Oracle Endeca Serverインストーラの実行

次に、Oracle Endeca Serverパッケージをインストールします。

Oracle Endeca Serverをインストールする手順は次のとおりです。

  1. Endeca Serverのzipファイルを一時ディレクトリに解凍します。

    作成されたendecaserverディレクトリにはDisk1サブディレクトリが含まれています。

  2. コマンド・プロンプトから、Disk1ディレクトリに移動して、次のインストーラを実行します。
    setup.exe -jreLoc <jre_location>

    <jre_location>は、以前にインストールしたSun Java 6 JRE(Java Runtime Environment)の場所へのフルパスを示しています。

    たとえば、次のように指定します。

    setup.exe -jreLoc C:\Java\jdk1.6.0_43\jre

    インストール・ウィザードの「ようこそ」ページが表示されます。


    Endeca Serverインストール: 「ようこそ」ページ
  3. 「ようこそ」ページで、情報を確認して「次へ」をクリックします。
  4. 「前提条件チェック」ページで、すべてのチェックで問題がない場合は、「次へ」をクリックします。
    Endeca Serverインストール: 前提条件チェック
  5. 「インストール場所の指定」ページで次の手順に従います。
    1. 「Oracleミドルウェア・ホーム」フィールドで、Oracleミドルウェア・ホーム・ディレクトリの名前を確認します。
    2. 「Oracleホーム・ディレクトリ」フィールドの場合は、デフォルトのEndeca Serverホーム・ディレクトリを受け入れます。

      これは、Endeca Serverインストールのルート・ディレクトリです。

    3. 「次へ」をクリックします。
    Endeca Serverインストール: 「インストール場所の指定」ページ
  6. デプロイ・モードの選択ページで、「はい」チェック・ボックスの選択を解除して、「次へ」をクリックします。
    Endeca Serverインストール: デプロイ・モードの選択ページ
  7. 「インストール・サマリー」ページで、インストールの詳細を確認し、「インストール」をクリックします。
    Endeca Serverインストール: 「インストール・サマリー」ページ
  8. 「インストールの進行状況」ページで、インストールの進行状況が完了したら、「次へ」をクリックします。
    Endeca Serverインストール: 「インストールの進行状況」ページ
  9. 「インストール完了」ページで、インストール・ウィザードを終了するには、「終了」をクリックします。
    Endeca Serverインストール: 「インストール完了」ページ

    インストールが終了すると、Endeca ServerのファイルとディレクトリがOracleホームの場所に書き込まれます。