Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Oracle Coherenceアプリケーションの開発 12c (12.1.2) E47986-02 |
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この章では、『Oracle WebLogic Server Oracle Coherenceアプリケーションの開発』の内容と構成について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
『Oracle WebLogic Server Oracle Coherenceアプリケーションの開発』ガイドでは、WebLogic Server用Coherenceアプリケーションの作成、パッケージ化およびデプロイ方法について説明します。Oracle WebLogic ServerのコンポーネントであるCoherenceコンテナを使用する場合のみを取り上げています。Coherence APIの詳細については説明していません。Coherence APIの使用の詳細は、『Oracle Coherenceでのアプリケーションの開発』を参照してください。
このドキュメントの対象読者は次のとおりです。
WebLogic Server用のCoherenceアプリケーションを開発および構成するアプリケーション開発者およびアプリケーション設計者。
WebLogic ServerにCoherenceアプリケーションをデプロイする管理者。
この章(第1章「概要とロードマップ」)では、このドキュメントの構成を説明します。
第2章「スタート・ガイド」では、Coherenceアプリケーションについて説明し、Coherenceアプリケーションの構成、パッケージ化とデプロイメント、および作成の概要を示します。
第3章「WebLogic Server用Coherenceアプリケーションの作成」では、Oracle WebLogic Server用Coherenceアプリケーションをパッケージ化する方法、Coherenceアプリケーション・デプロイメント・ディスクリプタを作成する方法、およびCoherenceキャッシュにアクセスする方法について説明します。この章では、セッション管理に使用するCoherence*Webと、JPAエンティティのキャッシングに使用するTopLink Gridについても説明します。
第4章「WebLogic ServerでのCoherenceアプリケーションのデプロイ」では、CoherenceアプリケーションをOracle WebLogic Serverドメインにデプロイする方法について説明します。
付録A「coherence-application.xmlデプロイメント・ディスクリプトの要素」では、Coherenceアプリケーション・デプロイメント・ディスクリプタであるcoherence-application.xml
のXMLスキーマに関する完全なリファレンスを示します。
詳細は、次のOracle CoherenceおよびOracle WebLogic Serverドキュメントを参照してください。
Oracle Coherence
『Oracle Coherenceでのアプリケーションの開発』
『Oracle Coherenceリモート・クライアントの開発』
『Oracle Coherence*WebでのHTTPセッション・マネージメントの管理』
『Oracle Coherence統合ガイド』
『Oracle Coherenceのマネージメント』
『Oracle Coherenceの保護』
Oracle WebLogic Server
『Oracle WebLogic Serverアプリケーションの開発』
『Oracle WebLogic Server Webアプリケーション、サーブレット、JSPの開発』
『Oracle WebLogic Serverクラスタの管理』
Oracle WebLogic Server管理コンソール・オンライン・ヘルプ
このリリースで導入されたOracle WebLogic Serverのすべての新機能については、『Oracle WebLogic Serverの新機能』を参照してください。