アプリケーション全体を単一のデータ・ソースにバインドするという新しい制約のために、アップグレード時に、Studioでは、アップグレードされたすべてのアプリケーションを、df.defaultDataSourceフレームワーク設定を使用して設定されたデフォルトのデータ・ソースにバインドします。アップグレード・プロセスでは、個々のコンポーネントに対するデータ・ソース・バインディングはただちに変更されません。アップグレード後に、アプリケーションとコンポーネントに対するデータ・ソース・バインディングを構成する必要があります。
アプリケーションがすでにデフォルトのデータ・ソースにバインドされている場合でも、アプリケーション内の任意のコンポーネントが他のデータ・ソースにバインドされている場合は、コンポーネントに対するデータ・ソース・バインディングをリセットするために、アプリケーション・データ・ソースを再選択する必要があります。
データ・ソース・バインディングを更新する前に、必ずデータ・ソースを更新し、datastoreNameパラメータの名前をdataDomainNameに変更するようにしてください。「データ・ソース定義のdatastoreNameパラメータの名前変更」を参照してください。
データ・ソース・バインディングを更新するには、アプリケーションのアプリケーション管理者であるかStudio管理者である必要があります。
アップグレードされたアプリケーションとコンポーネントを適切なデータ・ソースにバインドするには:
アプリケーションが表示されます。
「アプリケーション設定」ページが表示されます。「アプリケーション構成」オプションが自動的に選択されます。
アプリケーションとそのコンポーネントのすべてが、選択されたデータ・ソースにバインドされます。Studioには、できるだけ多くのコンポーネント構成が保持されます。
デフォルトのデータ・ソースを再選択し、コンポーネント構成を取得して適切にリセットする場合は、最初に別のデータ・ソースを選択する必要があります。その変更の保存後に、デフォルトのデータ・ソースを再選択できます。
関連するデータ・ソースが存在する場合は、「アプリケーション設定」ページに「データ・ソース・バインディング」ページが含まれます。
「データ・ソース・バインディング」ページを使用して、個々のコンポーネントにバインドされているデータ・ソースを変更するには:
「データ・ソース・バインディング」に、アプリケーション内のページとコンポーネントの一覧が表示されます。