グループに対する他の操作の例

グループに対する他の操作(getGroupsimportGroupsexportGroupsまたはupdateGroupConfigsなど)を使用するには、このトピックの例のような問合せを使用できます。

たとえば、getGroupsを利用するには、リクエストで次の構造を使用します。
<ns:getGroups>
   <ns1:groupSummary key="?" displayName="?" cardinality="?"/>
</ns:getGroups>
ここでは、keyのみが必須属性で、グループの主キー値を指定します。cardinalityで、グループの属性数をオプションでリストできます。このリクエストは、すべてのグループとその属性に関する情報を返します(exportGroupsのレスポンスと似ています)。
importGroupsを利用するには、リクエストで次の構造を使用します。
<ns:importGroups>
   <ns1:group key="?" displayName="?">
      <mdex-property_Key>?</mdex-property_Key>
   </ns1:group>
</ns:importGroups>
ここでは、mdex-property_Keyはグループの主キーです。このリクエストは、指定したグループを、名前が同じで属性リストが新しい別のグループで置き換えます。たとえば、既存のグループに3つの属性が含まれている場合に、importGroupsを使用して、2つの属性しか含まないグループでこのグループを置き換えることができます。含める属性のキーをimportGroupsリクエストに指定する必要があります。
exportGroupsを利用するには、すべてのグループと属性の情報を返すこの単純なリクエストを使用します。
<ns:configTransaction>
  <ns:exportGroups/>
</ns:configTransaction>
updateGroupConfigsを利用するには、次の構造を使用します。
<ns:updateGroupConfigs>
   <ns1:record>
      <system-group_DisplayName>?</system-group_DisplayName>
      <system-group_Key>?</system-group_Key>
   </ns1:record>
</ns:updateGroupConfigs>
さらに、更新するグループを示すsystem-group_Keyと、既存のグループに割当てが含まれない場合は、グループ記述レコード内のゼロ個以上の割当て(表示名の割当てなど)を指定します。この操作では、新しい割当てが指定されている場合に、グループ記述レコードに対する割当てがその割当てで置換されます。
たとえば、グループsystem-navigation_InternalGroupは、どのユーザー指定グループにも属さないすべての属性を含むグループです。このグループは自動的に作成され、最初は表示名を持ちません。このグループに表示名Other attributesを指定するには、特定のデータ・ドメインで実行されている構成Webサービスに次のリクエストを送信します。
<config-service:updateGroupConfigs>
   <mdex:record>
     <system-group_DisplayName>Other Attributes</system-group_DisplayName>
     <system-group_Key>system-navigation_InternalGroup</system-group_Key>
   </mdex:record>
</config-service:updateGroupConfigs>