ドメインへのStudioのデプロイ

Studioをインストールするには、WebLogic管理コンソールを使用して、endeca-portal-weblogic-3.0.x.earをWebLogicドメインにデプロイします。

1. Liferayホーム・ディレクトリ(C:\Oracle\Middleware\user_projects\domains)を設定します。
   1. EID_3.0.x_Studio_portal_weblogic.zipのトップ・レベルからportal-ext.propertiesファイルを解凍します。
   2. portal-ext.propertiesをLiferayホーム・ディレクトリに置きます。
   3. Liferayホーム・ディレクトリに、次のサブディレクトリを作成します。
      • \data\endeca-data-sources
      • deploy
      • weblogic-deploy
2. WebLogic Serverを起動していない場合は、起動するために、WebLogic Server起動スクリプト(C:\Oracle\Middleware\user_projects\domains\endeca_studio_domain\startWebLogic.cmd)を実行します。

   あるいは、Windowsの「スタート」メニューから、「Oracle WebLogic」→「ユーザー・プロジェクト」→「endeca_studio_domain」→Weblogic Serverドメイン用の管理サーバーを起動を選択します。

3. EID_3.0.x_Studio_portal_weblogic.zipからendeca-portal-weblogic-3.0.x.earを解凍します。
4. WebLogic管理コンソールを使用して、endeca-portal-weblogic-3.0.earをドメインにデプロイします。
   1. http://localhost:8101/consoleにある管理コンソールに移動します。
   2. ログイン・ページで、ドメイン管理者のユーザー名とパスワードを使用してログインします。
   3. 「ツール」で、「アプリケーションの構成」をクリックします。
      
   4. 必要に応じて、ページの左上にある「ロックして編集」をクリックします。
   5. 「インストール」ボタンをクリックします。
      
   6. ファイル・ブラウザを使用してendeca-portal-weblogic-3.0.x.earファイルを検索し、そのファイルの左側にあるラジオ・ボタンを選択します。
      
   7. 「次へ」をクリックします。
   8. 次のページの「ターゲット指定スタイルの選択」で、「このデプロイメントをアプリケーションとしてインストールする」ラジオ・ボタンが選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
      
   9. 次のページで、デフォルトの選択を受け入れ、「終了」をクリックします。
      
   10. 必要に応じて、「変更のアクティブ化」をクリックします。
       

   デプロイメントは数分かかる場合があります。デプロイメントが完了するまで、Studioにログインしないでください。

5. デプロイメント・プロセスが完了すると、デプロイメント・ステータスが「準備完了」になります。デプロイメントを開始する手順は次のとおりです。
   1. 「デプロイメント」リストで、Studioデプロイメントのチェック・ボックスを選択します。
      
   2. 「「Start」」ボタンをクリックします。
   3. ドロップダウン・リストで、「すべてのリクエストを処理」を選択します。
   4. 「デプロイメントの起動」で、「はい」をクリックします。
      
6. Studioが正常にデプロイされたことを確認するには、Webブラウザでhttp://localhost:8101に移動します。

   Studioのログイン・ページが表示されます。