データ・ドメインの有効化

データ・ドメインの有効化は、このデータ・ドメインを処理するすべてのDgraphプロセスを起動する方法です。

最初にデータ・ドメインを作成したり既存データ・ドメインをクローンする際、無効にするように指定しないと、データ・ドメインはデフォルトで有効になります。Endeca Serverではデータ・ドメインを作成して有効にします。データ・ドメインを処理するDgraphプロセスをEndeca Serverで起動すると、このドメインは有効になります。

データ・ドメインを無効化すると、Endeca Serverで登録されたままになりますが、そのDgraphプロセスは停止しています。Endeca Serverがこのデータ・ドメイン用に予約したリソースは割当て状態が維持されます。後でデータ・ドメインを有効化すると、引き続きこれらのリソースが使用されます。

データ・ドメインを有効化するには:

次のいずれかのオプションを使用します。
オプション 説明
管理WebサービスのenableDataDomainまたはendeca-cmd enable-dd name このオプションを使用して、以前に無効にされたデータ・ドメインを有効にします。
管理WebサービスのcreateDataDomainまたはendeca-cmd create-dd --is-enabled true 新規データ・ドメインを作成する際、有効にできます。データ・ドメインを有効にするかどうかを明示的に指定しないと、デフォルトで有効になります。
管理WebサービスのcloneDataDomainまたはendeca-cmd clone-dd --is-enabled true 既存データ・ドメインをクローニングする際、有効にできます。データ・ドメインを有効にするかどうかを明示的に指定しないと、デフォルトで有効になります。