| Oracle® Fusion Middleware Oracle TopLink Java Persistence API (JPA)拡張機能リファレンス 12c (12.1.2) E48005-01 |
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@Propertyを使用して、マップ済属性またはget/setメソッドに単一のユーザー定義済プロパティを指定します。@Properties注釈を使用して、複数のプロパティをラップします。
注釈要素
表2-55は、この注釈の要素を示しています。
表2-55 @Propertyの注釈要素
| 注釈要素 | 説明 | デフォルト |
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(必須)プロパティの名前。 |
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(必須)プロパティの |
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(オプション)プロパティの値タイプ。 |
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使用方法
エンティティ、MappedSuperclassまたは埋込みクラス内のマップ済属性(またはget/setメソッド)に@Propertyを指定できます。エンティティ、MappedSuperclassまたは埋込み可能クラスにもこの注釈を指定できます。
MappedSuperclassに定義されたプロパティは、すべての継承エンティティおよびMappedSuperclassに渡されます。競合する場合は、クラスに直接定義されたプロパティがクラスの親から継承された値よりも常に優先されます。
orm.xmlマッピング・ファイルを使用すると、TopLinkは、マップ済属性の@Property注釈および@Properties注釈を無視します。クラスの注釈は、orm.xmlファイルに指定された注釈にマージされ、競合している場合はファイルに指定された注釈が優先されます。
例
例2-114に、@Transformationマッピング内で@Property注釈を使用する方法を示します。例2-115に、orm.xmlファイル内の<property> XML要素を使用する方法を示します。
関連項目
詳細は、次を参照してください。