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Oracle® Fusion Middleware Oracle Event Processing Visualizerユーザーズ・ガイド
11gリリース1 (11.1.1.7)
B61655-06
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21 ユーザーの管理

この章では、Oracle Event Processing Visualizerを使用してユーザー・アカウント(ユーザー・パスワードなど)を作成、編集および削除する方法について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

詳細は、20.1項「ユーザー、グループ、およびロールの管理」を参照してください。

21.1 ユーザーの作成および編集

この項では次の内容について説明します。

21.1.1 ユーザーを作成する方法

Oracle Event Processing Visualizerを使用すると、ユーザーを作成できます。

ユーザーを作成するには:

  1. Oracle Event Processing Visualizerに、Adminロールを持つユーザーとしてログオンします。

  2. 左ペインで、「ドメイン」>「セキュリティ」ノードをクリックします。ここで、「ドメイン」はOracle Event Processingドメイン名を示します。

  3. 右ペインで、「ユーザー」タブをクリックします。

    図21-1で示すように、「ユーザー」タブが表示されます。

    図21-1 「ユーザー」タブ

    図21-1の説明が続きます
    「図21-1「ユーザー」タブ」の説明

  4. 右ペイン下部の「新規ユーザー」ボタンをクリックします。

    図21-2で示すように、「ユーザーの追加」パネルが表示されます。

    図21-2 「ユーザーの追加」パネル

    図21-2の説明が続きます
    「図21-2「ユーザーの追加」パネル」の説明

  5. 表21-1で示すように、「ユーザーの追加」パネルを構成します。

    表21-1 「ユーザーの追加」パネルの属性

    属性 説明

    「ユーザー名」

    ユーザー名を入力します。

    「パスワード」

    このユーザーのパスワードを入力します。

    パスワードは6文字以上にする必要があります。

    「パスワードの確認」

    このユーザーのパスワードを再入力します。

    「説明」

    このユーザーのオプション説明です。

    「グループに所属」

    ユーザーが属するグループを1つ以上チェックします。ユーザーは、グループに割り当てるロールの権限を継承します。

    ユーザーを1つ以上のグループに割り当てる必要があります。詳細は、第22章「グループの管理」を参照してください。


  6. 「OK」をクリックします。

    アカウントが正常に作成されると、確認メッセージが表示されます。

21.1.2 ユーザーを編集する方法

既存ユーザーの構成を編集できます。

ユーザーのパスワードを編集するには、21.1.3項「ユーザーのパスワードを変更する方法」を参照してください。

ユーザーを編集するには、次の手順を実行します。

  1. Oracle Event Processing Visualizerに、Adminロールを持つユーザーとしてログオンします。

  2. 左ペインで、「ドメイン」>「セキュリティ」ノードをクリックします。ここで、「ドメイン」はOracle Event Processingドメイン名を示します。

  3. 右ペインで、「ユーザー」タブをクリックします。

  4. 「ユーザー」表で、変更するユーザー名の左のボックスをチェックします。

  5. 右ペイン下部の「ユーザーの変更」ボタンをクリックします。

    図21-3で示すように、「ユーザーの変更」パネルが表示されます。

    図21-3 「ユーザーの変更」パネル

    図21-3の説明が続きます
    「図21-3「ユーザーの変更」パネル」の説明

  6. 表21-2で示すように、「ユーザーの変更」パネルを構成します。

    表21-2 「ユーザーの変更」パネルの属性

    属性 説明

    「ユーザー名」

    ユーザー名。これは、読取り専用フィールドです。

    「パスワード」

    このフィールドは、空白で読取り専用です。パスワードを変更するには、21.1.3項「ユーザーのパスワードを変更する方法」を参照してください。

    「パスワードの確認」

    このフィールドは、空白で読取り専用です。パスワードを変更するには、21.1.3項「ユーザーのパスワードを変更する方法」を参照してください。

    「説明」

    このユーザーのオプション説明を変更します。

    「グループに所属」

    表示された1つ以上のグループを選択/選択解除することによって、ユーザーが属するグループを変更します。ユーザーが属するグループを1つ以上チェックします。ユーザーは、グループに割り当てるロールの権限を継承します。

    ユーザーを1つ以上のグループに割り当てる必要があります。詳細は、第22章「グループの管理」を参照してください。


  7. 「OK」をクリックします。

21.1.3 ユーザーのパスワードを変更する方法

既存ユーザーのパスワードを変更できます。

他のユーザーの構成オプションを変更するには、21.1.2項「ユーザーを編集する方法」を参照してください。

ユーザーのパスワードを変更するには:

  1. Oracle Event Processing Visualizerに、Adminロールを持つユーザーとしてログオンします。

  2. 左ペインで、「ドメイン」>「セキュリティ」ノードをクリックします。ここで、「ドメイン」はOracle Event Processingドメイン名を示します。

  3. 右ペインで、「ユーザー」タブをクリックします。

  4. 「ユーザー」の表で、図21-6で示すように、削除するユーザー名の左側にあるボックスをチェックします。

    図21-4 ユーザーの選択

    図21-4の説明が続きます
    「図21-4 ユーザーの選択」の説明

  5. 右ペイン下部の「パスワードの変更」ボタンをクリックします。

    図21-5で示すように、「パスワードの変更」パネルが表示されます。

    図21-5 「パスワードの変更」パネル

    図21-5の説明が続きます
    「図21-5「パスワードの変更」パネル」の説明

  6. 表21-2で示すように、「パスワードの変更」パネルを構成します。

    表21-3 「ユーザーの変更」パネルの属性

    属性 説明

    「ユーザー名」

    ユーザー名。これは、読取り専用フィールドです。

    「パスワード」

    このフィールドは空白です。パスワードを変更するには、21.1.3項「ユーザーのパスワードを変更する方法」を参照してください。

    「パスワードの確認」

    このフィールドは空白です。パスワードを変更するには、21.1.3項「ユーザーのパスワードを変更する方法」を参照してください。


  7. 「OK」をクリックします。

    パスワードが正常に変更されると、確認メッセージが表示されます。

21.2 ユーザーの削除

Oracle Event Processing Visualizerを使用して、既存ユーザーを削除できます。

21.2.1 ユーザーを削除する方法

既存ユーザーを削除できます。ただし、構成ウィザードを使用してドメインが作成されたときに管理者ユーザーは元々ドメインに構成されているため、デフォルトの管理者ユーザーは削除できません。

ユーザーを削除するには:

  1. Oracle Event Processing Visualizerに、Adminロールを持つユーザーとしてログオンします。

  2. 左ペインで、「ドメイン」>「セキュリティ」ノードをクリックします。ここで、「ドメイン」はOracle Event Processingドメイン名を示します。

  3. 右ペインで、「ユーザー」タブをクリックします。

  4. 「ユーザー」の表で、図21-6で示すように、削除するユーザー名の左側にあるボックスをチェックします。

    図21-6 ユーザーの選択

    図21-6の説明が続きます
    「図21-6 ユーザーの選択」の説明

  5. 右ペイン下部の「ユーザーの削除」ボタンをクリックします。

    図21-7で示すように、確認ダイアログが表示されます。

    図21-7 「ユーザーの削除」ダイアログ

    図21-7の説明が続きます
    「図21-7「ユーザーの削除」ダイアログ」の説明

  6. 「はい」をクリックします。

    アカウントが正常に削除されると、確認メッセージが表示されます。