Oracle® Fusion Middleware Oracle Event Processing Visualizerユーザーズ・ガイド 11gリリース1 (11.1.1.7) B61655-06 |
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この章では、Oracle Event Processing Visualizerを使用して、構成リビジョン履歴を表示、ロールバックまたは削除する方法と、アプリケーションまたはリソースごとにリビジョンを管理する方法について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
詳細は、3.4項「構成履歴の管理」を参照してください。
3.4.3項「リソース構成履歴の管理」で説明されているリソースの構成履歴を管理できます。
また、アプリケーション別に構成変更履歴を表示できます(詳細は、8.2項「アプリケーション構成履歴の管理」を参照してください)。
Oracle Event Processing Visualizerを使用してリソース構成履歴を管理できます。
リソース構成履歴を管理するには:
左ペインで、アプリケーションがデプロイされているOracle Event Processingインスタンスの「Applications」ノードに移動し、展開します。
appnameを選択します。ここで、「appname」は、管理対象の構成履歴が含まれるアプリケーション名です。
右ペインで、「履歴」タブをクリックします。
図8-1で示されるように、「履歴」タブが表示されます。
右ペインで、「リビジョン」タブをクリックします。
図8-2で示されるように、「リビジョン」タブが表示されます。
適切な「開始時間」および「終了時間」を入力してリビジョンのリストをフィルタし、「リフレッシュ」をクリックします。
リストがリフレッシュされ、この期間に変更されたリビジョンのみが表示されます。
リソースの変更レコードを管理するには:
リビジョンを削除するには、「削除」をクリックします。
選択された「開始時間」および「終了時間」に関連するすべてのリビジョンは、リソース変更履歴から削除されますが、リソースの構成は変更されません。
リビジョンが指定する変更を元に戻す(ロールバックする)には、「元に戻す」をクリックします。
選択された「開始時間」および「終了時間」に関連するすべてのリビジョンはロールバックされ、影響を受けるリソースは以前の変更レコードの構成を仮定します。
3.4.4項「アプリケーション構成履歴の管理」で説明されているアプリケーションの構成履歴を管理できます。
また、リソース別に構成変更履歴を管理できます(詳細は、8.1項「リソース構成履歴の管理」を参照してください)。
Oracle Event Processing Visualizerを使用してアプリケーション構成履歴を管理できます。
アプリケーション構成履歴を管理するには:
左ペインで、アプリケーションがデプロイされているOracle Event Processingインスタンスの「Applications」ノードに移動し、展開します。
appnameを選択します。ここで、「appname」は、管理対象の構成履歴が含まれるアプリケーション名です。
右ペインで、「履歴」タブをクリックします。
図8-3で示されるように、「履歴」タブが表示されます。
右ペインで、「変更」タブをクリックします。
図8-4で示されるように、「変更」タブが表示されます。
適切な「開始時間」および「終了時間」を入力して変更レコードのリストをフィルタし、「リフレッシュ」をクリックします。
リストがリフレッシュされ、この期間に変更された変更レコードのみが表示されます。
アプリケーションの変更レコードを管理するには:
変更レコードを削除するには、「削除」をクリックします。
選択された「開始時間」および「終了時間」に関連するすべての変更レコードは、アプリケーション変更履歴から削除されますが、アプリケーションの構成は変更されません。
変更レコードが指定する変更を元に戻す(ロールバックする)には、「元に戻す」をクリックします。
選択された「開始時間」および「終了時間」に関連するすべての変更レコードはロールバックされ、影響を受けるアプリケーションは以前の変更レコードの構成を仮定します。