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Oracle® Fusion Middleware Oracle Event Processing CQL言語リファレンス
11gリリース1 (11.1.1.7)
B61613-06
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はじめに

このリファレンスでは、データのストリーミングをサポートするコンストラクトが追加された、SQLに基づく問合せ言語であるOracle Continuous Query Language (Oracle CQL)について詳細に説明します。Oracle CQLを使用すると、Oracle Event Processingを使用してイベント処理を実行するためのデータ・ストリームに対する問合せを表現できます。Oracle CQLは新しいテクノロジですが、SQL99のサブセットに基づいています。

Oracle Event Processing(以前の名称はWebLogic Event Server)は、高パフォーマンスのイベント駆動アプリケーションを開発するためのJavaサーバーです。それは、Equinox OSGiベースの軽量Javaアプリケーション・コンテナであり、ストリーミング・データをサポートするコンストラクトが追加されたSQLベースの問合せ言語、Oracle Continuous Query Language (Oracle CQL)に基づく機能豊富な宣言的環境を提供し、企業活動の管理の効率と効果を向上させるOracle Event Processingサービス・エンジンなどの共有サービスが備わっています。Oracle Event Processingでは、JRockit Real Timeを使用してきわめて高いスループットとマイクロ秒単位の待機時間をサポートし、完全なリアルタイム・エンドツーエンドのJava Event-Driven Architecture (EDA)開発プラットフォームで使用するEclipse開発者ツール用のOracle Event Processing VisualizerおよびOracle Event Processing IDEを提供します。

対象読者

このドキュメントは、Oracle CQLのすべてのユーザーを対象としています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

Oracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。

関連ドキュメント

詳細は、次のドキュメントを参照してください。

表記規則

このドキュメントでは次の表記規則を使用します。

規則 意味

太字

太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。

斜体

イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダー変数を示します。

固定幅フォント

固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。


構文の図

このドキュメントには、Oracle CQL、SQL、PL/SQLまたはその他のコマンドライン・コンストラクトのグラフィカル形式またはバッカス・ナウア記法(BNF)による構文説明が含まれています。これらの説明の解釈方法については、『Oracle Database SQL言語リファレンス』の構文の図の解釈方法に関する項を参照してください。