スニペットの有効化

RECSEARCH_CONFIG構成ドキュメントを介して、Oracle Endeca Serverでスニペットをグローバルに有効化します。

The Oracle Endeca Serverには、機能を構成する複数の構成ドキュメントがあります。このガイドの付録「Dgraph構成リファレンス」で指定した形式を使用して、これを編集できます。これらのドキュメントの編集後、構成WebサービスまたはIntegratorを使用して、Oracle Endeca Serverに送信できます。

RECSEARCH_CONFIGドキュメントは、各メンバーのスニペット・サイズを指定できるSEARCH_INTERFACEの挿入を許可します。 RECSEARCH_CONFIGドキュメントは、各メンバーのスニペット・サイズを指定できるSEARCH_INTERFACEの挿入を許可します。次の例は、その構文を示しています。
<RECSEARCH_CONFIG>
   <SEARCH_INTERFACE NAME="MySearch">
     <MEMBER_NAME SNIPPET_SIZE="12">Description</MEMBER_NAME>
   </SEARCH_INTERFACE>
</RECSEARCH_CONFIG>

SNIPPET_SIZE属性が存在すると、MEMBER_NAME属性のスニペットを有効化し、SNIPPET_SIZEの値は、スニペットに含める最大単語数を指定します。この属性を省略するか、値をゼロに設定すると、スニペットを無効化します。

検索インタフェースの各メンバーは、別々に有効化および構成されます。つまり、スニペットの結果は、検索インタフェースの各メンバーに対して有効化および構成され、単一の検索インタフェースのすべてのメンバーに対しては有効化および構成されません。

注意: 検索インタフェースのメンバーは、検索で有効化され、SEARCH_INTERFACE要素に追加される属性です。

任意の数の個々の検索インタフェースのメンバーを有効化および構成できます。有効化した各メンバーは、それ自体のスニペットを生成します。ある検索インタフェースでメンバーを有効化すると、それが他の検索インタフェースで出現した場合、そのメンバーには影響を及ぼしません。たとえば、検索インタフェースAのDescription属性を有効化しても、検索インタフェースBのDescription属性には影響を及ぼしません。

スニペットを有効化するには、次の手順に従います。

  1. テキスト・エディタで、RECSEARCH_CONFIGドキュメントを、次の例のように編集します。
    <RECSEARCH_CONFIG>
      <SEARCH_INTERFACE NAME="MySearch">
        <MEMBER_NAME SNIPPET_SIZE="10">Description</MEMBER_NAME> 
      </SEARCH_INTERFACE>
    </RECSEARCH_CONFIG>

    この例では、属性Descriptionのスニペット・サイズは10に設定されています。

  2. 構成WebサービスまたはIntegratorを使用して、RECSEARCH_CONFIGドキュメントをOracle Endeca Serverのデータ・ドメインに送信します。

    構成Webサービスの詳細は、このガイドの該当する項、またはOracle Endeca APIリファレンスを参照してください。Integratorの詳細は、Oracle Endeca Information Discovery Integratorユーザーズ・ガイドを参照してください。