スキーマと構成の変更のパフォーマンスの影響

スキーマと構成の変更は、空の索引(データのロード前)に対して、またはレコードがDgraphにロードされた後に行うことができます。レコードのロード後にレコードのスキーマを変更できますが、このような変更はパフォーマンスの影響に関連します。

レコードがDgraphプロセス索引に追加された後、構成WebサービスのupdateProperties操作またはupdateDimensions操作を使用して、PDRおよびDDR (レコード・スキーマ)を更新できます。ただし、既存の索引に対するスキーマの変更は、パフォーマンス上の理由でお薦めしません。このような変更により、Dgraphでデータセットの再索引作成が行われ、これがCPUとメモリー使用の増加につながるためです。

また、PDRとDDRのすべての変更が、レコードを含む既存のデータ・ドメインで行われるわけではありません。つまり、管理属性値の属性、そのシノニムまたは管理属性値の階層を変更または削除することはできません。

さらに、構成の変更(GCRの設定変更など)は、レコードを含む実行中のデータ・ドメインに対して可能ですが、データ・ドメインに大量のレコードが含まれる場合はパフォーマンスにも影響します。