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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverセキュリティの管理
12c (12.1.2)
E48032-03
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1 概要とロードマップ

このドキュメントでは、セキュリティ・レルム、プロバイダ、IDと信頼、SSL、互換性セキュリティの設定など、WebLogic Serverのセキュリティを構成する方法について説明します。WebLogicのセキュリティに関するその他のドキュメントについては、「関連ドキュメント」を参照してください。

次の各項では、このガイド『Oracle WebLogic Serverのセキュリティの管理』の内容と構成について説明し、このリリースでのセキュリティに関する新機能と変更点を紹介します。

ドキュメントの内容と対象読者

このドキュメントは、以下の読者を対象としています。

このドキュメントの手引き

このドキュメントの構成は次のとおりです。

関連情報

以下のOracle Oracle Fusion Middlewareドキュメントには、WebLogicセキュリティ・サービスに関する情報が記載されています。

セキュリティのサンプルとチュートリアル

「関連情報」にリストされているドキュメントに加え、オラクル社では、開発者向けの様々なコード・サンプルを、一部はWebLogic Serverに同梱し、その他はhttp://www.oracle.com/technetwork/indexes/samplecode/weblogic-sample-522121.htmlにあるOTN (Oracle Technology Network)で提供しています。

WebLogic Server配布キットのセキュリティ・サンプル

WebLogic Serverでは、任意でAPIサンプル・コードをEXAMPLES_HOME\wl_server\examples\src\examples\securityにインストールできます。EXAMPLES_HOMEはWebLogic Serverのサンプル・コードが構成されているディレクトリを示します。WebLogic Serverのサンプル・コードの詳細は、『Oracle WebLogic Serverの理解』のサンプル・アプリケーションとサンプル・コードに関する項を参照してください。

WebLogicのセキュリティ機能については、次のサンプルを参照してください。

  • Java認証および認可サービス

  • アウトバウンドおよび双方向SSL

ダウンロード可能な他のサンプル

追加のWebLogic Serverセキュリティ・サンプルは、http://www.oracle.com/technetwork/indexes/samplecode/weblogic-sample-522121.htmlのOTN (Oracle Technology Network)でダウンロード可能です。これらのサンプルは、WebLogic Serverの既存のサンプル・ディレクトリ構造に解凍できる.zipファイルで配布されます。

ダウンロード可能なサンプルの構築と実行方法は、インストールされているWebLogic Serverのサンプルと同様です。詳細は、各サンプルのダウンロード・ページを参照してください。

セキュリティに関する新機能と変更点

このリリースのWebLogic Serverでは、Oracle OPSSキーストア・サービスがサポートされます。詳細は、第13章「Oracle OPSSキーストア・サービスの構成」を参照してください。

WebLogic Serverのこのリリースに追加された新機能の一覧については、『Oracle WebLogic Serverの新機能』を参照してください。