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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド
11g リリース 1 (11.1.1)
B61375-04
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24.1 このリリースでの新機能

Oracle Reports 11g リリース1 (11.1.1)は、表24-1(表1-1「11gの機能と10gの機能との比較」の一部)に示すように、事前対応型のアラートと通知、およびロギングとトレースの拡張機能により診断機能が強化されています。

表24-1 11gの診断機能と10gの機能との比較

11gの新機能 10gにおける同等機能

ODL形式のログ・ファイル:すべてのOracle Reportsログ・ファイルは、Oracle Diagnostic Logging (ODL)形式に準拠します。この形式は、Oracle Fusion Middlewareにおいて、ログ形式、メッセージ・タイプおよびログ管理ディレクティブ用の標準であります。ログ・ファイルのエントリは、テキスト形式(デフォルト)またはXML形式です。Oracle Enterprise Managerからログ・ファイルの検索が簡単で効率的になります。

該当なし(N/A)

より包括的になったトレース用選択肢:

  • きめ細かく制御するために複数のトレース・レベルが用意されています。

  • 新しいトレース・オプション: NOTIFICATION、WARNING、ERROR (Oracle Fusion Middlewareコンポーネントにおいて標準化されている)

  • ファイル・サイズを制御するメカニズムであるネーミング規則が改善されています。

該当なし

トレースビューアと検索機能の強化:Oracle Enterprise Managerを使用すると、新しいトレース・オプション、レベル、ログ・ファイル・サイズなどの指定、表示および検索がすべてできます。

トレース・オプションは構成ファイルまたはコマンドラインで指定します。

より広範囲に強化された診断機能:原因と処置によりアクション可能エラーが改善されています。また、ECIDを使用したジョブの検索に対応しています。さらに、トレースがオフにされているときでもクリティカル・エラーはログに記録されます。ヘルス・チェック・メカニズムが改善され、コンテキスト対応ヘルプとエラー・メッセージ・レジストリへのハイパーリンクが用意されています。

該当なし