値検索およびレコード検索を使用する場合

値検索は、レコード検索と混同されることがあります。このトピックでは、それぞれの検索のタイプを使用する場合の例を説明します。

特定のビジネスの問題の解決策を作成する前に、キーワード検索の2つの基本的なタイプ(レコード検索と値検索)の違いを理解することは、重要です。次の推奨事項を使用します。
キーワード検索のタイプ 使用する場合
値検索

一般に、説明テキストが少なく、最も頻繁に検索される語(たとえばautosなど)を表すタイプstringの大量の属性値が含まれるデータセットの場合、値検索に適しています。

キーワード検索は、通常、makemodelyearなどのようなキーワードに適しています。これらのキーワードは、アプリケーション内の管理属性として構成される候補となる可能性もあります。

レコード検索

説明テキストや名前(ニュース記事など)が含まれるデータセットの場合、レコード検索に適しています。これは、このようなデータセットの適切な一連の属性値には、キーワード検索を処理するために必要なすべての語が含まれていることは期待できないためです。

このような場合、テキスト検索によって、アプリケーションは、レコード・テキスト(記事の本文など)に対して直接検索を行うことができます。

多くのアプリケーションにとって、値検索とレコード検索の組合せが最適なソリューションです。この場合、次のように、別の値検索とテキスト検索の問合せが、同じキーワードに対して同時に実行されます。

ナビゲーション問合せと値検索問合せは完全に独立していることに注意してください。両方の問合せが同時に実行される前述のシナリオでは、一方の問合せは他方に影響を与えません。レコード検索は、ナビゲーション問合せが変化したものです。値検索が結果を返さない場合でも、レコード検索が結果を返すこともあり、その逆もあります。