アップグレード後の既存のコミュニティからStudioアプリケーションへの移行

Studio 3.0にアップグレードすると、既存のコミュニティがStudioアプリケーションに変更され、新しい「検出アプリケーション」ページに表示されます。

これらのアプリケーションのアプリケーション・アクセスとメンバーシップは、次のように構成されます。

既存のコミュニティの構成 新しいアプリケーションでの動作
コミュニティ・タイプ(オープン、制限付き、プライベート) オープンおよび制限付きのコミュニティは、どちらもパブリックのアプリケーションになります。パブリックのアプリケーションは、ログインしているすべてのユーザーが表示できます。

プライベートのコミュニティは、プライベートのアプリケーションになります。プライベートのアプリケーションは、アプリケーションのメンバーのみが表示できます。

ページ表示タイプ(オープン、パブリックまたはプライベート) すべてのオープンおよびパブリックのページは、パブリックのページになります。

プライベートのページはすべて、プライベートのページのまま維持されます。プライベートのページは、パブリックのアプリケーション内にある場合でも、アプリケーションのメンバーのみが表示できます。

一般的に、パブリックのアプリケーションにパブリックのページがすべて存在し、プライベートのアプリケーションにプライベートのページがすべて存在することが望まれます。

また、アプリケーション・タイプを変更すると、そのタイプに一致するようにすべてのページが変更されます。

特定のページのページ表示タイプを変更するには、「コントロール・パネル」「アプリケーション」ページにあるアプリケーションに対して、「ページの管理」オプションを使用します。

詳細は、『Studioユーザーズ・ガイド』を参照してください。

コミュニティ・ロール(メンバー、管理者、所有者) コミュニティのメンバー・ロールを持つユーザーには、アプリケーションに対するアプリケーション・メンバー・ロールが与えられます。アプリケーション・メンバーは、アプリケーションのすべてのコンテンツを表示できますが、編集はできません。
コミュニティの管理者または所有者ロールを持つユーザーには、アプリケーションに対するアプリケーション管理者ロールが与えられます。アプリケーション管理者は、次のことを行うことができます。
  • アプリケーションのコンテンツを表示および編集する
  • 他のユーザーをアプリケーション・メンバーとして割り当てる
  • 他のユーザーをアプリケーション管理者として割り当てる