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第6章「Webレポートのグラフの作成」では、JSPベースのWebレポートにグラフを追加しました。この章では、グラフに追加するソース・コードについて説明します。
rw:graph
タグはグラフ情報を囲み、そのグラフをデータ・ソースにリンクします。また、カテゴリやデータ・フィールドを識別します。
Webソース・ビューで、<rw:graph>
JSPタグを見つけます。
rw:graph
タグ内のコードはXMLです。
<rw:graph id="graph" src="G_EMPLOYEE_ID" series="EMPLOYEE_ID" dataValues="SALARY">
このseries
タグは、X軸の値のソースを定義し、dataValues
タグはY軸のデータのソースを定義します。これらのパラメータは、第6章「Webレポートのグラフの作成」で定義したものです。
rw:graph
タグの下にある、次のようなSeriesItems
タグを見つけます。
<SeriesItems> <Series id="0" color="#cc66cc"/> </SeriesItems>
このタグは、第6章「Webレポートのグラフの作成」で変更した行1の色を示します。別のカラーを選択した場合は、colorタグに別の値が表示されます。
ここで、カラー値#cc66ccがX軸上にある最初の棒に適用されることがわかります。
次のような<Title>
タグを見つけます。
</SeriesItems> <Title visible="true" text="Employees by Salary"/>
このタグは、次のように、Webレポートにグラフ・タイトルを追加します。
次のような</rw:graph>
JSPタグを見つけます。
</Graph> --> </rw:graph></p> <p></p> ...
グラフを作成するXMLは、終了の</rw:graph>
JSPタグの前に終了します。
注意: グラフ・ウィザードはリエントラントです。したがって、グラフを変更する場合は、 |