日付と時刻の値に対する算術演算の使用

TRUNC関数やEXTRACT関数の使用に加えて、通常の算術演算を日付や時刻の値で使用することもできます。

サポートされる演算は次のとおりです。

期間の加算または減算をtimeまたはdateTimeに対して行って、新しいtimeまたはdateTimeを取得します。
2つのtimeまたはdateTimeの間で減算を行って、期間を取得します。
2つの期間の間で加算または減算を行って、新しい期間を取得します。
期間とdouble型の数値の間で乗算または除算を行います。
期間を期間で除算します。

次の表に、日付と時刻の値に対する様々な算術演算の結果を示します。

式	結果
`2012-10-05T00:00:00.000Z + P30D`	2012-11-04T00:00:00.000Z
`2012-10-05T00:00:00.000Z - PT01M`	2012-10-04T23:59:00.000Z
`23:00:00.000Z + PT02H`	01:00:00.00
`20:00:00.000Z - PT02S`	19:59:58.000Z
`2012-01-01T00:00:00.000Z - 2012-12-31T00:00:00.000Z`	-P365DT0H0M0.000S
`23:15:00.000Z - 20:12:30.500Z`	P0DT3H2M29.500S
`P1500DT0H0M0.000S - P500DT0H0M0.000S`	P1000DT0H0M0.000S
`P1DT0H30M0.500S * 2.5`	P2DT13H15M1.250S
`P1DT0H30M0.225S / 2`	P0DT12H15M0.112S
`P5DT12H00M0.000S / P1DT0H00M0.000S`	5.5