WebLogic Serverのインストール

インストール・パッケージをダウンロードし、JDKをインストールした後は、WebLogic Serverをインストールします。このプロシージャでは、Oracle Endeca Information Discoveryに必要なWebLogic Serverの最小構成のみがインストールされることに注意してください。

WebLogic Serverをインストールする手順は次のとおりです。

  1. コマンド・プロンプトから、wls1036_generic.jarを置いたディレクトリに移動します。
  2. インストーラを起動するには、次のコマンドを発行します。
    java -jar wls1036_generic.jar

    インストール・ウィザードの「ようこそ」ページが表示されます。


    WebLogic Serverインストール: 「ようこそ」ページ
  3. 「ようこそ」ページで、「次へ」をクリックします。
  4. 「ミドルウェア・ホーム・ディレクトリの選択」ページで次の手順に従います。
    1. 「新しいミドルウェア・ホームを作成する」ラジオ・ボタンを選択します。
    2. ミドルウェア・ホーム・ディレクトリのデフォルトの場所を受け入れます。
    3. 「次へ」をクリックします。
      WebLogic Serverインストール: ミドルウェア・ホームの選択ページ
  5. 「セキュリティ更新のための登録」ページをバイパスするには次の手順に従います。
    1. 電子メール・アドレスを入力せずに、「次へ」をクリックします。
    2. 「電子メール・アドレスが指定されていません」ダイアログで、「はい」をクリックします。
    3. 「確認」ダイアログで、「はい」をクリックします。
    4. 「接続に失敗しました」ダイアログで、「構成内のセキュリティ問題を非通知のままにするかこのマシンはインターネットにアクセスできません。」チェック・ボックスを選択し、「続行」をクリックします。
      WebLogic Serverインストール: セキュリティ更新のバイパス
  6. 「インストール・タイプの選択」ページで、「カスタム」ラジオ・ボタンを選択し、「次へ」をクリックします。
    WebLogic Serverインストール: 「インストール・タイプの選択」ページ
  7. 「製品とコンポーネントの選択」ページで、次の製品を選択し、「次へ」をクリックします。
    • コア・アプリケーション・サーバー
    • 管理コンソール
    • 構成ウィザードおよびアップグレード・フレームワーク
    • Evaluation Database

    WebLogic Serverインストール: 「製品とコンポーネントの選択」ページ
  8. 「JDKの選択」ページで、インストールしたJDKが選択されていることを確認します。選択されている場合は、「次へ」をクリックします。

    該当するバージョンのJDKが選択されていない場合は次の手順に従います。

    1. 「ローカルJDK」で、「参照」ボタンをクリックします。
    2. JDK(C:\Java\jdk1.6.0_43\)を含むディレクトリを参照し、選択します。

      「ローカルJDK」セクションが更新されると、選択したJDKがその横のボックスが選択された状態で表示されます。


      WebLogic Serverインストール: 「JDKの選択」ページ
    3. 「次へ」をクリックします。
  9. 「製品インストール・ディレクトリの選択」ページで、デフォルトのインストール・ディレクトリを受け入れて「次へ」をクリックします。
    WebLogic Serverインストール: 「製品インストール・ディレクトリの選択」ページ
  10. 「Windowsサービスのインストール」ページで、「いいえ」ラジオ・ボタンを選択し、「次へ」をクリックします。
    WebLogic Serverインストール: 「Windowsサービスのインストール」ページ
  11. 「ショートカットの場所の選択」ページで、Windowsショートカットの場所を選択するためのラジオ・ボタンを選択して「次へ」をクリックします。
    WebLogic Serverインストール: 「ショートカットの場所の選択」ページ
  12. 「インストールの概要」ページで、正しい製品をインストールしていることを確認し、「次へ」をクリックします。
    WebLogic Serverインストール: 「インストールの概要」ページ
  13. 「インストール完了」ページで、「Quickstartの実行」チェック・ボックスの選択を解除して、「完了」をクリックします。

    WebLogic Serverインストール: 「インストール完了」ページ

    Oracle WebLogicのショートカットが「スタート」メニューに作成されます。