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Oracle® Fusion Middleware Oracle SOA Suite開発者ガイド
11gリリース1 (11.1.1.7)
B56238-10
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K Oracle SOA Suiteのプロパティのロード・マップ

この付録では、Oracle SOA Suiteの設計時および実行時の構成プロパティについて説明し、これらのプロパティの構成方法が説明されているドキュメントを参照先として示します。

項目は次のとおりです。

K.1 Oracle BPEL Process Managerデプロイメント・ディスクリプタのプロパティ

デプロイメント・ディスクリプタは、Oracle WebLogic ServerまたはOracle Enterprise Manager(あるいはその両方)で実行時に使用されるBPELプロセス・サービス・コンポーネントのプロパティです。これらのプロパティは、設計時にSOAコンポジット・アプリケーションのcomposite.xmlファイルで設定します。表K-1に示すタイプのプロパティを設定できます。

表K-1 configurationsデプロイメント・ディスクリプタのプロパティ

プロパティ名 説明

completionPersistPolicy

インスタンス・データの保存方法。

disableAsserts

BPEL 1.1プロジェクトでアサーションを無効にするかどうか。

globalTxMaxRetry

リモート・フォルトに対する最大再試行回数。

globalTxRetryInterval

リモート・フォルトに対する再試行間隔(ミリ秒単位)。

inMemoryOptimization

プロセスのインスタンスに対するメモリー内最適化。

reenableAggregationOnComplete

BPELプロセスでメッセージをルーティングするために作成して使用するインスタンス数

keepGlobalVariables

インスタンスの完了後にサーバーがグローバル変数値をインスタンス・ストアに保持できるかどうか。

oneWayDeliveryPolicy

配信レイヤーでのプロセスの永続ポリシー。

sensorActionLocation

センサー・アクションXMLファイルの場所。

sensorLocation

センサーXMLファイルの場所。

transaction

コールを開始するBPELインスタンスのトランザクション動作。

idempotent

idempotentアクティビティとは、再試行可能なアクティビティ(assignアクティビティやinvokeアクティビティなど)です。非idempotentアクティビティの後にインスタンスが保存されます。このプロパティは、永続プロセスと一時プロセスの両方に適用されます。

nonBlockingInvoke

独立したスレッドを生成して起動を行い、invokeアクティビティによってインスタンスがブロックされないようにするかどうか。

validateXML

メッセージの境界の検証の有効化。


使用可能なデプロイメント・ディスクリプタのプロパティの詳細は、C.1.1項「プロパティ・インスペクタでデプロイメント・ディスクリプタのプロパティを定義する方法」および第13章「BPELプロセスでのトランザクションおよびフォルト伝播のセマンティクス」を参照してください。

K.2 正規化されたメッセージ・ヘッダー・プロパティ

ヘッダーの操作と伝播は、重要なビジネス統合メッセージング要件です。正規化されたメッセージ・ヘッダー・プロパティは、設計時に、receiveアクティビティ、invokeアクティビティ、pickアクティビティおよび(BPEL 1.1の場合)scopeアクティビティのonMessageブランチ、およびreplyアクティビティの「プロパティ」タブで設定できます。次のコンポーネントのプロパティを設定できます。

詳細は、付録H「正規化されたメッセージのプロパティ」を参照してください。

K.2.1 Oracle JCAアダプタのメッセージ・ヘッダー・プロパティ

Oracle JCAアダプタは基礎となるバック・エンド操作固有のプロパティをヘッダー要素として公開するため、これらの要素をビジネス・プロセス内で操作できます。

使用可能なOracle JCAアダプタのメッセージ・ヘッダー・プロパティの詳細は、次のガイドを参照してください。

  • ファイル、FTP、AQ、JMS、ソケット、データベース、Oracle User Messaging ServiceおよびMQ Seriesのプロパティについては『Oracle Fusion Middlewareテクノロジ・アダプタ・ユーザーズ・ガイド』の付録A「Oracle JCAアダプタのプロパティ」

  • Oracle Applicationsアダプタのプロパティについては『Oracle Fusion Middleware Adapter for Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』

K.2.2 Oracle BPEL Process ManagerおよびOracle Web Services Addressingのメッセージ・ヘッダー・プロパティ

Oracle BPEL Process ManagerおよびOracle Web Services Addressingは、顧客の統合ニーズを解決する上でヘッダー・サポートに大きく依存しています。

使用可能なOracle BPEL Process ManagerおよびOracle Web Services Addressingのメッセージ・ヘッダー・プロパティの詳細は、付録H「正規化されたメッセージのプロパティ」を参照してください。

K.2.3 Oracle B2Bのメッセージ・ヘッダー・プロパティ

Oracle B2Bでは、予約済キーワードを使用してヘッダーを操作できます。

使用可能なOracle B2Bのメッセージ・ヘッダー・プロパティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle B2Bユーザーズ・ガイド』の付録C「バック・エンド・アプリケーションのインタフェース」を参照してください。

K.3 SOAコンポジット・アプリケーションのプロパティ

composite.xmlファイルに対するほとんどの更新は、設計時にSOAコンポジット・エディタのダイアログ内から実行されますが、一部のプロパティは、「ソース」ビュー内からこのファイルに手動で追加する必要があります。表K-2では、これらのプロパティをリストし、これらのプロパティの構成方法が説明されているドキュメントを参照先として示します。

表K-2 Oracle SOA Suiteのプロパティ

プロパティ 説明 参照先

endpointURI

パートナ・リンクの複数のエンドポイント・ロケーションを指定します。この機能は、最初のエンドポイントが停止した場合に、フェイルオーバーするのに便利です。

第8.2.2.8項「複数のランタイム・エンドポイント・ロケーション」


oracle.composite.faultPolicyFile

フォルト・ポリシー・ファイルの場所を指定します(デフォルトの場所と異なる場合)。このオプションは、1つのフォルト・ポリシーを複数のSOAコンポジット・アプリケーションで使用する必要がある場合に便利です。

第12.4項「フォルト管理フレームワークを使用したフォルトの処理」


oracle.composite.faultBindingFile

フォルト・バインディング・ファイルの場所を指定します(デフォルトの場所と異なる場合)。このオプションは、1つのフォルト・ポリシーを複数のSOAコンポジット・アプリケーションで使用する必要がある場合に便利です。

第12.4項「フォルト管理フレームワークを使用したフォルトの処理」


passThroughHeader

デフォルトでは、SOAPヘッダーはOracle Mediatorを介して渡されません。SOAPヘッダーを渡すには、このプロパティを対応するOracle Mediatorルーティング・サービスに追加します。

第20.3.2.10項「値の割当て方法」

第20.3.2.12項「フィルタおよび割当てのためのヘッダー・アクセス方法」


rolesAllowed

Java EEアプリケーションからSOAコンポジット・アプリケーションを起動するために必要なロール名を指定します。

第38.5項「Enterprise JavaBeansロールの指定」


streamIncomingAttachments

および

streamOutgoingAttachments

これらのプロパティは、SOAPでアタッチメントをストリームするために指定します。

第45.1.1.2.1項「アタッチメント付きのSOAP」


oracle.webservices.local.optimization

ポリシーのローカル最適化設定をオーバーライドする場合に指定します。

第45.1.1.2.1項「アタッチメント付きのSOAP」

および

Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suite管理者ガイド

oracle.soa.local.optimization.force

oracle.webservices.local.optimizationプロパティをオーバーライドし、最適化を強制できます。

Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suite管理者ガイド


one.way.returns.fault

一方向インタフェースのSOAPコールについて、フォルトおよび一方向メッセージの処理方法を制御します。

第24.1項「一方向メッセージ交換パターン」


mtomThreshold

添付ファイルのサイズをバイト単位で指定します。

第45.1.1.3項「SOAコンポジット・アプリケーションとのMTOM最適化メッセージの送受信」



K.4 フォルト・ポリシーとアダプタ拒否メッセージのプロパティ

フォルト・ポリシー・ファイルには、フォルト条件および対応するフォルト・リカバリ・アクションを定義します。それぞれのフォルト条件で、処理を試みる特定のフォルトまたは一連のフォルトを指定し、それに対応するアクションを指定します。

フォルト・ポリシーのフレームワーク・ファイルに追加プロパティを入力することもできます。表K-3では、これらのプロパティをリストし、これらのプロパティの構成方法が説明されているドキュメントを参照先として示します。

表K-3 Oracle SOA Suiteのフォルト・ポリシーのプロパティ

プロパティ 説明 参照先

retryInterval

アクティビティの再試行から次の再試行までの遅延(秒単位)を指定します。

第12.4.1.2項「自動フォルト・リカバリに対するフォルト・ポリシー・ファイルの作成」


retryCount

アクティビティを指定された回数だけ再試行します。

第12.4.1.2項「自動フォルト・リカバリに対するフォルト・ポリシー・ファイルの作成」


org.quartz.scheduler.idleWaitTime

スケジューラが再試行前に待機する時間(秒単位)を指定します。

第22.1.1.2項「アクション」



設計時に、フォルト・ポリシーのフレームワーク・ファイルにアダプタ拒否メッセージのプロパティを入力することもできます。

詳細は、『Oracle Fusion Middlewareテクノロジ・アダプタ・ユーザーズ・ガイド』のエラー処理に関する項を参照してください。

K.5 Oracle B2Bのシステム・プロパティ

Oracle B2Bのほとんどのプロパティは、Oracle B2Bインタフェースの「構成」タブで設定できます。これらの設定は、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlで実行されたプロパティ設定よりも優先されます。

使用可能なOracle B2Bのプロパティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle B2Bユーザーズ・ガイド』の「B2Bのシステム・パラメータの構成」の章を参照してください。

K.6 Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlのプロパティ・ページ

次のコンポーネントのプロパティは、実行時にOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlのプロパティ・ページで構成できます。

K.6.1 SOAインフラストラクチャのプロパティ

SOAインフラストラクチャのプロパティを構成できます。これらのプロパティは、SOAインフラストラクチャで実行されるすべてのSOAコンポジット・アプリケーションに適用できます。次のタイプのプロパティを設定できます。

  • 監査レベル

  • キャプチャするコンポジット・インスタンスの状態

  • ペイロード検証

  • UDDI (Universal Description, Discovery, and Integration)レジストリ

  • コールバック・サーバーとサーバーURL

  • ページ上の最新のインスタンス、フォルトおよびカウント・メトリックの表示

  • 最新のインスタンスおよびフォルトの取得の検索基準

  • JNDI (Java Naming and Directory Interface)データ・ソース

  • Webサービス・バインディング・プロパティ

使用可能なSOAインフラストラクチャのプロパティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suite管理者ガイド』の「SOAインフラストラクチャの構成」の章を参照してください。

K.6.2 Oracle BPEL Process Managerのプロパティ

BPELプロセス・サービス・エンジンのプロパティを構成できます。これらのプロパティは、BPELサービス・コンポーネントの処理時にBPELプロセス・サービス・エンジンによって使用されます。次のタイプのプロパティを設定できます。

  • 監査証跡レベル

  • 監査証跡と大規模ドキュメントのしきい値

  • ディスパッチャ・スレッド

  • ペイロード・スキーマ検証

  • BPELモニターおよびセンサーの有効化

使用可能なOracle BPEL Process Managerのプロパティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suite管理者ガイド』の「BPELプロセス・サービス・コンポーネントとエンジンの構成」の章を参照してください。

K.6.3 ヒューマン・ワークフロー通知とタスク・サービス

ヒューマン・ワークフロー通知とタスク・サービスのプロパティを構成できます。これらのプロパティは、ヒューマン・ワークフロー・サービス・コンポーネントの処理時にヒューマン・ワークフロー・サービス・エンジンによって使用されます。次のタイプのプロパティを設定できます。

  • メッセージの通知モード

  • アクション可能なアドレス

  • アクション可能な電子メールのアカウント名

  • ワークフロー・セッションのタイムアウトとカスタム・クラス・パスのURL値

  • 割当てサービスの動的割当てとタスク・エスカレーション関数

使用可能なヒューマン・ワークフロー通知とタスク・サービスのプロパティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suite管理者ガイド』の「ヒューマン・ワークフローのサービス・コンポーネントとエンジンの構成」の章を参照してください。

K.6.4 Oracle Mediator

Oracle Mediatorのプロパティを構成できます。これらのプロパティは、Oracle Mediatorサービス・コンポーネントの処理時にOracle Mediatorサービス・エンジンによって使用されます。次のタイプのプロパティを設定できます。

  • 監査レベルとメトリック・レベル

  • パラレル・ワーカー・スレッド

  • パラレルが取得する最大行数

  • パラレル・ロッカー・スレッド・スリープとエラー・ロッカー・スレッド・スリープ

  • カスタム構成パラメータ

  • コンテナIDリフレッシュ時間とコンテナIDリース・タイムアウト

  • リシーケンサ・ロッカー・スレッド・スリープ、ロックする最大グループ数およびワーカー・スレッド

使用可能なOracle Mediatorのプロパティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suite管理者ガイド』の「Oracle Mediatorのサービス・コンポーネントとエンジンの構成」の章を参照してください。

K.6.5 相互参照

相互参照を構成すると、別のアプリケーションで作成された同等のエンティティの値を動的にマップできます。

使用可能な相互参照プロパティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suite管理者ガイド』の「相互参照の管理」の章を参照してください。

K.6.6 Oracle B2B

Oracle B2BのDMS(ダイナミック・モニタリング・サービス)メトリックを有効化できます。

使用可能なOracle B2Bのプロパティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suite管理者ガイド』の「Oracle B2Bの構成」の章を参照してください。

K.6.7 サービス・バインディング・コンポーネントと参照バインディング・コンポーネントのプロパティ

次のサービス・バインディング・コンポーネントと参照バインディング・コンポーネントのプロパティを構成できます。

  • ファイル、FTP、AQ、JMS、ソケット、データベース、Oracle User Messaging ServiceおよびMQ Seriesのアダプタのアクティブ化仕様(サービス用)、相互作用仕様(参照用)およびエンドポイント・プロパティ(タイムアウト、しきい値、最大間隔など)。

  • Webサービスのプロパティ(RESTの有効化など)。WSDL、メタデータ交換、Webサービスのエンドポイントなどを有効化します。

  • Oracle Service Registry統合のエンドポイント参照およびサービス・キーのプロパティ

使用可能なサービスおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suite管理者ガイド』の「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントの構成」の章を参照してください。

K.7 システムMBeanブラウザのプロパティ

Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware ControlのシステムMBeanブラウザでは、K.6項「Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlのプロパティ・ページ」で説明されているプロパティ・ページには表示されない拡張プロパティを変更できます。これらの拡張プロパティは、次のコンポーネントのプロパティ・ページの下部にあるリンクの下に表示されます。


注意:

システムMBeanブラウザには、拡張プロパティに加えて、K.6項「Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlのプロパティ・ページ」で説明したプロパティ・ページに表示されるプロパティと同じプロパティが表示され、これらのプロパティを変更できます。


K.7.1 SOAインフラストラクチャのプロパティ

SOAインフラストラクチャでシステムMBeanブラウザのプロパティをすぐに表示するには、SOAインフラストラクチャの「共通プロパティ」ページの下部にある「詳細SOAインフラ拡張構成プロパティ」リンクをクリックします。表示される変更可能なプロパティの一部を次に示します。

  • 起動例外で再試行可能な最大回数

  • 起動例外の再試行から次の再試行までの秒数

  • HTTPプロキシ認証レルム

  • HTTPプロキシ認証タイプ

  • HTTPプロキシ・ホスト

  • 認証が必要なHTTPプロキシのパスワード

  • HTTPプロキシのポート番号

  • 認証が必要なHTTPプロキシのユーザー名

  • WSDLファイルでプロセスのSOAPアドレスの一部として公開されるHTTPプロトコルURL

  • WSDLファイルでプロセスのSOAPアドレスの一部として公開されるHTTPSプロトコルURL

  • Oracle SOA Suiteキーストアへのパス

  • UDDIエンドポイントのキャッシュ存続期間

使用可能なSOAインフラストラクチャのシステムMBeanブラウザのプロパティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suite管理者ガイド』の「SOAインフラストラクチャの構成」の章を参照してください。

K.7.2 Oracle BPEL Process Managerのプロパティ

BPELプロセスのシステムMBeanブラウザのプロパティを表示するには、「BPELサービス・エンジン・プロパティ」ページの下部にある「詳細BPEL構成プロパティ」リンクをクリックします。表示される変更可能なプロパティの一部を次に示します。

  • BPEL生成Javaソースをコンパイルする際に含める追加のBPELクラスパス

  • 失敗した期限切れコール(wait/onAlarm)が失敗する前に再試行される最大回数

  • 期限切れ再試行から次の期限切れ再試行までの遅延

  • 各フェッチ時にデハイドレーション・ストアから割り当てられるインスタンスIDのブロック・サイズ

  • メモリー内キャッシュに格納される起動メッセージ数

  • 一方向起動メッセージを配信するかどうか

  • 最近処理されたリクエスト・リストのサイズ

  • リクエストおよびレスポンス操作がタイムアウトになる前に確保しておく最大時間

使用可能なOracle BPEL Process ManagerのシステムMBeanブラウザのプロパティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suite管理者ガイド』の「BPELプロセス・サービス・コンポーネントとエンジンの構成」の章を参照してください。

K.7.3 Oracle Mediatorのプロパティ

Oracle MediatorのシステムMBeanブラウザのプロパティを表示するには、「メディエータ・サービス・エンジン・プロパティ」ページの下部にある「詳細メディエータ構成プロパティ」リンクをクリックします。Oracle Mediatorに表示されるシステムMBeanブラウザのほとんどのプロパティは、「メディエータ・サービス・エンジン・プロパティ」ページでも変更できます。

使用可能なOracle MediatorのシステムMBeanブラウザのプロパティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suite管理者ガイド』の「Oracle Mediatorのサービス・コンポーネントとエンジンの構成」の章を参照してください。

K.7.4 ヒューマン・ワークフロー通知とタスク・サービスのプロパティ

ヒューマン・ワークフローのシステムMBeanブラウザのプロパティを表示するには、「ワークフロー通知プロパティ」ページの下部にある「詳細ワークフロー通知構成プロパティ」リンクをクリックするか、「ワークフロー・タスク・サービス・プロパティ」ページの下部にある「詳細ワークフロー・タスクサービス構成プロパティ」リンクをクリックします。表示される変更可能なプロパティの一部を次に示します。

  • 受信インスタント・メッセージ(IM)を受信するアドレス

  • カスタム通知サービスのプロパティ名を返すかどうか

  • 構成されたFax送付状の返信数

使用可能なヒューマン・ワークフロー通知とタスク・サービスのシステムMBeanブラウザのプロパティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suite管理者ガイド』の「ヒューマン・ワークフローのサービス・コンポーネントとエンジンの構成」の章を参照してください。

K.7.5 Oracle Service RegistryのWSDL URLキャッシュ構成

Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware ControlでUddiCacheLifetimeプロパティを指定したサービス・キーによって、キャッシュ内のエンドポイントWSDL URLが照会に対して使用可能な時間の長さを増やすことができます。

UddiCacheLifetimeプロパティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suite管理者ガイド』の「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントの構成」の章を参照してください。