タイプおよび使用方法

ジャンプのターゲット・ステップがワークフローを再開するように設定します。

<$wfSet("wfJumpTargetStep",WfStart)$>

wfUpdateMetaData()

ワークフローの現在のコンテンツ・アイテム・リビジョンのメタデータ値を定義します。

wfUpdateMetaData関数は、カスタム・メタデータ・フィールドの更新のみに使用できます。この関数を使用して、標準の、事前定義フィールドを更新することはできません。

タイプおよび使用方法

パラメータ

次の2つのパラメータを取ります。

「コメント」フィールドの値として「This is my comment.」を定義します。

<$wfUpdateMetaData("xComments", "This is my comment.")$>

xml()

XMLで使用するように文字列をフォーマット化します。

この関数は、英数字以外の文字を、文字を表す適切なXMLシーケンスに置換します。たとえば、アンパサンド"&"文字は"&amp;"シーケンスに置換されます。

文字列の中に二重引用符文字を使用する場合、バックスラッシュ"\"を二重引用符の前に付けてそれを文字として表示する必要があります。エスケープ・フラグとしてバックスラッシュを使用しない場合、二重引用符は文字列の終わりとして解釈されます。

タイプおよび使用方法

パラメータ

唯一のパラメータは文字列です。

出力

URLで使用するようにフォーマット化された文字列を返します。

アンパサンドをエスケープして、XMLフォーマットの文字列「Me &amp; you」を返します。

<$xml("Me & you.")$>

英数字以外の文字をエスケープして、XMLフォーマットの文字列「Test the &quot;, &gt;, and &lt; characters」を返します。

<$xml("Test the \", >, and < characters.")$>