検索問合せでのブレッドクラムの取得

検索問合せに対するレスポンスで対話Webサービスによって返されるブレッドクラムは、スペル修正およびDYM (もしかして)情報を反映できます。

検索問合せに対するレスポンスでスペル修正およびDYM情報も返すブレッドクラムを実装するには、次の要件を満たす必要があります。
  • データ・ドメインでスペルが有効になっている必要があります。スペルを有効にするには、Oracle Endeca Serverをインストールし、データ・ドメインを作成した後で、Endeca Serverのendeca-cmd update-spelling-dictionariesコマンドを実行します。
  • リクエストには、BreadcrumbHandlerContentElementConfig要素を含める必要があります。これにより、ブレッドクラムが返されます。
    <ContentElementConfig xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
      xsi:type="BreadcrumbConfig"
      ReturnFullPath="false"
      HandlerFunction="BreadcrumbHandler"
      HandlerNamespace="http://www.endeca.com/MDEX/conversation/2/0"
      Id="Breadcrumbs" />
  • DYMとスペル修正の結果をブレッドクラムとともに返す場合は、リクエストにSearchAdjustmentHandlerContentElementConfig要素が含まれている必要があります。
    <ContentElementConfig 
      xmlns="http://www.endeca.com/MDEX/conversation/2/0"
      xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
      xsi:type="SearchAdjustmentConfig"
      HandlerFunction="SearchAdjustmentHandler"
      HandlerNamespace="http://www.endeca.com/MDEX/conversation/2/0"
      Id="SearchAdjustments" />

レスポンスでは、ブレッドクラムは追加された順に返されます。