Studioのログ・ファイルについて

Studioでは、1つのログ・ファイルにすべてのログ・メッセージが含まれ、2つ目のファイルは、メトリック・ロギングのためにのみ使用されます。

メインのStudioログ・ファイルについて

Studioのログ・ファイル構成では、メインのルート・ログ出力により、すべてのメッセージが次のものに出力されます。
  • コンソール。これは通常、アプリケーション・サーバーの出力ログ(Tomcatの場合は catalina.out、WASの場合はSystemOut.log)にリダイレクトされます。
  • eid-studio.logというファイル。

メインのログ出力は、com.endeca.portal.instrumentationクラスからのメッセージを出力しません。これらのメッセージは、メトリック・ログ・ファイルに出力されます。

eid-studio.logの場所

デフォルトでは、ログ出力は、次のディレクトリにeid-studio.logを作成しようとします。
アプリケーション・サーバー デフォルトのログ・ファイルの場所
Tomcat: eid-studio.logのデフォルトの場所は次のとおりです。

<value of catalina.home>/logs

たとえば、catalina.homeC:\endeca-portal\tomcat-6.0.29に設定されている場合、eid-studio.logは次の場所にあります。

C:\endeca-portal\tomcat-6.0.29\logs

WebLogic 11g: eid-studio.logのデフォルトの場所は、WebLogicドメインのルート・ディレクトリです。
ログ出力がデフォルトのディレクトリにファイルを配置できない場合、eid-studio.logは通常、次の場所のいずれかにあります。
アプリケーション・サーバー構成 代替のログ・ファイルの場所
Tomcat - 起動スクリプト: 起動スクリプトを実行してTomcatを起動した場合、ログ・ファイルは、スクリプトが実行された場所にあります。

たとえば、起動スクリプトをtomcat-<version>/binから実行した場合、ログ・ファイルもtomcat-<version>/binにあります。

Tomcat - Windowsサービス: TomcatをWindowsサービスとして登録および起動した場合、ログ・ファイルは、C:\Windows\System32またはC:\Windows\SysWOW64に存在する可能性があります。
Tomcat - Eclipseサーバー: TomcatがEclipseの内部のサーバーである場合、ログ・ファイルは、Eclipseディレクトリのルートに存在する可能性があります。
WebLogic 11g: 該当しません。ログ・ファイルは、常にドメイン・ディレクトリにあります。

ログ・ファイルへの絶対パスの指定

Studioのロギングで使用されるカスタム・アペンダには、ログ・ファイル・ディレクトリを決定するためのロジックが含まれています。
<appender name="FILE" class="com.endeca.portal.util.ContainerAwareRollingFileAppender">
	<param name="File" value="eid-studio.log"/>
	<param name="MaxFileSize" value="10MB"/>
	<param name="MaxBackupIndex" value="10"/>
	<layout class="org.apache.log4j.PatternLayout">
		<param name="ConversionPattern" value="%d{ISO8601} %-5p [%c{1}] %m%n" />
</layout>
</appender>

ログ・ファイルの絶対パスを指定する場合は、標準のlog4jアペンダ・クラスを使用するようにアペンダ構成を更新する必要があります。

portal-log4j-ext.xmlで、アペンダ構成に次の変更を加えます。
  1. クラスをorg.apache.log4j.RollingFileAppenderに変更します。
  2. Fileパラメータの値を、ファイルのフルパスを指定するように変更します。
次に例を示します。
<appender name="FILE" class="org.apache.log4j.RollingFileAppender">
	<param name="File" value="C:\endeca-portal\logs\eid-studio.log"/>
	<param name="MaxFileSize" value="10MB"/>
	<param name="MaxBackupIndex" value="10"/>
	<layout class="org.apache.log4j.PatternLayout">
		<param name="ConversionPattern" value="%d{ISO8601} %-5p [%c{1}] %m%n" />
</layout>
</appender>

メトリック・ロギングについて

追加のファイル・アペンダによって、メトリック・ロギング(com.endeca.portal.instrumentationクラスからのすべてのログ・エントリが含まれます)が取得されます。

メトリック・ログ・ファイルeid-studio-metrics.logは、eid-studio.logと同じディレクトリにあります。

「パフォーマンス・メトリック」ページでメトリック・データを表示することもできます。メトリック・ロギングの詳細は、「問合せのパフォーマンスの監視」を参照してください。