構文
tadm install-webapp-firewall-ruleset common_options [--file-on-server] --config=config_name --vs=vs_name ruleset_file
説明
このコマンドを使用して、Webアプリケーション・ファイアウォールのルールセットをインストールします。webapp-firewall-ruleset
要素は、WAF構成ファイルへのパスを構成します。
オプション
common_options
の詳細は、helpコマンドを実行してください。
--file-on-server|-f
このオプションを指定すると、管理サーバー・ホストでルールセット・ファイルを使用できます。このオプションを指定しない場合、ファイルはクライアント・マシンで使用されると想定され、サーバーにアップロードされます。
--config|-c
Webアプリケーション・ファイアウォールのルールセットをインストールする構成の名前を指定します。
--vs|-s
仮想サーバーの名前を指定します。
オペランド
ruleset-file
ルールセット・ファイルのフルパスを指定します。このファイルは、インスタンスのconfigディレクトリ内のルールセット・サブディレクトリに置かれている必要があります。さらに、server.xmlを更新してこのディレクトリを含める必要があります。
例
tadm install-webapp-firewall-ruleset --user=admin --host=admin.example.com --password-file=./admin.passwd --port=8989 --config=www.example.org /tmp/waf-rule.conf
終了コード
次の終了値が戻されます。
0: コマンドの実行に成功しました。
>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。
関連項目
「help」、「delete-webapp-firewall-ruleset」、「list-webapp-firewall-rulesets」