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Oracle® Fusion Middleware Oracle Service Bus開発者ガイド
11gリリース1 (11.1.1.7)
B61435-08
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13 参照の詳細ウィンドウ

この章では、Format Builderの参照の詳細ウィンドウのユーザー・インタフェース・リファレンスを提供します。

参照を使用して、フィールドまたはグループ・フォーマットの別のインスタンスがデータ内に存在することを示します。参照フィールドまたは参照グループのフォーマットは元のフィールドまたはグループと同じですが、参照フィールドまたは参照グループのOptional設定とOccurrence設定は変更できます。たとえば、「請求先」住所と「届け先」住所がデータに含まれる場合、住所フォーマットの定義は1回で済みます。「請求先」住所定義を作成し、「届け先」住所には参照を作成します。


注意:

参照には、元の項目と同じ名前が付けられます。たとえば、「請求先」住所定義と「届け先」住所定義には同じ名前が付けられます。


表13-1 参照の詳細ウィンドウ - 参照の説明

フィールド 説明

名前

この参照の元のフィールドまたはグループの名前が表示されます。この値は変更できません。

オプション

参照フィールドまたは参照グループが省略可能であれば、このオプションを選択します。


表13-2 参照の詳細ウィンドウ - フィールドの出現回数

フィールド 説明

出現回数

メッセージ・フォーマット内でこの参照フィールドまたは参照グループが出現する回数を示すオプションを1つ選択します。

  • 1回 - 参照が1回だけ出現することを示します。

  • デリミタまで繰返し - 指定されたデリミタが見つかるまで参照が繰返し出現することを示します。デリミタの詳細は、19.12項「キャラクタ・デリミタ」を参照してください。

  • フィールドの繰返し - 実行時の繰返しフィールドの値は、フィールドの繰返し回数を示します。

  • 繰返し回数 - 指定された回数だけ参照が繰返し出現することを示します。

  • 「無制限」 - 参照の出現回数に制限がないことを示します。


表13-3 参照の詳細ウィンドウ - フィールド更新ボタン

フィールド 説明

適用

メッセージ・フォーマット・ドキュメントに変更を保存します。

参照の編集

元の項目の詳細ウィンドウを表示して、参照先のフィールドまたはグループの詳細を編集できるようにします。

リセット

詳細ウィンドウでの変更を破棄し、すべてのフィールドを最後に保存された値にリセットします。

ヘルプ

この詳細ウィンドウのオンライン・ヘルプ情報を表示します。



注意:

「適用 」ボタンと「リセット 」ボタンは、詳細パネルのコンポーネントを変更すると有効になります。