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Oracle® Fusion Middleware Oracle Data Integratorナレッジ・モジュール開発者ガイド
12c (12.1.2)
E49826-02
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B SNP_REV表のリファレンス

この付録ではOracle Data IntegratorのSNP_REV表について説明します。この表は設計時リポジトリに格納され、モデル・メタデータのステージング表として使用されます。

カスタマイズ・リバースエンジニアリング・プロセスでは、これらの表をロードしてから、モデルを記載するリポジトリ表にコンテンツが統合されます。

詳細は、第3章「リバースエンジニアリング戦略」を参照してください。

この付録の構成は、次のとおりです。

B.1 SNP_REV_SUB_MODEL

SNP_REV_SUB_MODELには、リバースエンジニアリング用のサブモデル階層が記載されます。

必須 説明

I_MOD

numeric(10)

はい

モデルID

SMOD_CODE

varchar(35)

はい

サブモデルのコード

SMOD_NAME

varchar(400)

いいえ

サブモデルの名前

SMOD_PARENT_CODE

varchar(35)

いいえ

親サブモデルのコード

IND_INTEGRATION

varchar(1)

いいえ

非推奨。

TABLE_NAME_PATTERN

varchar(35)

いいえ

このサブモデル内でデータストアを分散するために使用する自動割当てマスク

REV_APPY_PATTERN

varchar(1)

いいえ

データストア分散規則:

  • 0: 分散なし

  • 1: サブモデルに存在しない全データストアの自動分散

  • 2: 全データストアの自動分散

REV_PATTERN_ORDER

varchar(10)

いいえ

パターンを適用する順番


B.2 SNP_REV_TABLE

SNP_REV_TABLE には、リバースエンジニアリング用のデータストア(表、ビューなど)が記載されます。

必須 説明

I_MOD

numeric(10)

はい

モデルID

TABLE_NAME

varchar(128)

はい

データストアの名前

RES_NAME

varchar(400)

いいえ

リソース名: 物理表またはファイルの名前

TABLE_ALIAS

varchar(128)

いいえ

デフォルトのべつ名

TABLE_TYPE

varchar(2)

いいえ

データストアの種類:

  • T: 表またはファイル

  • V: ビュー

  • Q: キュー

  • AT: 表の別名

  • SY: シノニム

  • ST: システム表

TABLE_DESC

varchar(250)

いいえ

データストアの説明

IND_SHOW

varchar(1)

いいえ

データストアの表示:

  • 0: 非表示

  • 1: 表示

R_COUNT

numeric(10)

いいえ

推定される行数

FILE_FORMAT

varchar(1)

いいえ

レコードの形式(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用):

  • D: デミリタ付きファイル

  • F: 固定長ファイル

FILE_SEP_FIELD

varchar(24)

いいえ

フィールド・セパレータ(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用)

FILE_ENC_FIELD

varchar(2)

いいえ

テキスト・デミリタ(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用)

FILE_SEP_ROW

varchar(24)

いいえ

レコード・セパレータ(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用)

FILE_FIRST_ROW

numeric(10)

いいえ

スキップするヘッダー・レコードの数(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用)

FILE_DEC_SEP

varchar(1)

いいえ

ファイルの数値フィールドに使用するデフォルトの少数セパレータ(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用)

SMOD_CODE

varchar(35)

いいえ

このデータストアを含むサブモデルのコード。値がない場合は、データストアはメイン・モデルにあります。

OLAP_TYPE

varchar(2)

いいえ

OLAPタイプ:

  • DH : 緩やかに変化するディメンション

  • DI : ディメンション

  • FA : ファクト表

WS_NAME

varchar(400)

いいえ

データ・サービス名

WS_ENTITY_NAME

varchar(400)

いいえ

データ・サービス・エンティティ名

SUB_PARTITION_METH

varchar(1)

いいえ

パーティション化メソッド:

  • H: ハッシュ

  • R: レンジ

  • L: リスト

PARTITION_METH

varchar(1)

いいえ

サブパーティション化メソッド:

  • H: ハッシュ

  • R: レンジ

  • L: リスト


B.3 SNP_REV_COL

SNP_REV_COLには、リバースエンジニアリング用のデータストア属性がリストされます。

必須 説明

I_MOD

numeric(10)

はい

モデルID

TABLE_NAME

varchar(128)

はい

データストアの名前

COL_NAME

varchar(128)

はい

属性名

COL_HEADING

varchar(128)

いいえ

属性の簡単な説明

COL_DESC

varchar(250)

いいえ

属性の詳細説明

DT_DRIVER

varchar(35)

いいえ

属性のデータ・タイプ。このデータ型は、このテクノロジのOracle Data Integratorトポロジで定義されたデータ型コードと一致する必要があります。

POS

numeric(10)

いいえ

属性の位置(ファイルの固定長属性には使用されない)

LONGC

numeric(10)

いいえ

属性の論理長(数値の精度)

SCALEC

numeric(10)

いいえ

属性の論理スケール

FILE_POS

numeric(10)

いいえ

属性の開始位置(固定長ファイルでのみ使用)

BYTES

numeric(10)

いいえ

ファイルから読み取る物理バイト数(表属性には使用されない)

IND_WRITE

varchar(1)

いいえ

1と0で、属性が書込み可能かどうかを示します。

COL_MANDATORY

varchar(1)

いいえ

1と0で、属性が必須かどうかを示します。

CHECK_FLOW

varchar(1)

いいえ

1と0で、必須の制約チェックを静的制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。

CHECK_STAT

varchar(1)

いいえ

1と0で、必須の制約チェックを静的制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。

COL_FORMAT

varchar(35)

いいえ

属性の形式。通常、このフィールドは日付書式を定義するファイルおよびJMSメッセージにのみ適用されます。

COL_DEC_SEP

varchar(1)

いいえ

属性の小数セパレータ(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用)

REC_CODE_LIST

varchar(250)

いいえ

複数のレコード・ファイルをフィルタ処理するためのレコード・コード(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用)

COL_NULL_IF_ERR

varchar(1)

いいえ

エラー発生時のこの属性の動作を指定:

  • 0: エラーの拒否

  • 1: エラーの場合はNull(非アクティブ・トレース)

  • 2: エラーの場合はNull(アクティブ・トレース)

DEF_VALUE

varchar(100)

いいえ

この属性のデフォルト値

SCD_COL_TYPE

varchar(2)

いいえ

緩やかに変化するディメンションの種類:

  • CR: 現在のレコード・フラグ

  • ET: 終了日

  • IR: 変更時に行を追加

  • NK: ナチュラル・キー

  • OC: 変更時に上書き

  • SK: サロゲート・キー

  • ST: 開始日

IND_WS_SELECT

varchar(2)

いいえ

0と1で、データ・サービスを使用してこの属性を選択可能かどうかを示します。

IND_WS_UPDATE

varchar(2)

いいえ

0と1で、データ・サービスを使用してこの属性を更新可能かどうかを示します。

IND_WS_INSERT

varchar(2)

いいえ

0と1で、データ・サービスを使用してこの属性にデータを挿入できるかどうかを示します。


B.4 SNP_REV_KEY

SNP_REV_KEYには、リバースエンジニアリング用の、データストアの主キー、代替キーおよび索引が記載されます。

必須 説明

I_MOD

numeric(10)

はい

モデルID

TABLE_NAME

varchar(128)

はい

この制約を含むデータストアの名前

KEY_NAME

varchar(128)

はい

キーまたは索引の名前

CONS_TYPE

varchar(2)

はい

キーの種類:

  • PK: 主キー

  • AK: 代替キー

  • I: 索引

IND_ACTIVE

varchar(1)

いいえ

0と1で、この制約がアクティブかどうかを示します。

CHECK_FLOW

varchar(1)

いいえ

1と0で、この制約チェックをフロー制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。

CHECK_STAT

varchar(1)

いいえ

1と0で、この制約チェックを静的制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。


B.5 SNP_REV_KEY_COL

SNP_REV_KEY_COLには、リバースエンジニアリング用の、主キー、代替キーおよび索引に含まれる属性がリストされます。

必須 説明

I_MOD

numeric(10)

はい

モデルID

TABLE_NAME

varchar(128)

はい

この制約を含むデータストアの名前

KEY_NAME

varchar(128)

はい

キーまたは索引の名前

COL_NAME

varchar(128)

はい

キーまたは索引内の属性の名前

POS

numeric(10)

いいえ

キー内の属性の位置


B.6 SNP_REV_JOIN

SNP_REV_JOINには、リバースエンジニアリング用のデータストア参照(外部キー)が記載されます。

必須 説明

I_MOD

numeric(10)

はい

モデルID

FK_NAME

varchar(128)

はい

参照(外部キー)の名前

TABLE_NAME

varchar(128)

はい

参照する表の名前

FK_TYPE

varchar(1)

いいえ

参照の種類:

  • D: データベースの参照

  • U: ユーザー定義の参照

  • C: 複合のユーザー参照

PK_CATALOG

varchar(128)

いいえ

参照される表のカタログ(参照する表のカタログと異なる場合)

PK_SCHEMA

varchar(128)

いいえ

参照される表のスキーマ(参照する表のスキーマと異なる場合)

PK_TABLE_NAME

varchar(128)

いいえ

参照される表の名前

IND_ACTIVE

varchar(1)

いいえ

0と1で、この制約がアクティブかどうかを示します。

CHECK_FLOW

varchar(1)

いいえ

1と0で、この制約チェックをフロー制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。

CHECK_STAT

varchar(1)

いいえ

1と0で、この制約チェックを静的制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。

DEFER

varchar(1)

いいえ

遅延制約:

  • D : 遅延可能

  • I : 即時

  • N: 遅延不可

このフィールドは使用されていない

UPD_RULE

varchar(1)

いいえ

更新時の動作:

  • C: カスケード

  • N: アクションなし

  • R : 制限

  • S : Nullの設定

DEL_RULE

varchar(1)

いいえ

削除時の動作:

  • C: カスケード

  • N: アクションなし

  • R : 制限

  • S : Nullの設定


B.7 SNP_REV_JOIN_COL

SNP_REV_JOIN_COLには、リバースエンジニアリング用の参照(外部キー)に含まれる一致属性がリストされます。

必須 説明

I_MOD

numeric(10)

はい

モデルID

FK_NAME

varchar(128)

はい

参照(外部キー)の名前

FK_COL_NAME

varchar(128)

はい

参照する表内の属性の名前

FK_TABLE_NAME

varchar(128)

いいえ

参照する表の名前

PK_COL_NAME

varchar(128)

はい

参照される表内の属性の名前

PK_TABLE_NAME

varchar(128)

いいえ

参照される表の名前

POS

numeric(10)

いいえ

参照内の属性の位置


B.8 SNP_REV_COND

SNP_REV_CONDには、リバースエンジニアリング用のデータストアの条件およびフィルタが記載されます。

必須 説明

I_MOD

numeric(10)

はい

モデルID

TABLE_NAME

varchar(128)

はい

この制約を含むデータストアの名前

COND_NAME

varchar(128)

はい

条件またはチェックの制約の名前

COND_TYPE

varchar(1)

はい

条件の種類:

  • C: Oracle Data Integratorの条件

  • D: データベースの条件

  • F: フィルタ

COND_SQL

varchar(250)

いいえ

この条件またはフィルタを適用するためのSQL式

COND_MESS

varchar(250)

いいえ

この条件のエラー・メッセージ

IND_ACTIVE

varchar(1)

いいえ

0と1で、この制約がアクティブかどうかを示します。

CHECK_FLOW

varchar(1)

いいえ

1と0で、この制約チェックをフロー制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。

CHECK_STAT

varchar(1)

いいえ

1と0で、この制約チェックを静的制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。