データ・ドメイン・プロファイルとは、Endeca Serverでデータ・ドメインの作成に使用する特性の集合です。データ・ドメインを作成する前に、データ・ドメイン・プロファイルが存在する必要があります。
最初にデータ・ドメインを作成して、プロビジョニング済Endeca Serverインスタンスのプールから、リソースを割り当てる際、プロファイルはEndeca Serverのテンプレートとして機能します。以前に定義したプロファイルに基づいて最初に作成した後で、データ・ドメインを変更できます。
データ・ドメイン・プロファイルにより、データ・ドメインで利用可能なリソース(Dgraphノードの数など)を定義します。このプロファイルを使用してそのサーバーをデータ・ドメインに割り当てる際にEndeca Serverクラスタが使用するハードウェア使用率パターンも定義します。
データ・ドメイン・プロファイルは、endeca-cmd put-dd-profileを使用するかクラスタWebサービスのputDataDomainProfile操作で定義されます。
データ・ドメイン・プロファイルには、名前、説明、必要なフォロワ・ノードの数、リーダー・ノードがリクエスト更新専用か通常の問合せ負荷を共有するかどうか、他のデータ・ドメインと共有しながらEndeca Serverがそのノードを過大サブスクライブできるかどうか、Dgraphプロセスが読取り専用かどうか、セッション・アフィニティ構成、Dgraphプロセスのハードウェア特性(必要なCPUスレッドの数とキャッシュ・サイズ)、オプションでこのプロファイル用にDgraphプロセスに渡される引数が含まれます。