管理属性トリガー・タイプ

構成中に、管理属性トリガーのルール・タイプを指定できます。

管理値トリガーは、リーフまたは非リーフですが、標準属性トリガーはタイプがありません。トリガー管理値またはその子孫がナビゲーション状態にある場合、非リーフ優先順位ルールではターゲット属性が表示されません。リーフ優先順位ルールでは、トリガー管理値の子孫が選択された後でのみターゲット属性が表示されます。

2つのタイプは、管理属性のトリガー値が解釈される方法が異なります。

管理値トリガーが作成されると、isLeafTrigger属性がタイプを設定します。

非リーフ・ルールの例

この非リーフ・ルールの例では、Color管理属性にblueという名前の子管理値があります。blueをトリガー管理値とし、管理属性ShadesOfBlueをターゲットとした非リーフ優先順位ルールを作成できます。

ユーザーがColorにドリルしてblueを選択すると、ターゲット管理属性ShadesOfBlueがユーザー・インタフェースに表示されます。

リーフ・ルールの例

リーフ・タイプ・ルールでは、Countryという名前の階層管理属性およびStateという名前の第2管理属性を使用します。Country属性階層は次のようになります。
Country
   - North America
       - Canada
       - Mexico
       - United States
   - Europe
       - England
       - Spain
       - Italy

論理的には、ユーザーは都道府県を選択する前に国を選択する必要があります。リーフ優先順位ルールを使用して、Country管理属性(大陸ではなく実際の国)のリーフ値が選択されるまで、State属性の表示を抑止できます。これを実現するには、Countryルート管理値をトリガーとし、State管理属性をターゲットとしたリーフ優先順位ルールを作成します。

ユーザーがCountryにドリルして中間子管理値(North AmericaやEurope)を選択した場合、ターゲットのState属性は表示されません。一方、ユーザーがCountry管理属性(United States、Canada、Mexico、England、SpainまたはItaly)からリーフ値を選択すると、State管理属性が表示されます。