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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド
11g リリース1 (11.1.1)
B63030-05
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D ダッシュボードと分析のセキュリティの管理

この付録では、ダッシュボードと分析に対して、ユーザーが次のアクセス権のみを持つようなセキュリティの管理方法について説明します。

この付録には次の項が含まれます:

D.1 Oracle BIプレゼンテーション・サービスのユーザーのセキュリティ管理

システム管理者は、認可されたユーザーのみがシステムにアクセスして適切な操作を実行できるようにするために、すべての機能(管理機能を含む)を確実に保護するようにビジネス・インテリジェンス・システムを構成する必要があります。また、管理者は、中間層の通信をすべて保護するようにシステムを構成できる必要があります。

この概要の項の内容は次のとおりです。

D.1.1 Oracle BIプレゼンテーション・サービスのセキュリティを設定する場所

プレゼンテーション・サービスのユーザーに影響するセキュリティの設定は、次のOracle Business Intelligenceコンポーネントで実行します。

  • Oracle BI管理ツール — 次のタスクを実行できます。

    • ビジネス・モデル、表、列およびサブジェクト・エリアに対する権限の設定

    • ユーザーごとのデータベース・アクセスの指定

    • ユーザーがアクセス可能なデータを制限するためのフィルタの指定

    • 認証オプションの設定

    詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』を参照してください。

  • Oracle BIプレゼンテーション・サービス管理 — ビューの編集、エージェントやプロンプトの作成などの機能にアクセスするための権限をユーザーに設定できます。

  • Oracle BIプレゼンテーション・サービス — Oracle BIプレゼンテーション・カタログのオブジェクトに対する権限を割り当てることができます。

    以前のリリースでは、プレゼンテーション・サービスの管理ページでオブジェクトに対する権限を割り当てることができました。このリリースでは、カタログ・マネージャ、またはプレゼンテーション・サービスの「カタログ」ページで権限を設定します。プレゼンテーション・サービスでの権限の割当て方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』を参照してください。

  • カタログ・マネージャ — Oracle BIプレゼンテーション・カタログのオブジェクトに対する権限を設定できます。カタログ・マネージャの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle BIプレゼンテーション・カタログの構成と管理に関する項を参照してください。

D.1.2 Oracle BIプレゼンテーション・サービスのセキュリティの目標

プレゼンテーション・サービスでセキュリティを保持する場合は、次の点を保証する必要があります。

  • プレゼンテーション・サービスにサインインしてアクセスできるのは、適切なユーザーのみです。BIサーバーを通じて、ユーザーにサインイン権限を割り当てて認証する必要があります。

    認証は、ユーザー名とパスワードを使用して、ログオンしている人物を識別するプロセスです。その後、認証されたユーザーには、システム(この場合はプレゼンテーション・サービス)にアクセスするための適切な認可が与えられます。プレゼンテーション・サービスには専用の認証システムはなく、BIサーバーから継承した認証システムに依存しています。

    プレゼンテーション・サービスにサインインしているすべてのユーザーに、AuthenticatedUserロールと、Fusion Middleware Controlで割り当てられたロールが付与されます。

    認証の詳細は、第1.3項「認証について」を参照してください。

  • ユーザーは、自分に該当するオブジェクトにのみアクセスできます。『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド.』で説明されているとおり、アクセス制御はパーミッションの形式で適用します。

  • ユーザーは、自分に該当する機能にアクセスできます。ユーザー権限は権限の形式で適用します。たとえば、権限には、「システム全体の列書式の編集」や「エージェントの作成」などがあります。

    ユーザーは特定の権限を付与されるか、または拒否されます。これらの対応付けは、第D.2.3項「プレゼンテーション・サービスの権限の管理」で説明されているとおり、権限割当て表で作成されます。

Oracle Business Intelligenceは、Webサーバーでシングル・サインオン機能を使用するように構成できます。プレゼンテーション・サービスは、エンド・ユーザーに関する情報を取得するときにこの機能を使用できます。シングル・サインオンの詳細は、第4章「SSO認証の有効化」を参照してください。

D.1.3 ユーザーへの権限の割当て方法

プレゼンテーション・サービスで権限を割り当てる場合は、次のいずれかの方法で割り当てることができます。

  • アプリケーション・ロールに - これが、推奨される権限の割当て方法です。アプリケーション・ロールによって、ユーザーとその割当ての保守が簡単になります。アプリケーション・ロールでは、システムのアイデンティティ・ストアにそのロールを持つユーザーまたはグループに付与されるパーミッションのセットが定義されます。アプリケーション・ロールは、特定の条件に応じて割り当てられます。このため、アプリケーション・ロールは、認証が発生した時点の条件に基づいて動的に付与されます。

    アプリケーション・ロールの詳細は、第1.4.1項「アプリケーション・ロールについて」を参照してください。

  • 個々のユーザーに - パーミッションと権限を特定のユーザーに付与できますが、そのような割当ての保守は難しいため、この方法は推奨されません。

  • カタログ・グループに - このアプローチは、以前のリリースとの下位互換性を保つためにのみ用意されています。

    カタログ・グループの詳細は、第D.2.2項「カタログ・グループの使用」を参照してください。

D.2 Oracle BIプレゼンテーション・サービスの管理ページの使用

Oracle BIプレゼンテーション・サービスの管理ページを使用して、次の各項で説明されるタスクを実行できます。

D.2.1 管理ページについて

メインの管理ページにはリンクが含まれていて、そこから、プレゼンテーション・サービスでユーザーに関連付けられた機能など、様々な機能を実行するための他の管理ページを表示できます。右上隅の「ヘルプ」ボタンをクリックすると、これらのすべてのページに関する情報を取得できます。


注意:

複数のユーザーが管理ページへのアクセス権を持っている場合は、他のユーザーの変更を上書きしてしまう可能性があるため注意してください。UserAとUserBの両方がプレゼンテーション・サービス管理の「権限の管理」ページにアクセスして変更しているとします。ユーザーBが権限を編集している間にユーザーAが同じ権限の更新を保存した場合、ユーザーBの変更内容は、ユーザーAが保存した変更内容によって上書きされてしまいます。


D.2.2 カタログ・グループの使用

以前のリリースでは、カタログ・グループが、ユーザーを編成するために使用されていました。カタログ・グループのメンバーシップは、明示的割当てと継承のいずれかによってユーザーに関連付けられた権限を判別するために使用されました。このリリースでは、カタログ・グループは、次の特性を備えています。

  • カタログ・グループと呼ばれる

  • ユーザー、アプリケーション・ロールまたはその他のカタログ・グループを含めることができる

  • 以前のグループとの互換性を維持する目的で、プレゼンテーション・サービスにのみ存在する

  • 専用のパスワードはなくなった

カタログ・グループは引き続き使用できますが、ユーザーを編成するには、カタログ・グループではなくアプリケーション・ロールの使用に移行することをお薦めします。

プレゼンテーション・サービス管理者は、カタログ・グループの名前として、Oracle BIプレゼンテーション・サービスにログインするために使用されたユーザーIDとは異なる名前を使用する必要があります。ユーザーIDとカタログ・グループが同じ名前の場合、Oracle BIプレゼンテーション・サービスにログインしようとすると、無効なアカウントであることを示すメッセージを受け取ります。

プレゼンテーション・サービスの管理ページで、次の各項で説明されるタスクを実行できます。

D.2.2.1 カタログ・グループの作成

カタログ・グループを作成するには:

  1. プレゼンテーション・サービスの「ホーム」ページで「管理」を選択します。

  2. カタログ・グループの管理」リンクをクリックします。

  3. 新規カタログ・グループの作成」をクリックします。

  4. 「グループの追加」ダイアログで、グループの名前を入力します。

  5. シャトル制御を使用して、このグループに含めるカタログ・グループ、ユーザーおよびアプリケーション・ロールを選択します。


    ヒント:

    グループの継承と維持が複雑にならないようにするため、カタログ・グループにはアプリケーション・ロールを含めないことをお薦めします。特に、AuthenticatedUserロールは、作成した他のカタログ・グループに追加しないでください。これにより、ユーザーまたは認証されたユーザーが意図せずに別のカタログ・グループから権限を継承できないようにすることで、目的のカタログ・グループ(およびユーザー)のみが、指定した権限を持つようになります。


  6. OK」をクリックします。

D.2.2.2 カタログ・グループの削除

カタログ・グループを削除するには:

  1. プレゼンテーション・サービスの「ホーム」ページで「管理」を選択します。

  2. カタログ・グループの管理」リンクをクリックします。

  3. 「カタログ・グループの管理」ページで、削除するグループを1つ以上選択します。

    目的のグループを見つけるには、「名前」フィールドにテキストを入力し、「検索」をクリックします。

  4. 選択したグループの削除」をクリックします。

  5. 「OK」をクリックして、削除を確定します。

D.2.2.3 カタログ・グループの編集

カタログ・グループを編集するには:

  1. プレゼンテーション・サービスの「ホーム」ページで「管理」を選択します。

  2. カタログ・グループの管理」リンクをクリックします。

  3. 「カタログ・グループの管理」ページで編集するグループを選択します。

    目的のグループを見つけるには、「名前」フィールドにテキストを入力し、「検索」をクリックします。

    他のグループ」ボタンをクリックすると、次の25個のグループがリストに表示されます。

  4. 「グループの編集」ダイアログで、名前の変更、またはアプリケーション・ロール、カタログ・グループおよびユーザーの追加や削除を行います。

  5. OK」をクリックします。

D.2.3 プレゼンテーション・サービスの権限の管理

この項では、プレゼンテーション・サービスの権限について説明します。内容は次のとおりです。

D.2.3.1 プレゼンテーション・サービスの権限について

プレゼンテーション・サービスの権限は、プレゼンテーション・サービスの機能にアクセスするためにユーザーが保持する権利を制御します。権限は、権限割当て表を使用して、特定のアプリケーション・ロール、個々のユーザーおよびカタログ・グループに対して付与または拒否されます。

パーミッションと同様に、権限は、明示的に設定されるか、またはロールやグループ・メンバーシップを通じて継承されます。権限の明示的な拒否は、付与され継承されたいかなる権限より優先されます。たとえば、列計算式を編集する権限へのアクセスを明示的に拒否されたユーザーが、その権限を継承しているアプリケーション・ロールのメンバーである場合、そのユーザーは列計算式を編集できません。

最も一般的に権限が付与されるロールは、BIAuthorまたはBIConsumerです。これにより、ユーザーはプレゼンテーション・サービスの共通の機能にアクセスできます。引き続き、カタログ・グループにも権限を付与できますが、アプリケーション・ロールへの付与に切り替えることをお薦めします。

D.2.3.2 アプリケーション・ロールに対するプレゼンテーション・サービスの権限の設定

プレゼンテーション・サービス管理の「権限の管理」ページから、プレゼンテーション・サービスの権限を、アプリケーション・ロール、個々のユーザーおよびカタログ・グループに対して設定できます。

詳細は、第2.6.3項「アプリケーション・ロールに対するPresentation Servicesの権限の設定」を参照してください。

D.2.3.3 プレゼンテーション・サービスのデフォルトの権限割当て

表D-1には、管理可能な権限と、デフォルトでその権限へのアクセス権が付与されているアプリケーション・ロールが一覧表示されています。詳細については、参照リンクも表に示されています。

これらの権限は、Oracle Business Intelligenceインフラストラクチャに適用されます。組織がビルトイン・アプリケーションを使用している場合は、いくつかの権限が事前に構成されている場合があります。詳細は、アプリケーションのドキュメントを参照してください。


注意:

KPIおよびKPIウォッチリストを構築する際、またはOracle Scorecard and Strategy Management内では、特定のタスクを実行するのに、特定の権限セットが必要になる場合があります。第D.2.3.3.4項「KPI、KPIウォッチリストおよびスコアカード用の権限の識別」を参照してください。


表D-1 Oracle Business Intelligenceインフラストラクチャの権限とデフォルト設定

コンポーネント 権限 説明 デフォルトでこの権限が付与されているロール 詳細の参考資料または参照リンク

アクセス

ダッシュボードへのアクセス

ユーザーにダッシュボードの表示を許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のダッシュボードとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

アクセス

アンサーへのアクセス

ユーザーに分析エディタへのアクセスを許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の分析とはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のビューでのデータの表示と処理の構成に関する項

アクセス

BIコンポーザへのアクセス

ユーザーにBIコンポーザ・ウィザードへのアクセスを許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のBIコンポーザとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション設定の手動による変更に関する項

アクセス

デリバーへのアクセス

ユーザーにエージェントの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のエージェントへのアクセスの制御についてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「エージェントの構成および管理」

アクセス

ブリーフィング・ブックへのアクセス

ユーザーにブリーフィング・ブックの表示とダウンロードを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の新規または既存のブリーフィング・ブックへのコンテンツの追加に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のPDFバージョンのブリーフィング・ブックにおける目次の変更に関する項

アクセス

モバイルへのアクセス

ユーザーにOracle Business Intelligence Mobileアプリケーションからプレゼンテーション・サービスへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobileユーザーズ・ガイド』の「Oracle BI Mobileの開始」

アクセス

管理へのアクセス

ユーザーにプレゼンテーション・サービスの管理ページへのアクセスを許可します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のアプリケーション・ロールおよびユーザーの構成に関する項

アクセス

セグメントへのアクセス

ユーザーにOracleのSiebel Marketingへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • Oracle Marketing Segmentationガイド

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマーケティング・コンテンツ・サーバーへの接続の構成に関する項

アクセス

セグメント・ツリーへのアクセス

ユーザーにOracleのSiebel Marketing内のセグメント・ツリーへのアクセスを許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • Oracle Marketing Segmentationガイド

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマーケティング・コンテンツ・サーバーへの接続の構成に関する項

アクセス

リスト・フォーマットへのアクセス

ユーザーにOracleのSiebel Marketing内のリスト・フォーマットへのアクセスを許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • Oracle Marketing Segmentationガイド

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマーケティング・コンテンツ・サーバーへの接続の構成に関する項

アクセス

メタデータ・ディクショナリへのアクセス

ユーザーに、サブジェクト・エリア、フォルダ、列およびレベルのメタデータ・ディクショナリ情報へのアクセスを許可します。

BI管理者

『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のメタデータ・ディクショナリ情報へのアクセスの提供に関する項

アクセス

Oracle BI for Microsoft Officeへのアクセス

「BIデスクトップ・ツールのダウンロード」リンクを「Oracle BI for MS Office」オプションとともに表示します。

BIコンシューマ

アクセス

Oracle BIクライアント・インストーラへのアクセス

ユーザーにOracle BIクライアント・ツールのインストーラのダウンロードを許可します。このインストーラにより、Business Intelligence管理ツールとOracle Business Intelligenceジョブ・マネージャがインストールされます。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のBIデスクトップ・ツールのダウンロードに関する項

  • Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceインストレーション・ガイドのOracle Business Intelligenceクライアント・ツールのインストールおよびアンインストールに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle Business Intelligenceを管理するシステム管理ツールに関する項

アクセス

カタログ・プレビュー・ペインUI

ユーザーに、各カタログ・オブジェクトの外観のプレビューを表示する、カタログ・プレビュー・ペインへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のダッシュボードでのビューの表示され方のプレビューに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「プレビュー」ペインに関する項

アクセス

エクスポートへのアクセス

「エクスポート」リンクなど、すべてのエクスポート機能へのアクセスを許可します。

さらに、Excelへのダッシュボードのエクスポート機能へのアクセス、つまり、「ダッシュボード全体のエクスポート」オプションおよび「現在のページのエクスポート」オプションへのアクセスを許可する場合は、「ダッシュボード全体をExcelにエクスポート」権限と「1つのダッシュボード・ページをExcelにエクスポート」権限をそれぞれ設定することも必要になります。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の結果のエクスポートおよびコピーに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Microsoft Officeとの統合」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のエクスポートの手動による構成に関する項

アクセス

KPI Builderへのアクセス

ユーザーにKPIの作成を許可します。

BI作成者

アクセス

スコアカードへのアクセス

ユーザーに、Oracle BIスコアカードへのアクセスと、KPIウォッチリストへのアクセスも許可します。

BIコンシューマ

アクション

ナビゲート・アクションの作成

ユーザーがアクション機能を使用できるかどうかを決定し、どのユーザー・タイプがアクションを作成できるかを指定する権限を設定します。

BI作成者

アクション

起動アクションの作成

ユーザーがアクション機能を使用できるかどうかを決定し、どのユーザー・タイプがアクションを作成できるかを指定する権限を設定します。

BI作成者

アクション

埋込みHTMLが含まれるアクションの保存

ユーザーにWebサービス・アクション結果のカスタマイズにHTMLコードを埋め込むことを許可します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のアクションを作成できるユーザーに関する項

  • 第D.2.3.3.1項「Oracle BI Enterprise Editionアクションへのアクセス」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの結果」タブに関する項

管理: カタログ

権限の変更

ユーザーにカタログ・オブジェクトの権限の変更を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「管理」: 「権限の管理」ページに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のカタログ・オブジェクトの権限の設定に関する項

管理: カタログ

メンテナンス・モードへの切替え

「メンテナンス・モードへの切替え」リンクをプレゼンテーション・サービスの管理ページに表示します。これによって、ユーザーはメンテナンス・モードのオンとオフとを切り替えることができます。メンテナンス・モードではカタログは読取り専用になるため、いずれのユーザーも書込みできません。

BI管理者

『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「管理」ページに関する項

管理: 一般

セッションの管理

プレゼンテーション・サービスの「管理」ページに「セッションの管理」リンクを表示します。このリンクは、ユーザーがセッションを管理できる「セッションの管理」ページを表示します。

BI管理者

『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「管理」: 「セッションの管理」ページに関する項

管理: 一般

ダッシュボードの管理

ユーザーに、プロパティの編集を含め、ダッシュボードの作成と編集を許可します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「管理」: 「権限の管理」ページに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードの作成と使用」

管理: 一般

セッションIDの参照

ユーザーに「セッションの管理」ページでのセッションIDの参照を許可します。

BI管理者

『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「管理」: 「セッションの管理」ページに関する項

管理: 一般

SQLの直接実行

プレゼンテーション・サービスの「管理」ページに「SQLの実行」リンクを表示します。このリンクは、ユーザーがSQL文を入力する「SQLの実行」ページを表示します。

BI管理者

『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「管理」: 「SQLの発行」ページに関する項

管理: 一般

システム情報の表示

プレゼンテーション・サービスの管理ページの最上部に、システムに関する情報を表示することをユーザーに許可します。

BI管理者

『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「管理」: 「権限の管理」ページに関する項

管理: 一般

パフォーマンスのモニター

ユーザーにパフォーマンスのモニターを許可します。

BI管理者

Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisher管理者および開発者ガイドの診断およびパフォーマンスの監視に関する項

管理: 一般

エージェント・セッションの管理

プレゼンテーション・サービスの管理ページに「エージェント・セッションの管理」リンクを表示します。このリンクは、ユーザーがエージェント・セッションを管理できる「エージェント・セッションの管理」ページを表示します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「管理」: 「エージェント・セッションの管理」ページに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「エージェントの構成および管理」

管理: 一般

デバイス・タイプの管理

プレゼンテーション・サービスの管理ページに「デバイス・タイプの管理」リンクを表示します。このリンクは、ユーザーがエージェントのデバイス・タイプを管理できる「デバイス・タイプの管理」ページを表示します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「管理」: 「デバイス・タイプの管理」ページに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のエージェントのデバイス・タイプの管理に関する項

管理: 一般

マップ・データの管理

プレゼンテーション・サービスの管理ページに「マップ・データの管理」リンクを表示します。このリンクは、ユーザーがマップ・ビューのレイヤー、背景マップおよびイメージを編集する「マップ・データの管理」ページを表示します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「管理」: 「マップ・データの管理」ページに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマップの管理に関する項

管理: 一般

権限エラーの参照

ユーザーに権限エラー・メッセージの参照を許可します。ユーザーは、データベース接続に関する詳細なエラー・メッセージ、またはより低レベルのコンポーネントで障害が生じた場合はその他の詳細を参照できます。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「管理」: 「権限の管理」ページに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「Oracle BIの問題の診断および解決」

管理: 一般

エラーで発行されたSQLの参照

エラー・メッセージでBIサーバーによって返されたSQL文の参照をユーザーに許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「管理」: 「権限の管理」ページに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「Oracle BIの問題の診断および解決」

管理: 一般

グローバル変数の管理

注意: この権限はOracle BI EE 11.1.1.7.10以降のバージョンには適用されますが、それより前のバージョンでは使用できない場合があります。Oracle BI EE 11.1.1.7.10の詳細は、11.1.1.7.10の新機能を参照してください。

ユーザーにグローバル変数の管理(作成、更新および削除)を許可します。グローバル変数は、分析の作成プロセスで作成されます。

BI管理者

『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のグローバル変数とはに関する項

管理: 一般

マーケティング・ジョブの管理

プレゼンテーション・サービスの管理ページに「マーケティング・ジョブの管理」リンクを表示します。このリンクは、ユーザーがマーケティング・ジョブを管理できる「マーケティング・ジョブの管理」ページを表示します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • Oracle Marketing Segmentationガイド

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマーケティング・コンテンツ・サーバーへの接続の構成に関する項

管理: 一般

マーケティング・デフォルトの管理

プレゼンテーション・サービスの管理ページに「マーケティング・デフォルトの管理」リンクを表示します。このリンクは、ユーザーがOracleのSiebel Marketingアプリケーションのデフォルトを管理できる「マーケティング・デフォルトの管理」ページを表示します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • Oracle Marketing Segmentationガイド

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマーケティング・コンテンツ・サーバーへの接続の構成に関する項

管理: セキュリティ

カタログ・グループの管理

プレゼンテーション・サービスの管理ページに「カタログ・グループの管理」リンクを表示します。このリンクは、ユーザーがカタログ・グループを編集する「カタログ・グループの管理」ページを表示します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「管理」: 「カタログ・グループの管理」ページに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のカタログ・オブジェクトの権限の設定に関する項

管理: セキュリティ

権限の管理

プレゼンテーション・サービスの管理ページに「権限の管理」リンクを表示します。このリンクは、この表で説明されている権限をユーザーが管理する「権限の管理」ページを表示します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のオブジェクトの所有権の割当てに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のカタログ・オブジェクトの権限の設定に関する項

管理: セキュリティ

カタログ・オブジェクトの所有権の設定

ユーザーに、作成しなかったため所有権を持っていないカタログ項目の所有権を保持することを許可します。「プロパティ」ページで、個々のオブジェクトには「この項目の所有権を設定」リンクを表示し、フォルダには「この項目の所有権を設定」リンクを表示します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「管理」: 「カタログ・グループの管理」ページに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のカタログ・オブジェクトの権限の設定に関する項

管理: セキュリティ

ユーザー移入 - ユーザーをリスト可能

ユーザーに、権限の割当てなどのタスクの実行対象にできるユーザーのリストの参照を許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のパーミッションとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle WebLogic Server管理コンソールに関する項

管理: セキュリティ

ユーザー移入 - グループをリスト可能

ユーザーに、権限の割当てなどのタスクの実行対象にできるグループのリストの参照を許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のパーミッションとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle WebLogic Server管理コンソールに関する項

管理: セキュリティ

ユーザー移入 - アプリケーション・ロールをリスト可能

ユーザーに、権限の割当てなどのタスクの実行対象にできるアプリケーション・ロールのリストの参照を許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のパーミッションとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle WebLogic Server管理コンソールに関する項

管理: セキュリティ

「権限」ダイアログへのアクセス

カタログ・オブジェクに対する権限を設定できる「権限」ダイアログへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のパーミッションとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle WebLogic Server管理コンソールに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のカタログ・オブジェクトの権限の設定に関する項

ブリーフィング・ブック

ブリーフィング・ブックに追加またはブリーフィング・ブックを編集

ダッシュボードのページや分析の「ブリーフィング・ブックに追加」リンクとブリーフィング・ブック内の「編集」リンクの参照を許可します。

BI作成者

『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のブリーフィング・ブックの使用に関する項

ブリーフィング・ブック

スナップショット・ブリーフィング・ブックに追加

スナップショットとしてブリーフィング・ブックへのコンテンツの追加を許可します(つまり、「ブリーフィング・ブックのコンテンツの保存」ダイアログおよび「ページのプロパティ」ダイアログで「コンテンツ・タイプ」「スナップショット」オプションが使用可能になります)。

BIコンシューマ

『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の新規または既存のブリーフィング・ブックへのコンテンツの追加に関する項

ブリーフィング・ブック

ブリーフィング・ブックのダウンロード

ユーザーにブリーフィング・ブックのダウンロードを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のブリーフィング・ブックのダウンロードに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のPDFバージョンのブリーフィング・ブックにおける目次の変更に関する項

カタログ

個人用ストレージ

ユーザーに、専用のMy Foldersフォルダへの書込みアクセス権を許可し、そこにコンテンツを作成できるようにします。この権限を持っていないユーザーは、電子メール・アラートは受信できますが、ダッシュボード・アラートは受信できません。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEオブジェクトを格納および管理する場所に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のテナントのカタログ・オブジェクトの保護に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のカタログ・オブジェクトの権限の設定に関する項

カタログ

メタデータの再ロード

ユーザーに、「サブジェクト・エリア」ペインの「リフレッシュ」メニューでの「サーバー・メタデータの再ロード」リンクのクリックを許可します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「サブジェクト領域」ペイン(ツールバー - 「リフレッシュ」ボタン)に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のオンラインとオフラインのリポジトリ・モードの使用に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のカタログ・オブジェクトの権限の設定に関する項

カタログ

非表示の項目の参照

ユーザーに、カタログ・フォルダ内の非表示項目の参照を許可します。ユーザーは、「カタログ」ページの「非表示項目の表示」ボックスも選択できます。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「カタログ」ページ(「非表示項目の表示」)に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のプレゼンテーション・オブジェクトの表示の制御に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のカタログ・オブジェクトの権限の設定に関する項

カタログ

フォルダの作成

ユーザーに、カタログ内でのフォルダの作成を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のカタログ・オブジェクトの権限の設定に関する項

カタログ

カタログのアーカイブ

ユーザーにカタログ内のフォルダとオブジェクトのアーカイブを許可します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のカタログ・オブジェクトの権限の設定に関する項

カタログ

カタログのアンアーカイブ

ユーザーに、以前にアーカイブされたカタログ・オブジェクトのアンアーカイブを許可します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のカタログ・オブジェクトの権限の設定に関する項

カタログ

ファイルのアップロード

ユーザーに、既存のカタログへのファイルのアップロードを許可します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle Business Intelligence Add-in for Microsoft Officeを使用したMicrosoft Officeとの統合に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のカタログ・オブジェクトの権限の設定に関する項

カタログ

グローバル検索の実行

ユーザーに基本カタログ検索を使用したカタログの検索を許可します。これは、デフォルトでOracle BI Enterprise Editionインストールに含まれています。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のオブジェクトの検索方法に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle Secure Enterprise Searchでの検索の構成に関する項

カタログ

拡張検索の実行

ユーザーに全文検索を使用したカタログの検索を許可します。全文検索を使用するには、管理者は、Oracle BI Enterprise EditionをOracle Secure Enterprise Searchと統合する必要があります。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のオブジェクトの検索方法に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle Secure Enterprise Searchでの検索の構成に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle Endeca Serverでの検索の構成に関する項

条件

条件の作成

ユーザーに、名前付きの条件の作成または編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の名前付き条件とはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

ダッシュボード

カスタマイズの保存

ユーザーに、最もよく使用する項目や好みの項目を使用した現在の状態でダッシュボード・ページを保存し、後で表示することを許可します。

BIコンシューマ

ダッシュボード

デフォルト・カスタマイズの割当て

ユーザーに、最もよく使用する項目や好みの項目を使用した現在の状態でダッシュボード・ページを保存し、後で表示することを許可します。

BI作成者

ダッシュボード

ブックマーク・リンクの作成

ダッシュボード・ページで「ページ・オプション」メニューの「ブックマーク・リンクの作成」オプションを表示することにより、ブックマーク・リンクの作成を許可します。ただし、ブックマーク・リンクの作成機能が有効になっている場合のみです。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のダッシュボード・ページへのリンクの作成についてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のダッシュボード・ページへのリンク作成機能の有効化に関する項

ダッシュボード

プロンプト・リンクの作成

ダッシュボード・ページで「ページ・オプション」メニューの「プロンプト・リンクの作成」オプションを表示することにより、プロンプト・リンクの作成を許可します。ただし、プロンプト・リンクの作成機能が有効になっている場合のみです。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のダッシュボード・ページへのリンクの作成についてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のダッシュボード・ページへのリンク作成機能の有効化に関する項

ダッシュボード

ダッシュボード全体をExcelにエクスポート

ダッシュボード・ページで「ページ・オプション」メニューの「ダッシュボード全体のエクスポート」オプションを表示することにより、ダッシュボード全体のExcelへのダウンロードを許可します。

「エクスポートのアクセス権」権限も設定する必要があります。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の結果のエクスポートおよびコピーに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle BI Publisherへのダッシュボード・ページのエクスポート機能の有効化に関する項

ダッシュボード

1つのダッシュボード・ページをExcelにエクスポート

ダッシュボード・ページで「ページ・オプション」メニューの「現在のページのエクスポート」オプションを表示することにより、1つのダッシュボード・ページのExcelへのダウンロードを許可します。

「エクスポートのアクセス権」権限も設定する必要があります。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の結果のエクスポートおよびコピーに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle BI Publisherへのダッシュボード・ページのエクスポート機能の有効化に関する項

書式設定

システム全体の列書式の保存

ユーザーに、列の書式の指定時にシステム全体のデフォルトを保存することを許可します。

BI管理者

『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の書式設定のデフォルトの保存に関する項

ホームおよびヘッダー

ホーム・ページにアクセス

ユーザーにグローバル・ヘッダーからホーム・ページへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEグローバル・ヘッダーとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEホーム・ページとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ホーム」ページに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項

ホームおよびヘッダー

カタログUIにアクセス

ユーザーにグローバル・ヘッダーからカタログへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEグローバル・ヘッダーとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「カタログ」ページに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項

ホームおよびヘッダー

カタログ検索UIにアクセス

ユーザーにグローバル・ヘッダーから検索フィールドへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEグローバル・ヘッダーとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のオブジェクトの検索方法に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「検索」ペインに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項

ホームおよびヘッダー

単純検索フィールド

ユーザーにグローバル・ヘッダーの「検索」フィールドへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEグローバル・ヘッダーとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のオブジェクトの検索方法に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「検索」ペインに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項

ホームおよびヘッダー

「拡張検索」リンク

ユーザーにグローバル・ヘッダーの「詳細」リンクへのアクセスをに許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEグローバル・ヘッダーとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のオブジェクトの検索方法に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「検索」ペインに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「カタログ」ページに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項

ホームおよびヘッダー

メニューを開く

ユーザーにグローバル・ヘッダーから「開く」メニューへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEグローバル・ヘッダーとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「開く」ダイアログに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項

ホームおよびヘッダー

新規メニュー

ユーザーにグローバル・ヘッダーから「新規」メニューへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEグローバル・ヘッダーとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項

ホームおよびヘッダー

ヘルプ・メニュー

ユーザーにグローバル・ヘッダーから「ヘルプ」メニューへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEグローバル・ヘッダーとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項

ホームおよびヘッダー

ダッシュボード・メニュー

ユーザーにグローバル・ヘッダーから「ダッシュボード」メニューへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEグローバル・ヘッダーとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードのオープンと使用」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスに対する拡張構成の変更に関する項

ホームおよびヘッダー

お気に入りメニュー

ユーザーにグローバル・ヘッダーから「お気に入り」メニューへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEグローバル・ヘッダーとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のお気に入りとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスに対する拡張構成の変更に関する項

ホームおよびヘッダー

「マイ・アカウント」リンク

ユーザーに、グローバル・ヘッダーで「次としてサインイン」名をクリックした際に「マイ・アカウント」リンクにアクセスする権限を許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEグローバル・ヘッダーとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「マイ・アカウント」ダイアログに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項

ホームおよびヘッダー

カスタム・リンク

ユーザーに、管理者がグローバル・ヘッダーに追加したカスタム・リンクへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEグローバル・ヘッダーとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項

マイ・アカウント

マイ・アカウントへのアクセス

ユーザーに「マイ・アカウント」ダイアログへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEグローバル・ヘッダーとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の他のユーザーの代理についてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「マイ・アカウント」ダイアログに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項

マイ・アカウント

プリファレンスの変更

ユーザーに、「マイ・アカウント」ダイアログの「プリファレンス」タブへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEグローバル・ヘッダーとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のプリファレンスの設定に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「マイ・アカウント」ダイアログ: 「プリファレンス」タブに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項

マイ・アカウント

配信オプションの変更

ユーザーに、「マイ・アカウント」ダイアログの「配信オプション」タブへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のOracle BI EEグローバル・ヘッダーとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のデバイスと配信プロファイルとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のプリファレンスの設定に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「マイ・アカウント」ダイアログ: 「配信オプション」タブに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項

アンサー

ビューの作成

ユーザーにビューの作成を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のビューとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のビューでのデータの表示と処理の構成に関する項

アンサー

プロンプトの作成

ユーザーにプロンプトの作成を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードと分析でのプロンプト」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプロンプトの構成に関する項

アンサー

「詳細」タブにアクセス

ユーザーに、分析エディタの「詳細設定」タブへのアクセスを許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の分析エディタとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の分析用論理SQL文の確認に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「論理SQLリファレンス」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の分析エディタ: 「詳細設定」タブに関する項

アンサー

列式の編集

ユーザーに列式の編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の列の式の編集に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「列式の編集」ダイアログに関する項

アンサー

HTMLマークアップを含むコンテンツの保存

分析およびダッシュボードでのHTMLマークアップを許可することに加えて、ユーザーに、Oracle Scorecard and Strategy Managementでのミッション・ステートメントとビジョン・ステートメントの保存も許可します。

BI管理者

アンサー

XMLと論理SQLの入力

ユーザーに「高度なSQL」タブの使用を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の分析エディタとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の分析用論理SQL文の確認に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「論理SQLリファレンス」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の分析エディタ: 「詳細設定」タブに関する項

アンサー

直接データベース分析の編集

ユーザーに、バックエンド・データ・ソースに直接送信されるリクエストの作成と編集を許可します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の直接データベース・リクエストの使用に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の直接リクエストの権限の設定に関する項

アンサー

単純SQLからの分析の作成

ユーザーに「サブジェクト・エリアの選択」リストでの「単純SQLからの分析の作成」オプションの選択を許可します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の分析用論理SQL文の確認に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「論理SQLリファレンス」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の分析エディタ: 「詳細設定」タブに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「分析単純SQL文」ダイアログに関する項

アンサー

高度なフィルタの作成と操作の設定

ユーザーに次のコンポーネントへのアクセスを許可します。

  • 分析エディタの「基準」タブでの「論理和、論理積、および論理差の演算に基づいた結果を結合します。」ボタン。このオプションにより、ユーザーはUnionやIntersectなどの集合演算を使用して1つ以上のサブジェクト・エリアからの列を結合できます。

  • 「新規フィルタ」ダイアログの「別の分析の結果に基づく」オプション。このオプションにより、ユーザーは保存済分析をフィルタとして使用できます。

  • 「新規フィルタ」ダイアログの「このフィルタをSQLに変換する」オプション。このオプションにより、ユーザーは分析の列フィルタに対してSQL文を作成および編集できます。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の集合演算を使用した列の結合に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の保存済分析のフィルタとしての使用に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の分析の列フィルタに対するSQL文の作成または編集に関する項

アンサー

フィルタの保存

ユーザーにフィルタの保存を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のインラインまたは名前付きでのフィルタの保存に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「フィルタ」ペインに関する項

アンサー

直接データベース分析の実行

ユーザーに、バックエンド・データ・ソースへのリクエストの直接発行を許可します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の直接データベース・リクエストの使用に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の分析エディタ: 「基準」タブ(直接データベース・リクエスト・コンポーネント)に関する項

デリバー

エージェントの作成

ユーザーにエージェントの作成を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のエージェントの作成に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「エージェントの構成および管理」

デリバー

エージェントの登録を公開

ユーザーに、エージェントの登録の公開を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のエージェントへのアクセスの制御についてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「エージェントの構成および管理」

デリバー

特定のユーザーまたは動的に決定されるユーザーにエージェントを配信

ユーザーに、エージェントの他のユーザーへの配信を許可します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のエージェントへのアクセスの制御についてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「エージェントの構成および管理」

デリバー

エージェントの結合

ユーザーにエージェントの結合を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のエージェントへのアクセスの制御についてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「エージェントの構成および管理」

デリバー

エージェントの現在の登録の変更

ユーザーに、ユーザーの登録解除を含め、エージェントの現在の登録の変更を許可します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のエージェントへのアクセスの制御についてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「エージェントの構成および管理」

代理

代理として実行

ユーザーに、他のユーザーのプロキシ・ユーザーとして実行することを許可します。

拒否: BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の他のユーザーの代理に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「別ユーザーとして実行」ダイアログに関する項

  • 第D.6項「他のユーザーの代理実行の有効化」

RSSフィード

RSSフィードへのアクセス

ユーザーに、アラートとフォルダのコンテンツを伴うRSSフィードへの登録と受信を許可します。

プレゼンテーション・サービスがHTTPSプロトコルを使用している場合は、使用するRSSリーダーもHTTPSプロトコルをサポートしている必要があります。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のアラートのRSSフィードへの登録に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「アラート」ダイアログに関する項

スコアカード

スコアカードの作成/編集

ユーザーにスコアカードの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のスコアカードの作成方法に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のスコアカードの権限とパーミッションについてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のOracle Scorecardと戦略管理のためのリポジトリの構成に関する項

  • 第D.2.3.3.4項「KPI、KPIウォッチリストおよびスコアカード用の権限の識別」

スコアカード

スコアカードの表示

ユーザーにスコアカードの表示を許可します。ユーザーは、KPIウォッチリスト・エディタにアクセスして、KPIウォッチリストの表示または編集のいずれかを行う場合、この権限か、「スコアカード - スコアカードの作成/編集」権限を必要とします。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のスコアカードの作成方法に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のスコアカードの権限とパーミッションについてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のOracle Scorecardと戦略管理のためのリポジトリの構成に関する項

  • 第D.2.3.3.4項「KPI、KPIウォッチリストおよびスコアカード用の権限の識別」

スコアカード

目標の作成/編集

ユーザーに目標の作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の目標の作成に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のスコアカードの権限とパーミッションについてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のOracle Scorecardと戦略管理のためのリポジトリの構成に関する項

  • 第D.2.3.3.4項「KPI、KPIウォッチリストおよびスコアカード用の権限の識別」

スコアカード

イニシアティブの作成/編集

ユーザーにイニシアティブの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のイニシアティブの作成に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のスコアカードの権限とパーミッションについてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のOracle Scorecardと戦略管理のためのリポジトリの構成に関する項

  • 第D.2.3.3.4項「KPI、KPIウォッチリストおよびスコアカード用の権限の識別」

スコアカード

ビューの作成

ユーザーに、企業戦略を提示および分析するスコアカード・オブジェクト(ビジョン記述書およびミッション記述書、戦略マップ、原因/結果マップなど)の作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のスコアカード・オブジェクトとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のスコアカードの権限とパーミッションについてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のOracle Scorecardと戦略管理のためのリポジトリの構成に関する項

  • 第D.2.3.3.4項「KPI、KPIウォッチリストおよびスコアカード用の権限の識別」

スコアカード

原因と結果関連の作成/編集

ユーザーに、原因と結果関連の作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の原因/結果マップとはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のスコアカードの権限とパーミッションについてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のOracle Scorecardと戦略管理のためのリポジトリの構成に関する項

  • 第D.2.3.3.4項「KPI、KPIウォッチリストおよびスコアカード用の権限の識別」

スコアカード

パースペクティブの作成/編集

ユーザーにパースペクティブの作成と編集を許可します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のカスタム・パースペクティブの作成に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のスコアカードの権限とパーミッションについてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のOracle Scorecardと戦略管理のためのリポジトリの構成に関する項

  • 第D.2.3.3.4項「KPI、KPIウォッチリストおよびスコアカード用の権限の識別」

スコアカード

注釈の追加

ユーザーに、KPIとスコアカード・コンポーネントへのコメントの追加を許可します。

BIコンシューマ

スコアカード

ステータスのオーバーライド

ユーザーに、KPIとスコアカード・コンポーネントのステータスのオーバーライドを許可します。

BIコンシューマ

スコアカード

KPIの作成/編集

ユーザーに、KPIおよびKPIウォッチリストの作成および編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のキー・パフォーマンス・インディケータ(KPI)とはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のウォッチリストの理解に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のスコアカードの権限とパーミッションについてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のOracle Scorecardと戦略管理のためのリポジトリの構成に関する項

  • 第D.2.3.3.4項「KPI、KPIウォッチリストおよびスコアカード用の権限の識別」

スコアカード

KPIのデータベースへのライトバック

ユーザーに、KPIの実際の値やターゲット設定値のリポジトリへの入力および送信を許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のターゲット設定とはに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「列のプロパティ」ダイアログ: 「ライトバック」タブに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のスコアカードの権限とパーミッションについてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のOracle Scorecardと戦略管理のためのリポジトリの構成に関する項

  • 第D.2.3.3.4項「KPI、KPIウォッチリストおよびスコアカード用の権限の識別」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の分析およびダッシュボードでのライトバックの構成に関する項

スコアカード

ダッシュボードへのスコアカード・ビューの追加

ユーザーに、スコアカード・ビュー(戦略ツリー)およびKPIウォッチリストのダッシュボードへの追加を許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のダッシュボードへのスコアカード・オブジェクトの追加に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のスコアカードの権限とパーミッションについてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のOracle Scorecardと戦略管理のためのリポジトリの構成に関する項

  • 第D.2.3.3.4項「KPI、KPIウォッチリストおよびスコアカード用の権限の識別」

リスト・フォーマット

リスト・フォーマットの作成

ユーザーに、OracleのSiebel Marketingでのリスト・フォーマットの作成を許可します。

BI作成者

Oracle Marketing Segmentationガイド

リスト・フォーマット

ヘッダーとフッターの作成

ユーザーに、OracleのSiebel Marketingでのリスト・フォーマットのヘッダーとフッターの作成を許可します。

BI作成者

  • Oracle Marketing Segmentationガイド

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のヘッダーおよびフッターを含むダッシュボード・ページのデフォルトの指定に関する項

リスト・フォーマット

「アクセス・オプション」タブ

ユーザーに、OracleのSiebel Marketingでのリスト・フォーマットの「オプション」タブへのアクセスを許可します。

BI作成者

Oracle Marketing Segmentationガイド

リスト・フォーマット

リスト・フォーマット列の追加/削除

ユーザーに、OracleのSiebel Marketingでのリスト・フォーマットの列の追加と削除を許可します。

BI管理者

Oracle Marketing Segmentationガイド

セグメンテーション

セグメントの作成

ユーザーに、OracleのSiebel Marketingでのセグメントの作成を許可します。

BI作成者

Oracle Marketing Segmentationガイド

セグメンテーション

セグメント・ツリーの作成

ユーザーに、OracleのSiebel Marketingでのセグメント・ツリーの作成を許可します。

BI作成者

Oracle Marketing Segmentationガイド

セグメンテーション

保存された結果セットの作成/パージ

ユーザーに、OracleのSiebel Marketingでの保存済結果セットの作成とパージを許可します。

BI管理者

Oracle Marketing Segmentationガイド

セグメンテーション

セグメントの「高度なオプション」タブへのアクセス

ユーザーに、OracleのSiebel Marketingのセグメントの「高度なオプション」タブへのアクセスを許可します。

BI管理者

Oracle Marketing Segmentationガイド

セグメンテーション

セグメント・ツリーの「高度なオプション」タブへのアクセス

ユーザーに、OracleのSiebel Marketingのセグメント・ツリーの「高度なオプション」タブへのアクセスを許可します。

BI管理者

Oracle Marketing Segmentationガイド

セグメンテーション

セグメント・デザイナ内のターゲット・レベルの変更

ユーザーに、OracleのSiebel Marketingのセグメント・デザイナ内のターゲット・レベルの変更を許可します。

BI管理者

Oracle Marketing Segmentationガイド

モバイル

ローカル・コンテンツの有効化

Oracle Business Intelligence Mobileのユーザーに、BIコンテンツのローカル・コピーをモバイル機器に保存することを許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobileユーザーズ・ガイド』の「Oracle BI Mobileの開始」

モバイル

検索の有効化

Oracle Business Intelligence Mobileのユーザーにカタログの検索を許可します。

BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のオブジェクトの検索方法に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobileユーザーズ・ガイド』の検索の実行に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle Secure Enterprise Searchでの検索の構成に関する項

SOAP

SOAPにアクセス

ユーザーに、各種Webサービスへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』の「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のAccessControlToken構造体に関する項

SOAP

システム・ユーザーとして偽装

ユーザーに、Webサービスを使用するシステム・ユーザーの偽装を許可します。

BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』の「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のimpersonate()メソッドに関する項

SOAP

MetadataServiceサービスへのアクセス

ユーザーに、MetadataService Webサービスへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』の「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のMetadataServiceサービスに関する項

SOAP

ReportEditingServiceサービスのアクセス

ユーザーに、ReportEditingService Webサービスへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』の「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のReportEditingServiceサービスに関する項

SOAP

ConditionEvaluationServiceサービスへのアクセス

ユーザーに、ConditionEvaluationService Webサービスへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』の「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のConditionServiceサービスに関する項

SOAP

ReplicationServiceサービスへのアクセス

Oracle BIプレゼンテーション・カタログをレプリケートするためにReplicationService Webサービスへアクセスすることをユーザーに許可します。

BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』の「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のReplicationServiceサービスに関する項

SOAP

CatalogIndexingServiceサービスへのアクセス

全文検索に使用する目的でOracle BIプレゼンテーション・カタログを索引付けするためにCatalogIndexingService Webサービスへアクセスすることをユーザーに許可します。

BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』の「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の全文検索の構成の共通手順に関する項

SOAP

DashboardServiceサービスへのアクセス

ユーザーに、DashboardService Webサービスへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

SOAP

SecurityServiceサービスへのアクセス

ユーザーに、SecurityService Webサービスへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』の「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のSecurityServiceサービスに関する項

SOAP

テナント情報へのアクセス

内部使用のみ。

BIシステム

『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のテナントの使用に関する項

SOAP

ScorecardMetadataServiceサービスへのアクセス

ユーザーに、ScorecardMetadataService Webサービスへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』の「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のScorecardMetadataServiceサービスに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のScorecardMetadataServiceサービスに関する項

SOAP

ScorecardAssessmentServiceサービスへのアクセス

ユーザーに、ScorecardAssessmentService Webサービスへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』の「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のScorecardAssessmentServiceサービスに関する項

SOAP

HtmlViewServiceサービスへのアクセス

ユーザーに、HtmlViewService Webサービスへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』の「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のHtmlViewServiceサービスに関する項

SOAP

CatalogServiceサービスへのアクセス

ユーザーに、CatalogService Webサービスへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Manager Java APIリファレンス

SOAP

iBotServiceサービスのアクセス

ユーザーに、iBotService Webサービスへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』の「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のiBotServiceサービスに関する項

SOAP

XmlGenerationServiceサービスへのアクセス

ユーザーに、XmlGenerationService Webサービスへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』の「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のXMLQueryExecutionOptions構造体に関する項

SOAP

JobManagementServiceサービスへのアクセス

ユーザーに、JobManagementService Webサービスへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』の「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のJobManagementServiceサービスに関する項

SOAP

KPIAssessmentServiceサービスへのアクセス

ユーザーに、KPIAssessmentService Webサービスへのアクセスを許可します。

BIコンシューマ、BIシステム

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』の「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のKPIAssessmentServiceサービスに関する項

サブジェクト・エリア (名前別)

Oracle Business Intelligence内でのアクセス

ユーザーに、Oracle Business Intelligenceエディタ内の指定のサブジェクト・エリアへのアクセスを許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「サブジェクト領域」ペインからのメタデータ情報の表示に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のプレゼンテーション・レイヤー・オブジェクトに対する権限の設定に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のメタデータ・ディクショナリ情報へのアクセスの提供に関する項

ビュー

アナライザビューの追加と編集

ユーザーにアナライザ・ビューへのアクセスを許可します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「管理」: 「権限の管理」ページに関する項

  • Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherユーザーズ・ガイドのAnalyzer for Excelの使用に関する項

ビュー

列セレクタビューの追加と編集

ユーザーに列セレクタ・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

複合ビューの追加と編集

ユーザーに複合レイアウト・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の複合レイアウトに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

グラフビューの追加と編集

ユーザーにグラフ・ビューの作成と編集を許可します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: データ・ビュー・エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

ファンネルビューの追加と編集

ユーザーにファンネル・グラフ・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: データ・ビュー・エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

ゲージビューの追加と編集

ユーザーにゲージ・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: データ・ビュー・エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

マイクロ・チャートビューの追加と編集

ユーザーにマイクロ・チャートの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: データ・ビュー・エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

フィルタビューの追加と編集

ユーザーにフィルタ・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

ダッシュボード・プロンプトビューの追加と編集

ユーザーにダッシュボード・プロンプト・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

パフォーマンス・タイルビューの追加と編集

ユーザーに、パフォーマンス・タイル・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: データ・ビュー・エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

静的テキストビューの追加と編集

ユーザーに静的テキスト・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: 「静的テキスト」エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

凡例ビューの追加と編集

ユーザーに凡例ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: 「凡例」エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

マップビューの追加と編集

ユーザーにマップ・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: データ・ビュー・エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

ナレーティブビューの追加と編集

ユーザーにナレーティブ・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: 「ナレーティブ」エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

結果なしビューの追加と編集

ユーザーに結果なしビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「分析プロパティ」ダイアログ: 「結果の表示」タブに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

ピボット表ビューの追加と編集

ユーザーにピボット表ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: データ・ビュー・エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の表およびピボット・テーブルのデータに対する構成オプションを設定するためのFusion Middleware Controlの使用に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

レポート・プロンプトビューの追加と編集

ユーザーにプロンプト・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

セグメントの作成ビューの追加と編集

ユーザーにセグメント・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: 「セグメントの作成」エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

SelectionStepsViewの追加と編集

ユーザーに選択ステップ・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

論理SQLビューの追加と編集

ユーザーに論理SQLビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の使用可能な論理SQLビューのタイプに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

表ビューの追加と編集

ユーザーに表ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: データ・ビュー・エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の表およびピボット・テーブルのデータに対する構成オプションを設定するためのFusion Middleware Controlの使用に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

ターゲット・リストを作成ビューの追加と編集

ユーザーにターゲット・リスト・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: 「ターゲット・リストを作成」エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

ティッカビューの追加と編集

ユーザーにティッカ・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: 「ティッカ」エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

タイトルビューの追加と編集

ユーザーにタイトル・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: 「タイトル」エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

トレリスビューの追加と編集

ユーザーに、トレリス・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: データ・ビュー・エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

ビュー・セレクタビューの追加と編集

ユーザーにビュー・セレクタ・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: 「ビュー・セレクタ」エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ビュー

ツリーマップ・ビューの追加と編集

注意: この権限はOracle BI EE 11.1.1.7.10以降のバージョンには適用されますが、それより前のバージョンでは使用できない場合があります。Oracle BI EE 11.1.1.7.10の詳細は、11.1.1.7.10の新機能を参照してください。

ユーザーに、ツリーマップ・ビューの作成と編集を許可します。

BI作成者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「ダッシュボードでの表示用のビューの追加」

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の「結果」タブ: データ・ビュー・エディタに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の「分析とダッシュボードの構成および管理」

ライトバック

データベースへのライトバック

データ・ソースにデータを書き込む権限を付与します。

拒否: BIコンシューマ

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の値の変更とライトバックの実行に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のライトバックのエラーの処理についてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の分析およびダッシュボードでのライトバックの構成に関する項

ライトバック

ライトバックの管理

ライトバック・リクエストを管理する権限を付与します。

BI管理者

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』の値の変更とライトバックの実行に関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』のライトバックのエラーの処理についてに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の分析およびダッシュボードでのライトバックの構成に関する項


D.2.3.3.1 Oracle BI Enterprise Editionアクションへのアクセス

「アクション」権限を設定する必要があります。この権限は、ユーザーがアクション機能を使用できるかどうかを決定し、どのユーザー・タイプがアクションを作成できるかを指定します。次のリストで、これらの権限を説明します。

  • ナビゲート・アクションの作成 — どのユーザーがナビゲート・アクション・タイプを作成できるかを決定します。この権限が拒否されたユーザーのセッションには、ナビゲート・アクションの作成が可能なユーザー・インタフェース・コンポーネントは一切含まれません。たとえば、この権限が拒否されたユーザーが、Oracle BI Enterprise Editionグローバル・ヘッダーからアクションの作成を選択すると、ユーザーがアクション・タイプを選択するダイアログに「ナビゲート・アクション」オプションは含まれません(「BIコンテンツに移動」、「Webページに移動」など)。ただし、この権限が拒否されたユーザーは、保存済アクションを分析およびダッシュボードに追加することはできます。さらに、この権限が拒否されたユーザーは、アクションを含む分析またはダッシュボードからアクションを実行することができます。

  • 起動アクションの作成 — どのユーザーが起動アクション・タイプを作成できるかを決定します。この権限が拒否されたユーザーのセッションには、起動アクションの作成が可能なユーザー・インタフェース・コンポーネントは一切含まれません。たとえば、この権限が拒否されたユーザーが、エージェント・エディタの「アクション」タブを選択し「新規アクションの追加」ボタンをクリックすると、ユーザーがアクション・タイプを選択するダイアログに「起動アクション」オプションは含まれません(「Webサービスの起動」、「HTTPリクエストの起動」など)。ただし、この権限が拒否されたユーザーは、保存済アクションを分析およびダッシュボードに追加することはできます。さらに、この権限が拒否されたユーザーは、アクションを含む分析またはダッシュボードからアクションを実行することができます。

  • 埋込みHTMLが含まれるアクションの保存 — どのユーザーがWebサービス・アクション結果のカスタマイズにHTMLコードを埋め込むことができるかを決定します。この権限を割り当てると、ユーザーによるHTMLコードの実行が可能になりセキュリティ上のリスクが発生するため、注意が必要です。

D.2.3.3.2 「Oracle BI for Microsoft Officeへのアクセス」権限

「Oracle BI for Microsoft Officeへのアクセス」権限があると、Oracle BI EEの「ホーム」ページの「はじめに」エリアにある「BIデスクトップ・ツールのダウンロード」リンクに、次のオプションが表示されます。

  • Oracle BI for MS Office: Oracle BI Add-in for Microsoft Officeのインストール・ファイルをダウンロードします。

「Oracle BI for Microsoft Officeへのアクセス」権限は、分析の「コピー」リンクの表示には影響しません。このリンクは、常にそこで使用可能です。

Oracle BI for Microsoft Office用にダウンロードするインストール・ファイルの場所は、デフォルトで、instanceconfig.xmlファイルのBIforOfficeURL要素に指定されています。Oracle BI for Microsoft Officeと「コピー」オプションの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』を参照してください。

D.2.3.3.3 「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限

デフォルトでは、プレゼンテーション・サービスはクロスサイト・スクリプティング(XSS)から保護されています。XSSから保護するために、プレゼンテーション・サービスのフィールドへの入力をエスケープし、それをプレーン・テキストとして表示します。たとえば、保護不可能なユーザーがHTMLフィールドを使用して、ページからデータを盗むスクリプトを入力する場合があります。

デフォルトでは、エンド・ユーザーは、HTMLとしてフラグ付けされたコンテンツを保存できません。かわりに、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限を持つ管理者だけが、HTMLコードを含むコンテンツを保存できます。「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限を持つユーザーは、fmap接頭辞の付いたイメージを保存できます。この権限が割り当てられていないユーザーが、fmap接頭辞の付いたイメージを保存しようとすると、エラー・メッセージが表示されます。

また、この権限を持つユーザーは、Oracle Scorecard and Strategy Managementにミッション・ステートメントとビジョン・ステートメントを保存できます。

D.2.3.3.4 KPI、KPIウォッチリストおよびスコアカード用の権限の識別

KPIおよびKPIウォッチリストを構築する際、またはOracle Scorecard and Strategy Management内では(スコアカードの表示、作成、所有者への問合せなど)、特定のタスクを実行するのに、通常、特定の権限セットが必要になります。表D-2表D-3および表D-4には、KPI、KPIウォッチリストおよびOracle Scorecard and Strategy Managementに関する次の情報がそれぞれ含まれています。

  • タスク・オブジェクト(アクション・リンク、KPIチャートなど)

  • タスク(ダッシュボードからの所有者への連絡や、スコアカード・エディタでのリンクの使用など)

  • タスクを実行するのに必要とされる権限(「デリバー - エージェントの作成」、「アクセス - ダッシュボードへのアクセス」など)。特定のタスクを実行するには、これらの各権限が必要になります。

これらのタスクを実行するのに必要な権限は、できるだけセットとしてグループ化し、セット名と(各権限名ではなく)、その他必要な権限があれば、それを加えています。セット名と、各セットに含まれる権限は次のとおりです。

  • Edit_scorecard_set1

    含まれる権限:

    • アクセス - スコアカードへのアクセス

    • スコアカード - スコアカードの作成/編集

  • View_or_edit_scorecard_set2

    含まれる権限:

    • アクセス - スコアカードへのアクセス

    • スコアカード - スコアカードの作成/編集またはスコアカード - スコアカードの表示

  • View_KPI_watchlist_on_dashboard_set3

    含まれる権限:

    • アクセス - ダッシュボードへのアクセス

    • アクセス - スコアカードへのアクセス

  • Edit_KPI_with_KPI_Builder_set4

    含まれる権限:

    • アクセス - KPI Builderへのアクセス

    • スコアカード - KPIの作成/編集

    • サブジェクト・エリア - <サブジェクト・エリア名>

  • Edit_KPI_watchlist_with_standalone_KPI_watchlist_editor_set5

    含まれる権限:

  • View_KPI_watchlist_in_standalone_KPI_watchlist_editor_set6

    含まれる権限:

    • アクセス - スコアカードへのアクセス

    • スコアカード - スコアカードの作成/編集またはスコアカード - スコアカードの表示

表D-2には、KPIタスクに必要な権限セットを示します。

表D-2 KPIタスクに必要な権限

タスク・オブジェクト タスク タスクを実行するために必要な権限

アクション・リンク

KPIエディタ1・タブを使用した、スコアカード・エディタ内でのKPIの作成編集削除

アクション・リンク

KPIエディタ内部からの作成編集削除

エージェント

スコアカード・エディタ内でのKPIのエージェントの作成

  • アクセス - デリバーへのアクセス

  • デリバー - エージェントの作成

  • Edit_scorecard_set1

ビジネス所有者

KPIエディタ・タブを使用したスコアカード・エディタ内での変更

ビジネス所有者

KPIエディタ内での変更

KPI

KPIエディタ・タブを使用した、スコアカード・エディタ内での作成または編集

KPIを作成する先のフォルダに対する読取り/書込み権限と、全祖先ディレクトリへの少なくとも読取り権限は持っている必要があります。

KPI

KPIエディタ内部からの作成編集表示

KPIエディタには読取り専用モードはありません。

KPIを作成する先のフォルダに対する読取り/書込み権限と、全祖先ディレクトリへの少なくとも読取り権限は持っている必要があります。

KPI

開いて、Oracle BI EEのホーム・ページ、お気に入りリストまたはカタログ・ブラウザからアンサー分析を表示

必要なアクセス、スコアカードまたはサブジェクト・エリアの特定の権限は必要ありません。

KPIディメンション・ターゲット値(ターゲット設定)

ダッシュボード上のKPIウォッチリスト内での編集

KPIディメンション・ターゲット値(ターゲット設定)

ダッシュボード上のスコアカード・ビュー2内での編集

  • アクセス - ダッシュボードへのアクセス

  • スコアカード - KPIのデータベースへのライトバック

  • View_or_edit_scorecard_set2

関連ドキュメント

KPIエディタ内部からの関連ドキュメントの追加編集削除


関連ドキュメント

KPIエディタ・タブを使用した、スコアカード・エディタ内での関連ドキュメントの追加編集削除



表D-3には、KPIウォッチリスト・タスクに必要な権限セットを示します。

表D-3 KPIウォッチリスト・タスクに必要な権限

タスク・オブジェクト タスク タスクを実行するために必要な権限

<デバイス>(たとえば、電子メール、ページャ、デジタル電話など)

ダッシュボード上のKPIウォッチリストからの所有者への連絡

  • アクセス - デリバーへのアクセス

  • 管理: セキュリティ - ユーザー移入 - ユーザーをリスト可能

  • デリバー - エージェントの作成

  • View_KPI_watchlist_on_dashboard_set3

<デバイス>

スタンドアロンKPIウォッチリスト・エディタ3内部からの所有者への連絡

アクション・リンク

ダッシュボード上のKPIウォッチリストからの起動

ブラウザでポップアップを有効にしている必要があります。

アクション・リンク

スタンドアロンKPIウォッチリスト・エディタ内部からの起動


分析リンク

ダッシュボード上のKPIウォッチリスト・ビューからの分析リンクの使用

ブラウザでポップアップを有効にしている必要があります。

分析リンク

スタンドアロンKPIウォッチリスト・エディタ内部からの分析リンクの使用

ブラウザでポップアップを有効にしている必要があります。

注釈

ダッシュボード上のKPIウォッチリストからの追加

注釈

スタンドアロンKPIウォッチリスト・エディタ内部からの追加

注釈

ダッシュボード上のKPIウォッチリストからの表示


注釈

スタンドアロンKPIウォッチリスト・エディタ内部からの表示


ビジネス所有者

スタンドアロンKPIウォッチリスト・エディタ内部からのKPIウォッチリストのビジネス所有者の変更

ビジネス所有者

スタンドアロンKPIウォッチリスト・エディタ内部からのKPIウォッチリスト内のビジネス所有者の表示

KPIチャート

ダッシュボード上のKPIウォッチリストからのKPIチャートの表示

KPIチャート

スタンドアロンKPIウォッチリスト・エディタ内部からのKPIチャートの表示

KPIディメンション・ターゲット値(ターゲット設定)

スコアカード・エディタ内でのKPIウォッチリストのKPIディメンション・ターゲット値の編集

KPIディメンション・ターゲット値(ターゲット設定)

スタンドアロンKPIウォッチリスト・エディタ内部からのKPIウォッチリストのKPIディメンション・ターゲット値の編集

KPIウォッチリスト

ダッシュボードへの追加

  • アクセス - ダッシュボードへのアクセス

  • スコアカード - ダッシュボードへのスコアカード・ビューの追加

  • View_or_edit_scorecard_set2

KPIウォッチリスト

スコアカード・エディタ内での作成または編集

KPIウォッチリスト

スタンドアロンKPIウォッチリスト・エディタ内部からの作成または編集

KPIウォッチリストを作成する先のフォルダに対する読取り/書込み権限と、全祖先ディレクトリへの少なくとも読取り権限は持っている必要があります。

KPIウォッチリスト

スタンドアロンKPIウォッチリスト・エディタ内部からの読取り専用表示


KPIウォッチリスト

ダッシュボードでの表示


関連ドキュメント

スタンドアロンKPIウォッチリスト・エディタ内部からの関連ドキュメント・リンクの使用


関連ドキュメント

スタンドアロンKPIウォッチリスト・エディタ内部からの関連ドキュメントの追加編集削除

関連ドキュメント

KPIウォッチリスト関連ドキュメントの追加編集削除


表D-4には、スコアカードおよびスコアカード・オブジェクトのタスクに必要な権限セットを示します。

表D-4 スコアカードおよびスコアカード・オブジェクトのタスクに必要な権限

タスク・オブジェクト タスク タスクを実行するために必要な権限

<デバイス>(たとえば、電子メール、ページャ、デジタル電話など)

ダッシュボード上のスコアカード・ビュー内の所有者への連絡

  • アクセス - ダッシュボードへのアクセス

  • アクセス - デリバーへのアクセス

  • 管理: セキュリティ - ユーザー移入 - ユーザーをリスト可能

  • デリバー - エージェントの作成

  • View_or_edit_scorecard_set2

<デバイス>

スコアカード・エディタ内の所有者への連絡

  • アクセス - デリバーへのアクセス

  • 管理: セキュリティ - ユーザー移入 - ユーザーをリスト可能

  • デリバー - エージェントの作成

  • View_or_edit_scorecard_set2

アクション・リンク

ダッシュボード上のスコアカード・ビュー内での起動

ブラウザでポップアップを有効にしている必要があります。

アクション・リンク

スコアカード・エディタ内での起動


「戦略」ペインまたは「イニシアティブ」ペイン内のオブジェクトのアクション・リンク

スコアカード・エディタ内での作成編集削除

すべてのスコアカード・ノード4、ビュー、ドキュメント(KPIエディタは除外)

スコアカード・エディタ内での読取り専用表示


分析リンク

ダッシュボード上のスコアカード・ビューでの分析リンクの使用

ブラウザでポップアップを有効にしている必要があります。

分析リンク

スコアカード・エディタでの分析リンクの使用

ブラウザでポップアップを有効にしている必要があります。

注釈

ダッシュボード上のスコアカード・ビュー内での追加

注釈

スコアカード・エディタ内のスコアカード・ビューでの追加

注釈

ダッシュボード上のスコアカード・ビューでの表示

注釈

スコアカード・エディタ内での表示


ビジネス所有者

スコアカード・エディタ内での変更

  • 管理: セキュリティ - ユーザー移入 - ユーザーをリスト可能

  • Edit_scorecard_set1

ビジネス所有者

スコアカード・エディタ内での表示

因果関係

スコアカード・エディタ内での作成編集削除

スコアカード・ノードのディメンション・ステータス・オーバーライド

ダッシュボード上のスコアカード・ビューからのKPIディメンション・ステータスのオーバーライド(またはオーバーライドのキャンセル)

  • アクセス - ダッシュボードへのアクセス

  • スコアカード - ステータスのオーバーライド

  • View_or_edit_scorecard_set2

KPIエディタで設定されているステータスをオーバーライドするには、KPIのビジネス所有者である必要もあります。

スコアカード・ノードのディメンション・ステータス・オーバーライド

スコアカード・エディタ内でのKPIディメンション・ステータスのオーバーライド(またはオーバーライドのキャンセル)

KPIエディタで設定されているステータスをオーバーライドするには、KPIのビジネス所有者である必要もあります。

スコアカード・ノードのディメンション・ステータス・オーバーライド

ダッシュボード上のスコアカード・ビューでのKPIディメンション・ステータスの表示

スコアカード・ノードのディメンション・ステータス・オーバーライド

スコアカード・エディタ内のスコアカード・ビューでのKPIディメンション・ステータスの表示


フィルタ

スコアカード・エディタ内でのスコアカード・スマート・ウォッチリストのフィルタへのユーザーの追加

  • 管理: セキュリティ - ユーザー移入 - ユーザーをリスト可能

  • Edit_scorecard_set1

フィルタ

ダッシュボード上のスコアカード・スマート・ウォッチリストでのユーザーのフィルタ処理

  • アクセス - ダッシュボードへのアクセス

  • 管理: セキュリティ - ユーザー移入 - ユーザーをリスト可能

  • View_or_edit_scorecard_set2

フィルタ

スコアカード・エディタ内のスコアカード・スマート・ウォッチリストでのユーザーのフィルタ処理

イニシアティブ・ノード5

「イニシアティブ」タブまたはKPI詳細タブを使用したスコアカード・エディタ内での作成編集削除

KPIチャート

ダッシュボード上のスコアカード・ビューでの表示

KPIチャート

スコアカード・エディタ内での表示

ミッション・ステートメントまたはビジョン・ステートメント

スコアカード・エディタ内での作成または編集

  • アクセス - アクセスへのアクセス

  • アンサー - HTMLマークアップを含むコンテンツの保存

  • スコアカード - ビューの作成

  • Edit_scorecard_set1

「権限」ダイアログ

スコアカード・エディタ内での変更

  • 管理: カタログ - 権限の変更

  • Edit_scorecard_set1

  • セキュリティ: 「権限」ダイアログへのアクセス

パースペクティブ

スコアカード・エディタ内での作成編集削除

関連ドキュメント

スコアカード・エディタ内のスコアカード・ノードまたはスコアカード・ビューに対する追加編集削除

  • Edit_scorecard_set1

  • アクション - ナビゲート・アクションの作成

  • スコアカード - <オブジェクト>の作成/編集 (<オブジェクト>は、目標、イニシアティブ、KPIなどの特定のオブジェクト・タイプ)

関連ドキュメント

スコアカード・エディタでの関連ドキュメント・リンクの使用


スコアカード

作成

スコアカード・フォルダに対する読取り/書込み権限と、全祖先ディレクトリへの少なくとも読取り権限は持っている必要があります。

スコアカード

スコアカード・エディタを使用した編集

スコアカード・フォルダに対する読取り/書込み権限と、全祖先ディレクトリへの少なくとも読取り権限は持っている必要があります。

スコアカード・ビュー

ダッシュボードへの追加

  • アクセス - ダッシュボードへのアクセス

  • スコアカード - ダッシュボードへのスコアカード・ビューの追加

  • View_or_edit_scorecard_set2

スコアカード・ビュー(ミッション・ステートメント、ビジョン・ステートメントおよびKPIウォッチリストは除外)

スコアカード・エディタ内での作成編集削除

スコアカード・ビュー

ダッシュボードでの表示

「設定」ダイアログ

設定の変更(または表示)


戦略ノード6

「目標」タブまたはKPI詳細タブを使用したスコアカード・エディタ内での作成編集削除


  1. KPIエディタはKPI Builderとも呼ばれます。

  2. スコアカード・ビュー(スコアカードのドキュメントとも呼ばれます)は、次の条件を満たすOracle BI EEカタログ・オブジェクトです。

    • スコアカード・エディタの「スコアカードのドキュメント」ペインを表示する。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』を参照してください。

    • それが作成された特定のスコアカードに関連付けられているか、ここでのみ編集できる。

    • スコアカードの戦略およびイニシアティブ情報を表示する。

    • 次のビュー・タイプで構成されている。

      • 原因と結果マップ

      • カスタム・ビュー

      • ミッション・ステートメント

      • スマート・ウォッチリスト

      • 戦略マップ

      • 戦略ツリー

      • 戦略貢献ホイール

      • ビジョン・ステートメント

  3. スタンドアロンKPIウォッチリスト・エディタは、スコアカード・エディタ外部で使用されるKPIウォッチリスト・エディタです。つまり、スコアカード・エディタ・タブに組み込まれていません。

  4. スコアカード・ノードは、スコアカードの戦略ペイン・ツリーまたはイニシアティブ・ペイン・ツリーに属する目標またはイニシアティブか、これらのペイン内のイニシアティブまたは目標に属するKPIです。

  5. イニシアティブ・ノードは、「イニシアティブ」ペイン内のイニシアティブまたはKPIです。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』を参照してください。

  6. 戦略ノードは、「戦略」ペイン内の目標またはKPIです。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』を参照してください。

D.2.4 プレゼンテーション・サービスでのセッションの管理

プレゼンテーション・サービス管理の「セッション管理」ページを使用して、アクティブ・ユーザーと実行中の分析に関する情報の表示、リクエストの取消し、キャッシュの消去を実行できます。

プレゼンテーション・サービスでセッションを管理するには:

  1. プレゼンテーション・サービスの「ホーム」ページで「管理」を選択します。

  2. セッション管理」リンクをクリックします。

    「セッション管理」画面が表示され、次の表が示されます。

    • セッション表。ログインしているユーザーに対して作成されているセッションに関する情報を示します。

    • カーソル・キャッシュ表。分析のステータスを表示します。

実行中のリクエストをすべて取り消すには:

  1. 実行中のリクエストの取消し」をクリックします。

  2. 終了」をクリックします。

実行中の分析を1つ取り消すには:

  • カーソル・キャッシュ表で分析を識別し、「アクション」列で「取消」リンクをクリックします。

    ユーザーは、分析が管理者によって取り消されたことを示すメッセージを受け取ります。

Webキャッシュをクリアするには:

  1. カーソル・キャッシュ表で分析を識別し、「すべてのカーソルを閉じる」をクリックします。

  2. 終了」をクリックします。

分析に関連付けられたキャッシュ・エントリをクリアするには:

  • カーソル・キャッシュ表で分析を識別し、「アクション」列で「閉じる」リンクをクリックします。

分析に関する情報の問合せファイルを表示するには:

  • カーソル・キャッシュ表で、分析を識別し、「ログの表示」リンクをクリックします。


    注意:

    このログ・ファイルにデータを保存する場合は、問合せログをオンにする必要があります。


D.3 Oracle BIプレゼンテーション・サービスのユーザーの権限およびパーミッションの判別


注意:

この内容はOracle BI EE 11.1.1.7.10以降のバージョンには適用されますが、それより前のバージョンでは使用できない場合があります。Oracle BI EE 11.1.1.7.10の詳細は、「11.1.1.7.10の新機能」を参照してください。


Oracle BIプレゼンテーション・サービスの権限およびOracle BIプレゼンテーション・サービス・カタログ項目のパーミッションでは、アクセス・コントロール・リスト(ACL)を使用して、プレゼンテーション・サービスの機能にアクセスする権限をどのユーザーが保持し、プレゼンテーション・サービス・カタログ項目に対して特定のユーザーがどの権限を保持するかを制御します。権限は、Oracle BIプレゼンテーション・サービスの「管理」ページを使用して設定します。パーミッションは、「分析」ユーザー・インタフェースまたは「カタログ・マネージャ」ユーザー・インタフェースを使用してプレゼンテーション・サービス・カタログのオブジェクトに設定します。

プレゼンテーション・サービスの機能にアクセスしようとすると、適切な権限がチェックされます。たとえば、Oracle Business Intelligenceのページを表示するには、アンサーへのアクセス権限が必要です。また、プレゼンテーション・サービス・カタログ項目に対してアクションを実行しようとすると、その項目のパーミッションがチェックされます。たとえば、Oracle Business Intelligenceの項目を表示するには、読取りアクセス権を持っているかどうか確認するために項目のパーミッションがチェックされます。

ACLに追加できるレコードには次の3タイプがあります。

Oracle Business Intelligenceでは、3タイプのレコードを順にチェックしてユーザー・アクセスを判別します。ユーザーの有効な権限またはパーミッションを推定するには、ACLレコードを使用してユーザーの明示的レコードを探し(ある場合)、ユーザーが直接的または間接的にメンバーであるカタログ・グループのレコードを探し、明示的または暗黙的にユーザーに付与されているアプリケーション・ロールのレコードを探します。

この項には次のトピックが含まれます:

D.3.1 ユーザーの権限またはパーミッションの判別ルール

次のタスクでは、ユーザーの有効な権限およびパーミッションを判別するために実行される順次チェックについて説明します。


注意:

ステップ1はステップ2に、ステップ2はステップ3に、ステップ3はステップ4に、ステップ4はステップ5にそれぞれ優先します。



注意:

個々のステップでは、「拒否」の権限ACLレコードは常に、他の権限付与に優先します。同様に、個々のステップでは、「アクセス権なし」のパーミッションACLレコードは常に、他のアクセス権付与に優先します。

意味的に、権限「拒否」はパーミッション「アクセス権なし」と同じであるため、「拒否」という用語は権限とパーミッションの両方に対して同じ意味で使用します。


タスク1 該当ユーザーの明示的レコードの有無チェック

次のシーケンスは、ユーザー・レコードについて実行されるチェックを示しています。

  1. 該当ユーザーの明示的レコードが存在する場合は、そのアクセス権を返します。これで完了です。

  2. 該当ユーザーの明示的レコードが存在しない場合は、タスク2に進みます。

タスク2 該当ユーザーのカタログ・グループに対するレコードの有無チェック(10gとの下位互換性のためだけの非推奨の動作)

次のシーケンスは、ユーザーのカタログ・グループについて実行されるチェックを示しています。

  1. 該当ユーザーが直接的、明示的に属するすべてのカタログ・グループのセットを取得します。

    このセットには、該当ユーザーが暗黙的に属するカタログ・グループは含まれません。

    このセットには次のものが含まれます。

    • プレゼンテーション・サービスの「管理」ページを使用して割り当てられたカタログ・グループ

    • WEBGROUPS BIセッション変数を使用して割り当てられたカタログ・グループ

    • メンバーとしてのアプリケーション・ロールを持つ、つまり該当ユーザーにそのアプリケーション・ロールが(明示的または暗黙的に)付与されているカタログ・グループ


      注意:

      この機能は当初、すべてのカタログ・グループのアプリケーション・ロールへの即時変換を強制するのではなく、10gカタログ・グループの11gアプリケーション・ロールへの移行を支援するために提供されました。


  2. 次のようにして、カタログ・グループの現行セットのいずれかと一致するACLレコードがないかチェックします。

    • アクセスを拒否するレコードが存在する場合、アクセス拒否を返します。これで完了です。

    • それ以外で、アクセス権を付与するレコードが存在する場合、そのアクセス権付与すべての論理和を返します。たとえば、あるカタログ・グループが読取りアクセス権を持っていて、別のカタログ・グループが書込みアクセス権を持っていた場合、ユーザーは読取りアクセス権および書込みアクセス権を持っています。これで完了です。

    • それ以外の場合、カタログ・グループの現行セットと一致するレコードはありません。

  3. カタログ・グループの現行セットの全カタログ・グループの親セットを取得します。つまり、カタログ・グループの現行セット自体が明示的にメンバーであるカタログ・グループをすべて取得します。この親セットが新たに、カタログ・グループの現行セットとなります。

  4. 親セットが空でない場合、次のようにして、カタログ・グループの現行セットのいずれかと一致するACLレコードがないかチェックします。に戻ります。

    • このようにして、明示的カタログ・グループが暗黙的カタログ・グループに優先(オーバーライド)します。

    • 同様に、暗黙的"親"カタログ・グループが暗黙的"祖父母"カタログ・グループに優先し、暗黙的"祖父母"カタログ・グループが暗黙的"曽祖父母"カタログ・グループに優先するといったようになります。


      注意:

      カタログ・グループのパーミッションの継承ロジックは、アプリケーション・ロールのパーミッションの継承ロジックとは異なります。


  5. それ以外の場合、該当ユーザーのカタログ・グループにはレコードがありませんでした。タスク3に進みます。

タスク3 該当ユーザーのアプリケーション・ロールに対するレコードの有無チェック

次のシーケンスは、ユーザーのアプリケーション・ロールについて実行されるチェックを示しています。

  1. 直接的、明示的アプリケーション・ロールと間接的、暗黙的アプリケーション・ロールの両方を含め、該当ユーザーのアプリケーション・ロールをすべて取得します。

    たとえば、ユーザーにBI作成者アプリケーション・ロールが明示的に付与されている場合、ユーザーはBIコンシューマ・アプリケーション・ロールも暗黙的に持っています。

  2. アプリケーション・ロール・セットのいずれかと一致するACLレコードがないかチェックします。

    • いずれかのレコードがアクセスを拒否する場合、アクセス拒否を返します。これで完了です。

    • それ以外で、いずれかのレコードがアクセス権を付与する場合、そのアクセス権付与すべての論理和を返します。したがって、あるアプリケーション・ロールが読取りアクセス権を持っていて、別のアプリケーション・ロールが書込みアクセス権を持っていた場合、ユーザーは読取りアクセス権と書込みアクセス権を持っています。これで完了です。

    • それ以外の場合、該当ユーザーのアプリケーション・ロールにはレコードがありません。

  3. それ以外の場合、該当ユーザーのアプリケーション・ロールにはレコードがありませでした。タスク4に進みます。

タスク4 デフォルト動作への戻し

次のシーケンスは、「認証済ユーザー」という特別なアプリケーション・ロールについて実行されるチェックを示しています。

  1. 「認証済ユーザー」アプリケーション・ロールのレコードが存在する場合、そのレコードのアクセス権を返します。これで完了です。


    注意:

    「認証済ユーザー」アプリケーション・ロールは、厳密には該当ユーザーがこのアプリケーション・ロールも持っていても、タスク3のユーザーのアプリケーション・ロール・リストに意図的に除外されています。


  2. それ以外の場合、この特別なアプリケーション・ロールにはレコードがありません。タスク5に進みます。

タスク5 一致レコード一切なし

アクセス拒否を返します。これで完了です。

D.3.2 アプリケーション・ロールによるユーザーの権限の判別例

図D-1に、アプリケーション・ロールによる権限の判別方法の例を示します。図の一番上にUser1のラベルが付いた四角形があり、User1にアプリケーション・ロール「エグゼクティブ」と「BI作成者」が明示的に付与されていることを示しています。User1の四角形の下には、四角形がさらに2つ接続されていて、左側が「エグゼクティブ」ロール、右側が「BI作成者」ロールを表しています。

  • 「エグゼクティブ」ロールの四角形は、「エグゼクティブ」が「管理へのアクセス」権限を付与されていて、アプリケーション・ロール「財務」および「販売」が「エグゼクティブ」に付与されていることを示しています。

  • 「BI作成者」ロールの四角形は、「BI作成者」が「カタログ」権限を付与され、「エージェント」権限を拒否されていて、アプリケーション・ロール「BIコンシューマ」が「BI作成者」に付与されていることを示しています。

「エグゼクティブ」ロールの四角形の下には、四角形がさらに2つ接続されていて、左側が「財務」ロール、右側が「販売」ロールを表しています。

  • 「財務」ロールの四角形は、「財務」ロールが「スコアカード」権限を付与されていることを示しています。

  • 「販売」ロールの四角形は、「販売」が「管理へのアクセス」権限を拒否され、「アンサーへのアクセス」権限を付与されていることを示しています。

最後に、「BI作成者」ロールの四角形の下に1つの四角形が接続されていて、この四角形が「BIコンシューマ」ロールを表しています。

  • 「BIコンシューマ」ロールの四角形は、「BIコンシューマ」が「カタログ」権限を付与され、「エージェント」権限を付与されていることを示しています。

図D-1 アプリケーション・ロールを使用したユーザーの権限の判別例

図D-1の説明が続きます
「図D-1 アプリケーション・ロールを使用したユーザーの権限の判別例」の説明

この例の内容は次のとおりです。

  • User1は明示的に「エグゼクティブ」ロールを持っているため、暗黙的に「財務」ロールと「販売」ロールも持っています。

  • また、User1は明示的に「BI作成者」ロールを持っているため、暗黙的に「BIコンシューマ」ロールも持っています。

  • したがって、User1のアプリケーション・ロールの扁平リストは、エグゼクティブ、BI作成者、財務、販売およびBIコンシューマとなります。

  • 「エグゼクティブ」ロールの有効な権限は、拒否された「管理」権限、付与された「スコアカード」権限および付与された「アンサー」権限です。「販売」の拒否された「管理」権限は、常に拒否が優先されるため、「エグゼクティブ」の付与された権限に優先します。

  • 「BI作成者」ロールの有効な権限は、付与された「カタログ」権限および拒否された「エージェント」権限です。「BI作成者」の拒否された「エージェント」権限は、常に拒否が優先されるため、「BIコンシューマ」の付与された権限に優先します。

User1に付与された権限は、全体で次のようになります。

  • 拒否された「管理」権限(「販売」に対してこの権限が明確に拒否されているため)。

  • 付与された「スコアカード」権限。

  • 付与された「アンサー」権限。

  • 付与された「カタログ」権限。

  • 拒否された「エージェント」権限(「BI作成者」に対してこの権限が明確に拒否されているため)。

D.3.3 アプリケーション・ロールによるユーザーのパーミッションの判別例

図D-2に、アプリケーション・ロールによるパーミッションの判別方法の例を示します。図の一番上にUser1のラベルが付いた四角形があり、User1にアプリケーション・ロール「エグゼクティブ」と「BI作成者」が明示的に付与されていることを示しています。User1の四角形の下には、四角形がさらに2つ接続されていて、左側が「エグゼクティブ」ロール、右側が「BI作成者」ロールを表しています。

  • 「エグゼクティブ」ロールの四角形は、「エグゼクティブ」にDashboardAに対してアクセス権がなく、アプリケーション・ロール「財務」および「販売」が「エグゼクティブ」に付与されていることを示しています。

  • 「BI作成者」ロールの四角形は、「BI作成者」ロールがDashboardDに対して開くアクセス権を持ち、DashboardEに対してアクセス権がなく、「BIコンシューマ」ロールが「BI作成者」に付与されていることを示しています。

「エグゼクティブ」ロールの四角形の下には、四角形がさらに2つ接続されていて、左側が「財務」ロール、右側が「販売」ロールを表しています。

  • 「財務」ロールの四角形は、「財務」ロールがDashboardBに対して開くアクセス権を持っていることを示しています。

  • 「販売」ロールの四角形は、「販売」ロールがDashboardAに対してアクセス権がなく、DashboardCに対してフル・コントロールを持っていることを示しています。

最後に、「BI作成者」ロールの四角形の下に1つの四角形が接続されていて、この四角形が「BIコンシューマ」ロールを表しています。

  • 「BIコンシューマ」ロールの四角形は、「BIコンシューマ」ロールがDashboardDに対して変更アクセス権を、DashboardEに対して開くアクセス権を持っていることを示しています。

図D-2 アプリケーション・ロールを使用したユーザーのパーミッションの判別例

図D-2の説明が続きます
「図D-2 アプリケーション・ロールを使用したユーザーのパーミッションの判別例」の説明

この例の内容は次のとおりです。

  • User1は明示的に「エグゼクティブ」ロールを持っているため、暗黙的に「財務」ロールと「販売」ロールも持っています。

  • また、User1は明示的に「BI作成者」ロールを持っているため、暗黙的に「BIコンシューマ」ロールも持っています。

  • したがって、User1のアプリケーション・ロールの扁平リストは、エグゼクティブ、BI作成者、財務、販売およびBIコンシューマとなります。

  • 「エグゼクティブ」ロールの有効なパーミッションは、DashboardAに対するアクセス権なし、DashboardBに対する開くアクセス権、DashboardCに対するフル・コントロールです。「販売」ロールのDashboardAに対するアクセス権なしは、常に拒否が優先されるため、「エグゼクティブ」ロールの開くアクセス権に優先します。

  • 「BI作成者」ロールの有効なパーミッションは、DashboardDに対する開くアクセス権および変更アクセス権、DashboardEに対するアクセス権なしです。「BI作成者」ロールのDashboardEに対するアクセス権なしは、常に拒否が優先されるため、「BIコンシューマ」ロールの開くアクセス権に優先します。

User1に付与された権限は、全体で次のようになります。

  • DashboardAに対するアクセス権なし(「販売」ロールに対してアクセス権が明確に拒否されているため)。

  • DashboardBに対する開くアクセス権。

  • DashboardCに対するフル・コントロール。

  • DashboardDに対する開くアクセス権と変更アクセス権(「BI作成者」ロールと「BIコンシューマ」ロールのアクセス権の論理和)。

  • DashboardEに対するアクセス権なし(「BI作成者」ロールに対してアクセス権が明確に拒否されているため)。

D.3.4 非推奨のカタログ・グループによるユーザーの権限の判別例

図D-3に、カタログ・グループによる権限の判別方法の例を示します。図の一番上にUser1のラベルが付いた四角形があり、User1がマネージャ・グループおよびカナダ・グループというカタログ・グループの明示的メンバーであることを示しています。User1の四角形の下には、四角形がさらに2つ接続されていて、左側がマネージャ・グループ、右側がカナダ・グループを表しています。

  • マネージャ・グループの四角形は、マネージャ・グループが「管理へのアクセス」権限を付与されていて、マネージャ・グループ自体がマーケティング・グループと販売グループの両方のメンバーであることを示しています。

  • カナダ・グループの四角形は、カナダ・グループが「カタログ」権限を付与され、「エージェント」権限を拒否されていて、カナダ・グループ自体がアメリカ・グループのメンバーであることを示しています。

マネージャ・グループの四角形の下には、四角形がさらに2つ接続されていて、左側がマーケティング・グループ、右側が販売グループを表しています。

  • マーケティング・グループの四角形は、マーケティング・グループが「スコアカード」権限を付与されていることを示しています。

  • 販売グループの四角形は、販売グループが「管理へのアクセス」権限を拒否され、「アンサーへのアクセス」権限を付与されていることを示しています。

最後に、カナダ・グループの四角形の下に1つの四角形が接続されていて、この四角形がアメリカ・グループを表しています。

  • アメリカ・グループの四角形は、アメリカ・グループが「カタログ」権限を付与され、「エージェント」権限を付与されていることを示しています。

図D-3 非推奨のカタログ・グループを使用したユーザーの権限の判別例

図D-3の説明が続きます。
「図D-3 非推奨のカタログ・グループを使用したユーザーの権限の判別例」の説明

この例の内容は次のとおりです。

  • User1は明示的にマネージャ・グループに属しているため、暗黙的にマーケティング・グループと販売グループにも属しています。

  • また、User1は明示的にカナダ・グループに属しているため、暗黙的にアメリカ・グループにも属しています。

  • したがって、User1のカタログ・グループの初期リストは、マネージャ・グループとカナダ・グループとなります。必要な場合、User1のカタログ・グループの親リストは、マーケティング・グループ、販売グループおよびアメリカ・グループとなります。カタログ・グループの祖父母リストは、カタログ・グループ階層の深さが2レベルのみであるため、空です。

  • マネージャ・グループの有効な権限は、付与された「管理」権限、付与された「スコアカード」権限、および付与された「アンサー」権限です。マネージャ・グループの「管理」に対する明示的レコードは、常に近い方の祖先カタログ・グループが遠い方の祖先カタログ・グループに優先するため、販売グループの暗黙的レコードに優先します。

  • カナダ・グループの有効な権限は、付与された「カタログ」権限と、拒否された「エージェント」権限です。カナダ・グループの「カタログ」と「エージェント」の両方に対する明示的レコードは、常に近い方の祖先カタログ・グループが遠い方の祖先カタログ・グループに優先するため、アメリカ・グループの暗黙的レコードに優先します。

User1に付与された権限は、全体で次のようになります。

  • 付与された「管理へのアクセス」権限(マネージャ・グループが販売グループに優先するため)。

  • 付与された「スコアカード」権限。

  • 付与された「アンサー」権限。

  • 付与された「カタログ」権限(カナダ・グループがアメリカ・グループに優先するため)。

  • 拒否された「エージェント」権限(カナダ・グループがアメリカ・グループに優先するため)。

D.3.5 非推奨のカタログ・グループによるユーザーのパーミッションの判別例

図D-4に、カタログ・グループによるパーミッションの判別方法の例を示します。図の一番上にUser1のラベルが付いた四角形があり、User1がマネージャ・グループおよびカナダ・グループというカタログ・グループの明示的メンバーであることを示しています。User1の四角形の下には、四角形がさらに2つ接続されていて、左側がマネージャ・グループ、右側がカナダ・グループを表しています。

  • マネージャ・グループの四角形は、マネージャ・グループがDashboardAに対して開くアクセス権を持っていて、マネージャ・グループ自体がマーケティング・グループと販売グループの両方のメンバーであることを示しています。

  • カナダ・グループの四角形は、カナダ・グループがDashboardDに対して開くアクセス権を持ち、DashboardEに対してアクセス権がなく、カナダ・グループ自体がアメリカ・グループのメンバーであることを示しています。

マネージャ・グループの四角形の下には、四角形がさらに2つ接続されていて、左側がマーケティング・グループ、右側が販売グループを表しています。

  • マーケティング・グループの四角形は、マーケティング・グループがDashboardBに対して開くアクセス権を持っていることを示しています。

  • 販売グループの四角形は、販売グループがDashboardCに対してフル・コントロールを持ち、DashboardAに対してアクセス権がないことを示しています。

最後に、カナダ・グループの四角形の下に1つの四角形が接続されていて、この四角形がアメリカ・グループを表しています。

  • アメリカ・グループの四角形は、アメリカ・グループがDashboardDに対して変更アクセス権を、DashboardEに対して開くアクセス権を持っていることを示しています。

図D-4 非推奨のカタログ・グループを使用したユーザーのパーミッションの判別例

図D-4の説明が続きます。
「図D-4 非推奨のカタログ・グループを使用したユーザーのパーミッションの判別例」の説明

この例の内容は次のとおりです。

  • User1は明示的にマネージャ・グループに属しているため、暗黙的にマーケティング・グループと販売グループにも属しています。

  • また、User1は明示的にカナダ・グループに属しているため、暗黙的にアメリカ・グループにも属しています。

  • したがって、User1のカタログ・グループの初期リストは、マネージャ・グループとカナダ・グループとなります。必要な場合、User1のカタログ・グループの親リストは、マーケティング・グループ、販売グループおよびアメリカ・グループとなります。カタログ・グループの祖父母リストは、カタログ・グループ階層の深さが2レベルのみであるため、空です。

  • マネージャ・グループの有効なパーミッションは、DashboardAに対する開くアクセス権、DashboardBに対する開くアクセス権、DashboardCに対するフル・コントロールです。マネージャ・グループのDashboardAに対する明示的レコードは、常に近い方の祖先カタログ・グループが遠い方の祖先カタログ・グループに優先するため、販売グループの暗黙的レコードに優先します。

  • カナダ・グループの有効なパーミッションは、DashboardDに対する開くアクセス権、DashboardEに対するアクセス権なしです。カナダ・グループのDashboardDとDashboardEの両方に対する明示的レコードは、常に近い方の祖先カタログ・グループが遠い方の祖先カタログ・グループに優先するため、アメリカ・グループの暗黙的レコードに優先します。

User1に付与された権限は、全体で次のようになります。

  • DashboardAに対する開くアクセス権(マネージャ・グループが販売グループに優先するため)。

  • DashboardBに対する開くアクセス権。

  • DashboardCに対するフル・コントロール。

  • DashboardDに対する開くアクセス権(カナダ・グループがアメリカ・グループに優先するため)。

  • DashboardEに対するアクセス権なし(カナダ・グループがアメリカ・グループに優先するため)。

D.4 ユーザーへの共有ダッシュボードの提供

この項では、ユーザーへの共有ダッシュボードの提供について説明します。内容は次のとおりです。

D.4.1 共有ダッシュボードのカタログ構造について

Oracle BIプレゼンテーション・カタログには、次の2つのメイン・フォルダがあります。

  • マイ・フォルダ」 — 個々のユーザーの個人用ストレージが含まれます。計算された項目やグループなどのオブジェクトを保存する「サブジェクト・エリアのコンテンツ」フォルダが含まれます。

  • 共有フォルダ」 — ユーザー間で共有されるオブジェクトやフォルダが含まれます。ユーザー間で共有されるダッシュボードは、/「共有フォルダ」フォルダの下にある共通サブフォルダの下の「ダッシュボード」サブフォルダに保存されます。


注意:

Oracle BIプレゼンテーション・カタログの分析に対する権限がユーザーに付与されていても、ユーザーが権限を持たないサブジェクト・エリアをこの分析が参照している場合、BIサーバーではこのユーザーは分析を実行できません。


D.4.2 共有ダッシュボードの作成

Oracle BIプレゼンテーション・カタログをセットアップし、権限を設定した後、他のユーザーが使用できるように、共有ダッシュボードとコンテンツを作成できます。

共有ダッシュボードを作成するメリットの1つは、共有ダッシュボード内で作成するページが再利用できる点です。ユーザーは、共有ダッシュボードのページや自分で作成した新しいページを使用して専用のダッシュボードを作成できます。『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド.』で説明されているとおり、ページとコンテンツを追加できます。

複数のユーザーにデフォルトの共有ダッシュボードの変更を許可する予定の場合は、これらのユーザーをアプリケーション・ロールに入れることを検討してください。たとえば、Salesというアプリケーション・ロールとSalesHomeというデフォルトのダッシュボードを作成するとします。Salesアプリケーション・ロールを割り当てたユーザー40人のうち、SalesHomeダッシュボードのコンテンツの作成/変更権限が必要なユーザーは3人です。最初のSalesアプリケーション・ロールと同じ権限を持つSalesAdminアプリケーション・ロールを作成します。SalesHomeダッシュボードとコンテンツの変更が許可されたユーザー3人を、この新しいSalesAdminアプリケーション・ロールに追加し、Oracle BIプレゼンテーション・カタログで、該当する権限をこのロールに付与します。これにより、この3人のユーザーは、SalesHomeダッシュボードのコンテンツの作成と変更が許可されます。ダッシュボードのコンテンツの変更権限がユーザーに不要になった場合は、そのユーザーのロール割当てをSalesに変更できます。既存のSalesロール・ユーザーにダッシュボードのコンテンツの作成権限が必要になった場合は、そのユーザーのロール割当てをSalesAdminに変更できます。

共有ダッシュボードの作成の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のダッシュボードの管理に関する項を参照してください。

D.4.3 ダッシュボードのテスト

ユーザー・コミュニティにダッシュボードとコンテンツをリリースする前に、いくつかのテストを実行します。

ダッシュボードをテストするには:

  1. 適切な権限を持つユーザーが目的のコンテンツに正しくアクセスして表示していることを確認します。

  2. 適切な権限を持たないユーザーがダッシュボードにアクセスできないことを確認します。

  3. スタイルとスキンが予想どおりに表示され、その他のビジュアル要素も予想どおりであることを確認します。

  4. 問題を検出した場合は修正して再テストします。満足する結果が得られるまで、このプロセスを繰り返します。

D.4.4 ユーザー・コミュニティへのダッシュボードのリリース

テストが完了した後、ダッシュボードが使用可能であることをユーザー・コミュニティに通知し、関連するネットワーク・アドレスを確実に提供します。

D.5 ダッシュボードに保存されたカスタマイズ・オプションへのアクセス権の制御

この項では、保存済カスタマイズの概要と、保存済カスタマイズの管理に関する情報について説明します。内容は次のとおりです。

D.5.1 ダッシュボードの保存済カスタマイズの概要

保存済カスタマイズを使用すると、最もよく使用するアイテムや好みのアイテム(フィルタ、プロンプト、列のソート、分析でのドリル、セクションの展開と縮小など)を使用した現在の状態でダッシュボード・ページを保存し、後で表示できます。カスタマイズを保存することで、ユーザーは、ダッシュボード・ページにアクセスするたびにこれらを手動で選択する必要がなくなります。

適切な権限とダッシュボードのアクセス権を持つユーザーとグループは、次のアクティビティを行えます。

  • 個人で使用するため、あるいは他のユーザーが使用するために、様々な選択の組合せを保存済カスタマイズとして保存します。

  • 個人で使用するため、あるいは他のユーザーが使用するために、保存済カスタマイズをダッシュボード・ページのデフォルト・カスタマイズに指定します。

  • 保存済カスタマイズを切り替えます。

この動作は次の方法で制限できます。

  • ユーザーは、割り当てられた保存済カスタマイズのみを表示できます。

  • ユーザーは、個人で使用する目的でのみカスタマイズを保存できます。

  • ユーザーは、個人使用および他のユーザーによる使用を目的としてカスタマイズを保存できます。

ダッシュボードのエンド・ユーザーと保存済カスタマイズの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』を参照してください。

D.5.2 保存済カスタマイズの管理

この項では、保存済カスタマイズの管理に必要な権限について説明します。また、Oracle BIプレゼンテーション・カタログにおいて、保存済カスタマイズの格納と管理に関連する部分についても説明します。

D.5.2.1 保存済カスタマイズの権限

Oracle BIプレゼンテーション・サービス管理で、ダッシュボード・エリアの次の権限と、主要なダッシュボード要素の権限設定によって、ユーザーまたはグループがカスタマイズを保存または割当てできるかどうかが制御されます。

  • カスタマイズの保存

  • デフォルト・カスタマイズの割当て

必要なアクセス・レベルに応じて、ユーザーまたはグループにどちらも割り当てないか、一方の権限または両方の権限を割り当てることができます。たとえば、どちらの権限も持たないユーザーは、デフォルト・カスタマイズとして割り当てられている保存済カスタマイズのみを表示できます。

D.5.2.2 保存済カスタマイズのパーミッション

この項では、ダッシュボード・ページの保存済カスタマイズを管理するためにユーザーに必要なパーミッションと、共有および個人用の保存済カスタマイズにパーミッションを設定するためのOracle BIプレゼンテーション・カタログ構造の関連部分について説明します。

D.5.2.2.1 ダッシュボードへのパーミッションの割当て

Oracle BI EEの「権限」ダイアログで、「フル・コントロール」や「アクセス権なし」などのパーミッションをダッシュボートとページに設定します。これらのパーミッションは、カタログ内の他のオブジェクトにも同じ方法で割り当てます。

D.5.2.2.2 ダッシュボード・ページのカスタマイズへのパーミッションの割当て

特定のダッシュボード・ページの保存済カスタマイズを操作するためのパーミッションは、ダッシュボード・ビルダーで使用可能な「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログで設定します。このダイアログのリストでページを選択した後、次のいずれかのボタンをクリックします。

  • 共有のカスタマイズを保存できるユーザーの指定」は、誰がダッシュボード・ページの共有カスタマイズを保存できるかを指定する「権限」ダイアログを表示します。

  • デフォルト・カスタマイズを割り当てることができるユーザーの指定」は、誰がダッシュボード・ページのデフォルト・カスタマイズを割り当てることができるかを指定する「権限」ダイアログを表示します。

次の項で、カタログ・オブジェクトとパーミッション・シナリオについて説明します。

D.5.2.2.3 保存済カスタマイズのカタログ・フォルダ構造

ユーザーおよびグループの保存済カスタマイズに対する制御レベルは、Oracle BIプレゼンテーション・サービス管理で設定した権限に加え、主要な要素へのアクセス権にも依存します。たとえば、ユーザーとグループが、基礎となるダッシュボードの作成と編集、ダッシュボード・ビュー・プリファレンスのカスタマイズとしての保存、およびデフォルト・カスタマイズとしてのカスタマイズの他のユーザーへの割当てを実行できるようにするには、共有ストレージ内の主要要素へのフル・コントロール・パーミッションが必要です。一方、ユーザーとグループが、割り当てられたデフォルト保存済カスタマイズのみを表示できるようにするには、共有ストレージ内の主要要素への表示アクセス権のみが必要です。

カタログ内の主要要素には、次のフォルダが含まれます。

  • 「共有記憶域」フォルダ

    ダッシュボードの「共有記憶域」フォルダは、通常、親共有フォルダの「ダッシュボード」サブフォルダ内にあります。ダッシュボードは割り当てられた名前によって識別されます。ダッシュボードは、Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内の任意の場所に保存できます。ダッシュボードを「ダッシュボード」というサブフォルダに保存すると、グローバル・ヘッダーの「ダッシュボード」リンクから表示されるダッシュボードのリストにそのダッシュボードの名前が表示されます。

    パーミッション設定は、特定のダッシュボードを編集するためのアクセスを制御します。通常、パーミッションが_selectionsおよび「ダッシュボード」サブフォルダに継承される場合、ダッシュボードを編集可能なユーザーは、カスタマイズの保存とデフォルトの設定も可能です。特定のダッシュボード・フォルダへのアクセス権によって、ユーザーまたはグループがダッシュボードを編集できるかどうかが制御されます。

    _selectionsフォルダには、ダッシュボード・ページごとに1つずつページ識別子のフォルダが含まれます。共有保存済カスタマイズはこのフォルダ内に存在します。ページ識別子のフォルダへのアクセス権によって、ユーザーまたはグループがそのページのカスタマイズを表示、保存または編集できるかどうかが制御されます。

    _selectionsフォルダ内の_defaultsフォルダには、割り当てられたデフォルト・カスタマイズが含まれます。デフォルトが割り当てられている各グループがここに表示されます。このフォルダへのアクセス権によって、ユーザーまたはグループがデフォルトを割当てできるかどうかが制御されます。

  • 「個人用ストレージ」フォルダ

    ユーザーの個人用フォルダでは、_selectionsフォルダに個々のユーザーの保存済カスタマイズが含まれます。共有の_selectionsフォルダと同様に、個人用の_selectionsフォルダにも、各ダッシュボード・ページのページ識別子のフォルダが含まれます。ページ識別子のフォルダには、個人用の保存済カスタマイズと、個人用のデフォルト・カスタマイズのユーザーのプリファレンスを指定する_defaultlinkファイルが含まれます。

    個人用の保存済カスタマイズのデフォルトは、割り当てられた共有カスタマイズのデフォルトをオーバーライドします。


    注意:

    保存済カスタマイズを持つダッシュボード・ページが削除された場合は、保存済カスタマイズもカタログから削除されます。基礎となるダッシュボード構成を変更した場合は(それ以降、ユーザーのアクセス時には保存済カスタマイズを無効にするなど)、デフォルトのコンテンツがダッシュボードに表示されます。


D.5.3 保存済カスタマイズを作成するための権限の設定

表D-5は、保存済カスタマイズを作成するためにユーザーに付与可能な典型的なユーザー・ロールと特定の権限設定について説明しています。「権限の設定」列に一覧表示されているフォルダ名は、前の項で説明されています。

表D-5 保存済カスタマイズのユーザー・ロールと権限設定

ユーザー・ロール 権限の設定

ITユーザーなど、次のタスクを実行する必要があるパワー・ユーザー

  • 基礎となるダッシュボードを作成および編集する

  • ダッシュボード・ビュー・プリファレンスをカスタマイズとして保存する

  • デフォルト・カスタマイズとしてカスタマイズを他のユーザーに割り当てる

カタログの「共有」セクションで、次のフォルダにフル・コントロール・パーミッションが必要です。

  • dashboard_name

  • _selection

  • _defaults

通常は、追加の権限を割り当てる必要はありません。

管理者など、次のタスクを実行する必要がある技術ユーザー

  • 個人使用を目的とするカスタマイズとしてカスタマイズを保存する

  • 他のユーザーによる使用を目的にカスタマイズを保存する

ユーザーは、基礎となるダッシュボードを作成または編集したり、デフォルト・カスタマイズとしてビュー・カスタマイズを他のユーザーに割り当てることはできません。

カタログの「共有」セクションで、次のフォルダに表示パーミッションが必要です。

  • dashboard_name

カタログの「共有」セクションで、次のフォルダに変更権限が必要です。

  • _selections

  • _defaults

通常は、追加の権限を割り当てる必要はありません。

個人使用を目的にカスタマイズを保存する必要がある通常のユーザー

Oracle BIプレゼンテーション・サービス管理で、次の権限が設定されている必要があります。

  • カスタマイズの保存

ダッシュボード・ページで、次のオプションが設定されている必要があります。

  • 「個人のカスタマイズの保存の許可」

カタログでは通常、追加権限の設定は不要です。

割り当てられたデフォルト・カスタマイズのみの表示を必要とするカジュアル・ユーザー

カタログの「共有」セクションで、次のフォルダに表示権限が必要です。

  • dashboard_name

  • _selections

  • _defaults

カタログでは通常、追加権限の設定は不要です。


D.5.4 保存済カスタマイズを管理するための使用シナリオ例

設定された権限と付与された権限に応じて、保存済カスタマイズを作成、割当て、使用するためのユーザー権限およびグループ権限の様々な組合せを実現できます。

たとえば、パワー・ユーザーのグループは、本番環境ではダッシュボードを変更できませんが、保存済カスタマイズを作成し、それらをデフォルト・カスタマイズとして他のユーザーに割り当てることは許可されているものとします。このグループには次の権限設定が必要です。

  • ダッシュボードへの開くアクセス権。「カタログ」ページを使用します。

  • Oracle BIプレゼンテーション・カタログのダッシュボード・フォルダ内のサブフォルダ_selectionsおよび_defaultsへの変更アクセス権。ダッシュボード・ビルダーの「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログを使用して割り当てます。ダイアログのリストでページを選択した後、「共有のカスタマイズを保存できるユーザーの指定」および「デフォルト・カスタマイズを割り当てることができるユーザーの指定」をクリックします。

D.6 他のユーザーの代理実行の有効化

この項では、他のユーザーの代理実行の有効化について説明します。内容は次のとおりです。

D.6.1 他のユーザーの代理実行を有効化する理由

Oracle BIプレゼンテーション・サービスでは、あるユーザーが別のユーザーの代理で実行できます。ユーザー(プロキシ・ユーザーと呼ばれる)が別のユーザー(ターゲット・ユーザーと呼ばれる)の代理で実行する場合、プロキシ・ユーザーは、ターゲット・ユーザーが権限を持つカタログ内のオブジェクトにアクセスできます。

別のユーザーの代理実行を有効化すると、管理者が自分の業務の一部を直属の部下に委任する場合や、ITサポート・スタッフが別のユーザーのオブジェクトの問題をトラブルシューティングする場合などに役立ちます。

ユーザーが他のユーザーによる代理実行を可能にする方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』を参照してください。

D.6.2 プロキシ・レベル

ユーザーをプロキシ・ユーザーとして有効にした場合は、認可レベル(プロキシ・レベルと呼ばれる)も割り当てます。プロキシ・レベルは、ターゲット・ユーザーのカタログ・オブジェクトにアクセスするときに、プロキシ・ユーザーに付与されるパーミッションと権限を決定します。次のリストは、プロキシ・レベルを説明しています。

  • 制限付き — パーミッションは、ターゲット・ユーザーがアクセス権を持つオブジェクトに対する読取り専用です。権限は、(ターゲット・ユーザーのアカウントではなく)プロキシ・ユーザーのアカウントによって決まります。

    たとえば、プロキシ・ユーザーにはアンサーへのアクセス権限が割り当てられておらず、ターゲット・ユーザーには割り当てられているとします。プロキシ・ユーザーがターゲット・ユーザーとして実行するときに、ターゲット・ユーザーはアンサーにアクセスできません

  • フル — パーミッションと権限はターゲット・ユーザーのアカウントから継承されます。

    たとえば、プロキシ・ユーザーにはアンサーへのアクセス権限が割り当てられておらず、ターゲット・ユーザーには割り当てられているとします。プロキシ・ユーザーがターゲット・ユーザーとして実行するときに、ターゲット・ユーザーはアンサーにアクセスできます

ユーザーがプロキシ・ユーザーとして動作できるようにし、そのユーザーに代理として実行権限が設定されている場合は、プレゼンテーション・サービスのグローバル・ヘッダーに「別ユーザーとして実行」オプションを表示し、代理実行するターゲット・ユーザーを選択できます。


ヒント:

プロキシ・ユーザーがターゲット・ユーザーとして操作を実行するには、事前に、ターゲット・ユーザーが少なくとも一度はプレゼンテーション・サービスにサインインしてダッシュボードにアクセスしている必要があります。



注意:

プロキシ・ユーザーが偽装できるユーザーの場合は、そのユーザーの代理として実行できるパーミッションを持ったユーザーを参照できます。これらのユーザーを表示するには、Oracle Business Intelligenceにログインして、「マイ・アカウント」ダイアログ・ボックスに移動し、「ユーザーに委任」タブを表示します。このタブに、代理で接続可能なユーザーと、代理で接続したときに保持するパーミッション(「制限付き」または「フル」)が表示されます。


D.6.3 他のユーザーの代理実行を有効化するプロセス

他のユーザーの代理実行を可能にするには、次のタスクを実行します。

D.6.3.1 プロキシ・ユーザーとターゲット・ユーザーの関連付けの定義

プロキシ・ユーザーとターゲット・ユーザーの関連付けをデータベース内で定義します。そのためには、プロキシ・ユーザー/ターゲット・ユーザーの関連付けごとに、次の項目を指定します。

  • プロキシ・ユーザーのID

  • ターゲット・ユーザーのID

  • プロキシ・レベル(フルと制限付きのどちらか)

たとえば、次のようなProxiesという表をデータベース内に作成するとします。

proxyId targetId proxyLevel

Ronald

Eduardo

フル

Timothy

Tracy

制限付き

Pavel

Natalie

フル

William

Sonal

制限付き

Maria

Imran

制限付き


プロキシ・ユーザーとターゲット・ユーザーの関連付けを定義した後、そのスキーマをBIサーバーの物理レイヤーにインポートする必要があります。スキーマのインポート方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』を参照してください。

D.6.3.2 プロキシ機能のセッション変数の作成

プロキシ・ユーザーを認証するには、関連付けられた初期化ブロックとともに、次の2つのセッション変数を作成する必要があります。どちらの変数の場合も、データベースのスキーマに従ってサンプルのSQL文を変更する必要があります。

  • PROXY — この変数は、プロキシ・ユーザーの名前を格納するために使用します。

    ProxyBlockという初期化ブロックを使用し、次のようなコードを含めます。

    select targetId
    from Proxies 
    where 'VALUEOF(NQ_SESSION.RUNAS)'=targetId and ':USER'=proxyId
    
  • PROXYLEVEL — このオプションの変数は、制限付きとフルのいずれかのプロキシ・レベルを格納するために使用します。PROXYLEVEL変数を作成しない場合は、制限付きレベルが想定されます。

    ProxyLevelという初期化ブロックを使用し、次のようなコードを含めます。

    select proxyLevel 
    from Proxies 
    where 'VALUEOF(NQ_SESSION.RUNAS)'=targetId and ':USER'=proxyId
    

セッション変数の作成方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』を参照してください。

D.6.3.3 プロキシ機能の構成ファイルの設定の変更

instanceconfig.xmlファイルの様々な要素を使用して、プロキシ機能を構成します。

この手順を開始する前に、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』で、テキスト・エディタを使用したOracle Business Intelligence構成設定の更新に関する項に記載されている情報を十分に理解してください。

プロキシ機能を手動で構成するには:

  1. Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の構成ファイルの場所に関する項で説明されているように、instanceconfig.xmlファイルを開いて編集します。

  2. 次のリストで説明されている要素を追加する必要のあるセクションを見つけます。

    • LogonParam: TemplateMessageName要素およびMaxValues要素の親要素として機能します。

    • TemplateMessageName: プロキシ・ユーザーとターゲット・ユーザーの表示に関連するタスクを実行するSQL文を含む、Custom Messagesフォルダ内のカスタム・メッセージ・テンプレートの名前を指定します。デフォルト名は、LogonParamSQLTemplateです。

      TemplateMessageName要素で指定する名前は、カスタム・メッセージ・ファイル内のWebMessage要素で指定する名前と一致している必要があります。詳細は、第D.6.3.4項「プロキシ機能のカスタム・メッセージ・テンプレートの作成」を参照してください。

    • MaxValues: 「別ユーザーとして実行」ダイアログの「ユーザー」ボックスにリストするターゲット・ユーザーの最大数を指定します。プロキシ・ユーザーのターゲット・ユーザー数がこの値を上回ると、ターゲット・ユーザーのリストではなく、プロキシ・ユーザーがターゲット・ユーザーのIDを入力できる編集ボックスが表示されます。デフォルトは200です。

  3. 次の例に示すように、必要に応じて、要素とそれらの祖先要素を含めます。

    <LogonParam>
         <TemplateMessageName>LogonParamSQLTemplate</TemplateMessageName>
         <MaxValues>100</MaxValues>
    </LogonParam>
    
  4. 変更内容を保存し、ファイルを閉じます。

  5. Oracle Business Intelligenceを再起動します。

D.6.3.4 プロキシ機能のカスタム・メッセージ・テンプレートの作成

次のタスクを実行するSQL文を含む、プロキシ機能のカスタム・メッセージ・テンプレートを作成する必要があります。

  • プロキシ・ユーザーが代理実行できるターゲット・ユーザーのリストを取得します。このリストは、「別ユーザーとして実行」ダイアログ・ボックスの「ユーザー」ボックスに表示されます。

  • プロキシ・ユーザーが、ターゲット・ユーザーとして実行できるかどうかを確認します。

  • ターゲット・ユーザーとして実行可能なプロキシ・ユーザーのリストを取得します。このリストは、ターゲット・ユーザーの「マイ・アカウント」画面に表示されます。

カスタム・メッセージ・テンプレートで、次のXML要素のこの情報を取得するためのSQL文を入力します。

要素 説明

getValues

ターゲット・ユーザーおよび対応するプロキシ・レベルのリストを返すSQL文を指定します。

SQL文は次の1つまたは2つの列を返す必要があります。

  • 1列目はターゲット・ユーザーのIDを返します。

  • (オプション)2列目は、ターゲット・ユーザーの名前を返します。

verifyValue

現在のユーザーが、指定されたターゲット・ユーザーとして実行できるかどうかを確認するSQL文を指定します。

このSQL文は、ターゲット・ユーザーが有効な場合は1つ以上の行を返し、ターゲット・ユーザーが無効な場合は空の表を返す必要があります。

getDelegateUsers

現在のユーザーとして実行できるプロキシ・ユーザーおよび対応するプロキシ・レベルのリストを取得するためのSQL文を指定します。

SQL文は次の1つまたは2つの列を返す必要があります。

  • 1列目はプロキシ・ユーザーの名前を返します。

  • (オプション)2列目は、対応するプロキシ・レベルを返します。


カスタム・メッセージ・テンプレートは、次のファイルのいずれかに作成できます。

  • ディレクトリ内のオリジナルのカスタム・メッセージ・ファイル

  • ディレクトリ内の別のXMLファイル

カスタム・メッセージ・テンプレートを作成するには:

  1. オリジナルのカスタム・メッセージ・ファイルにカスタム・メッセージ・テンプレートを作成するには:

    1. 別のディレクトリに、オリジナルのカスタム・メッセージ・ファイルのバックアップを作成します。

    2. 別のディレクトリに開発用コピーを作成して、テキスト・エディタまたはXMLエディタで開きます。

  2. 別のXMLファイルにカスタム・メッセージ・テンプレートを作成するには、ORACLE_INSTANCE\bifoundation\OracleBIPresentationServicesComponent\coreapplication_obipsn\analyticsRes\customMessagesディレクトリにファイルを作成して開きます。

    また、WebLogic Server上でアプリケーションとしてフォルダ(analyticsResなど)を構成して、Oracle BIプレゼンテーション・サービスに認識させる必要があります。詳細は、次のURLからアクセスできるOracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server管理コンソールのオンライン・ヘルプのアプリケーションとモジュールのインストールに関する項を参照してください。

    http://docs.oracle.com/cd/E23943_01/apirefs.1111/e13952/taskhelp/deployment/InstallApplicationsAndModules.html

  3. WebMessage要素の開始タグと終了タグを追加してカスタム・メッセージ・テンプレートを開始します。例:

    <WebMessage name="LogonParamSQLTemplate">
    </WebMessage>
    

    注意:

    WebMessage要素で指定する名前は、stanceconfig.xmlファイル内のTemplateMessageName要素で指定する名前と一致している必要があります。詳細は、第D.6.3.3項「プロキシ機能の構成ファイルの設定の変更」を参照してください。


  4. </WebMessage>タグに続けて、次のようにします。

    1. <XML>タグと</XML>タグを追加します。

    2. <XML>タグと</XML>タグの間に、<logonParam name="RUNAS">タグと</logonParam>タグを追加します。

    3. <logonParam name="RUNAS">タグと</logonParam>タグの間に、次のタグとそれぞれに対応するSQL文を一緒に追加します。

      • <getValues>と</getValues>

      • <verifyValue>と</verifyValue>

      • <getDelegateUsers>と</getDelegateUsers>

    次のエントリは例です。

    <?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
    <WebMessageTables xmlns:sawm="com.example.analytics.web.messageSystem">
     <WebMessageTable system="SecurityTemplates" table="Messages">
      <WebMessage name="LogonParamSQLTemplate">
       <XML>
        <logonParam name="RUNAS">
         <getValues>EXECUTE PHYSICAL CONNECTION POOL "01 - Sample App Data  (ORCL)"."Sample Relational Connection" select targetId from SAMP_USERS_PROXIES where proxyId='@{USERID}'</getValues>
         <verifyValue>EXECUTE PHYSICAL CONNECTION POOL "01 - Sample App Data (ORCL)"."Sample Relational Connection" select targetId from SAMP_USERS_PROXIES where proxyId='@{USERID}' and targetId='@{VALUE}'</verifyValue>
         <getDelegateUsers>EXECUTE PHYSICAL CONNECTION POOL "01 - Sample App Data (ORCL)"."Sample Relational Connection" select proxyId, proxyLevel from SAMP_USERS_PROXIES where targetId='@{USERID}'</getDelegateUsers>
        </logonParam>
       </XML>
      </WebMessage>
     </WebMessageTable>
    </WebMessageTables>
    
    
    

    例のSQL文はデータベースのスキーマに従って変更する必要がある点に注意してください。例では、データベースと接続プールはどちらもProxyという名前で、proxyIdはPROXYER、targetIdはTARGETです。

  5. オリジナル・ファイルの開発用コピーでカスタム・メッセージ・テンプレートを作成した場合は、customMessagesディレクトリ内のオリジナル・ファイルを、新たに編集したファイルで置き換えます。

  6. 新しいファイルをテストします。

  7. (オプション)オリジナル・ファイルの開発用コピーでカスタム・メッセージ・テンプレートを作成した場合は、バックアップ・コピーと開発用コピーを削除します。

  8. サーバーを再起動するか、「プレゼンテーション・サービス管理」画面の「ファイルとメタデータの再ロード」リンクをクリックして、カスタム・メッセージ・テンプレートをロードします。「管理」ページの詳細は、第D.2.1項 「管理」ページについてを参照してください。

D.6.3.5 プロキシ権限の割当て

プロキシ・ユーザーとして有効にするユーザーごとに、またはプロキシ・ユーザーとして有効にするメンバーが属するアプリケーション・ロールまたはカタログ・グループごとに、「代理として実行」権限を付与する必要があります。権限の割当て方法の詳細は、第D.2.3.2項「アプリケーション・ロールに対するプレゼンテーション・サービスの権限の設定」を参照してください。