大量のレコードの取得

後でエクスポートできる大量のレコードを取得するには、対話WebサービスのRecordListConfig要素の一部としてリクエストします。

後でエクスポートできる大量のレコードをリクエストする問合せは、レコードのリストをリクエストする有効なナビゲーション問合せと同じです。ここでは、このような問合せについて対話Webサービスのリクエストとレスポンスの形式の例を示します。大量のレコードをリクエストするために構成は必要ありません。RecordListConfigリクエストの一部として返されるレコードは、エクスポートできます。

エクスポートするレコードのリストのナビゲーション問合せを作成する場合、返す必要のあるレコード数を指定する必要はありません。対話Webサービスは、レコードに対する他のリクエストと同じように、レコード・リスト内のレコードを返します。Studioを使用している場合、エクスポートするレコード数の制限の設定は、Studioで構成されます。これらの設定の構成の詳細は、Oracle Endeca Information Discovery Studio管理およびカスタマイズ・ガイドを参照してください。

リクエストの例

対話Webサービス・リクエストでレコード・リストをリクエストするには、RecordListConfigタイプのContentElementConfigを使用します。

RecordListConfigに新しいパラメータを指定する必要はありません。単純に、RecordsPerPageをエクスポートするレコード数に設定し、Pageを0に設定します。
次の省略された例で、RecordListConfigの書式を示します。
<ContentElementConfig xsi:type="RecordListConfig" 
      HandlerFunction="RecordListHandler" 
      HandlerNamespace="http://www.endeca.com/MDEX/conversation/2/0" 
      Id="RecordList" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" 
      MaxPages="40">
   <Column>WineType</Column>
   <Column>Price</Column>
	  <RecordsPerPage>20</RecordsPerPage>
   <Page>0</Page>
   <Sort Key="Num" Direction="Ascending" />
</ContentElementConfig>

レスポンスの例

次の省略された例では、返されるリストを示します。
<cs:ContentElement xsi:type="cs:RecordList" 
    Id="RecordList" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance">
   <cs:NumRecords>19</cs:NumRecords>
   <cs:TotalPages>40</cs:TotalPages>
   <cs:RecordRange First="1" Last="19"/>
   <cs:RecordListEntry>
      <cs:Record>
         ...
      </cs:Record>
      <cs:ComputedProperties/>
   </cs:RecordListEntry>
      ...
</cs:ContentElement>