この演習では、Oracle Directory Services Managerを使用して、新しいオブジェクト・クラスconferenceRoom
を作成します。これにより、オブジェクト・クラスroom
が拡張されます。
この演習を実行するには、次の情報が必要です。
ODSMのホストおよびポート。Fusion Middleware ControlからODSMを起動している場合は、この情報が入力されます。
ODSMポートがSSLを使用しているかどうか。
ODSMのユーザーとパスワード。
まだ使用されていないオブジェクトID。
オブジェクト・クラスを追加するには、次の手順を実行します。
「Oracle Directory Services Managerへのアクセス」の説明に従って、Oracle Directory Services Managerにアクセスします。
「スキーマ」ページに移動します。
左側の「オブジェクト・クラス」パネルを展開します。
「検索」フィールドにroom
と入力し、「実行」をクリックします。検索では、少なくとも1つのオブジェクト・クラスroomが返されます。
「オブジェクト・クラス」パネルでroomを選択します。そのオブジェクト・クラスに関する情報が右パネルに表示されます。
「選択したオブジェクト・クラスに類似したオブジェクト・クラスを作成します。」アイコンをクリックします。「新規オブジェクト・クラス」ダイアログ・ボックスに、roomオブジェクト・クラスの属性が表示されます。
名前conferenceRoom
と使用可能なオブジェクトIDを入力します。「タイプ」は「構造型」のままにします。
このページの「スーパークラス」セクションで、「スーパー・オブジェクト・クラスの追加」アイコンをクリックします。「スーパー・オブジェクト・クラスの追加」ダイアログが表示されます。検索フィールドにroomと入力し、「実行」をクリックします。検索が返されたら、検索フィールドでroomをクリックし、「OK」をクリックします。
このページの「オプション属性」セクションで、「オプションの属性をリストに追加します。」アイコンをクリックします。「オプション属性セレクタ」ダイアログが表示されます。検索フィールドにbuildingName
と入力し、「実行」をクリックします。検索フィールドでbuildingNameを選択し、「実行」をクリックします。