この章では、メッセージ・フローでエラー処理を実装する方法について説明します。
エラー処理は、メッセージ・フロー、パイプライン、ルート・ノード、およびステージ・レベルで構成できます。
エラー処理は、メッセージ・フロー、パイプライン、ルート・ノード、およびステージ・レベルで構成できます。
「エラー・ハンドラの編集」ページで、エラー・ハンドラを構成します。エラー・ハンドラの動作を指定するには、必ず、少なくとも1つのステージをページに追加する必要があります。次のトピックを参照してください。
『Oracle Fusion Middleware Oracle Service Bus管理者ガイド』の「メッセージ・フローでのエラー処理」
始める前に
次の手順は、22.1項「メッセージ・フローの表示と編集」の説明に従って、「メッセージ・フローの編集」ページで、すでにメッセージ・フローを編集していることを前提としています。
プロキシ・サービス・エラー・ハンドラを追加するには
「プロキシ・サービス」アイコンをクリックしてから、「サービス・エラー・ハンドラの追加」をクリックします。「エラー・ハンドラの編集」ページが表示されます。
「エラー・ハンドラ」アイコンをクリックしてから、「ステージの追加」をクリックします。
「ステージ」アイコンをクリックして「ステージの編集」をクリックします。「ステージ構成の編集」ページが表示されます。
「アクションの追加」アイコンをクリックし、追加するアクションを選択します。
エラー・ハンドラはパイプラインであるため、構成は他のパイプラインと同じようにして行われます。たとえば、「パブリッシュ」アクションを使用して、他のサービスにエラー通知を送信したり、「割当て」アクションを使用して、コンテキスト変数を変更したりできます。21.1項「メッセージ・フローでのアクションの追加と編集」を参照してください。アクションは任意の組合せで連鎖できます。
「エラーの生成」、「返信」および「再開」の3つのエラー・アクションがよく使用されます。
必要に応じて、「ステージ構成の編集」ページで、他のアクションの追加およびその他の編集を行います。
「ステージ構成の編集」ページで「保存」をクリックし、現在のセッションでの更新をコミットします。
「エラー・ハンドラの編集」ページで「保存」をクリックし、現在のセッションでの更新をコミットします。
終了後
22.1項「メッセージ・フローの表示と編集」の説明に従って、「メッセージ・フローの編集」ページで、メッセージ・フローの作成を続けます。
始める前に
次の手順は、22.1項「メッセージ・フローの表示と編集」の説明に従って、「メッセージ・フローの編集」ページで、すでにメッセージ・フローを編集していることを前提としています。
また、この手順は、22.4項「メッセージ・フローへのパイプライン・ペア・ノードの追加」の説明に従って、パイプライン・ペア・ノードを作成していることも前提としています。
パイプライン・エラー・ハンドラを追加するには
エラー・ハンドラを追加するパイプラインを含むパイプライン・ペア・ノードに移動します。パイプライン・ペア・ノードがまだ展開されていない場合は、アイコン の横のプラス記号をクリックしてパイプラインを表示します。
「リクエスト・パイプライン」アイコンまたは「レスポンス・パイプライン」アイコンをクリックして、「パイプライン・エラー・ハンドラの追加」をクリックします。「エラー・ハンドラの編集」ページが表示されます。
「エラー・ハンドラ」アイコンをクリックしてから、「ステージの追加」をクリックします。
「ステージ」アイコンをクリックして「ステージの編集」をクリックします。「ステージ構成の編集」ページが表示されます。
「アクションの追加」アイコンをクリックし、追加するアクションを選択します。
エラー・ハンドラはパイプラインであるため、構成は他のパイプラインと同じようにして行われます。たとえば、「パブリッシュ」アクションを使用して、他のサービスにエラー通知を送信したり、「割当て」アクションを使用して、コンテキスト変数を変更したりできます。追加するアクションのタイプの詳細は、21.1項「メッセージ・フローでのアクションの追加と編集」の該当する手順を参照してください。アクションは任意の組合せで連鎖できます。
「エラーの生成」、「返信」および「再開」の3つのエラー・アクションがよく使用されます。
必要に応じて、「ステージ構成の編集」ページで、他のアクションの追加およびその他の編集を行います。
「ステージ構成の編集」ページで「保存」をクリックし、現在のセッションでの更新をコミットします。
「エラー・ハンドラの編集」ページで「保存」をクリックし、現在のセッションでの更新をコミットします。
終了後
22.1項「メッセージ・フローの表示と編集」の説明に従って、「メッセージ・フローの編集」ページで、メッセージ・フローの作成を続けます。
始める前に
次の手順は、22.1項「メッセージ・フローの表示と編集」の説明に従って、「メッセージ・フローの編集」ページで、すでにメッセージ・フローを編集していることを前提としています。
この手順は、22.7項「パイプラインへのステージの追加」の説明に従って、パイプラインにステージを追加していることも前提としています。
ステージ・エラー・ハンドラを追加するには
エラー処理を追加するステージへ移動します。
「ステージ」アイコンをクリックしてから、「ステージ・エラー・ハンドラの追加」をクリックします。「エラー・ハンドラの編集」ページが表示されます。
「エラー・ハンドラ」アイコンをクリックしてから、「ステージの追加」をクリックします。
「ステージ」アイコンをクリックして「ステージの編集」をクリックします。「ステージ構成の編集」ページが表示されます。
「アクションの追加」アイコンをクリックし、追加するアクションを選択します。
エラー・ハンドラはパイプラインであるため、構成は他のパイプラインと同じようにして行われます。たとえば、「パブリッシュ」アクションを使用して、他のサービスにエラー通知を送信したり、「割当て」アクションを使用して、コンテキスト変数を変更したりできます。追加するアクションのタイプの詳細は、21.1項「メッセージ・フローでのアクションの追加と編集」の該当する手順を参照してください。アクションは任意の組合せで連鎖できます。
「エラーの生成」、「返信」および「再開」の3つのエラー・アクションがよく使用されます。
必要に応じて、「ステージ構成の編集」ページで、他のアクションの追加およびその他の編集を行います。
「保存」をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。
終了後
22.1項「メッセージ・フローの表示と編集」の説明に従って、「メッセージ・フローの編集」ページで、メッセージ・フローの作成を続けます。
始める前に
次の手順は、22.1項「メッセージ・フローの表示と編集」の説明に従って、「メッセージ・フローの編集」ページで、すでにメッセージ・フローを編集していることを前提としています。
また、この手順は、22.8項「メッセージ・フローへのルート・ノードの追加」の説明に従って、ルート・ノードを作成していることも前提としています。
ルート・ノード・ハンドラを追加するには
「ルート・ノード 」アイコンをクリックしてから、「エラー・ハンドラの追加」をクリックします。「エラー・ハンドラの編集」ページが表示されます。
「エラー・ハンドラ」アイコンをクリックしてから、「ステージの追加」をクリックします。
「ステージ」アイコンをクリックして「ステージの編集」をクリックします。「ステージ構成の編集」ページが表示されます。
「アクションの追加」アイコンをクリックし、追加するアクションを選択します。
エラー・ハンドラもある種のパイプラインであるため、構成は他のパイプラインと同じようにして行われます。たとえば、「パブリッシュ」アクションを使用して、他のサービスにエラー通知を送信したり、「割当て」アクションを使用して、コンテキスト変数を変更したりできます。追加するアクションのタイプの詳細は、21.1項「メッセージ・フローでのアクションの追加と編集」の該当する手順を参照してください。アクションは任意の組合せで連鎖できます。
「エラーの生成」、「返信」および「再開」の3つのエラー・アクションがよく使用されます。
必要に応じて、「ステージ構成の編集」ページで、他のアクションの追加およびその他の編集を行います。
「ステージ構成の編集」ページで「保存」をクリックし、現在のセッションでの更新をコミットします。
「エラー・ハンドラの編集」ページで「保存」をクリックし、現在のセッションでの更新をコミットします。
終了後
22.1項「メッセージ・フローの表示と編集」の説明に従って、「メッセージ・フローの編集」ページで、メッセージ・フローの作成を続けます。
始める前に
次の手順は、22.1項「メッセージ・フローの表示と編集」の説明に従って、「メッセージ・フローの編集」ページで、すでにメッセージ・フローを編集していることを前提としています。
エラー・ハンドラを表示および変更するには
次のいずれかを行います。
表24-1 エラー・ハンドラの表示と変更
内容 | 手順 |
---|---|
プロキシ・サービスのメッセージ・フロー・エラー・ハンドラの表示と変更 |
「プロキシ・サービス」アイコンをクリックしてから、「サービス・エラー・ハンドラの編集」をクリックします。「エラー・ハンドラの編集」ページが表示されます。24.2項「プロキシ・サービス・エラー・ハンドラの追加」を参照してください。 |
パイプラインのエラー・ハンドラの表示および変更 |
「リクエスト・パイプライン」アイコンまたは「レスポンス・パイプライン」アイコンをクリックして、「パイプライン・エラー・ハンドラの編集」をクリックします。「エラー・ハンドラの編集」ページが表示されます。24.3項「パイプライン・エラー・ハンドラの追加」を参照してください。 |
ルート・ノードのエラー・ハンドラの表示および変更 |
適切な「ルート・ノード」アイコンをクリックしてから、「ルート・エラー・ハンドラの編集」をクリックします。「エラー・ハンドラの編集」ページが表示されます。24.5項「ルート・ノード・エラー・ハンドラの追加」を参照してください。 |
ステージのエラー・ハンドラの表示および変更 |
適切な「ステージ」アイコンをクリックしてから、「ステージ・エラー・ハンドラの編集」をクリックします。「エラー・ハンドラの編集」ページが表示されます。24.4項「ステージ・エラー・ハンドラの追加」を参照してください。 |
終了後
22.1項「メッセージ・フローの表示と編集」の説明に従って、「メッセージ・フローの編集」ページで、メッセージ・フローの作成を続けます。