ステップ3: スペル修正

スペル修正が有効化およびトリガーされた場合、Oracle Endeca ServerのDgraphプロセスは、レコード検索処理の一部としてこれらを実装します。

スペル修正機能が有効化およびトリガーされた場合、Dgraphは、(各問合せ語に対して)一連の選択肢を列挙し、語の選択肢の組合せの一部を完全問合せの選択肢とみなして、スペルの提案を作成します。これらの完全問合せの各選択肢は、シソーラス展開およびステミング対象となります。

たとえば、トークン化された問合せがemployee moralである場合、employeeは一連の選択肢{employer, employee, employed}を生成し、moralは一連の選択肢{moral, morale}を生成します。

スペルの提案として生成された2つの問合せの選択肢は、employer moralemployee moraleです。

自動修正機能の詳細は、「スペル修正およびもしかして」を参照してください。