値検索問合せの構築

ValueSearchConfigタイプを使用するリクエストを発行して、値検索問合せを作成します。 ValueSearchConfig type.

そのフォーマットで指定されたValueSearchConfigのパラメータを使用します。

大まかには、100より多い結果が含まれる可能性があるデータ・ドメイン内のレコード属性の場合、<RestrictToProperties>およびMaxPerProperty属性を使用すると、コーパスから返される結果の制御に役立ちます。これらの制御を使用しないと、対話Webサービスから結果として返されるレスポンスのサイズによって、フロントエンド・アプリケーションとOracle Endeca Server間のレスポンス時間が遅くなる可能性があります。

値検索問合せを作成するには、次のようにします。
<soapenv:Envelope xmlns:soapenv="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/" 
     xmlns:ns="http://www.endeca.com/MDEX/conversation/2/0" 
     xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
     xmlns:typ="http://www.endeca.com/MDEX/lql_parser/types">
  <soapenv:Header/>
  <soapenv:Body>
    <ns:Request>
      <ns:State>
      </ns:State>
      <ns:Operator/>
      <ns:ContentElementConfig Id="ValueSearchConfig"
        xsi:type="ns:ValueSearchConfig"
        HandlerNamespace="http://www.endeca.com/MDEX/conversation/2/0"
        HandlerFunction="ValueSearchHandler" 
        xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" 
        MaxPerProperty="5"
        RelevanceRankingStrategy="static (nbins,descending)" 
        Mode="Any"
        Language="en">
        <ns:SearchTerm>26</ns:SearchTerm>
        <ns:RestrictToProperties>
          <ns:Property>ProductCategory</ns:Property>
          <ns:Property>BikeRacks</ns:Property>
        </ns:RestrictToProperties>
      </ns:ContentElementConfig>
      <ns:PassThrough />
    </ns:Request>
  </soapenv:Body>
</soapenv:Envelope>
値検索問合せの結果は、ContentElementConfigValueSearchタイプで返されます。レスポンスでは、次の情報が返されます。
  • PropertyMatches要素は、一致が検出された標準および管理レコード属性に対してのみ出現し、その一致の値が含まれます。
  • TotalValuesCountは、各値検索可能属性に対して返される値の数を指定します。
  • HasMoreは、返された属性一致の他に属性一致が存在するかどうかを指定します。リクエストは結果値の数を制限することがあるため、返された結果のリストは、返された値を含むと同時に、一致しているが返されない追加の値が存在することも示しています。
HasMore属性は、リクエストで指定した制限によって結果を削除するかどうかを指定します。