マージ・ポリシーは、balanced (バランス型)またはaggressive (積極的)という2つの設定のいずれかに設定できます。
- balanced: このポリシーは、短い待機時間と高いスループットを両立させます。これは、Endecaデータ・ドメインのデフォルト・ポリシーです。
- aggressive: このポリシーは、平均スループットを犠牲にして高頻度でマージを行い、問合せ待機時間を常に短く保ちます。
バランス型ポリシーは、ほとんどのアプリケーションに推奨されます。ただし、次の基準を満たすアプリケーションには、積極的マージが役立つ可能性があります。
- 問合せ待機時間が主な考慮事項である場合。
- 再ベースラインの前にレコードの大部分(20%など)が増分更新によって変更または削除される場合。
- 積極的マージを実行する時間が各増分更新の間の時間より短い場合。
注意: 通常の環境では、デフォルトのバランス型ポリシーを変更する必要はありません。