Oracle® Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteインストレーション・ガイド 11g リリース1(11.1.1.7.0) B55901-05 |
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この付録には、Oracle SOA Suiteのサイレント・インストールおよびアンインストールを実行する際に知っておく必要がある情報が含まれます。
Oracle Universal Installerのサイレント・インストール・モードを使用して、GUIを省略し、必要な情報をレスポンス・ファイルで指定できます。この方法は、複数のホストに同じ製品を複数回インストールする場合に最も便利です。レスポンス・ファイルを使用して、インストール・パラメータがわかっている製品のインストールを自動化できます。
サイレント・インストールおよびアンインストールの詳細は、『Oracle Fusion Middlewareインストレーション・プランニング・ガイド』のサイレント・インストールおよびアンインストールに関する項を参照してください。
サイレント・インストールを実施する前に、インストールに関する情報をレスポンス・ファイルに記述する必要があります。レスポンス・ファイルは、通常はユーザーが対話型インストール・セッション中にOracle Universal Installerユーザー・インタフェースを通じてフェッチする情報を含む仕様ファイルです。それぞれの回答は、レスポンス・ファイルで識別される変数の値として格納されます。たとえば、Oracleホームまたはインストール・タイプの値は、レスポンス・ファイル内で自動的に設定できます。レスポンス・ファイルは、テキスト・エディタで作成または編集できるテキスト・ファイルです。
正しく構成されていないレスポンス・ファイルを使用してインストールしようとすると、インストーラが失敗します。レスポンス・ファイルを作成するには、まずインストールGUIを実行してから「インストール・サマリー」画面で「保存」をクリックすることをお薦めします。レスポンス・ファイルの名前と作成場所を尋ねられます。作成後、そのファイルをそのまま使用して他のシステムにインストールを複製することも、必要に応じて修正することもできます。
Oracle SOA Suiteのレスポンス・ファイル・テンプレートが、アーカイブ・ファイルの解凍先であるDisk1/stage/Response
ディレクトリ(UNIXオペレーティング・システムの場合)またはDisk1\stage\Response
ディレクトリ(Windowsオペレーティング・システムの場合)に提供されています(第2.2.1項「ソフトウェアの入手」)。
サイレント・インストールに使用できるレスポンス・ファイル・テンプレートの詳細は、第C.2.1項「Oracle SOA Suiteサイレント・インストール・レスポンス・ファイルの使用」を参照してください。
サイレント・アンインストールに使用できるレスポンス・ファイル・テンプレートの詳細は、第C.2.2項「Oracle SOA Suiteサイレント・アンインストール・レスポンス・ファイルの使用」を参照してください。
表C-1に、Oracle SOA Suiteに提供されているインストール・レスポンス・ファイル・テンプレートを示します。
表C-1 Oracle SOA Suiteのインストール・レスポンス・ファイル・テンプレート
テンプレート | 説明 |
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このレスポンス・ファイル・テンプレートを使用すると、Oracle WebLogic Serverをアプリケーション・サーバーとして使用してOracle SOA Suiteをインストールできます。GUIを使用して同じインストールを行うには、インストーラを実行して「アプリケーション・サーバー」画面で「WebLogic Server」を選択します。 詳細は、第C.2.1.1項「sampleResponse_wls.rspレスポンス・ファイル・テンプレートの使用」を参照してください。 |
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このレスポンス・ファイル・テンプレートを使用すると、IBM WebSphereをアプリケーション・サーバーとして使用してOracle SOA Suiteをインストールできます。GUIを使用して同じインストールを行うには、インストーラを実行して「アプリケーション・サーバー」画面で「Websphere」を選択します。 詳細は、第C.2.1.2項「sampleResponse_was.rspレスポンス・ファイル・テンプレートの使用」を参照してください。 |
表C-2では、sampleResponse_wls.rsp
レスポンス・ファイル・テンプレートに指定されているパラメータについて説明します。レスポンス・ファイルに出現する順序でパラメータを示します。パラメータは、グラフィカル・モードで表示されるインストールの画面の順序に従う必要はありません。
表C-2 sampleResponse_wls.rspファイルのパラメータ
対応するインストール画面 | パラメータ | 説明 |
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ソフトウェア更新をダウンロードできる場所を指定する場合は、 次に、 |
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インストーラでソフトウェア更新を確認しない場合は、 |
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Oracleホーム・ディレクトリのフルパスを指定します。 |
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Middlewareホーム・ディレクトリのフルパスを指定します。 |
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Oracle WebLogic Serverをアプリケーション・サーバーとして使用しているため、 |
表C-3では、sampleResponse_was.rsp
レスポンス・ファイル・テンプレートに指定されているパラメータについて説明します。レスポンス・ファイルに出現する順序でパラメータを示します。パラメータは、グラフィカル・モードで表示されるインストールの画面の順序に従う必要はありません。
表C-3 sampleResponse_was.rspファイルのパラメータ
対応するインストール画面 | パラメータ | 説明 |
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ソフトウェア更新をダウンロードできる場所を指定する場合は、 次に、 |
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インストーラでソフトウェア更新を確認しない場合は、 |
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Oracleホーム・ディレクトリのフルパスを指定します。 |
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Middlewareホーム・ディレクトリのフルパスを指定します。 |
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IBM WebSphereアプリケーション・サーバーを使用しているため、 |
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IBM WebSphereアプリケーション・サーバーの場所を指定します。 |