値検索問合せを作成するには、ValueSearchConfigタイプを使用して、SearchTerm要素と、オプションで検索する属性を指定します。
ValueSearchConfigはContentElementConfig複合タイプ要素のタイプです。ValueSearchConfigは、単一の値検索問合せの動作を制御します。
SearchTerm要素は、値検索可能なすべての属性、またはRestrictToPropertiesで指定する属性のいずれかに対する検索のために、Oracle Endeca Serverによって使用される検索語を指定します。オプションで、MaxPerPropertyを使用して、各属性に対して返される検索一致の数を制限できます。
パラメータ | 説明 |
---|---|
HandlerFunction | 必須属性。ValueSearchConfigに対して、ValueSearchHandlerハンドラ関数を指定します。 |
HandlerNamespace | 必須属性。ハンドラ関数のネームスペースを指定します。 |
Id | オプション。この問合せ構成の識別子。 |
Mode | オプション。AnyやAllPartialなどの検索モードを指定します。Modeを使用しない場合、問合せはデフォルトでAll検索モードの使用に設定されます。 |
MaxPerProperty | オプション。レコード属性当たりで返される一致の数を制限します。この属性が省略された場合、レコード属性に対して検出されたすべての一致が返されます。 |
RelevanceRankingStrategy | オプション。結果で使用する関連性ランキングの方針を指定します。この属性を省略して関連性ランキングの方針を指定しない場合、DIMSEARCH_CONFIG構成ドキュメントに指定された方針の値が使用されます。ドキュメントで方針を指定しない場合、(同順位をなくすために) interp、exactおよびstaticの3つの方針をこの順序で使用して結果をランク付けします。 |
RestrictToProperties | オプション。指定しない場合、リクエストはすべての属性内で検索します。指定した場合、リクエストは指定した属性内で検索します。 |
SearchTerm | 必須です。値検索を実行するために使用する検索語(キーワードとも呼ばれます)を含めます。 |
Language | オプション。検索の言語IDを指定します。有効な言語IDは、「サポートされる言語」トピックにリストされています。 |
<soap:Envelope xmlns:soap="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/"> <soap:Body> <Request xmlns="http://www.endeca.com/MDEX/conversation/2/0"> <State /> <Operator xsi:type="RecordKindOperator" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"> <RecordKind>data</RecordKind> </Operator> <ContentElementConfig xsi:type="ValueSearchConfig" Id="ValueSearch" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" HandlerNamespace="http://www.endeca.com/MDEX/conversation/2/0" HandlerFunction="ValueSearchHandler" MaxPerProperty="5" RelevanceRankingStrategy="static (nbins,descending)" Mode="Any" Language="en"> <SearchTerm>envoy</SearchTerm> <RestrictToProperties> <Property>PROD_NAME</Property> </RestrictToProperties> </ContentElementConfig> </Request> </soap:Body> </soap:Envelope>
このリクエストでは、検索はPROD_NAME属性内で語envoyに対して実行されます。属性当たりで返されるリクエストされた結果の数は、5に設定されていて、英語(en)は検索用の言語です。