このシナリオでは、関連性ランキング・モジュールの追加によって、返されるレコードの順序がどのように変更されるかを示しています。
この例では、多少現実的になるよう規模を拡大し、ワインのデータセットを使用します。これは、関連性ランキングがユーザーに表示される結果にどのように影響するかを示しています。
このシナリオでは、最初は完全一致を参照していますが、シソーラスおよび関連性ランキングの機能を使用することによって、エンドユーザーがFlavorにアクセスした結果が検索した結果と類似したものになります。
<THESAURUS> <THESAURUS_ENTRY> <THESAURUS_FORM>cab</THESAURUS_FORM> <THESAURUS_FORM>cabernet</THESAURUS_FORM> </THESAURUS_ENTRY> <THESAURUS_ENTRY> <THESAURUS_FORM>cinnamon</THESAURUS_FORM> <THESAURUS_FORM>spice</THESAURUS_FORM> <THESAURUS_FORM>nutmeg</THESAURUS_FORM> </THESAURUS_ENTRY> <THESAURUS_ENTRY> <THESAURUS_FORM>tangy</THESAURUS_FORM> <THESAURUS_FORM>tart</THESAURUS_FORM> <THESAURUS_FORM>sour</THESAURUS_FORM> <THESAURUS_FORM>vinegary</THESAURUS_FORM> </THESAURUS_ENTRY> <THESAURUS_ENTRY> <THESAURUS_FORM>dusty</THESAURUS_FORM> <THESAURUS_FORM>earthy</THESAURUS_FORM> </THESAURUS_ENTRY> </THESAURUS>
これらのソーラスの等価関係を適用する前に、Dustyフレーバを検索した場合、83レコードが返され、Earthyフレーバを検索した場合、3,814レコードが返されます。
Wine (返される順で) | Relevant属性 |
---|---|
A Tribute Sonoma Mountain | Earthy |
Against the Wall California | Earthy |
Aglianico Irpinia Rubrato | Dusty |
Aglianico Sannio | Earthy |
アプリケーションはNameの昇順でソートしているため、DustyおよびEarthyの結果は混在しています。つまり、レコードがアルファベット順でソートされていたとき、2つのEarthyのレコードはDustyより前にあったため、Dustyで検索した場合でも、最初の2つの結果はEarthyで、3番目の結果はDustyとなります。
Wine (返される順で) | Relevant属性 |
---|---|
Aglianico Irpinia Rubrato | Dusty |
Bandol Cuvee Speciale La Miguoa | Dusty |
Beaujolais-Villages Reserve du Chateau de Montmelas | Dusty |
Beauzeaux Winemaker’s Collection Napa Valley | Dusty |
Interpretedランキングの方針を使用すると、結果は異なります。Dustyで検索すると、Dustyに一致するレコードがアルファベット順でソートされ、その後にEarthyに一致するレコードが続きます。前の例で3番目に返されていたワインAglianico Irpinia Rubratoは、この例では最初に返されます。