次にStudio 3.0.xをインストールします。インストール後、バックアップ・ファイルを使用してデータとカスタム設定をリストアします。以前のリリースを含むディレクトリを削除してから、Studio 3.0.xを開始します。
Studio 3.0.xへのアップグレードを完了するには:
JCRリポジトリ、Lucene検索索引など、通常はdataに格納されているものの場所を変更した場合は、カスタムの場所もリストアして再確認します。
HSQLを使用している場合、この手順を省略できます。データベースは、dataディレクトリをリストアしたときにリストアされます。
MYSQLまたは他のRDBMSを使用している場合は、データベースはまだ変更されていません。データベースが変更されている場合は、ベンダーからのリストア手順に従います。
HSQLを使用していない場合は、以前に、データベース接続文字列のバックアップを作成しているはずです。
これを行わない場合は、Studioにログインできません。
Hypersonic以外のデータベースの場合は、Studioデータベースに対してSQLスクリプトを実行できます。Hypersonicデータベースの場合は、データベース・ユーザー・ファイルを直接変更する必要があります。
スクリプトを含むこの変更の詳細は、「ユーザー・パスワードの暗号化アルゴリズムの変更」を参照してください。
Studioの使用を開始する前に、必ず、コンポーネントのすべてがデプロイされ登録されるまで待機します。アップグレードが完全に完了したかどうかを検証するために、すべてのアクティビティが停止したタイミングをログ・ファイルで確認できます。
アップグレード後に既存のコミュニティ(現在はアプリケーション)とコンポーネントがStudioでどのように処理されるかの詳細は、「Studioのアプリケーション(以前はコミュニティ)管理とコンポーネントの変更」を参照してください。