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Oracle® Fusion Middleware Oracle TopLink Java Persistence API (JPA)拡張機能リファレンス
12c (12.1.2)
E48005-01
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@JoinField

@JoinFieldを使用して、NoSqlデータにマップされるオブジェクトの構造化データ型の外部キーを定義します。

注釈要素

表2-29は、この注釈の要素を示しています。

表2-29 @JoinFieldの注釈要素

注釈要素 説明 デフォルト

name

(オプション)ソース・レコード内の外部キー/ID参照フィールドの名前


referencedFieldName

(オプション)ターゲット・レコード内のIDフィールドの名前



使用方法

@JoinField注釈は、@JoinColumn注釈の汎用形式であり、リレーショナル・データベースに固有ではありません。@JoinFieldを使用して、EISおよびNoSQLデータをマップできます。

次の例では、注釈として、XMLでこの拡張を使用する方法を示します。

例2-54 @JoinField注釈

@Entity
@NoSql
public class Order {
    ...
    @ManyToOne
    @JoinField(name="customerId")
    private Customer customer;
}

例2-55 XMLでの<join-field>の使用

<entity name="Order" class="org.acme.Order">
    <no-sql/>
    ...
    <many-to-one name="customer">
        <join-field name="customerId"/>
    </many-to-one>
</entity>

関連項目

詳細は、次を参照してください。