Studio 2.4.xファイルのバックアップ

Studio 3.0.xへの移行の最初の手順は、Studio 2.4.xのファイルのバックアップです。

Studio 2.4.xファイルをバックアップするには:

  1. Studioサーバーを停止します。
  2. データベースをバックアップします。

    HSQLを使用している場合、この手順を省略できます。データベースは、dataディレクトリをバックアップするときにバックアップされます。

    MYSQLまたは他のRDBMSを使用している場合は、ベンダーからのバックアップ手順に従います。

  3. 作成したStudioカスタマイズ(portal-ext.properties内のデータベース接続オプションなど)をバックアップします。
  4. dataディレクトリ全体を安全なバックアップの場所にバックアップします。

    Tomcatの場合は、dataディレクトリはendeca-portal内に存在します。

    WebLogicの場合は、dataディレクトリはLiferay Homeディレクトリ内に存在します。

    JCRリポジトリ、Lucene検索索引など、通常はdataに格納されているものの場所を変更した場合は、カスタムの場所もバックアップします。

  5. ファイルのバックアップ後、endeca-portalまたはLiferay Homeディレクトリの名前を変更します。

    これにより、Studio 3.0.xのインストールによって既存のファイルが上書きされなくなります。

    Studio 3.0.xインストールが完了したら、このディレクトリを削除します。