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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
11gリリース1 (11.1.1)
B61376-03
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3.6 第6部: PL/SQLとJavaを使用したレポートの作成

ここでは、PL/SQLとJavaを使用したレポートを作成する方法について説明します。

3.6.1 PL/SQLレポートの作成

この例では、外部PL/SQLライブラリとPL/SQLをレポートで使用して、フォーマットを変更したり、各従業員の報酬合計を計算したりする方法を学習します。次のサンプル出力で、レコード間(たとえば、Alexander KhooのレコードとAlexis Bullのレコード間)の間隔設定を確認してください。この間隔はブレークによるものではなく、フォーマット・トリガーでPL/SQLプロシージャを使用した結果です。

図3-37 PL/SQLレポートの最終出力のサンプル

図3-37の説明が続きます
「図3-37 PL/SQLレポートの最終出力のサンプル」の説明

このサンプルの作成の詳細は、第40章「PL/SQLを含むレポートの作成」を参照してください。

3.6.2 REFカーソルを使用したペーパー・レポートの作成

この例では、Reports BuilderのREFカーソルを使用した機能の使用方法を学習します。このペーパー・レポートを作成するには、データ・モデル・ビューを使用して複数問合せデータ・モデルを作成した後に、レポート・ウィザードを使用してレポート・レイアウトを作成します。データ・モデル・ビューで、詳細な調整を手動で行います。

図3-38 REFカーソルの最終出力のサンプル

図3-38の説明が続きます
「図3-38 REFカーソルの最終出力のサンプル」の説明

このサンプルの作成の詳細は、第41章「REFカーソルを使用したペーパー・レポートの作成」を参照してください。

3.6.3 JSPベースのWebレポートに対する単純なパラメータ・フォームの作成

この例は、Webレポートに単純なJSPパラメータ・フォームを作成する方法を示しています。ここでは、HTML形式の単純なフォームを作成した後、Reports Builderのデータ・モデルに基づいてJSPパラメータ・フォームを作成します。次に、作成したパラメータ・フォームを既存のJSPベースのWebレポートにリンクし、JSPパラメータ・フォームとWebレポートの両方をブラウザに配布してテストする方法を学習します。

図3-39 JSPパラメータ・フォーム

図3-39の説明が続きます
「図3-39 JSPパラメータ・フォーム」の説明

図3-40 ユーザー・パラメータに基づくJSPベースのWebレポート

図3-40の説明が続きます
「図3-40 ユーザー・パラメータに基づくJSPベースのWebレポート」の説明

このサンプルの作成の詳細は、第42章「JSPベースのWebレポートに対する単純なパラメータ・フォームの作成」を参照してください。

3.6.4 バーコードを使用したレポートの作成

この例では、Oracle ReportsのバーコードJava Beanを使用してレポートを作成します。ペーパー出力用とWeb用の2つのレポートを作成します。ペーパー・レポートには、ある会社の複数の品目を注文したある顧客に対する請求書が表示されます。バーコードは、注文の追跡情報を示します。

図3-41 ペーパー・レイアウトでのバーコード・レポートの最終出力

図3-41の説明が続きます
「図3-41 ペーパー・レイアウトでのバーコード・レポートの最終出力」の説明

図3-42 Webレイアウトでのバーコード・レポートの最終出力

図3-42の説明が続きます
「図3-42 Webレイアウトでのバーコード・レポートの最終出力」の説明

このサンプルの作成の詳細は、第43章「バーコードを使用したレポートの作成」を参照してください。

3.6.5 アクセス可能なJSPベースのWebレポートの作成

この例では、Oracle Reportsのプロパティを使用して、補助テクノロジを使用したアクセス可能なJSPベースのWebレポートを作成します。既存のペーパーベースのレポートをアクセス可能に変更する方法を学習します。

このサンプルの作成の詳細は、第44章「アクセス可能なJSPベースのWebレポートの作成」を参照してください。


注意:

このレポートのサンプル出力はありません。