値検索の使用
この章では、Oracle Endeca Serverによる値検索の実行方法、およびアプリケーションに対する値検索の構成方法について説明します。
「値検索について」
値検索によって、ユーザーは、一致する名前を持つ値の属性間のキーワード検索を実行できます。
「値検索の動作方法」
値検索
は、属性ごとに編成された、ユーザーの検索語に一致する単一の値を返します。
「値検索およびレコード検索を使用する場合」
値検索は、レコード検索と混同されることがあります。このトピックでは、それぞれの検索のタイプを使用する場合の例を説明します。
「値検索の有効化」
値検索で標準属性を有効化するには、PDRの
mdex-property-IsPropertyValueSearchable
属性で値を変更します。
「Studioでの値検索の使用」
値検索は、
ガイド付きナビゲーション
・コンポーネントで使用可能な絞込み検索、および
検索ボックス
・コンポーネントで先行入力検索を使用する機能をサポートしています。
「APIを使用した値検索の実装」
この項では、対話Webサービスのリクエストとレスポンスの例を示し、値検索で使用できるパラメータについて説明します。
「値検索とワイルドカード検索の相互作用」
デフォルトでは、値検索では、検索語の末尾にワイルドカード(検索語
guarantee
を検索するための
gua*
など)を使用できます。検索語のどの場所でもワイルドカードを有効にするには、レコードの標準属性について、GCR (グローバル構成レコード)の
mdex-config_EnableValueSearchWildcard
属性を
true
に設定します。
「値検索のパフォーマンスの影響」
このトピックでは、値検索と、Oracle Endeca Serverのパフォーマンスにおけるその影響について説明します。