オプションで、Studioアプリケーションで使用されているコンテキスト・ルートを変更できます。
バンドルの初回インストール時には、デフォルトのコンテキスト・ルートとして「/」が使用されており、Studioにはhttp://localhost:8080/でアクセスできます。コンテキスト・ルートを「sales」に変更すると、URLがhttp://localhost:8080/salesになります。
コンテキスト・ルートの変更は、Studioアプリケーションにのみ影響を与えることに注意してください。コンポーネントやその他のフックでは、デフォルトのコンテキスト・パスが従来どおり使用されます。
コンテキスト・ルートを変更する手順は次のとおりです。
たとえば、コンテキスト・ルートがsalesの場合、ファイル名はsales.xmlになるはずです。
マルチレベル・コンテキスト・パスでは、名前を#で区切ります。たとえば、コンテキスト・パスが/sales/eastの場合、ファイル名はsales#east.xmlになるはずです。
マルチレベル・コンテキスト・パスでは、endeca-portal/tomcat-6.0.36/webapps/sales#eastなどのマルチレベル・パスを使用します。
portal-ext.propertiesの最初にあるportal.ctxプロパティを見つけます。
この設定値を前述で使用したのと同じコンテキスト・ルート値に変更します。
portal.ctx値の末尾にはスラッシュ(/)を含めないでください。たとえば、次の値を使用します。
portal.ctx=/sales/east
次の値は使用しないでください。
portal.ctx=/sales/east/