値検索のパフォーマンスの影響

このトピックでは、値検索と、Oracle Endeca Serverのパフォーマンスにおけるその影響について説明します。

値検索の範囲および返される結果数の制限

値検索問合せを発行する場合、通常、問合せは非常に高速です。値検索の実行時のパフォーマンスは、値の数と、結果となる一連の一致している値のサイズに直接対応します。一般に、この機能は、ナビゲーション・リクエストより1秒当たりにはるかに多くの操作数で実行します。最も一般的なパフォーマンスの問題は、結果となる一連の値が例外的に大きい(1,000より大きい)ため、大きい結果ページを作成する場合です。これを回避するには、値検索パラメータを使用して、リクエスト当たりの結果数を制限します。

返される結果の範囲および数を制限した場合、問合せは高速になります。これを行うには、検索構成を構成するためのオプション、およびStudioの検索ボックス・コンポーネントの先行入力の提案を使用します。

値を検索可能にする属性の決定

すべての管理属性は、常に値検索可能です(これらの値検索設定を切り替えることはできません)。また、タイプstringの標準属性を、値検索可能にすることができます。PDRのIsPropertyValueSearchable属性は、レコード・セットの属性が値検索で有効かどうかを制御します。

属性に対する値検索設定を変更する前に、データを調べて、レコード・セット内のどの属性を値検索可能にする必要があるかを決定します。次に、長いテキストのチャンクを含む標準属性など、ナビゲーションに使用しない属性の値検索を無効にします。