ワイルドカード検索を有効化するために必要なDgraphフラグはありません。ワイルドカードが属性のレコード検索で有効化されていて、値検索でも有効化されている場合、Dgraphプロセスでは、適切な検索問合せで、アスタリスク演算子(*)の使用が自動的に有効化されます。
abc*.d*fのように、句読点を含むワイルドカード検索問合せには、次の考慮事項が当てはまります。
Dgraphプロセスでは、*.、* *など、ワイルドカード文字と句読点や空白のみを含む問合せは、拒否され、処理されません。ワイルドカードのみを含む問合せも拒否されます。
ワイルドカード式で一致する語の最大数は、デフォルトで100です。この値は、Dgraphの--wildcard_maxフラグで変更できます。
句読点を含むワイルドカード検索では、返される一致結果の数を増やす場合、--wildcard_maxを増やすこともできます。