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Oracle® Fusion Middleware Oracle Event Processing Visualizerユーザーズ・ガイド
11gリリース1 (11.1.1.7)
B61655-06
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11 Jettyの管理

この章では、Oracle Event Processing Visualizerを使用してJetty Webサーバーの構成を表示、編集する方法、およびOracle Event ProcessingサーバーのJettyワーク・マネージャの構成を表示する方法について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

詳細は、9.2項「Jettyの管理」を参照してください。

11.1 Jetty Web Server構成の管理

この項では次の内容について説明します。

11.1.1 Jetty Webサーバーの構成を表示する方法

Oracle Event Processing Visualizerを使用すると、選択したOracle Event ProcessingサーバーのJetty Webサーバー構成を表示できます。

Jetty Webサーバーの構成を表示するには:

  1. 左ペインで、「ドメイン」>「サーバー」ノードをクリックします。ここで、「ドメイン」はOracle Event Processingドメイン名を示し、「サーバー」はサーバー・インスタンス名を示します。

  2. 右ペインで「HTTPサーバー」タブをクリックします。

  3. 右ペインに、Jettyサーバーのプロパティが表示されます。

    • Jettyサーバーの名前。

    • JettyサーバーがバインドされているネットワークI/Oオブジェクト。

    • Jettyサーバーがバインドされているワーク・マネージャ名。

    • このJettyサーバーにデプロイされているWebアプリケーションのリスト、およびアプリケーションのパスとコンテキスト・パス。

11.1.2 Jetty Webサーバーの構成を編集する方法

Oracle Event Processing Visualizerを使用すると、Oracle Event Processingサーバーに構成されているJettyサーバーの構成の表示のみを行えます。構成を変更するには、サーバーのconfig.xmlファイルを手動で更新する必要があります。

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Event Processing管理者ガイド』のOracle Event ProcessingのJettyの構成に関する項を参照してください。

11.2 ワーク・マネージャ構成の管理

この項では次の内容について説明します。

11.2.1 ワーク・マネージャの構成を表示および編集する方法

Oracle Event Processing Visualizerを使用すると、選択したOracle Event Processingサーバーのワーク・マネージャ構成を表示できます。

ワーク・マネージャの構成を表示するには:

  1. 左ペインで、「ドメイン」>「サーバー」ノードをクリックします。ここで、「ドメイン」はOracle Event Processingドメイン名を示し、「サーバー」はサーバー・インスタンス名を示します。

  2. 右ペインで「ワーク・マネージャ」タブをクリックします。

    図11-1で示すように「ワーク・マネージャ」タブが表示されます。

    図11-1 「ワーク・マネージャ」タブ

    図11-1の説明が続きます
    「図11-1「ワーク・マネージャ」タブ」の説明

  3. 「ワーク・マネージャ」表で、構成するワーク・マネージャの名前をクリックして選択します。

  4. ページの下部にある「変更」ボタンをクリックします。

  5. ワーク・マネージャの構成プロパティを更新します。

    • 「最小スレッド数」: サーバーがタスク実行時の初期所要時間を短縮する目的で割り当てる最小スレッド数。

    • 「最大スレッド数」: 制約付きワーク・セットからのリクエストを同時に実行するスレッドの最大数。

    • 「フェア・シェア」: リクエストの処理に必要な平均スレッド使用時間。

  6. 「保存」をクリックして変更内容を保存するか、「取消」をクリックして更新を取り消します。

11.2.2 ワーク・マネージャを作成する方法

Oracle Event Processing Visualizerを使用して既存のワーク・マネージャを削除、または新しいワーク・マネージャを作成できません。かわりに、サーバーのconfig.xmlファイルを手動で更新する必要があります。

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Event Processing管理者ガイド』のJettyワーク・マネージャに関する項を参照してください。

11.2.3 ワーク・マネージャを削除する方法

Oracle Event Processing Visualizerを使用して既存のワーク・マネージャを削除、または新しいワーク・マネージャを作成できません。かわりに、サーバーのconfig.xmlファイルを手動で更新する必要があります。

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Event Processing管理者ガイド』のJettyワーク・マネージャに関する項を参照してください。