ブレッドクラムでは、ガイド付きナビゲーションの選択、キーワード検索、またはエンドユーザーが指定した範囲フィルタを要約できます。
ブレッドクラムは、対話Webサービス・レスポンスによってナビゲーション状態に渡された次の情報を表します。
- 現在のレコード・セットの問合せに使用された選択済絞込み値。
- 現在のレコード・セットの問合せに使用されたキーワード検索。
- 問合せに対して選択された範囲フィルタ。
特定のデータ・ドメイン内のデータ・ファイルで使用可能な任意の標準または管理属性を、ブレッドクラムとして選択できます。
ブレッドクラムはEQLレコード・フィルタ(セキュリティ・フィルタなど)を認識しますが、表示はしません。
ブレッドクラムは、Oracle Endeca ServerのDgraphプロセスがキーワード検索問合せに対するレスポンスで返すスペル修正およびDYM (もしかして)情報を反映できます。
Studioでは、ブレッドクラム・コンポーネントで、ナビゲーション問合せ(ユーザーがナビゲーションに対して絞込み値または範囲フィルタを選択した場合)およびキーワード検索問合せで作成されたブレッドクラムを表示できます。
たとえば、
ガイド付きナビゲーション・コンポーネントで行われたユーザー選択が
ブレッドクラム・コンポーネントに反映されます。
- ユーザーがガイド付きナビゲーション・コンポーネントで絞込みを選択すると、それはBreadcrumbsコンポーネントでブレッドクラムとして反映されます。
- ユーザーは、ガイド付きナビゲーション・コンポーネントで追加の絞込みを選択して、問合せのレコード・セットの範囲を狭めることができます。
- また、ユーザーは、ブレッドクラム・コンポーネントから絞込み値を削除して、問合せのレコード・セットの範囲を広げることができます。