Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド 11g リリース 1 (11.1.1) B61375-04 |
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実行時に配布XMLファイルを使用する方法は、URLまたはコマンドラインのどちらで使用する場合も基本的に同じです。次のオプションを使用します。
destination=filename.xml distribute=yes
filename
は、配布XMLファイルの名前です。XMLファイルの相対パスまたは絶対パスを指定する必要があります。たとえば、Windowsの場合は次のように指定します。
destination=c:\%ORACLE_HOME%\reports\distribution\filename.xml distribute=yes
UNIXの場合は次のように指定します。
destination=$ORACLE_HOME/reports/distribution/filename.xml distribute=yes
URLでの完全なコマンドは次のようになります。
http://your_server:port/reports/rwservlet?report=rep.jsp&userid=db_credentials &destination=$ORACLE_HOME/reports/distribution/distribution.xml&distribute=yes
例に示されているパスは、一例にすぎません。配布XMLファイルの格納場所には制約がありません。必要な場所に保存することができます。
注意: Microsoft Internet Explorerでは、URLの戻りストリームのMIMEタイプが無視され、URLを参照しMIMEタイプが設定される場合があります。Oracle Reports Servicesの配布機能を使用しているときは、これが問題となることがあります。たとえば、URLの最後に次のような
この場合、URLが拡張子 |
コマンドラインおよびURLからレポートを実行する操作、およびcgicmd.dat
ファイルの使用に関する詳細は、第18章「レポート・リクエストの実行」を参照してください。