ユーザー・パスワードの暗号化アルゴリズムの変更

セキュリティを向上させるために、Studioユーザー・パスワードのセキュリティ・アルゴリズムをSHA-1からSHA-256に変更しました。

Studioデータベースにユーザーが格納されている場合は、それらのパスワードをリセットする必要があります。

Hypersonic以外のデータベースの場合は、Studioデータベースに対してSQLスクリプトを実行し、一人以上の管理ユーザーのパスワードをリセットします。次に例を示します。

update User_
set PASSWORD_ = 'admin456', PASSWORDENCRYPTED = 0, PASSWORDRESET = 1 
where SCREENNAME = 'admin';

スクリプトにより、パスワードがプレーン・テキスト文字列にリセットされ、最初のログイン時に強制的に変更されます。

Hypersonicデータベースの場合は、データベース・ユーザー・ファイル内のエントリを手動で編集して次を行う必要があります。

ユーザーがログインしパスワードを変更すると、パスワードは新しいアルゴリズムを使用して暗号化されます。

同じプロセスを使用してその他のユーザーをリセットできます。またユーザーが数名のみの場合は、管理者は「コントロール・パネル」「ユーザー」ページから直接パスワードをリセットできます。