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Oracle® Fusion Middleware Oracle TopLink Java Persistence API (JPA)拡張機能リファレンス
12c (12.1.2)
E48005-01
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1 概要

Oracle TopLinkは、オブジェクトの永続性およびオブジェクト・トランスフォーメーションのための高度なフレームワークを提供します。開発やメンテナンスのコストを軽減し、エンタープライズ・アプリケーションの機能を向上させる開発ツールおよびランタイム機能が用意されています。この章では、次の項目について説明します。

1.1 Oracle TopLinkについて

TopLinkは、広範なJava Enterprise Edition (Java EE)およびJavaアプリケーション・アーキテクチャでの使用に適しています。TopLinkは、次に列挙した形式を含む、様々なデータ・ソースおよび形式をサポートする高度なオブジェクト永続性およびオブジェクト変換レイヤーを設計、実装、デプロイおよび最適化するために使用します。

TopLinkのネイティブAPIは、次のとおりです。

Oracle TopLinkには、次の様々なアプリケーション・サーバーとの統合を含むJava EEおよびJava SE環境での、EJB 3.0およびJava Persistence API (JPA)のサポートが含まれています。

Oracle TopLinkにより、オブジェクトとデータソースのマッピングおよびオブジェクトとデータ表現のマッピングを、柔軟かつ効果的なメタデータ形式で迅速に取得して定義できます。

Oracle TopLinkランタイムにより、アプリケーションは、JPAやJAXBなどの標準APIとそれらの標準に対するTopLink固有の拡張機能の詳細なサポートを提供する簡単なセッション・ファサードとともにこのマッピング・メタデータを利用できます。

TopLinkの詳細は、『Oracle TopLinkについて』を参照してください。

1.2 このドキュメントについて

Oracle TopLinkには、EclipseLink、永続性プロバイダとしてのJava Persistence Architecture (JPA) 2.0仕様のリファレンス実装が含まれます。多くの拡張機能も含まれています。

このドキュメントでは、TopLinkのJPAへの拡張機能について説明します。コアJPAの完全ドキュメントは、JPA仕様を参照してください。必要に応じて、このドキュメントでは、仕様の該当セクションへのリンクを示します。

1.2.1 その他のリソース

詳細は、次を参照してください。