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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverインストレーション・ガイド
11gリリース1 (10.3.6)
B60986-07
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A Oracle WebLogic Serverのインストール画面

この付録には、WebLogic Serverのすべてのインストール画面のスクリーンショットおよび説明が含まれています。

ようこそ

WebLogic Serverインストーラの「ようこそ」画面
図welcome.gifの説明

「ようこそ」画面はインストーラを起動するたびに表示されます。

ミドルウェア・ホーム・ディレクトリの選択

「Oracle Middlewareホーム・ディレクトリ」画面
図mw_home.gifの説明

ターゲット・システムにインストールされるすべてのFusion Middleware製品(WebLogic Serverを含む)のためのセントラル・サポート・ディレクトリとして機能するミドルウェア・ホーム・ディレクトリを指定します。デフォルトのミドルウェア・ホーム・ディレクトリはC:\Oracle\Middlewareです。各Fusion Middleware製品は、ミドルウェア・ホーム・ディレクトリ内のそれぞれの製品ディレクトリにインストールされます。

ミドルウェア・ホーム・ディレクトリの詳細は、「ミドルウェア・ホーム・ディレクトリの選択」を参照してください。

セキュリティ更新のための登録

「セキュリティ更新のための登録」画面
図ocm.gifの説明

Oracle WebLogic ServerのインストールをMy Oracle Supportに登録するかどうかを指定します。登録すると、ご使用のインストールに関するセキュリティ更新がある場合、Oracleサポートがすぐに通知します。

インストールを登録する場合、My Oracle Support電子メール・アドレスとMy Oracle Supportパスワードを入力ます。

登録を拒否する場合、「セキュリティ更新をMy Oracle Supportから受けとります」チェック・ボックスの選択を解除します。「確認」ダイアログ・ボックスが表示されます。続行するには、「はい」をクリックします。


注意:

WebLogic Serverのインストールに汎用インストーラ(JAR file)を使用し、$JAVA_HOMEがJDK 1.60_05以降のJDKを参照する場合、「セキュリティ更新をMy Oracle Supportから受けとります」チェック・ボックスを解除できません。この場合、セキュリティ更新のインストールを望まないのであれば:

  1. 「電子メール」および「パスワードのサポート」フィールドを空白にして、「次へ」をクリックします。「電子メール・アドレスが指定されていません」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  2. 「はい」をクリックします。「確認」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  3. インストールを継続するには、「はい」をクリックします。

セキュリティの更新を回避する際に「接続に失敗しました」ダイアログ・ボックスが表示される場合、「セキュリティ更新情報の提供を好まない」チェック・ボックスを選択し、「続行」をクリックしてインストールを続けます。


Oracle Supportに登録していない場合は、My Oracle Support Webサイトhttps://support.oracle.com/CSP/ui/flash.htmlに移動し、登録してMy Oracle Supportアカウントを取得します。

My Oracleサポートにインストールを登録するメリットの詳細は、『Oracle Configuration Managerインストレーションおよび管理ガイド』を参照してください。

インストール・タイプの選択

WebLogic Serverインストーラの「インストール・タイプの選択」画面
図custom.gifの説明

インストール・タイプを選択します。

詳細は、「インストール・タイプの選択」を参照してください。

製品およびコンポーネントの選択

「製品とコンポーネントの選択」画面
図first-choose.gifの説明

該当するチェック・ボックスを選択または選択解除することにより、インストールするコンポーネントを指定します。

コンポーネントをフォルダ・レベルで選択または選択解除すると、そのすべてのサブコンポーネントも同様に選択または選択解除されます。

システムにコンポーネントがインストールされている場合は、対応するチェック・ボックスがグレー表示されます。

この画面には、選択されたコンポーネントの説明と概算のインストール・サイズも表示されます。


注意:

コンポーネントを選択すると、インストール・プログラムはコンポーネント間の依存関係を確認して、選択したコンポーネントの依存関係も選択されるように、選択したコンポーネントのリストを自動的に変更します。


システムにインストール可能なコンポーネントの詳細は、「インストール可能な製品コンポーネント」を参照してください。

JDKの選択

WebLogic Server インストーラの「JDKの選択」画面
図sdk.gifの説明

この画面には、JDKのリストが表示されます。このリストは、使用している専用インストーラに応じて異なります。たとえば、.jarインストーラにはSDKが含まれません。以前のバージョンからアップグレードする場合、リストには選択したすべてのWebLogic Serverコンポーネントの以前のインストールで使用可能な(および共通している)JDKが含まれます。

製品と共にインストールするJDKを選択します。

また、マシンにインストールされているローカルJDK (1.6.0_05以降)を参照して選択できます。

この画面には、強調表示されたJDKの概算のインストール・サイズ、選択されたすべてのJDKの合計インストール・サイズ、およびすべてのコンポーネントの合計インストール・サイズも表示されます。


注意:

Sun社は、次のSun Java Runtime Environmentに影響する複数のJavaセキュリティ脆弱性を報告しました。

  • JDKおよびJRE 6 Update 10以下のバージョン

  • JDKおよびJRE 5.0 Update 16以下のバージョン

JDKの上記のいずれかのバージョンをインストールした場合は、インストーラの最新版JDKを選択してSun Java Runtime Environmentの最新版にアップグレードする必要があります。


製品インストール・ディレクトリの選択

WebLogic Serverインストーラの「インストールの概要」
図prod-install.gifの説明

デフォルトの製品ディレクトリを受け入れるか、またはインストールする各製品に対して新しいディレクトリを指定できます。この画面に一覧表示される製品ディレクトリは、インストールを選択した製品によって異なります。Oracle WebLogic ServerおよびOracle Coherence用に、最大で3つのインストール・ディレクトリの指定が必要になる場合があります。

ディレクトリの作成を選択すると、インストール・プログラムによって自動的にディレクトリが作成されます。

ミドルウェア・ホーム・ディレクトリを変更するために「ミドルウェア・ホーム・ディレクトリの選択」画面に戻った場合、ホーム・ディレクトリへの変更の種類によって、次のような変化が起こります。

詳細は、「製品インストール・ディレクトリの選択」を参照してください。

製品インストール・ディレクトリの確認

confirm_dirs.gifの説明が続きます
図confirm_dirs.gifの説明

既存の製品インストールにコンポーネントを追加している場合、製品インストール・ディレクトリを確認します。これらは、WebLogic ServerまたはOracle Coherenceをインストールしたディレクトリです。

選択したコンポーネントが、初回インストール時に指定した製品インストール・ディレクトリにインストールされます。

Windowsサービスのインストール

図nodemgr.gifの説明が続きます
図nodemgr.gifの説明

表示されたWindowsサービス、特にWeblogic Serverノード・マネージャ・サービスをインストールするかどうかを選択します。ノード・マネージャは、WebLogicドメイン内のサーバー・インスタンスを監視、起動および停止するために使用されます。

はいを選択した場合、適切なフィールドにノード・マネージャ・リスニング・ポートを入力します。デフォルト値は5556です。


注意:

指定したリスニング・ポート番号が実行中のアプリケーションによって使用している場合、インストール・プログラムは別のノード・マネージャ・リスニング・ポートの値を入力するように求めます。


ショートカットの場所の選択

図shortcut.gifの説明が続きます
図shortcut.gifの説明

次のオプションから選択します。

インストール・サマリー

図summary.gifの説明が続きます
図summary.gifの説明

この画面にはインストールされる製品コンポーネントとJDKのリストが表示されます。また、各製品コンポーネントとJDKの説明と概算のインストール・サイズ、および選択されたすべての項目の合計サイズも表示されます。

ステータス

WebLogic Serverインストーラの「ステータス」画面
図install.gifの説明

この画面には、インストールの進捗状況が表示されます。進捗バーが100%になると、インストールは完了です。

インストール完了

WebLogic Serverインストーラの「インストール完了」画面
図complete.gifの説明

この画面には、次のメッセージが表示されます: 「おめでとうございます。インストールが完了しました。」

QuickStartアプリケーションを実行する場合、「Quickstartの実行」チェック・ボックスを選択したままにします。QuickStartは、ソフトウェアの評価、学習、および使用に関して初心者ユーザーをサポートするために設計されています。このアプリケーションは、サンプル・ドメインへのクイック・アクセス、アプリケーションのアップグレードに関する情報、オンライン・ドキュメントを提供します。

QuickStartを起動しない場合は、「Quickstartの実行」チェック・ボックスの選択を解除します。