データ・ドメインの割当て

データ・ドメイン作成時に、Endeca Serverではどのノードがホストするのかが決まります。

Endeca Serverクラスタで利用可能な合計容量と、データ・ドメイン・プロファイルで構成された要件に基づいて、データ・ドメインにノードをEndeca Serverで割り当てます。

注意: データ・ドメイン・プロファイルとノード割当てにおけるそれらの影響の詳細は、「プロファイルによるハードウェア利用状況の影響度」を参照してください。

指定されたデータ・ドメイン・クラスタのDgraphノードは、異なるEndeca Serverノードに配置されます。つまり、同じEndeca Serverノード上の同じデータ・ドメインで複数のDgraphノードをホストすることは、Endeca Serverソフトウェアではサポートしていません。

たとえば、3つのノードのEndeca Serverクラスタでは、5つのDgraphノードのあるデータ・ドメインを作成できません。このデータ・ドメインを作成する場合、Endeca Serverノードの数も5つに増加する必要があります。Endeca Serverの管理Webサービスでは、クラスタにおけるEndeca Serverノードの数を超えてデータ・ドメインを作成したり再スケールしようとするリクエストは、フォルトが返されます。

複数のデータ・ドメイン・クラスタがEndeca Serverでホストされていると、可能な場合は必ず、異なるEndeca Serverノード上でデータ・ドメイン・クラスタごとにリーダー・ノードがホストされます。