Oracle ADFランタイムのインストール

WebLogic Serverをインストールした後は、Oracle Endeca Serverに必要なJRFを含むADF Runtime 11.1.1.6をインストールします。

Oracle ADF Runtimeをインストールする手順は次のとおりです。

  1. ADFのzipパッケージ(m_appdev_generic_11.1.1.6.0_disk1_of1.zip)を解凍します。
    このパッケージには次が含まれています。
    • readme.htmファイル
    • Disk1ディレクトリ
    • Disk2ディレクトリ
  2. コマンド・プロンプトから、Disk1ディレクトリに移動します。
  3. インストーラを次のように実行します。
    setup.exe -jreLoc <jre_location>

    <jre_location>は、インストールしたSun Java 6 JRE(Java Runtime Environment)の場所へのフルパスを示しています。JREは、JDKインストール・ディレクトリにあります。

    たとえば、次のように指定します。

    setup.exe -jreLoc c:\Java\jdk1.6.0_43\jre

    ADFインストール・ウィザードの「ようこそ」ページが表示されます。

  4. 「ようこそ」ページで、情報を確認して「次へ」をクリックします。
  5. 「ソフトウェア更新のインストール」ページで、「ソフトウェアの更新のスキップ」を選択して、「次へ」をクリックします。
    ADFランタイム・インストール: 「ソフトウェア更新のインストール」ページ
  6. 「前提条件チェック」ページで、インストール・プロセスが必要なすべてのチェックをパスするまで待機します。

    すべてのチェックで問題がなければ「次へ」をクリックします。


    ADFランタイム・インストール: 「前提条件チェック」ページ
  7. 「インストール場所の指定」ページで、Oracle Middlewareホーム・ディレクトリがWebLogicをインストールした場所にあることを確認し、「次へ」をクリックします。
    ADFランタイム・インストール: インストール場所の指定
  8. 「アプリケーション・サーバー」ページで、「WebLogic Server」ラジオ・ボタンを選択し、「次へ」をクリックします。
    ADFランタイム・インストール: 「アプリケーション・サーバー」ページ
  9. 「インストール・サマリー」ページで、インストールの詳細を確認し、「インストール」をクリックします。
    ADFランタイム・インストール: 「インストール・サマリー」ページ
  10. 「インストールの進行状況」ページで、インストール・プロセスが完了したら、「次へ」をクリックします。
    ADFランタイム・インストール: 「インストールの進行状況」ページ
  11. 「インストール完了」ページで、インストーラを終了するには、「終了」をクリックします。
    ADFランタイム・インストール: 「インストール完了」ページ
    「スタート」メニューに次の2つのショートカットが作成されます。
    • Oracle Application Developer 11g
    • Oracle Common Home 11g