構文
tadm set-stats-prop common_options --config=config_name (property_name=property_value)+
説明
このコマンドを使用して、統計収集サブシステムのプロパティを設定します。
オプション
common_options
の詳細は、helpコマンドを実行してください。
--config|-c
統計収集サブシステムのプロパティを設定する構成の名前を指定します。
オペランド
property-name=property-value
定義する1つ以上のプロパティに対してname=value
ペアを指定します。name=value
ペアは、スペースで区切る必要があります。
次の統計プロパティを設定できます。
enabled
: サーバーで統計を収集するかどうかを指定します。
値: true
、false
。デフォルト: true
。
interval
: 統計を更新する間隔(秒単位)を指定します。
値: 0.001 - 3600。
profiling
: NSAPI機能の実行時間を追跡するために使用するパフォーマンス・バケットを実行時に有効にするかどうかを指定します。
値: true
、false
。デフォルト: true
。
プロパティをデフォルト値にリセットするには、プロパティ値を指定しないでください。
例: property-name=<empty_string>
例
tadm set-stats-prop --user=admin --host=admin.example.com --password-file=./admin.passwd --port=8989 --no-prompt --config=www.example.org interval=0.005
終了コード
次の終了値が戻されます。
0: コマンドの実行に成功しました。
>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。
関連項目