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Oracle® Fusion Middleware Webサービスの理解
12c (12.1.2)
E48047-01
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Oracle® Fusion Middleware

Webサービスの理解

12c (12.1.2)

E48047-01(原本部品番号:E28127-01)

2013年6月

このドキュメントでは、Oracle Infrastructure WebサービスおよびJava EE (WebLogic) WebサービスなどのOracle Fusion MiddlewareのWebサービスについて説明します。

次の項があります。

12c (12.1.2)での新機能および変更された機能

このドキュメントに含まれる、Oracle Fusion Middleware 12c (12.1.2)の新機能と変更機能は次のとおりです。

Webサービスとは

Webサービスは、様々な標準ベースの言語を使用してリモートにアクセスできるプログラムです。このプログラムで何を実行するか(どのような機能を実装するか)は、標準ボキャブラリで記述します。

Webサービスの主な利点は次のとおりです。

Webサービスの特徴には、次の3つの要素があります。

Webサービスは、次のXMLベースその他の業界標準に依存しています。

たとえば、銀行業務Webサービスは、口座の確認、取引明細書の印刷、資金の預入れや引出しを行う機能を実装します。これらの機能は、銀行Webサービスにアクセスするすべてのコンシューマが呼び出すことのできるWSDLファイル内に記述されています。このため、コンシューマ側でWebサービスについて把握しておく必要があることは、実行できる内容が記述されているWSDLファイルのことのみです。

Webサービス・コンシューマ(たとえば、デスクトップ・アプリケーション、Javaプラットフォーム、ポートレットなどのEnterprise Editionクライアント)からWebサービスを呼び出すには、Webサービス・プロバイダに対してXMLドキュメント形式のリクエストを送信します。次の例に示すように、Webサービス・プロバイダは、リクエストを処理し、その結果をXMLドキュメント形式でWebサービス・コンシューマに返します。

図1 Webサービスのコンシューマとプロバイダ間のSOAPメッセージ交換の例

図1の説明は、図の下にあります
「図1 Webサービスのコンシューマとプロバイダ間のSOAPメッセージ交換の例」の説明

この例では、Webサービス・コンシューマはリクエストをSOAPメッセージ(SOAPは、分散環境において異種アプリケーション間で構造化された情報の交換を可能にするよう設計された、XMLメッセージング・フレームワーク)の形式で送信しています。Webサービス・プロバイダ(www.xmethods.com)はリクエストを処理し、レスポンスを返します。この場合は、オラクル社の株価です。前述の例では、Webサービス・プロバイダはサービスにアクセスするため、ユーザー名とパスワードなどの資格証明を要求することがあります。また、Webサービス・プロバイダはレスポンス(株の価格)を暗号化することもあります。

Representational State Transfer (REST) Webサービス、すなわちRESTful Webサービスを開発することもできます。RESTは、SOAPなどの追加メッセージング・レイヤーなしで、標準化されたインタフェース(HTTPなど)を介してデータを送信する単純なインタフェースを記述するものです。RESTには、ステートレス・サービスを作成するための一連の設計ルールが用意されており、これらはリソース(特定の情報のソース)として表示されます。それぞれのリソースは固有のURIで識別できます。クライアントがURIを使用してリソースにアクセスすると、標準化された固定のメソッド・セットと、リソースの表示が返されます。クライアントは、新しい各リソース表示を使用してステートを転送します。

要約すると、Webサービスとは緩やかに結合された分散型の環境であり、企業が社内の異種アプリケーションを統合したり、インターネット上で顧客や取引先にビジネス機能を公開したりすることを可能にするものです。Webサービスへのアクセスは、XMLやHTTPなどの標準のWebプロトコルを使用して行われるため、Web上の多種多様で異なる種類のアプリケーション(通常、もともとXMLやHTTPを解釈可能)は、そのままWebサービスにアクセスして相互に通信できます。

Oracle Fusion Middleware 12cのWebサービスの概要

Oracle Fusion Middleware 12cには、2つのWebサービスのカテゴリがあります。

次の図は、2つのWebサービス・カテゴリを示しています。

図2 Oracle Fusion Middleware 12cのWebサービス

図2の説明が続きます
「図2 Oracle Fusion Middleware 12cのWebサービス」の説明

次の項では、Oracle Fusion Middleware 12cのWebサービスのアーキテクチャについての詳細と、前述の図で示したWebサービスの各コンポーネントについての詳細を説明します。

すべてのWebサービスの開発、セキュリティおよび管理の各タスクの完全なロードマップの詳細は、「Oracle Fusion Middleware Webサービスの実装のためのロードマップ」を参照してください。

Webサービスおよびクライアントのタイプ

表1は、Oracle Fusion Middleware 12cでサポートされているWebサービスのタイプをまとめたものです。


注意:

すべてのWebサービスおよびクライアントを、Oracle WebLogic Server上で動作するOracle Fusion Middleware環境にデプロイできます。Oracle WebLogicのWebサービスは、スタンドアロンのOracle WebLogic Serverにもデプロイできます。


表1 Oracle Fusion Middleware Webサービス

Webサービス 説明

Java EE (WebLogic) Webサービス

Java EE (WebLogic) Webサービスは、http://www.jcp.org/en/jsr/detail?id=109で入手できる、Web Services for Java EE仕様に従って実装されます。この仕様は、JavaでWebサービスを実装するための標準Java EEランタイム・アーキテクチャを定義します。

WebLogic Webサービスの開発の詳細は、次を参照してください。

  • Oracle WebLogic ServerのWebLogic Webサービスの紹介

  • Oracle WebLogic ServerのJAX-WS Webサービスの開発

  • Oracle WebLogic ServerのRESTful Webサービスの開発

  • Oracle WebLogic ServerのJAX-RPC Webサービスの開発

  • Oracle JDeveloperによるアプリケーションの開発におけるWebサービスの開発および保護

ADF Business Components

ADF Business Componentsは、再利用可能なコンポーネントのライブラリの提供およびOracle JDeveloperの設計時機能のサポートを介して、Java EEプラットフォームのビジネス・アプリケーションの開発、配信およびカスタマイズを簡素化するものです。

開発者は、ADF Business Componentsを使用して次の作業を行う場合、通常のJava EEアプリケーションに必要なアプリケーション・インフラストラクチャ・コードを記述する必要はありません。

  • データベースに接続します。

  • データの取得。

  • データベース・レコードのロック。

  • トランザクションの管理。

また、Oracle JDeveloperの機能は、組み込まれたデータ操作とカスタム・メソッドをカプセル化するADF Business Componentのアプリケーション・モジュールをWebサービスとして公開するため、サービス対応のアプリケーション・モジュールはデプロイFusion Webアプリケーションの各モジュールで横断的に使用できます。

詳細は、Oracle Application Development FrameworkによるFusion Webアプリケーションの開発のサービス対応のアプリケーション・モジュールの統合に関する項を参照してください。


表2は、Oracle Fusion Middleware 12cでサポートされているWebサービス・クライアントのタイプをまとめたものです。

表2 Oracle Fusion Middleware Webサービス・クライアント

Webサービス・クライアント 説明

Webサービス・クライアント

WebLogic Webサービスを起動するクライアント・アプリケーションは、Java、Microsoft .NETなど、あらゆるテクノロジを使用して記述できます。

クライアント・アプリケーションには、次の2つのタイプがあります。

  • スタンドアロン—スタンドアロンのクライアント・アプリケーションは、Javaアプリケーション、.NETクライアントまたはWebサービスのリクエストを送信可能なその他のタイプのクライアントです。これは、WebLogic Serverからは完全に独立して動作します。

  • WebLogic ServerにデプロイされたJava EEコンポーネント—このタイプのクライアントでは、Webサービスは、EJB、サーブレット、または他のWebサービスなど、WebLogic ServerにデプロイされたJavaプラットフォーム、Enterprise Edition (Java EE)バージョン5コンポーネント内で動作します。したがって、このタイプのクライアント・アプリケーションはWebLogic Serverコンテナ内で動作します。

WebLogic Webサービス・クライアントの開発の詳細は、次を参照してください。

  • Oracle WebLogic ServerのJAX-WS Webサービスの開発のJAX-WS Webサービス・クライアントの開発

  • Oracle WebLogic ServerのRESTful Webサービスの開発のRESTful Webサービス・クライアントの開発

  • Oracle WebLogic ServerのJAX-RPC Webサービスの開発のJAX-RPC Webサービス・クライアントの開発

  • Oracle JDeveloperによるアプリケーションの開発におけるWebサービスの開発および保護

ADF Webアプリケーション

ADF Webアプリケーションは、WebLogic Webサービスまたはサービス対応のADFアプリケーション・モジュールなどのサービスを起動できます。詳細は、Oracle SOAスイートによるSOAアプリケーションの開発を参照してください。

また、ADF Webアプリケーションは、Webサービス・データ・コントロールを使用してユーザー・インタフェースによるWebサービスとの連携が可能です。サービス対応のアプリケーション・モジュールの生成、ADFアプリケーション・モジュールからのWebサービスの呼出し、Webサービスのデータ・コントロールの作成の詳細は、Oracle Application Development FrameworkによるFusion Webアプリケーションの開発を参照してください。


Webサービス・ポリシーのタイプ

図2に示すように、Webサービスに添付できるポリシーには、2種類あります。

表3 Webサービス・ポリシーのタイプ

ポリシーのタイプ 説明

Oracle Web Services Manager (OWSM)ポリシー

OWSMによって提供されるポリシー。OWSMポリシーおよび事前定義済ポリシーの詳細は、Oracle Web Services Managerの理解を参照してください。

OWSMポリシーをOracle Infrastructure Webサービスへアタッチできます。OWSM セキュリティ・ポリシーは、Java EE JAX-WSおよびRESTful Webサービスに対してのみアタッチできます。

OWSMポリシーは、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlから管理します。

WebLogic Webサービス・ポリシー

WebLogic Serverによって提供されるポリシー。WebLogic Webサービス・ポリシーの詳細は、Oracle WebLogic ServerのWebサービスの保護に関するガイドを参照してください。

WebLogic Webサービス・ポリシーのサブセットはOWSMポリシーと相互運用します。詳細は、Oracle Web Services Manager相互運用性ソリュー ション・ガイドのOracle WebLogic Server 12cのWebサービス・セキュリティ環境との相互運用性に関する項を参照してください。

WebLogic Webサービス・ポリシーは、WebLogic管理コンソールから管理します。



注意:

可能な場合は、WebLogic Webサービスについては常にOWSMポリシーを使用することをお薦めします。同じWebサービスで、OWSMポリシーとWebLogic Webサービス・ポリシーを混在させての使用はできません。


Webサービスの開発、セキュリティおよび管理のためのツール

Webサービスを開発するには、次の表に示すツールか、好みのIDEを使用できます。

表4 Webサービス開発のためのツール

ツール 説明

Oracle JDeveloper

既存のWebサービスの検出と使用および、新規Webサービスの開発とデプロイに役立つ強力なツールを提供します。詳細は、Oracle JDeveloperによるアプリケーションの開発のWebサービスの開発および保護に関する項を参照してください。

Ant

XMLベースの構成ファイル(デフォルトではbuild.xmlという名前)を使用して、Javaで作成されたタスクを実行します。AntはJavaベースのビルド・ツールで、makeコマンドに似ていますが、はるかに強力です。詳細は、Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービス・リファレンスのAntタスク・リファレンスに関する項を参照してください。

WebLogic Server Scripting Tool (WLST)

管理者がWebサービスを表示、構成し、コマンドラインからWebサービス・ポリシーを管理できるようにします。詳細は、WebLogic Server WLSTコマンド・リファレンスを参照してください。

Oracle Enterprise Pack for Eclipse (OEPE)

Eclipse IDEプラットフォームのプラグインのコレクションを提供し、WebLogic Webサービスの開発を容易にします。詳細は、Eclipse IDEプラットフォームのオンライン・ヘルプを参照してください。

Oracle Workshop

Eclipse IDEプラットフォームのコレクション・プラグインを提供し、WebLogic Webサービスの開発を容易にします。詳細は次の項を参照してください。

http://download.oracle.com/docs/cd/E13224_01/wlw/docs103/index.html

注意: Oracle Workshopは非推奨になり、前述のOEPEに置き換えられています。


Webサービスを保護および管理するため使用するツールは、Webサービスのタイプにより様々です。

表5 Webサービスのセキュリティ・ツールおよび管理ツール

保護および管理対象 使用するツール

Oracle Infrastructure Webサービス

  • Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlをすべてのセキュリティ・タスクおよび管理タスク用に使用します。詳細は、Webサービスの管理を参照してください。

  • Oracle WebLogic Scripting Tool (WLST)を使用して、Oracle Infrastructure Webサービスを表示、構成および保護します。詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Scripting Toolを参照してください。

WebLogic Webサービス

  • Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用してOracle Web Service Manager (OWSM)を活用し、実行時のポリシーの施行およびWebLogic Webサービスのパフォーマンスのテストとモニターを行います。詳細は、Webサービスの管理を参照してください。

  • WebLogic Server管理コンソールを使用してWebLogic Webサービスをデプロイおよび管理し、ポリシーを添付、管理および構成します。詳細は、Oracle WebLogic Server管理コンソール・オンライン・ヘルプを参照してください。


Oracle Fusion Middleware Webサービスの実装のためのロードマップ

次の項では、Oracle Fusion Middleware Webサービスの開発、保護および管理に共通のタスクのロードマップを示します。図2に示した各Webサービスのカテゴリに対し、次のロードマップが提示されています。

Oracle Infrastructure Webサービスの実装のためのロードマップ

次の項では、Oracle Infrastructure Webサービスの開発、保護および管理に共通のタスクのロードマップを示します。

ADFコンポーネントおよびクライアントの実装のためのロードマップ

表6は、ADFコンポーネントおよびクライアントの実装方法をまとめたものです。

表6 ADFコンポーネントおよびクライアントの実装のためのロードマップ

タスク 詳細情報

ADFコンポーネントおよびクライアントの開発

  • Oracle Infrastructure Webサービスの開発

  • Oracle Application Development FrameworkによるFusion Webアプリケーションの開発


Webサービスのデプロイ

Webサービスの管理のWebサービスのデプロイに関する項

Webサービスの管理

Webサービスの管理


ポリシーの作成

Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理のFusion Middleware ControlによるWebサービスのポリシーの管理に関する項

カスタム・アサーションの作成

Oracle Web Services Manager拡張ガイドのカスタム・アサーションの作成に関する項

ポリシーの添付(開発時—Oracle JDeveloper)

Oracle Application Development FrameworkによるFusion Webアプリケーションの開発


ポリシーの添付(開発時—Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Control)

Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理のポリシーの添付に関する項

ポリシーの構成

Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理のWebサービスの保護に関する項

Webサービスのテスト

Webサービスの管理のWebサービスのテスト

Webサービスのパフォーマンスのモニター

Webサービスの管理のWebサービスのモニタリングおよび監査に関する項

環境間のアプリケーション移行の管理

Webサービスの管理の環境間のアプリケーション移行の管理に関する項

問題の診断

Webサービスの管理の診断およびメッセージ・ログの管理

次による相互運用

  • OWSM 10g

  • Oracle Containers for J2EE

  • Oracle Web Service Gateways 10g

  • WebLogic ServerのWebサービス・ポリシー

  • Microsoft .NET 3.5

  • Oracle Service Bus 10g

  • Axis 1.4およびWSS4J 1.5.8

  • Glassfish Enterprise Server リリース3.0.1

Oracle Web Services Manager相互運用ガイド


Java EE (WebLogic) Webサービスの実装のためのロードマップ

次の表は、Java EE (WebLogic) Webサービスの開発、保護および管理に共通のタスクのロードマップを示しています。

表7 Java EE (WebLogic) Webサービスの実装のためのロードマップ

タスク 詳細情報

Java EE Webサービスおよびクライアントの開発

  • Oracle WebLogic ServerのWebLogic Webサービスの理解

  • Oracle WebLogic ServerのJAX-WS Webサービスの開発

  • Oracle WebLogic ServerのJAX-RPC Webサービスの開発

  • Oracle WebLogic ServerのRESTful Webサービスの開発および保護

  • Oracle JDeveloperによるアプリケーションの開発におけるWebサービスの開発および保護

Webサービスのデプロイ

  • WebLogic Server管理コンソール・オンライン・ヘルプのWebサービスのインストールに関する項

  • Oracle JDeveloperによるアプリケーションの開発のWebサービスのデプロイに関する項

Webサービスの管理

WebLogic Server管理コンソール・オンライン・ヘルプのWebサービスに関する項

OWSMポリシーの作成

Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理のFusion Middleware ControlによるWebサービスのポリシーの管理に関する項

WebLogic Webサービス・ポリシーの作成

  • Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービスの保護のメッセージレベルのセキュリティの構成に関する項

  • Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービスの保護のトランスポート・レベルのセキュリティの構成に関する項

  • Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービスの保護のアクセス制御セキュリティ(JAX-RPCのみ)の構成に関する項

OWSMポリシーの構成

Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理のWebサービスの保護に関する項

WebLogic Webサービス・ポリシーの構成

  • Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービスの保護のメッセージレベルのセキュリティの構成に関する項

  • Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービスの保護のトランスポート・レベルのセキュリティの構成に関する項

  • Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービスの保護のアクセス制御セキュリティ(JAX-RPCのみ)の構成に関する項

カスタムOWSMポリシー・ファイルの作成

Oracle Web Services Managerによる拡張可能アプリケーションの開発のカスタム・アサーションの作成に関する項

カスタムWebLogic Webサービス・ポリシー・ファイルの作成

Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービスの保護のカスタム・ポリシー・ファイルの作成および使用に関する項

OWSMポリシーの添付(開発時—Oracle JDeveloper)

  • Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理のポリシーの添付に関する項

  • Oracle JDeveloperによるアプリケーションの開発のポリシーの添付に関する項

WebLogic Webサービス・ポリシーの添付(開発時—Oracle JDeveloper)

  • Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービスの保護のOracle Web Service Managerのセキュリティ・ポリシーの使用に関する項

  • Oracle JDeveloperによるアプリケーションの開発のポリシーの添付に関する項

  • Oracle WebLogic ServerのJAX-RPC Webサービスの高度な機能のプログラミングのWebサービスの信頼できるメッセージ機能の使用

OWSMポリシーの添付(デプロイメント時)

Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理のポリシーの添付に関する項

WebLogic Webサービス・ポリシーの添付(デプロイメント時)

WebLogic Server管理コンソール・オンライン・ヘルプのWS-PolicyファイルとWebサービスの関連付けに関する項

Webサービスのテスト

  • Webサービスの管理のWebサービスのテスト

  • Oracle WebLogic Server管理コンソール・オンライン・ヘルプのWebサービスのテストに関する項

  • Oracle JDeveloperによるアプリケーションの開発のWebサービスのテストおよびデバッグに関する項

Webサービスのパフォーマンスのモニター

  • Webサービスの管理のWebサービスのモニタリングおよび監査に関する項

  • Oracle WebLogic Server管理コンソール・オンライン・ヘルプのWebサービスのモニタリングに関する項

WebLogicおよびOWSMの各Webサービス・ポリシーの相互運用

Oracle Web Services Manager相互運用性ソリュー ション・ガイド



関連ドキュメント

次の表は、Webサービスの開発、セキュリティおよび管理に関連するドキュメントをまとめたものです。

表8 関連ドキュメント

ドキュメント 説明

Webサービスの理解


このドキュメントです。Oracle Fusion MiddlewareのWebサービスの概要を示します。

Oracle WebLogic ServerのWebLogic Webサービスの理解


WebLogic Webサービス、サポートされている標準、相互運用性情報および関連するサンプルおよびドキュメントを紹介します。

Oracle Web Services Managerの理解


Webサービスの保護およびポリシーの管理を行う、Oracle Web Services Manager (OWSM)について紹介します。

Oracle WebLogic ServerのJAX-WS Webサービスの開発


JAX-WSを使用したWebLogic Webサービスの開発方法について説明します。ユースケースおよび実例、反復型の開発手法、一般的なJWSプログラミング手順、データ型の情報およびWebサービスの起動方法について記載されています。

Oracle WebLogic ServerのRESTful Webサービスの開発および保護


JAX-RSを使用したWebLogic Webサービスの開発方法について説明します。ユースケースおよび実例、反復型の開発手法、一般的なJWSプログラミング手順、データ型の情報およびWebサービスの起動方法について記載されています。

Oracle WebLogic ServerのJAX-RPC Webサービスの開発


JAX-RPCを使用したWebLogic Webサービスの開発方法について説明します。ユースケースおよび実例、反復型の開発手法、一般的なJWSプログラミング手順、データ型の情報およびWebサービスの起動方法について記載されています。

Oracle Infrastructure Webサービスの開発


Oracle Infrastructure Webサービスの開発方法について説明します。

Oracle Application Development FrameworkによるFusion Webアプリケーションの開発


ADFコンポーネントの開発方法について説明します。

Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護およびポリシーの管理


OWSMを使用したWebサービスの保護およびポリシー管理の方法について説明します。

Oracle WebLogic ServerのWebサービスの保護に関するガイド


Webサービスの、メッセージレベル(デジタル署名および暗号化)、トランスポート・レベルおよびアクセス制御の各セキュリティのプログラムおよび構成方法について説明します。

Webサービスの管理


Webサービスの保護および管理の方法について説明します。

Oracle Web Services Manager拡張可能アプリケーションの開発


Oracle Web Services Manager (OWSM)のカスタム・アサーションのビルド方法について説明します。

Oracle Web Services Manager相互運用性ソリュー ション・ガイド


OWSMの最も一般的な相互運用性シナリオの実装方法について説明します。

Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービス・リファレンス


JWS注釈、Antタスク、WS-Policyの信頼できるメッセージ機能のアサーション、WS-Policyのセキュリティ・アサーションおよびデプロイメント・ディスクリプタの参照情報を示します。

Oracle JDeveloperによるアプリケーションの開発におけるWebサービスの開発および保護

Oracle JDeveloperを使用したWebサービスの開発およびポリシーのアタッチの方法について説明します。

Oracle Workshop for WebLogic

ソース・コードの記述と管理、および最先端のビジュアル・ツールやJavaフレームワークを使用した設計のためにWorkshopを活用する方法について説明します。

注意: Oracle Workshopは非推奨になり、前述のOEPEに置き換えられています。


ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

Oracleサポート・サービスでは、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。


Oracle Fusion Middleware Webサービスの理解 12c (12.1.2)

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