構文
tadm get-thread-pool-prop common_options --config=config_name (property_name)*
説明
このコマンドを使用して、スレッド・プールのプロパティを表示します。thread-pool
要素では、HTTPリクエストの処理に使用されるスレッドを構成します。スレッド・プールを使用して、一定数のスレッドを特定のサービスに割り当てることができます。スレッドの最大数を1とするプールを定義することで、指定したサービス機能に対して1つのリクエストのみを許可できます。
オプション
common_options
の詳細は、helpコマンドを実行してください。
--config|-c
スレッド・プールのプロパティを表示する構成の名前を指定します。
オペランド
property-name
表示するプロパティの名前を指定します(オプション)。
スレッド・プールの次のプロパティを表示できます。
enabled queue-size min-threads max-threads stack-size
注意: プロパティ |
例
tadm get-thread-pool-prop --user=admin --port=8989 --password-file=./admin.passwd --host=admin.example.com --no-prompt --config=www.example.org queue-size
終了コード
次の終了値が戻されます。
0: コマンドの実行に成功しました。
>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。
関連項目