行き詰まる問合せ結果の回避

multi-or属性の選択した属性値をレンダリングする場合は注意してください。選択した属性値を削除すると行き詰まるインタフェースが作成される可能性があります。

次の例について考えます。属性Alphaにはmulti-orのフラグが付けられ、値1と2が含まれます。属性Betaには値3が含まれます。

ユーザーの現在の問合せには3つの値がすべて含まれているとします。ユーザーの現在のナビゲーション状態は次の問合せを表します。
"Return all records tagged with (1 or 2) and 3"
ユーザーが属性Alphaから値の1つを削除すると、行き詰まることがあります。たとえば、ユーザーが値1を削除した場合、新規問合せは次のようになります。
"Return all records tagged with 2 and 3"

値2と3両方のタグが付けられているレコードはないため、これにより行き詰まります。

この動作のため、選択した属性値のリストを変更するときにユーザーがmulti-or属性からすべての値を強制的に削除する必要があるようにユーザー・インタフェースを設計することをお薦めします。