このトピックでは、ドキュメント・リポジトリを操作する場合、試行するために適切な最初の方針を説明します。
操作は、次のことを前提としています。
- 検索モードはAllPartialです。このモードを使用することによって、ユーザーの検索では、より低い優先度で、5語の中から2語の一致、および5語の中から4語の一致を返すことを保証します。
- 方針は、Title、Summary、DocumentTextなどのメンバーをこの順序で含む検索インタフェースに基づいています。1番目のメンバーでの一致は、クロスフィールド一致、または2番目や3番目のメンバーでの一致よりも上位にランク付けされるため、順序は重要です。
方針は次のとおりです。
- NTerms
- MaxField
- Glom
- Phrase (近似一致が有効化または無効化されている場合)
- Static
この方針におけるモジュールは、次のように機能します。
- NTermsは最初のモジュールです。複数単語の検索で、単語数が多いほど適した一致になることを保証します。
- MaxFieldでは、クロスフィールド一致に、クロスフィールド以外の一致と同順位になる程度まで、できるだけ高い優先度を設定します。
- 次のモジュールであるGlomは、クロスフィールド一致を分解し、MaxFieldによって生じる同順位を効果的になくします。MaxFieldとGlomは一緒に、一致するものに応じて適切な順序付けを提供します。
- Phraseモジュールを適用すると、ユーザーの問合せを正確なフレーズとして含む結果に、テキスト全体に散在するユーザーの検索語を含む一致より高い優先度が割り当てられることを保証します。
- オプションで、Staticモジュールは、ReleaseDateやPopularityなどの基準によって残っている同順位をソートするために使用できます。