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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド
11g リリース 1 (11.1.1)
B61375-04
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7.16 Oracle Fusion MiddlewareのシステムMBeanブラウザについて

Oracle Fusion MiddlewareのシステムMBeanブラウザは、Oracle Fusion Middleware Controlの一部であり、中間層コンポーネントの構成設定を更新するために使用します。

この項の内容は次のとおりです。

7.16.1 Oracle Fusion MiddlewareのシステムMBeanブラウザを使用する状況

システムMBeanブラウザを使用して、Fusion Middleware ControlのOracle Reportsページに表示されないOracle Reports構成設定を入力したり変更します。


注意:

上級の中間層管理者以外のユーザーは、システムMBeanブラウザを使用しないでください。


7.16.2 レポート構成MBeanについて

構成MBeanは、Oracle Reports構成ファイルごとに定義されます。表7-3に、Oracle Reportsの構成MBeanの一覧を示します。

表7-3 レポート構成MBean

構成MBean 対応する構成ファイル

ServerConfigMXBean

rwserver.conf/rwbuilder.conf

JDBCPDSConfigMXBean

jdbcpds.conf

DiscoveryServiceConfigMXBean

rwnetwork.conf

TextPDSConfigMXBean

textpds.conf

XMLPDSConfigMXBean

xmlpds.conf

CgicmdConfigMXBean

cgicmd.dat

RWServletConfigMXBean

rwservlet.properties

BridgeConfigMXBean

rwbridge.conf

ScreenprinterConfigMXBean

screenprinter.ppd



注意:

レジストリで設定されているすべてのReports環境変数がMBeanによって公開されるわけではありません。ただし、サーバー構成ファイルのENVIDで指定されている環境変数は、ReportsServerConfigMXBeanによって公開されます。同様に、サーバーの起動や停止を行うシェル・スクリプトで使用されているすべての環境変数がMBeanによって公開されるわけではありません。