上位のレベルで、Oracle Endeca Serverのスペル・エンジンでは、指定された検索問合せのスペル修正に関連する次のステップを実行します。
自動修正では、ヒット数のしきい値は1です。もしかして機能では、ヒット数のしきい値は20です。
Dgraphプロセスが使用する英語のAspellモードの場合、スペル・スコアは音声の違いに基づいています。32個の修正は、特定のしきい値を下回るスペル・スコアの修正にプルーニングされます。自動修正では、スペルのしきい値は125で、もしかしてでは、スペルのしきい値は175です。
自動スペル修正およびDYMのDgraphプロセス構成を変更するために、Endeca Serverのupdate-spelling-dictionaries endeca-cmdコマンドを使用して、スペル辞書を再構築できます。データ収集プロセス中に、このコマンドを定期的に実行して、Dgraphデータ・ファイル内のスペル辞書を更新できます。
自動修正の提案は、Oracle Endeca Serverによって公開されません。つまり、インストール済の製品で、この辞書を手動では更新できません。
グローバル構成レコードで、単語の最小発生数、単語の最大および最小の長さなど、索引付けパラメータを構成できます。これらのパラメータによって、どの単語をスペル辞書に含めるかをOracle Endeca ServerのDgraphプロセスに示す境界を設定できます。