複数選択属性の絞込みの表示
ここでは、複数の値を持つことができる属性の絞込みについて説明します。複数選択絞込みのために属性を構成する方法と、そのような絞込みの表示がユーザー・インタフェースに及ぼす影響についても説明します。
「複数選択属性について」
レコードの属性が複数の値を持つことができる場合、その属性は複数選択です。たとえば、ワインのレコードの属性FlavorはAppleやApricotという値を持つことができます。
「複数選択絞込みの属性の構成」
構成WebサービスまたはIntegratorを使用して、PDRの
system-navigation_Select
属性で値を変更することで、属性が複数選択かどうかを構成します。
「複数選択絞込みおよびユーザー・インタフェース」
属性がmulti-andとして構成されるかmulti-orとして構成されるかは、Endeca Serverがそれらの属性の絞込みを計算する方法に影響します。また、ユーザー・インタフェースでのそれらの絞込みの表示にも関係します。
「行き詰まる問合せ結果の回避」
multi-or
属性の選択した属性値をレンダリングする場合は注意してください。選択した属性値を削除すると行き詰まるインタフェースが作成される可能性があります。
「multi-or絞込みの絞込み数」
multi-or
である属性の絞込み数は、選択した場合に絞込みのタグが付けられる結果セット内のレコード数を示します。まだ選択が行われていない場合、絞込み数は、その絞込みが選択された場合の結果セット内のレコードの総数と同じです。一方、後続の絞込みでは、絞込み数が合計結果セットと異なる場合があります。