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Oracle® Big Data Connectorsユーザーズ・ガイド
リリース2 (2.2)
E48215-02
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Oracle Big Data Connectorsユーザーズ・ガイドのこのリリースでの変更点

ここでは、『Oracle Big Data Connectorsユーザーズ・ガイド』の変更点を示します。

Oracle Big Data Connectorsリリース2 (2.2)の変更点

Oracle Big Data Connectorsリリース2 (2.2)の『Oracle Big Data Connectorsユーザーズ・ガイド』の変更点は次のとおりです。

新機能

このリリースの新機能は次のとおりです。

  • Oracle SQL Connector for Hadoop Distributed File System

    Hiveの小数データ型をサポートします。

  • Oracle Loader for Hadoop

    Hive 0.10.0のサポート

非推奨になった機能

次の機能はこのリリースで非推奨になったため、今後のリリースでサポートされません。

  • Oracle Loader for Hadoop

    • oracle.hadoop.loader.libjars

    • oracle.hadoop.loader.sharedlibs

その他の変更点

このリリースでは、次の変更が追加されています。

  • Oracle Loader for Hadoop

    インストール用のzipアーカイブの2つのキットのファイル名は次の形式に変更されました。

    • CDH4向けoraloader-バージョン-h1.x86_64.zip

    • Apache Hadoop 0.20.2およびCDH3向けoraloader-version-h2.x86_64.zip

Oracle Big Data Connectorsリリース2 (2.0)の変更点

Oracle Big Data Connectorsリリース2 (2.0)の『Oracle Big Data Connectorsユーザーズ・ガイド』の変更点は次のとおりです。

新機能

Oracle Big Data Connectorsは、Apache Hadoopバージョン4 (CDH4)を含むClouderaのディストリビューションをサポートしています。他のサポート対象プラットフォームについては、第1章のそれぞれのコネクタを参照してください。

Oracle Direct Connector for Hadoop Distributed File Systemの名称は、Oracle SQL Connector for Hadoop Distributed File Systemに変更されました。

  • Oracle SQL Connector for Hadoop Distributed File System

    • Hive表、データ・ポンプ・ファイルまたはデリミタ付きテキスト・ファイルからのOracle Database外部表の自動作成

    • 場所ファイルの管理

    第2章を参照してください。

  • Oracle Loader for Hadoop

    • ダイレクト・パス・ロードに関するSockets Direct Protocol (SDP)のサポート

    • ユーザー指定の列に対する2番目のソートのサポート

    • 正規表現およびOracle NoSQL Databaseの新しい入力形式。AvroレコードInputFormatは、サンプル・コードのかわりにサポートされるコードです。

    • 簡略化された日付形式の指定

    • 拒否制限の新しいしきい値

    • ジョブのレポート作成および診断の改良

    第3章を参照してください。

  • Oracle R Connector for Hadoop

    いくつかの分析アルゴリズムを使用できるようになりました。具体的には、線形回帰、予測用ニューラル・ネットワーク、低ランクの行列因数分解を使用した行列補完、クラスタリング、非負行列因子分解を使用できます。

    Oracle R Connector for Hadoopは、HDFSファイルの他にHiveデータソースをサポートします。

    Oracle R Connector for Hadoopは、HDFSとOracle Database間でデータを移動できます。Oracle R Enterpriseは、データのこの基本転送には必要ありません。

    このリリースの新機能は次のとおりです。

    as.ore.*
    hadoop.jobs
    hdfs.head
    hdfs.tail
    is.ore.*
    orch.connected
    orch.dbg.lasterr
    orch.evaluate
    orch.export.fit
    orch.lm 
    orch.lmf
    orch.neural
    orch.nmf
    orch.nmf.NMFalgo
    orch.temp.path
    ore.*
    predict.orch.lm
    print.summary.orch.lm
    summary.orch.lm
    

    第5章を参照してください。

非推奨になった機能

次の機能はこのリリースで非推奨になったため、今後のリリースでサポートされません。

  • Oracle SQL Connector for Hadoop Distributed File System

    • 場所ファイル形式(バージョン1): Oracle Direct Connector for HDFSバージョン1を使用して内容が公開される既存の外部表は、場所ファイル形式の変更に互換性がないため、Oracle SQL Connector for HDFSバージョン2を使用して公開する必要があります。

      Oracle SQL Connector for HDFSで新しい場所ファイルが作成される場合、古い場所ファイルは削除されません。

      第2章を参照してください。

    • oracle.hadoop.hdfs.exttabネームスペース(バージョン1): Oracle SQL Connector for HDFSでは、すべての構成プロパティに対して次の新しいネームスペースが使用されます。

      • oracle.hadoop.connection: Oracle Database接続およびWalletのプロパティ

      • oracle.hadoop.exttab: その他すべてのプロパティ

      第2章を参照してください。

    • HDFS_BIN_PATHディレクトリ: プリプロセッサのディレクトリ名はOSCH_BIN_PATHになりました。

      「Oracle SQL Connector for Hadoop Distributed File Systemの設定」を参照してください。

  • Oracle R Connector for Hadoop

    • keyval: キーと値のペアの生成にorch.keyvalを使用します。

    • orch.reconnect: orch.dbconによって返される接続オブジェクトを使用する再接続にorch.connectを使用します。

サポート対象外の機能

次の機能はOracleでサポート対象外になりました。

  • Oracle Loader for Hadoop

    • oracle.hadoop.loader.configuredCounters

      第3章を参照してください。

その他の変更点

このリリースでは、次の変更が追加されています。

  • Oracle Loader for Hadoop

    インストール用のzipアーカイブには、次の2つのキットが含まれています。

    • CDH4向けoraloader-2.0.0-2.x86_64.zip

    • Apache Hadoop 0.20.2およびCDH3向けoraloader-2.0.0-1.x86_64.zip

    「Oracle Loader for Hadoopの設定」を参照してください。