Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド 11g リリース1 (11.1.1) B63033-05 |
|
前 |
次 |
この序章では、Oracle Business Intelligence 11g リリース1(11.1.1)の新機能とアップグレードに関して考慮すべき事項について説明します。
この序章には、次のトピックが含まれています。
この項では、Oracle BI EE 11gリリース1 (11.1.1.7)の新機能を説明します。内容は次のとおりです。
注意: Oracle BI EE 11gリリース1 (11.1.1.7.16およびそれ以降)についての情報が適用されるのは、Oracle Fusion Applications 11gリリース9 (11.1.9)をご使用のOracle BI EE 11gリリース1 (11.1.1.7)のお客様およびOracle Fusion Applications 11gリリース8 (11.1.8)をご使用のOracle BI EE 11gリリース1 (11.1.1.7)の一部のお客様のみです。 |
Oracle BI EE 11g リリース1 (11.1.1.7.16)の新しい統合機能は、次のとおりです。
UserPersonalisationService Webサービス
Oracle Business Intelligenceには、UserPersonalisationServiceサービスが組み込まれています。
この新しいWebサービスに対してメソッドが追加されました。
詳細は、第3.13項「UserPersonalizationServiceサービス」を参照してください。
注意: Oracle BI EE 11gリリース1 (11.1.1.7.10)に関する情報が適用されるのは、Oracle Fusion Applications 11gリリース8 (11.1.8)をご使用のOracle BI EE 11gリリース 1 (11.1.1.7)のお客様のみです。 |
Oracle BI EE 11g リリース1 (11.1.1.7.10以降)の新しい統合機能は、次のとおりです。
KPIAssessmentService Webサービス
Oracle Business Intelligenceには、KPIAssessmentServiceサービスが組み込まれています。
この新しいWebサービスに対してメソッドが追加されました。
詳細は、第3.5項「KPIAssessmentServiceサービス」を参照してください。
ScorecardAssessmentService Webサービス
Oracle Business Intelligenceには、ScorecardAssessmentServiceサービスが組み込まれています。
この新しいWebサービスに対してメソッドが追加されました。
詳細は、第3.10項「ScorecardAssessmentServiceサービス」を参照してください。
ScorecardMetadataService Webサービス
Oracle Business Intelligenceには、ScorecardMetadataServiceサービスが組み込まれています。
この新しいWebサービスに対してメソッドが追加されました。
詳細は、第3.11項「ScorecardMetadataServiceサービス」を参照してください。
サブジェクト・エリアおよびサブジェクト・エリア・フォルダのソート順を変更するためのメソッド
Oracle Business Intelligenceには、この既存のWebサービスに対して新しいMetadataServiceサービス・メソッドがいくつか組み込まれています。詳細は、次を参照してください:
Oracle BI EE 11g リリース1 (11.1.1.7.0)の新しい統合機能は、次のとおりです。
Oracle Business IntelligenceメタデータWebサービスの非同期コール
Oracle Business IntelligenceメタデータWebサービスは、Oracle BIサーバーのストアド・プロシージャの非同期および同期コールを可能にします。これらのプロシージャを使用すると、メタデータに関する情報を取得し、メタデータを修正できます。第4.3項「Oracle BIサーバーのメタデータWebサービスのコール」を参照してください。
この項では、Oracle BI EE 11g リリース 1 (11.1.1.6)の新機能を説明します。内容は次のとおりです。
Oracle BI EE 11gリリース1 (11.1.1.6.0)に新機能はありません。
Oracle BI EE 11gリリース1 (11.1.1.6.2)に新機能はありません。
この項では、Oracle BI EE 11gリリース1 (11.1.1.5)の新機能を説明します。内容は次のとおりです。
Oracle Business IntelligenceメタデータWebサービス
Oracle BIメタデータWebサービスは、Oracle BIサーバーのストアド・プロシージャをコールするためのWebサービス・インタフェースを提供します。これらのプロシージャを使用すると、メタデータに関する情報を取得し、メタデータを修正できます。第4章「Oracle Business IntelligenceサーバーのメタデータWebサービスの使用」を参照してください。
「Siebel CRMにナビゲート」アクション・タイプ
「Siebel CRMにナビゲート」アクション・タイプを使用すると、コンテンツ・デザイナはSiebel CRMアプリケーション内のビュー(商談など)にナビゲートするアクションを追加できます。ユーザーはこのアクション・タイプにより、Siebel CRMアプリケーションに埋め込まれたダッシュボードから、CRMアプリケーション内のビュー内のレコードにナビゲートできます。このアクション・タイプを使用する場合は、Oracle Siebel CRMとOracle BI EEとの間でセキュリティ統合を実行する必要があります。また、アクション・フレームワークをOracle BI EEプレゼンテーション・サービスで使用できるようにするには、事前にアクション・フレームワークを構成しておく必要があります。
第5章「アクションによるOracle BI EEおよび外部システムの統合」および第11章「Oracle BI EEのOracle Siebel CRMへの埋込み」を参照してください。
Oracle BI EE 11g リリース1(11.1.1.3)には、次のような新機能があります。
Webサービス
Oracle Business Intelligenceには、次の新規のWebサービスが含まれます。
ConditionServiceサービス
JobManagementServiceサービス
既存のWebサービスにも、新規のメソッドおよび構造体が追加されました。
詳細は、第3章「Oracle BI EE Webサービスで使用するサービスとメソッドについて」を参照してください。
アクション・フレームワーク
アクション・フレームワークは、アクションを作成、管理および起動するための機能を提供します。各アクションは、分析、ダッシュボード、エージェント、KPI、およびスコアカード目標に含めることができます。アクションを使用すると、外部システム内の関連コンテンツにナビゲートでき、外部システム内の操作、関数、またはプロセスを起動できます。
Oracle BIプレゼンテーション・サービスでアクション機能を有効にするには、アクション・フレームワークを構成しておく必要があります。詳細は、第5章「アクションによるOracle BI EEおよび外部システムの統合」を参照してください。