| Oracle® Fusion Middleware Oracle TopLink Java Persistence API (JPA)拡張機能リファレンス 12c (12.1.2) E48005-01 |
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eclipselink.persistence-context.persist-on-commitを使用して、EntityManagerですべての管理対象オブジェクト検索し、管理されていない新規の関連オブジェクトのうち、カスケード永続化が設定されたものをすべて永続化するかどうかを指定します。これを使用すると、新規オブジェクトに対して常に永続化が使用される場合に、この検索を実行する負荷を回避できます。
値
表5-79は、この永続性プロパティの値を説明しています。
使用方法
このプロパティをpersistence.xmlに設定するか、またはcreateEntityManagerFactoryに渡すと、ファクトリによって作成されるすべてのEntityManagersに影響を及ぼします。このプロパティを特定のEntityManagersに適用するには、createEntityManagerメソッドに渡します。
例
例5-78に、persistence.xmlファイルでこのプロパティを使用する方法を示します。
例5-78 persistence.xmlでのpersistence-context.persist-on-commitの使用
<property name="eclipselink.persistence-context.persist-on-commit" value="false"/>
関連項目
詳細は、次を参照してください。