関連性ランキングでは、Oracle Endeca Serverによって動作するフロントエンド・アプリケーションのエンドユーザーに検索結果が表示される順序を制御できます。
検索指向の情報検索システムのユーザーは、多くの場合、大きい結果セットの次のページを表示しようとしないため、通常、関連性ランキング機能は、最も重要な検索結果がユーザーに最も早く表示されることを保証します。
関連性ランキングでは、レコード検索および値検索の問合せの結果の順序付けを独立して制御するように使用できます。レコード検索および値検索の両方に対して、システムデフォルトの関連性ランキングを確立できます。また、両方の検索タイプに問合せごとのベースで関連性ランキングを割り当てることができます。
検索結果の重要度は、通常、アプリケーション固有の概念です。そのため、関連性ランキング機能では、柔軟で構成可能な一連の結果ランキング・モジュールが提供されます。これらのモジュールを組み合せて使用して(関連性ランキングの方針と呼びます)、広範囲の関連性ランキングの効果を発揮します。結果は、方針内のランキング・モジュールの順序に従ってスコア付けされます。