.tar.gz
パッケージをgunzipおよびuntarします(.zip
パッケージをダウンロードした場合はunzipします)。この例では、Oracle NoSQL Databaseバージョン2.1.3 Community Editionを使用します。実際のパッケージ名およびディレクトリ名は、ご使用のリリース・バージョンや、Community Edition (CE)またはEnterprise Edition (EE)のどちらを使用しているかによって異なります。
$ gunzip kv-ce-2.1.3.tar.gz $ tar xvf kv-ce-2.1.3.tar kv-2.1.3/ ... kv-2.1.3/README.txt $
$ cd kv-2.1.3 $ java -jar lib/kvstore.jar kvlite Created new kvlite store with args: -root ./kvroot -store kvstore -host myhost -port 5000 -admin 5001
$ cd kv-2.1.3 $ java -jar lib/kvstore.jar ping -host myhost -port 5000 Pinging components of store kvstore based upon topology sequence #14 kvstore comprises 10 partitions and 1 Storage Nodes Storage Node [sn1] on myhost:5000 Datacenter: KVLite [dc1] Status: RUNNING ... Rep Node [rg1-rn1] Status: RUNNING,MASTER at sequence number: 38 haPort: 5011
$ javac -cp examples:lib/kvclient.jar examples/hello/HelloBigDataWorld.java $ java -cp examples:lib/kvclient.jar hello.HelloBigDataWorld Hello Big Data World! $
ドキュメントの開始ページ(ローカルのkv-2.1.3/doc/index.html
またはOTN)を開きます。そこから、スタート・ガイド(HTMLまたはPDF)およびJavadocを参照してNoSQL Database APIについて確認します。『Oracle NoSQL Database管理者ガイド』(HTMLまたはPDF)は、大規模なインストールの計画方法とデプロイ方法の理解に役立ちます。
KVLiteは、NoSQL Database APIについて理解するためにのみ使用することに注意してください。システムの本格的な評価は、複数プロセスおよび複数ノードの構成で行う必要があります。ここでは、1つのシャードが3つのホストにレプリケートされた簡単なマルチノード・システムをインストールする基本的な手順を説明します。ホスト名およびポート番号は、あくまでも一例です。適切な値に置き換えてください。
$ java -jar lib/kvstore.jar runadmin -host host01 -port 5000 kv-> configure -name "mystore" kv-> plan deploy-datacenter -name MyDC -rf 3 -wait kv-> plan deploy-sn -dcname MyDC -host host01 -port 5000 -wait kv-> plan deploy-admin -sn sn1 -port 5001 kv-> pool create -name MyPool kv-> pool join -name MyPool -sn sn1 kv-> plan deploy-sn -dcname MyDC -host host02 -port 5000 -wait kv-> pool join -name MyPool -sn sn2 kv-> plan deploy-sn -dcname MyDC -host host03 -port 5000 -wait kv-> pool join -name MyPool -sn sn3 kv-> topology create -name MyStoreLayout -pool MyPool -partitions 100 kv-> topology preview -name MyStoreLayout kv-> plan deploy-topology -name MyStoreLayout -wait kv-> show plans kv-> show topology kv-> verify kv-> quit
データCLIも存在し、ストアにあるデータをコマンドラインから追加、削除および更新できます。このツールは、ストア・アプリケーション開発の支援を目的としていますが、ストアの評価においても有用です。詳細は、データ・コマンドライン・インタフェース・リファレンスに関する項を参照してください。
パフォーマンスを評価するには、ターゲット・ホスト・マシンに必ず十分なメモリーを構成します。これを行うには、ストレージ・ノードの初期インストールまたはデプロイ時に使用可能なメモリーをストレージ・ノードごとに指定するか、デプロイ後にストレージ・ノードの構成パラメータを設定します。ストアのサイズ設定についての説明は、初期容量の計画に関する項を参照してください。特にこの章のメモリーおよびネットワーク構成に関する項では、ストレージ・ノードに使用可能なメモリーのサイズ設定方法が記載されています。
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