値検索でのワイルドカード検索の構成

構成WebサービスまたはIntegratorへのリクエストを使用して、グローバル構成レコード(GCR)での値検索時に、ワイルドカード検索を構成します。

(単一の属性にのみ影響する) PDRの各属性を編集することで実行される、テキスト検索でのワイルドカード検索を有効化するオプションとは異なり、GCRは、すべての属性の値検索でのワイルドカード検索の有効化にグローバルに影響します。

GCRのmdex-config_EnableValueSearchWildcard属性は、Oracle Endeca Serverデータ・ドメイン内のすべての属性にわたって、値検索のためのワイルドカード検索を有効化または無効化するかどうかを指定します。この属性に対して有効な設定は次のとおりです。
  • trueに設定した場合、ワイルドカードは、値検索でサポートされます。
  • falseに設定した場合、ワイルドカードは、値検索でサポートされません。デフォルトはfalseです。

既存レコードが大量にあるデータセットでGCRのこの設定を変更する場合、再索引作成が原因で、この操作の処理時間が長くなる可能性があります。そのため、レコードをロードする前(アプリケーションですべての属性に対する値検索にワイルドカード検索が必要かどうかを評価した後)にこの設定をデータ・ドメインで変更することをお薦めします。

検索語の末尾のワイルドカード問合せ(たとえば、検索語guaranteeのためのgua*など)は、属性の値検索でワイルドカード検索が無効化されている場合でも、常に有効です。