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Oracle® Big Data Appliance構成ワークシート
リリース2 (2.2.1)
E49838-01
 

 

Oracle® Big Data Appliance

構成ワークシート

リリース2 (2.2.1)

E49838-01(原本部品番号:E41242-03)

2013年8月

『Oracle Big Data Appliance構成ワークシート』には、Oracle Big Data Applianceのラックおよびラック内拡張キットのインストール時に必要な情報と決定する事項を示します。このドキュメントの内容は次のとおりです。

1 構成プロセスの概要

構成ワークシートは、Oracle Big Data Applianceのインストールについてネットワーク管理者、データベース管理者およびオラクル社担当者とともに計画する際に役立ちます。Oracle Big Data Applianceのラックおよびラック内拡張キットを受け取る前にワークシートを記入してオラクル社担当者に渡し、インストールの遅れがないようにすることが重要です。

オラクル社担当者は、ワークシートに入力された情報を使用してインストール・テンプレートを作成します。インストール・テンプレートを使用して、Oracle Big Data Applianceの構成設定が正しく入力されたことを確認します。オラクル社担当者と相談して、インストール・テンプレートにサイト固有の調整をすることもできます。アプライアンスの稼働後は変更できない設定もあるため、慎重に決定します。


注意:

  • Oracle Big Data Applianceでは、Cloudera's Distribution including Apache Hadoop (CDH)を使用します。Oracle Big Data Appliance上のHadoopクラスタは、CDHクラスタと呼ばれます。

  • アプライアンスラックは、Oracle Big Data ApplianceとOracle Big Data Appliance X3-2のことです。


Oracle Big Data Applianceを構成するには、次の手順を実行します。

  1. このドキュメントと『Oracle Big Data Applianceオーナーズ・ガイド』を読み、ネットワーク要件を把握します。

  2. 現在の管理ネットワークを識別します。

  3. 現在のクライアント・アクセス・ネットワークを識別します。

  4. アプライアンスが複数ある場合、単一クラスタに接続するか、各アプライアンスで1つ以上の個別クラスタを作成するかを選択します。複数のラックにわたるクラスタを構成できます。

  5. クラスタをどのように構成するかを決めてください。クラスタをCDHに構成することも、あるいはOracle NoSQL Databaseに構成することもできます。1つのクラスタには、少なくとも6台のサーバーがあります。大きなクラスタでは、サーバー数を3の倍数にしてください。1つのラック内に複数のクラスタを構成できます。

  6. Adobe ReaderまたはAdobe Acrobatで『Oracle Big Data Appliance構成ワークシート』を開きます。ドキュメントは編集可能です。


    注意:

    FoxitやPreviewなどのPDFリーダーを使用してファイルを編集しないでください。ファイルが破損し、他のプログラムで読めなくなる可能性があります。

  7. 構成しているラックまたは拡張キットごとに、ネットワーク構成ワークシートを1部記入してください。

  8. 新規のクラスタごとにサーバー・グループ・ワークシートを1部記入してください。たとえば、新規CDHクラスタが1つと既存クラスタへの拡張が1つの単一ラックを構成している場合は、サーバー・グループ1ワークシートを記入します。新規CDHクラスタが2つある単一ラックを構成している場合は、サーバー・グループ1ワークシートサーバー・グループ2ワークシートの両方を記入します。

  9. 完成させた構成ワークシートをオラクル社担当者に渡します。これらのワークシートの情報を使用してインストール・テンプレートが生成され、オラクル社担当者から提供されます。

  10. インストール・テンプレートの情報が正しいかを確認します。調整を行う場合、オラクル社担当者に連絡してください。

  11. インストール・テンプレートに指定された新規IPアドレスとホスト名を使用するよう既存のネットワークを構成します。

  12. Oracle Big Data Applianceが使用するのと同じネットワーク上のLinuxホストにログインして、オラクル社担当者から渡されたpreinstall-checkip.shスクリプトを実行します。このスクリプトでは、既存のネットワークとインストール・テンプレートにリストされたIPアドレスが競合しないかチェックします。


    注意:

    インストールを開始する前に、preinstall-checkip.shで検出されたネットワークの問題を修正します。ネットワークの問題によって大幅な遅れが生じることがあります。『Oracle Big Data Applianceオーナーズ・ガイド』を参照してください。

  13. 『Oracle Big Data Applianceオーナーズ・ガイド』に記載されているネットワークとIPアドレスの要件を確認します。

  14. Oracle Big Data Applianc用の計画された場所へのネットワーク接続を実行します。

  15. これらの手順を完了したら、オラクル社担当者に連絡してください。


注意:

ネットワーク管理者は、Oracle Big Data Applianceのインストール時(1、2日)現場で待機します。そうでないと、カスタマ・ネットワークの問題で大幅な遅れが生じる場合があります。


関連項目:

  • 構成設定の詳細は、『Oracle Big Data Applianceオーナーズ・ガイド』を参照してください。

  • インストール前のサイトの準備については、『Oracle Big Data Applianceサイト・チェックリスト』を参照してください。


2 インストール・タイプ

Oracle Big Data Appliance構成ワークシートは、フル・ラック、スタータ・ラック、またはラック内拡張キットに使用します。ハードウェアと、望ましいサーバーの構成を明確にする必要があります。インストール・タイプによって、可能なサーバーのレイアウトが決定します。

  • フル・ラック – サーバー18台

    サーバー18台×1グループ、サーバー9台×2グループ、サーバー6台と12台の2グループ、またはサーバー6台×3グループとして構成します

  • スタータ・ラック – サーバー6台

    サーバー6台×1グループとして構成します

  • スタータ・ラックおよびキット – サーバー12台

    サーバー12台×1グループまたはサーバー6台×2グループとして構成します

  • 第1拡張キット – サーバー6台

    サーバー6台×1グループとして構成します

  • 第2拡張キット – サーバー6台

    サーバー6台×1グループとして構成します

  • 拡張キット×2 – サーバー12台

    サーバー12台×1グループまたはサーバー6台×2グループとして構成します

表1 サーバー・グループの構成

インストール・タイプ サーバーのレイアウト



3 ネットワーク構成ワークシート

ネットワーク構成ワークシートでは、ネットワークで使用されるハードウェアとIPアドレスの命名規則を示します。

3.1 ラックの一般的なプロパティ

表2に、ハードウェア・コンポーネントの名前と他の基本的な情報を入力します。

標準ホスト名の使用

ラック名は、すべてのOracle Big Data Applianceサーバーの標準ホスト名の割当てで使用されています。すべてのサーバーのホスト名は、次の形式になります。

racknameNodeNN.domain

この構文では次のようになります。

  • NNは、ラック内のサーバー・ノードの位置番号です(01から18まで)。

  • domainは、ドメイン名です。

マルチラック・クラスタの場合は、ラックの名前をclusternameMにすることをお薦めします(Mはクラスタ内のラックのインデックスです)。クラスタ名は、サーバー・グループ・ワークシートに記入します。

たとえば、クラスタ名がbdaで、ドメイン名がexample.comの場合、第1ラックの一番下のサーバーの完全修飾ホスト名はbda1node01.example.comです。第3ラックの一番上のサーバーの場合、ホスト名はbda3node18.example.comです。

ホスト名は38文字未満で、ASCII文字(aからzまでとAからZまで)、数字(0から9まで)およびハイフン(-)のみ使用できます。名前をハイフンで始めたり、終了しないでください。ホスト名を使用し、クライアント・ネットワーク・インタフェースを介してサーバーにアクセスします。

他のネットワークのホスト名の形式は次のとおりです。他のネットワーク経由で接続する場合、次の形式を使用します。

  • 管理ネットワークの短いホスト名の場合:

    racknameNodeNN-adm

  • プライベート・インフィニバンド・ネットワーク・ホスト名の場合:

    racknameNodeNN-priv

  • Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM)ホスト名の場合:

    racknameNodeNN-ilom

  • スイッチ・ホスト名の場合:

    racknamesw-ibN

この構文では次のようになります。

  • NNは、ラック内のサーバーの位置番号です(01から18まで)。

  • Nは、ラック内のスイッチの位置に応じて1、2または3です。

複数ラックのクラスタの場合は、ラック名clusternameMにすることをお薦めします(Mはクラスタ内のラックのインデックスです)。

カスタム・ホスト名の使用

ネットワーク・インタフェースごとに使用される接尾辞を変更できます。

命名規則に従わないサーバー・ホスト名を使用する場合は、個々のホスト名すべてのリストをオラクル社担当者に渡してください。表2のラック名、ドメイン名、タイムゾーンのフィールドにも入力する必要があります。

表2 一般的なラックの構成ワークシート

プロパティ 設定

顧客名脚注1 

Example Inc


ラック名脚注 1: 複数ラックのクラスタの場合は、第1ラック名を最初に入力します。

bda1


サーバー・ベース名

node


管理アクセス接尾辞

-adm


プライベート名接尾辞

-priv


ILOM名接尾辞

-ilom


スイッチ・ベース名

sw


タイムゾーン脚注1

アメリカ/ニューヨーク


ドメイン名脚注1

example.com


他のOracle Big Data ApplianceラックまたはOracle Exadata Database Machineなどのインフィニバンド・ファブリックを介してこのラックから別のラックに接続しますか。

no



脚注1 必須。このワークシートの他のプロパティにはすべてデフォルト値があります。

3.2 ラックのネットワーク・プロパティ

表3に、最大4つのドメイン・ネーム・システム(DNS)サーバーおよびネットワーク・タイム・プロトコル(NTP)サーバーのIPアドレスおよび最大4つの検索ドメインを入力します。デフォルトでは、これらの値はクライアント・ネットワークと管理ネットワークの両方に使用されます。

これらのネットワークがシステムで孤立しており、異なるDNSサーバーとNTPサーバーを使用するか、異なるドメインを使用するか、その両方の場合、クライアント・ネットワークには表3を、管理ネットワークには表6を完成させます。

表3 ラックのネットワーク構成ワークシート

プロパティ 設定

DNSサーバー(1から4)


NTPサーバー(1から4)


検索ドメイン(1から4)



3.3 サーバーのネットワーク・プロパティ

表4に、個々のサーバーのネットワーク・プロパティを入力します。

アプライアンスの各サーバーに、管理1ギガビット・イーサネット(1GbE)ネットワーク、プライベート・インフィニバンド・ネットワーク、10GbEクライアント・アクセス・ネットワークおよびOracle ILOMのIPアドレスを割り当てます。サーバーのIPアドレスは、node01の最初のIPアドレスから始まって順に割り当てられます。

ネットワークで連続したIPアドレスを割り当てられない場合は、開始IPアドレスのみでなく、すべてのIPアドレスのリストをオラクル社担当者に渡してください。

次のIPアドレスは同じサブネット上にあり、同じネットマスクとゲートウェイを使用する必要があります。

  • サーバー管理アドレス

  • Oracle ILOMのアドレス

  • すべてのスイッチ・アドレス(3つのSun InfiniBandスイッチ、1つのCisco Ethernetスイッチ、1つのKVMスイッチ - これらがある場合)

  • PDUのアドレス

スタータ・ラックと拡張キットの場合、管理ネットワーク上のIPアドレスを192.168.1.1から18の範囲と192.168.1.101から118の範囲に設定しないでください。この制限は、将来の拡張キットのインストールに備えたものです。

表4 サーバーのネットワーク構成ワークシート

プロパティ 設定

管理ネットワーク: 6、12、または18 x N個の連続したIPアドレスのうち最初のアドレス(Nは、構成しているラックの数)。

たとえば、クラスタに3つのラックを構成する場合、54個(18 x 3)の連続したIPアドレスの最初のアドレスを入力します。


管理ネットワークとILOMネットマスク


管理ネットワークとILOMゲートウェイ


プライベート・インフィニバンド・ネットワーク: 6、12、または18 x N個の連続したIPアドレスのうち最初のアドレス(Nは、構成しているラックの数)。

オプション: 192.168.10.1にデフォルト設定されます。脚注1 


プライベート・インフィニバンド・ネットワーク・ネットマスク

オプション: 255.255.252.0にデフォルト設定されます。脚注1


クライアント・ネットワーク: 6、12、または18 x N個の連続したIPアドレスのうち最初のアドレス(Nは、構成しているラックの数)。


クライアント・ネットワーク・ネットマスク


クライアント・ネットワーク・ゲートウェイ


ILOMネットワーク: 6、12、または18 x N個の連続したIPアドレスのうち最初のアドレス(Nは、構成しているラックの数)。



脚注1 インフィニバンド・ファブリックを介してこのラックから別のラックに接続する場合、次の注意を参照してください。


注意:

インフィニバンド・ファブリックを介してこのラックから別のラックに接続する場合、次の点を確認してください。
  • Oracleエンジニアド・システムのサーバーを含めた、すべてのサーバーのインフィニバンドIPアドレスが一意です。

  • すべてのインフィニバンドIPアドレスが同じネットワーク上のものです。

    たとえば、Oracle Big Data ApplianceラックをOracle Exadata Database Machineに接続する場合、インフィニバンド・ネットワークで同じネットマスクを両方のシステムに使用する必要があります。さらに、Exadataデータベース・サーバー、Exadataストレージ・サーバーおよびOracle Big Data ApplianceサーバーのインフィニバンドIPアドレスにこのネットマスクを適用すると、すべてのIPアドレスが同じサブネット上のものになります。


3.4 スイッチのネットワーク・プロパティ

表5に、Cisco Catalystイーサネット・スイッチおよび3つのSunインフィニバンド・スイッチのうち最初のもののIPアドレスを入力します。Sun Fire X4270 M2ベースのラックの場合のみ、キーボード・ビデオ・マウス(KVM)スイッチのアドレスを入力します。スイッチのIPアドレスは管理ネットワーク上にあります。これらは、このネットワーク上の他のデバイス(Oracle ILOM、サーバー、PDU)と同じサブネット上にあり同じネットマスクとゲートウェイを使用する必要があります。

IPアドレスは、最初のラックから始まって順に割り当てられます。各ラックには3台のインフィニバンド・スイッチがあり、それぞれにIPアドレスが順に割り当てられています。ネットワークで連続したIPアドレスを割り当てられない場合は、開始IPアドレスのみでなく、すべてのIPアドレスのリストをオラクル社担当者に渡してください。


注意:

表5は新規ラックの場合にのみ記入します。拡張キットの場合は記入しないでください。

表5 スイッチのネットワーク構成ワークシート

プロパティ 設定

KVMスイッチIP (Sun Fire X4270 M2ベースのラックのみ): 1つのIPアドレス(×ラックの数)。

たとえば、クラスタに3つのラックを構成する場合、3個の連続したIPアドレスの最初のアドレスを入力します。


CiscoスイッチIP: 1つのIPアドレス(×ラックの数)。


インフィニバンド・スイッチIP: 各ラックのインフィニバンド・スイッチの連続したIPアドレス3個にクラスタ内のラック数をかけた個数のうちの最初のアドレス。

たとえばクラスタ内で2つのラックを構成する場合は、6個の連続したIPアドレス(スイッチ3個/ラック x 2ラック)のうち最初のアドレスのみを入力します。



3.5 PDUのネットワーク・プロパティ

表6に、2つの配電ユニット(PDU)のIPアドレスを入力します。PDUのIPアドレスは管理ネットワーク上にあります。これらは、このネットワーク上の他のデバイス(Oracle ILOM、サーバー、スイッチ)と同じサブネット上にあり同じネットマスクとゲートウェイを使用する必要があります。


注意:

表6は新規ラックの場合にのみ記入します。拡張キットの場合は記入しないでください。

表6 PDUのネットワーク構成ワークシート

プロパティ 設定

PDU A: 1つのIPアドレス(×ラックの数)。

たとえば、クラスタに3つのラックを構成する場合、3個の連続したIPアドレスの最初のアドレスを入力します。


PDU B: 1つのIPアドレス(×ラックの数)。



3.6 高度なネットワーク構成

表6に、管理ネットワークの構成の詳細を指定します(表3に指定した値と異なる場合)。ほとんどのインストールで、管理ネットワークとクライアント・ネットワークは、同じドメイン、DNSサーバー、NTPサーバーなどを共有します。その場合、表6のすべてまたは一部を空欄にし、表3で指定した値を管理ネットワークとクライアント・ネットワークの両方に使用することができます。

DNSサーバーが使用可能な場合、Oracle Big Data Applianceはこれを使用しますが、管理ネットワークにはDNSサーバーへのアクセスは必要ありません。ただし、1つ以上のNTPサーバーにもアクセス可能である必要があります。

表7 高度なネットワーク構成ワークシート

プロパティ 設定

管理ドメイン


DNSの管理ホスト名ですか。


管理DNSサーバー(1から4)


管理NTPサーバー(1から4)


管理検索ドメイン(1から4)



4 サーバー・グループ1のワークシート

次のスプレッドシートを記入して、サーバー・グループ1のオプションのソフトウェア・コンポーネントをOracle Big Data Applianceで構成してアクティブ化します。


関連項目:

ソフトウェア構成オプションの詳細は、『Oracle Big Data Applianceオーナーズ・ガイド』を参照してください。

4.1 サーバー・グループ1のインストール済コンポーネント

表8に、アクティブ化および構成するアプリケーションを指定します。グループは、CDHクラスタまたはOracle NoSQL Databaseクラスタとして構成できます。CDHとOracle NoSQL Databaseは同じクラスタで実行できません。

Oracle NoSQL Database Community Editionは、Oracle Big Data Applianceのライセンスに含まれています。Oracle NoSQL Database Enterprise Editionでは、ライセンスが別途必要になります。このライセンスがないと、Enterprise EditionをOracle Big Data Applianceでインストールできません。


注意:

Oracle NoSQL Databaseクラスタは、構成した後は拡張できません。

オプション・ソフトウェア

Oracle Big Data Connectorsは、CDHクラスタ上のオプションのコンポーネントです。コネクタを使用する予定の場合は、ここでアクティブ化する必要があります。あるいは、これらをアクティブにせず、他の用途のためにディスク領域をとっておくこともできます。

Oracle Big Data Connectorsにはライセンスが別途必要です。Oracle Big Data Applianceでコネクタをインストールするには、このライセンスが必要です。ライセンスがある場合、最初のソフトウェア・インストール時に Oracle Data Integratorエージェントを構成するかどうかを決定し、ただちに稼働させることができます。

表8 サーバー・グループ1のソフトウェア・コンポーネント構成ワークシート

プロパティ 設定

このサーバーのグループ

注意: このサーバー・グループを既存のクラスタに追加している場合は、このグループの他のすべての構成設定を空白にしてください。


クラスタ名脚注1 


Oracle Big Data Connectorsのライセンスが供与されていますか。(CDHクラスタのみ)


Oracle Data Integratorエージェントをインストールしますか?(CDHクラスタのみ)


Oracle NoSQL DatabaseのEditionは何ですか?(NoSQLクラスタのみ)



脚注1 必須。このワークシートの他のプロパティにはすべてデフォルト値があります。

4.2 サーバー・グループ1の自動サービス・リクエスト

表9に、自動サービス・リクエスト(ASR)の構成設定を入力します。

ASRでは、Oracle Big Data Applianceハードウェアの状態を監視し、障害を検出すると、自動的にサービス・リクエストを送信します。このプログラムを無効にすることもできますが、ASRを有効にすることをお薦めします。

Oracle Big Data ApplianceをASR用に構成する前に、Oracle Big Data Appliance外の別のサーバーでASRマネージャをインストールして稼働するよう構成する必要があります。「Enable Auto Service Request」が「Yes」に設定されているけれどもASRマネージャがインストールされてなく、表9で指定されているホスト・アドレスとポート番号を使用してアクセスできない場合、Oracle Big Data Applianceソフトウェアのインストールはエラーとなり失敗します。MammothユーティリティではASRマネージャがインストールされません。

Oracle Big Data Appliance上のソフトウェアはASRマネージャに接続でき、直接またはプロキシを介してインターネットにアクセスし、サービス・リクエストを自動的に開くイベント情報を送信できる必要がありあます。


関連項目:

自動サービス・リクエストをインストールする場合の前提条件とポート番号については、『Oracle Big Data Applianceオーナーズ・ガイド』を参照してください。

表9 サーバー・グループ1の自動サービス・リクエスト構成ワークシート

プロパティ 設定

自動サービス・リクエストを有効にしますか。


ASRマネージャ・ホスト・アドレス(例: asr-host.example.com)


ASRマネージャ・ポート番号


ASRサーバー・ルート・パスワード。インストール時に指定できる場合にのみ空にします。



4.3 サーバー・グループ1のユーザーとグループ

インストール・ソフトウェアでは、ユーザー、グループおよびパスワードを定義します。構成ファイル用に表10でパスワードを指定しない場合、インストール時に手動で入力する必要があります。製品に有効なパスワードを入力してください。たとえばOracle Data Integratorのパスワードには、文字、数字、そしてドル記号($)、番号記号(#)、アンダースコア(_)などの特殊文字を使用できます。先頭をアットマーク(@)、数字、特殊文字にすることはできません。

2つのシステム間でNetwork File System (NFS)プロトコルをサポートするには、Oracle IDが、接続先のOracle Exadata Database MachineのIDと一致している必要があります。

表10 サーバー・グループ1のユーザーとグループ構成ワークシート

説明

Cloudera Manager adminパスワード脚注1  (CDHクラスタのみ)


rootオペレーティング・システム・パスワード脚注1


oracleオペレーティング・システム・パスワード脚注1


oracleユーザーID


oinstallグループID


dbaグループID


MySQLデータベース管理パスワード脚注 1 (CDHクラスタのみ)


Oracle Data Integrator用MySQLデータベース・パスワード脚注 1 (CDHクラスタのみ)



脚注1 必須。インストール時に指定できる場合にのみ空欄にします。

4.4 サーバー・グループ1のCloudera Managerの電子メール・アラート

表11に、ネットワークの電子メール・サーバー(SMTP)に関する情報を指定します。認証をyesに設定する場合にのみ、ユーザー名とパスワードのフィールドが表示されます。

この情報によって、Cloudera ManagerはCDHクラスタで問題を検出した場合に電子メール・アラートを送信できます。この情報を省略した場合、電子メール・アラートは送信されません。


注意:

Oracle NoSQL Databaseクラスタを構成している場合は、このワークシートを空白のままにしてください。

表11 サーバー・グループ1の電子メール構成ワークシート

プロパティ

電子メール・サーバー・ホスト・アドレス(例: router.example.com)


電子メールサーバー・ポート番号


電子メールで認証を使用しますか。


電子メール・ユーザー名


電子メール・サーバー・パスワード


電子メール・サーバーでSSLを使用しますか。


電子メール・アラート受信者



4.5 サーバー・グループ1のOracle Enterprise Manager Cloud Control

表12に、Oracle Big Data Appliance用システム監視プラグインとともにインストールされたOracle Enterprise Managerに関する情報を指定します。

Oracle Big Data Applianceをシステム・モニタリング・プラグイン用に構成する前に、Enterprise Managerをインストールして、Oracle Big Data Appliance外の別のサーバーで稼働するよう構成する必要があります。「Enable Enterprise Manager」が「Yes」に設定されているけれどもEnterprise Managerがインストールされてなく、表12で指定されているホスト・アドレス、ポート番号などを使用してアクセスできない場合、Oracle Big Data Applianceソフトウェアのインストールはエラーとなり失敗します。MammothユーティリティではEnterprise Manager Cloud Controlがインストールされません。エージェントがOracle Big Data Applianceでデプロイおよび検証され、これをEnterprise Managerが使用してアプライアンスを監視します。

Cloud Controlユーザーは、管理emcliコマンドを実行するために必要な権限を持っている必要があります。通常、このユーザーはsysmanです。

エージェント登録パスワードは、Enterprise Managerのセキュリティ設定の一部です。Enterprise Managerでパスワードを取得するには、ウィンドウの右上で「設定」をクリックし、「セキュリティ」「登録パスワード」の順にクリックします。

HTTPSポート番号を取得するには、emctl status oms -detailsコマンドをEnterprise Managerホストから実行します。

表12 サーバー・グループ1のEnterprise Manager構成ワークシート

プロパティ

Enterprise Managerを有効にしますか。


Cloud Controlホスト(例: oem-host.example.com)


Cloud Controlユーザー名(例: sysman)


Cloud Controlパスワード


Cloud Control管理エージェント登録パスワード


Cloud Control DBA SYSパスワード


Oracle Management Server HTTPSポート


Oracle Management ServerアップロードHTTPSポート



5 サーバー・グループ2のワークシート

Oracle Big Data Applianceで複数のクラスタを作成している場合は、次のサーバー・グループ2のワークシートを構成します。


注意:

構成しているグループ数が1つの場合は、これらのワークシートを空白のままにしてください。

5.1 サーバー・グループ2のインストール済コンポーネント

表13に、アクティブ化および構成するアプリケーションを指定します。

表13 サーバー・グループ2のソフトウェア・コンポーネント構成ワークシート

プロパティ 設定

このサーバーのグループ

注意: このサーバー・グループを既存のクラスタに追加している場合は、このグループの他のすべての構成設定を空白にしてください。


クラスタ名脚注1 


Oracle Big Data Connectorsのライセンスが供与されていますか。(CDHクラスタのみ)


Oracle Data Integratorエージェントをインストールしますか?(CDHクラスタのみ)


Oracle NoSQL DatabaseのEditionは何ですか?(NoSQLクラスタのみ)



脚注1 必須。このワークシートの他のプロパティにはすべてデフォルト値があります。

5.2 サーバー・グループ2の自動サービス・リクエスト

表14に、自動サービス・リクエスト(ASR)の構成設定を入力します。

表14 サーバー・グループ2の自動サービス・リクエスト構成ワークシート

プロパティ 設定

自動サービス・リクエストを有効にしますか。


ASRマネージャ・ホスト・アドレス


ASRマネージャ・ポート番号


ASRサーバー・ルート・パスワード。インストール時に指定できる場合にのみ空にします。



5.3 サーバー・グループ2のユーザーとグループ

表15に、インストール中に定義したユーザーのパスワードを記入してください。ここに記入しない場合は、インストール・プロセス中に手動で入力する必要があります。

表15 サーバー・グループ2のユーザーとグループ構成ワークシート

説明

Cloudera Manager adminパスワード脚注1  (CDHクラスタのみ)


rootオペレーティング・システム・パスワード脚注1


oracleオペレーティング・システム・パスワード脚注1


oracleユーザーID


oinstallグループID


dbaグループID


MySQLデータベース管理パスワード脚注 1 (CDHクラスタのみ)


Oracle Data Integrator用MySQLデータベース・パスワード脚注 1 (CDHクラスタのみ)



脚注1 必須。インストール時に指定できる場合にのみ空欄にします。

5.4 サーバー・グループ2のCloudera Managerの電子メール・アラート

表16に、ネットワークの電子メール・サーバー(SMTP)に関する情報を指定します。認証をyesに設定する場合にのみ、ユーザー名とパスワードのフィールドが表示されます。


注意:

Oracle NoSQL Databaseクラスタを構成している場合は、このワークシートを空白のままにしてください。

表16 サーバー・グループ2の電子メール構成ワークシート

プロパティ

電子メール・サーバー・ホスト・アドレス


電子メールサーバー・ポート番号


電子メールで認証を使用しますか。


電子メール・ユーザー名


電子メール・サーバー・パスワード


電子メール・サーバーでSSLを使用しますか。


電子メール・アラート受信者



5.5 サーバー・グループ2のOracle Enterprise Manager Cloud Control

表17に、Oracle Big Data Appliance用システム監視プラグインとともにインストールされたOracle Enterprise Managerに関する情報を指定します。

表17 サーバー・グループ2のEnterprise Manager構成ワークシート

プロパティ

Enterprise Managerを有効にしますか。


Cloud Controlホスト(例: oem-host.example.com)


Cloud Controlユーザー名(例: sysman)


Cloud Controlパスワード


Cloud Control管理エージェント登録パスワード


Cloud Control DBA SYSパスワード


Oracle Management Server HTTPSポート


Oracle Management ServerアップロードHTTPSポート



6 サーバー・グループ3のワークシート

Oracle Big Data Applianceで3つのクラスタを作成している場合は、次のワークシートを記入してください。


注意:

構成しているグループ数が1~2の場合は、これらのワークシートを空白のままにしてください。

6.1 サーバー・グループ3のインストール済コンポーネント

表18に、アクティブ化および構成するアプリケーションを指定します。

表18 サーバー・グループ3のソフトウェア・コンポーネント構成ワークシート

プロパティ 設定

このサーバーのグループ

注意: このサーバー・グループを既存のクラスタに追加している場合は、このグループの他のすべての構成設定を空白にしてください。


クラスタ名脚注1 


Oracle Big Data Connectorsのライセンスが供与されていますか。(CDHクラスタのみ)


Oracle Data Integratorエージェントをインストールしますか?(CDHクラスタのみ)


Oracle NoSQL DatabaseのEditionは何ですか?(NoSQLクラスタのみ)



脚注1 必須。このワークシートの他のプロパティにはすべてデフォルト値があります。

6.2 サーバー・グループ3の自動サービス・リクエスト

表19に、自動サービス・リクエスト(ASR)の構成設定を入力します。

表19 サーバー・グループ3の自動サービス・リクエスト構成ワークシート

プロパティ 設定

自動サービス・リクエストを有効にしますか。


ASRマネージャ・ホスト・アドレス


ASRマネージャ・ポート番号


ASRサーバー・ルート・パスワード。インストール時に指定できる場合にのみ空にします。



6.3 サーバー・グループ3のユーザーとグループ

表20に、インストール中に定義したユーザーのパスワードを記入してください。ここに記入しない場合は、インストール・プロセス中に手動で入力する必要があります。

表20 サーバー・グループ3のユーザーとグループ構成ワークシート

説明

Cloudera Manager adminパスワード脚注1  (CDHクラスタのみ)


rootオペレーティング・システム・パスワード脚注1


oracleオペレーティング・システム・パスワード脚注1


oracleユーザーID


oinstallグループID


dbaグループID


MySQLデータベース管理パスワード脚注 1 (CDHクラスタのみ)


Oracle Data Integrator用MySQLデータベース・パスワード脚注 1 (CDHクラスタのみ)



脚注1 必須。インストール時に指定できる場合にのみ空欄にします。

6.4 サーバー・グループ3のCloudera Managerの電子メール・アラート

表21に、ネットワークの電子メール・サーバー(SMTP)に関する情報を指定します。認証をyesに設定する場合にのみ、ユーザー名とパスワードのフィールドが表示されます。


注意:

Oracle NoSQL Databaseクラスタを構成している場合は、このワークシートを空白のままにしてください。

表21 サーバー・グループ3の電子メール構成ワークシート

プロパティ

電子メール・サーバー・ホスト・アドレス


電子メールサーバー・ポート番号


電子メールで認証を使用しますか。


電子メール・ユーザー名


電子メール・サーバー・パスワード


電子メール・サーバーでSSLを使用しますか。


電子メール・アラート受信者



6.5 サーバー・グループ3のOracle Enterprise Manager Cloud Control

表22に、Oracle Big Data Appliance用システム監視プラグインとともにインストールされたOracle Enterprise Managerに関する情報を指定します。

表22 サーバー・グループ3のEnterprise Manager構成ワークシート

プロパティ

Enterprise Managerを有効にしますか。


Cloud Controlホスト(例: oem-host.example.com)


Cloud Controlユーザー名(例: sysman)


Cloud Controlパスワード


Cloud Control管理エージェント登録パスワード


Cloud Control DBA SYSパスワード


Oracle Management Server HTTPSポート


Oracle Management ServerアップロードHTTPSポート



7 サンプル・インストール・テンプレート

ここでは、インストール・テンプレートの例を示します。

7.1 ネットワーク構成

一般

プロパティ
顧客名 例: Industries Inc
ラック名 bda1
地域 アメリカ
タイムゾーン アメリカ/ニューヨーク
ドメイン example.com

プロパティ 値1 値2...
DNSサーバー 172.16.100.45
NTPサーバー 172.16.215.62
検索ドメイン example.com us.example.com

サーバー・ネットワーク情報

タイプ ネットマスク ゲートウェイ
管理 - eth0 255.255.252.0 10.18.113.1
プライベート - bondib0 255.255.252.0
クライアント・アクセス - bondeth0 255.255.252.0 10.18.114.1

BDAは、他のラックにインフィニバンドを介して接続されません。

サーバーの位置 eth0ホスト名-example.com eth0 IPアドレス bondib0 IPホスト名-example.com ...
01 bda1node01-adm 10.18.113.10 bda1node01-priv ...
02 bda1node02-adm 10.18.113.11 bda1node02-priv ...
03 bda1node03-adm 10.18.113.12 bda1node03-priv ...
... ... ... ... ...
17 bda1node17-adm 10.18.113.26 bda1node17-priv ...
18 bda1node18-adm 10.18.113.27 bda1node18-priv ...

スイッチ

タイプ ホスト名-example.com IPアドレス
KVMスイッチ

Ciscoスイッチ bda1sw-ip 10.18.113.144
NM2-36pスパイン・スイッチ bda1sw-ib1 10.18.113.145
NM2-GWリーフ・スイッチ1 bda1sw-ib2 10.18.113.146
NM2-GWリーフ・スイッチ2 bda1sw-ib3 10.18.113.147

PDU

タイプ ホスト名 IPアドレス
PDU A bda1-pdua 10.18.113.151
PDU B bda1-pdub 10.18.113.152

7.2 高度なネットワーク構成

プロパティ 値1 値2
管理ドメイン example.com 管理ホストはDNSサーバーにリストされます。
管理DNSサーバー(異なる場合)

管理NTPサーバー(異なる場合)

管理検索ドメイン(異なる場合)


7.3 ソフトウェア構成

ここでは、2つのクラスタの構成を示します。

7.3.1 サーバー・グループ1 (サーバー12台) - 新規CDH Hadoopクラスタ

クラスタHadoop 1

プロパティ
Oracle Big Data Connectors ライセンス取得中
Oracle Data Integratorエージェント インストール予定

プロパティ
Oracle自動サービス・リクエスト 構成予定
Oracle ASRサーバー asr-host.example.com:162
Oracle ASRサーバー・ルート・パスワード パスワード

プロパティ
Cloudera Manageradminpassword パスワード
rootoperating system password パスワード
oracleoperating system password パスワード
MySQL管理パスワード パスワード
MySQL password forOracle Data Integrator パスワード

プロパティ プロパティ プロパティ
oracle user ID 1000 oinstall group ID 1001 dba group ID 1002

プロパティ
電子メール・サーバー(SMTP)ホスト router.example.com:25   SSL非使用
電子メール・サーバー(SMTP)ユーザー名 smtp.user
電子メール・サーバー(SMTP) パスワード
電子メール・アラート受信者 admin@example.com

プロパティ 値1 値2
Oracle Enterprise Manager 構成予定
Oracle Cloud Controlサーバー oem-host.example.com:14487 OMSアップロード・ポート4473
Oracle Cloud Controlサーバー・ユーザー名 sysman
Oracle Cloud Controlサーバー・パスワード パスワード
Oracle Cloud Control登録パスワード パスワード

7.3.2 サーバー・グループ2 (サーバー6台) - 新規NoSQL DBクラスタ

クラスタnosql1

プロパティ
Oracle Big Data Connectors ライセンスを取得していません
Oracle Data Integratorエージェント インストールされません
Oracle NoSQL Database インストールされます - Enterprise Edition

プロパティ
Oracle自動サービス・リクエスト 構成予定
Oracle ASRサーバー asr-host.example.com:162
Oracle ASRサーバー・ルート・パスワード パスワード

プロパティ
rootoperating system password パスワード
oracleoperating system password パスワード

プロパティ プロパティ プロパティ
oracle user ID 1000 oinstall group ID 1001 dba group ID 1002

プロパティ
電子メール・サーバー(SMTP)ホスト router.example.com:25   SSL非使用
電子メール・サーバー(SMTP)ユーザー名 smtp.user
電子メール・サーバー(SMTP) パスワード
電子メール・アラート受信者 admin@example.com

プロパティ 値1 値2
Oracle Enterprise Manager 構成予定
Oracle Cloud Controlサーバー oem-host.example.com:14487 OMSアップロード・ポート4473
Oracle Cloud Controlサーバー・ユーザー名 sysman
Oracle Cloud Controlサーバー・パスワード パスワード
Oracle Cloud Control登録パスワード パスワード

8 ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWeb サイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

Oracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。


Oracle Big Data Appliance構成ワークシート, リリース2 (2.2.1)

E49838-01

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