システム管理者は、特定の段階でOracle Endeca Server実装の所有権を取得します。ここでは、正常に動作する実装の安定した運用を維持するために管理タスクを実行する方法について説明します。
このガイドは、Oracle Endeca Serverを使用するこの時点までに、管理者または管理者チームが次の作業を終えていることを前提とします。
- ステージング環境と本番環境に必要なハードウェアの計画およびプロビジョニング。
- WebLogic Server、Application Developer Framework Runtime、およびOracle Endeca Serverのインストール。
- Oracle Endeca Information Discoveryスタート・ガイドの確認(Oracle Endeca Information Discovery Studioの使用を計画している場合)。
- アプリケーションでユーザーが参照する部分(表示する属性、検索インタフェース、グループおよびその他の機能など)の計画。
また、このガイドは、次のアプリケーション構築タスクを実行済であることを前提とします。
- 入力データソースからソース情報を抽出するプロセスを完了していること。
- 構成スキーマおよびソース・データをOracle Endeca Serverにロードして、Oracle Endeca Server索引を作成するプロセスを完了していること。
- エンド・ユーザー用のフロントエンド・アプリケーションの作業プロトタイプを作成していること。このフロントエンド・アプリケーションを使用して、本番環境で実行中のOracle Endeca Serverにリクエストを発行できます。
- Oracle Endeca Serverによって支援されるアプリケーションをステージング環境にデプロイ済で、本番環境へのデプロイの準備をしているか、すでに本番環境にデプロイしていること。