構成Webサービスには、優先順位ルールを作成する2つの操作があります。
優先順位ルールは、Dgraphにロードされるとすぐに有効になります。優先順位ルールはDgraphプロセスによってデータ・ファイルにレコードとして格納されるため、優先順位ルールはDgraphプロセスが再起動されるたびに自動的に再ロードされます。
<mdex:precedenceRule key="ruleName" triggerAttributeKey="triggerAttrName" triggerAttributeValue="mval|sval" targetAttributeKey="targetAttrName" isLeafTrigger="true|false"/>
precedenceRule属性 | 意味 |
---|---|
key | 優先順位ルールの一意の識別子(つまり、ルールの名前)を指定します。識別子は文字列で、NCName書式に従う必要はありません。 |
triggerAttributeKey | 優先順位ルールをトリガーするEndeca標準属性または管理属性の名前を指定します。つまり、ユーザーがターゲット属性を表示する前に、指定された属性を選択する必要があります。 |
triggerAttributeValue | オプション。使用する場合、ユーザーがターゲット属性を表示する前に、選択する必要がある属性値(管理値の仕様または標準属性値)を指定します。使用しない場合、トリガー属性の値により、ルールがトリガーされます。実際にtriggerAttributeValueを使用すると、トリガーは特定の標準値または管理値にさらに絞り込まれます。 |
targetAttributeKey | トリガー属性値の選択後に表示されるEndeca標準属性または管理属性の名前を指定します。 |
isLeafTrigger | トリガーが管理属性の場合、isLeafTriggerでは、トリガー属性値のタイプを示すブール値を指定します。
isLeafTriggerはEndeca標準属性に適用されない点に注意してください。優先順位ルールの作成時にこれを指定する必要がありますが、ルールの実行時、使用するどの値もDgraphによって無視されます。 |
<soapenv:Envelope xmlns:soapenv="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/" xmlns:ns="http://www.endeca.com/MDEX/config/services/types/2/0" xmlns:ns1="http://www.endeca.com/MDEX/config/XQuery/2009/09"> <soapenv:Header/> <soapenv:Body> <ns:configTransaction> <ns:putPrecedenceRules> <ns1:precedenceRule key="CityRule" triggerAttributeKey="DimGeography_StateProvinceName" triggerAttributeValue="Victoria" targetAttributeKey="DimGeography_City" isLeafTrigger="true"/> </ns:putPrecedenceRules> </ns:configTransaction> </soapenv:Body> </soapenv:Envelope>