レコードのソートについて

基本的なナビゲーション・リクエストを行う場合は、一連の属性と順序(AscendingまたはDescending)のペアを定義できます。

Oracle Endeca Serverは、返されるレコードの主キーに問合せ結果を降順で返します。システムのデフォルトのレコード・ソート順序は変更できません。

ソートでは、現在のリクエストで表示されるレコードだけでなく、特定のナビゲーション状態に対応するすべてのレコードが考慮されます。たとえば、ナビゲーション状態が100台の自転車に適用される場合、現在のリクエストで返されるのが最初の10台の自転車レコードのみであっても、100台の自転車すべてがソート時に考慮されます。

レコードのソートはレコードの順序にのみ影響します。問合せの絞込みに対して返される属性または属性値の順序には影響しません。

レコードの作成時に、すべての属性がレコード・ソートに対して自動的に有効になります。したがって、ソートでは属性の構成は不要です。