Oracle® Fusion Middleware Oracle Fusion Middleware Infrastructureのインストールと構成 12c (12.1.2) E48010-01 |
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この章では、新規に作成したOracle Fusion Middleware Infrastructureドメインで実行する必要がある一般的なタスクについて説明します。
この章の内容は次のとおりです。
表4-1に、新規に作成したドメインで実行する必要がある一般的な管理タスクの一部を示します。
表4-1 新規ドメインに対する基本的な管理タスク
タスク | 説明 | 詳細 |
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Fusion Middleware管理ツールについての学習 |
環境の管理に使用できる様々なツールについて学習します。 |
『Oracle Fusion Middlewareの管理』のOracle Fusion Middleware管理ツールの概要に関する説明。 |
製品およびサーバーの起動と停止 |
Oracle Fusion Middleware(管理サーバー、管理対象サーバー、コンポーネントを含む)起動と停止の方法について学習します。 |
『Oracle Fusion Middlewareの管理』のOracle Fusion Middlewareの起動と停止に関する説明。 |
Secure Sockets Layer (SSL)の構成 |
Oracle Fusion Middlewareコンポーネント間のSSLを使用したセキュアな通信の設定方法について学習します。 |
『Oracle Fusion Middlewareの管理』のOracle Fusion MiddlewareでのSSLの構成に関する説明。 |
Oracle Fusion Middlewareの監視 |
Oracle Fusion Middlewareコンポーネントのステータスを追跡する方法を学習します。 |
『Oracle Fusion Middlewareの管理』のOracle Fusion Middlewareの監視に関する説明。 |
バックアップとリカバリの手順の理解 |
Oracle Fusion Middlewareのバックアップとリカバリの推奨手順について学習します。 |
『Oracle Fusion Middlewareの管理』のバックアップとリカバリの概要に関する説明。 |
表4-2に、新規に作成したドメインで実行する必要があるその他の管理タスクの一部を示します。
表4-2 その他のドメイン構成タスク
タスク | 説明 | 詳細 |
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アプリケーションのデプロイ |
アプリケーションをOracle Fusion Middlewareにデプロイする方法を学習します。 |
『Oracle Fusion Middlewareの管理』のアプリケーションのデプロイに関する説明。 |
ドメインへのWeb層のフロントエンドの追加 |
OracleのWeb層でWebページ(静的と動的)をホストし、組込みのクラスタ、ロード・バランシングおよびフェイルオーバーの機能とともにセキュリティと高パフォーマンスを実現します。特にWeb層にはOracle HTTP Serverが含まれます。 |
『Oracle HTTP Serverのインストールと構成』のOracle HTTP ServerをWebLogic Serverドメインにインストールして構成する手順に従います。 また、『Oracle Fusion Middlewareのインストールのプランニング』の「同じドメインでの複数製品のインストール」にある重要な情報を参照してください。 |
トポロジに対するCoherenceのチューニングと構成 |
標準インストール・トポロジには、記憶域が有効な管理対象Coherenceサーバーが含まれるCoherenceクラスタがあります。この構成はCoherenceの使用には適切な出発点ですが、特定の要件によっては、本番環境でのパフォーマンスを向上させるためにCoherenceをチューニングして再構成することを検討してください。 |
Coherenceクラスタの詳細は、『Oracle WebLogic Serverクラスタの管理』のCoherenceクラスタの構成と管理に関する説明を参照してください。 Coherenceのチューニングの詳細は、『Oracle Coherenceの管理』を参照してください。 CoherenceへのHTTPセッションデータの格納の詳細は、『Oracle Coherence*WebでのHTTPセッション・マネージメントの管理』のWebLogicサーバーでのCoherence*Webの使用に関する説明を参照してください。 Coherenceアプリケーションの作成とデプロイの詳細は、『Oracle WebLogic Server Oracle Coherenceアプリケーションの開発 』を参照してください。 |
表4-3に標準インストール環境を高可用性環境にスケール・アウトする必要がある場合に実行するタスクの一覧を示します。
表4-3 高可用性のための環境の準備に必要なタスク
タスク | 説明 | 詳細 |
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ノード・マネージャの構成 |
ノード・マネージャによって、管理サーバーと管理対象サーバーのインスタンスをリモートの場所から起動、停止および再起動することができるようになり、これによって可用性環境のために必須のユーティリティとなります。 |
『Oracle WebLogic Serverノード・マネージャの管理』。 |
複数のホスト・コンピュータへのスケール・アウト |
高可用性を有効にするには、他のホストコンピュータへのフェイルオーバーの機能を実現することが重要です。つまり、1台のコンピュータが停止しても、環境ではデプロイされたアプリケーションが顧客にサービスを提供し続けることができます。 |
『高可用性ガイド』のトポロジのスケール・アウト(マシン・スケールアウト)に関する説明。 |
Web層コンポーネントの高可用性の構成 |
Web層フロントエンドを追加する場合は、WebLogic Serverソフトウェアと同様にWeb層を高可用性構成にする必要があります。 |
『高可用性ガイド』のWeb層コンポーネントの高可用性の構成に関する説明。 |
フロントエンドのロード・バランサの設定 |
ロード・バランサを使用してリクエストをより均等にサーバーに分散させることができます。 |
『高可用性ガイド』の高可用性環境でのサーバー・ロード・バランスとロード・バランサの構成の説明。 |