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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
11gリリース1 (11.1.1)
B61376-03
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22.3 レポートへの条件付き書式の追加

この項の手順では、$10,000以上の給与は赤い太字、$4,999と$10,000の間の給与は太字で表示されるように、条件付き書式を追加する方法について説明します。

取得したデータが$10,000以上で、なおかつ$4,999と$10,000の間であることはないので、2つの書式の例外は別に作成する必要があります。この項では、2つの異なる書式の例外を作成する方法について説明します。

条件付き書式を追加するには:

  1. ペーパー・デザイン・ビューで、「Salary」列のデータ(「Salary」列のヘッダーではなく)を右クリックして、「条件付き書式」を選択します。

  2. 「条件付き書式」ダイアログ・ボックスで、「新規」をクリックして新しい書式の例外を作成します。

  3. 「書式の例外」ダイアログ・ボックスで、「SALARY」が選択されていることを確認します。

  4. SALARY」の横にあるドロップダウン・リストから、「Greater Than or Equal」を選択します。

  5. 次のボックスに10000と入力します。

  6. 書式」で、「テキスト・カラー」の横のアイコンをクリックして、カラー・パレットを表示します。


    注意:

    「書式の例外」ダイアログ・ボックスでは、テキスト・カラー、スタイル、フォントなどの任意のオプションを必要に応じて選択できます。


  7. 「Red」をクリックします。

  8. フォント」をクリックして、太字を選択します。

  9. OK」をクリックして、新しいフォント・スタイルを受け入れます。

    これで、「書式の例外」ダイアログ・ボックスでは、次のようにオプションが選択されています。

    図22-5 「書式の例外」ダイアログ・ボックス

    図22-5の説明が続きます
    「図22-5 「書式の例外」ダイアログ・ボックス」の説明

  10. 「OK」をクリックします。

  11. 「条件付き書式」ダイアログ・ボックスで、「新規」をクリックして第2の書式の例外を作成します。

  12. 「SALARY」列の中で、$4999と$10000の間の値を太字で表示する書式の例外を作成します。


    注意:

    $4999と$10000の間のデータがハイライトされ、$10000と$4999がハイライトされないようにするため、必ず記述されている順序で値を入力してください。


  13. 完了したら「OK」をクリックします。「条件付き書式」ダイアログ・ボックスは次のようになります。

    図22-6 「条件付き書式」ダイアログ・ボックス

    図22-6の説明が続きます
    「図22-6 「条件付き書式」ダイアログ・ボックス」の説明

  14. 適用」をクリックし、「OK」をクリックします。次のようなレポートがペーパー・デザイン・ビューに表示されます。

    図22-7 最終的な条件付き書式レポート

    図22-7の説明が続きます
    「図22-7 最終的な条件付き書式レポート」の説明

  15. レポートをcondhigh_your_initials.rdfの形式で保存します。