構成ドキュメントのロード

構成Webサービス・インタフェースを使用して、XML構成ドキュメントをデータ・ドメインの構成にロードできます。

ソース・レコードをロードする前に構成ドキュメントをロードする場合は、必要に応じてそれらを変更できます。希望どおりに構成した後で、データ・インジェストWebサービスを使用してソース・レコードをロードできます。

次の構成ドキュメントをロードできます。
  • dimsearch_config
  • recsearch_config
  • relrank_strategies
  • stop_words
  • thesaurus

これらのドキュメントの構文の詳細は、次の項を参照してください。 「Dgraph構成リファレンス」

XML構成ドキュメントの管理の操作は次のとおりです。
操作 説明
listConfigDocuments Dgraphプロセス構成ドキュメントの名前を返します。
getConfigDocuments リクエストされたDgraphプロセス構成ドキュメントを返します。
putConfigDocuments 指定した各Dgraphプロセス構成ドキュメントを追加または置換します。
次の例は、RECSEARCH_CONFIG構成ドキュメントをロードするputConfigDocuments操作の使用を示しています。このリクエストは3つの検索インタフェースを作成します。RECSEARCH_CONFIGドキュメントは、検索インタフェースSpanishEnglishおよびEssayを指定します。
<soap:Envelope>
<soap:Body>
<config:configTransaction>
<config:putConfigDocuments>
    <mdex:configDocument name="recsearch_config">
      <RECSEARCH_CONFIG>
        <SEARCH_INTERFACE CROSS_FIELD_BOUNDARY="ALWAYS" NAME="All">
          <MEMBER_NAME RELEVANCE_RANK="10">Spanish</MEMBER_NAME>
          <MEMBER_NAME RELEVANCE_RANK="9">English</MEMBER_NAME>
          <MEMBER_NAME RELEVANCE_RANK="1">Essay</MEMBER_NAME>
        </SEARCH_INTERFACE>
      </RECSEARCH_CONFIG>
    </mdex:configDocument>
  </config:putConfigDocuments>
</config:configTransaction>
</soap:Body>
</soap:Envelope>

XML構成ドキュメントをOracle Endeca Serverのデータ・ドメインにロードする手順:

  1. Oracle Endeca Serverとデータ・ドメインが実行されていることを確認します。データ・ドメインの構成Webサービスにアクセスします(例: http://<host>:<port>/ws/config/<DataDomain>?wsdl)。
  2. 前述のように、構成WebサービスにSOAPリクエストを行います。
リクエストが正常に終了すると、次のようなSOAP正常終了メッセージがレスポンスに含まれます。
<soapenv:Envelope xmlns:soapenv="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/">
 <soapenv:Header/>
 <soapenv:Body>
   <config-types:results xmlns:config-types="http://www.endeca.com/MDEX/config/services/types/2/0"/>
 </soapenv:Body>
</soapenv:Envelope>