マージの強制実行

URL /admin/dataDomainName?op=mergeコマンドを使用しても、マージを強制実行できます。

手動によるマージの強制実行は、1回かぎりのバージョンとみなされます(マージ・ポリシーの一時的なaggressiveへの変更を通じてマージ操作を実行しても、その後でマージ・ポリシーは前の設定に戻ってしまうため)。

mergeコマンドを使用して、デフォルトのマージ・ポリシーを変更することなく、すべての世代の完全なマージを実行できます。

マージを強制実行すると、索引ファイルのすべての世代の完全なマージが開始されます。このコマンドを実行する場合、次の点に注意してください。

データ・ドメイン・クラスタをホストするEndeca Serverクラスタで、このコマンドをデータ・ドメインに対して発行すると、データ・ドメインのリーダーDgraphノードにルーティングされます。

1回かぎりのバージョンのコマンドの書式は次のとおりです。
/admin/dataDomainName?op=merge&mergepolicy=<version>
次の例では、データ・ドメインのDgraphプロセスでバランス型のマージ・ポリシーを使用しており、マージを実行できるように一時的に積極的ポリシーを適用すると仮定します。
http://web007:7001/endeca-server/admin/books?op=merge&mergepolicy=aggressive

コマンドを発行すると、Dgraphプロセスによって索引ファイルの手動マージが開始されます。マージの実行後、マージ・ポリシーは前の設定に戻ります。