| Oracle® Fusion Middleware Oracle Identity Management Suite統合概要 11gリリース1 (11.1.1) B65042-02 |
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この章では、データベース・セキュリティをサポートする統合について説明します。この章の内容は次のとおりです。
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注意: DB別名はサポートされていません。 |
大規模なネットワーキング環境を管理するために、管理者は集中化されたリポジトリにアクセスして、容易にネットワーク構成を指定したり、変更できる必要があります。この要件をサポートするために、Oracle Net Services構成をLDAPに準拠したディレクトリ・サーバーに格納できます。
LDAPに準拠したディレクトリ・サーバーをサポートすることで、企業には分散型のOracleネットワークを集中的に管理および構成するための手段が提供されます。このディレクトリは、データベース・ネットワーク・コンポーネント、ユーザー・ポリシー、企業ポリシー、ユーザー認証およびユーザー・セキュリティに関するデータの中央リポジトリとして機能できるので、クライアント側およびサーバー側に局在化している構成ファイルに置き換えられます。
表9-1に、サポートされる統合を示します。
表9-1 Oracle Database Net ServicesのLDAPネーミング
| Oracle Database Net Servicesの対象 | 追加情報 |
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『Oracle Database Net Services管理者ガイド』の一元化された構成と管理に関する項 『Oracle Database Net Services管理者ガイド』の集中管理のためのディレクトリ・サーバーの使用に関する項 |
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Oracle Virtual Directoryを使用するMicrosoft Active Directoryによるディレクトリ・ネーミング |
『Oracle Database Net Services管理者ガイド』のネットワーク・アドレス情報の管理に関する項 『Oracle Database Net Services管理者ガイド』の集中管理のためのディレクトリ・サーバーの使用に関する項 |
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Oracle Virtual Directoryを使用するOracle Directory Service Enterprise Edition (旧名Sun Java System Directory Server)によるディレクトリ・ネーミング |
Oracle Virtual DirectoryおよびOracle Directory Server Enterprise EditionによるEnterprise User Securityの設定方法:
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Enterprise User Security (EUS)はOracle Database Enterprise Editionの一機能で、Oracle Directory Services (ODS)を利用して、企業のLDAPディレクトリ内のユーザーおよびロール・メンバーシップを集中管理します。これにより、個別のデータベース内のデータベース・ユーザーと権限を保守することによって生じるセキュリティおよび管理の問題に対処できます。
表9-2に、サポートされる統合を示します。
表9-2 LDAPを使用するOracle Database Enterprise User Security
| Enterprise User Security統合の対象 | 追加情報 |
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Oracle Virtual Directoryを使用するOracle Directory Service Enterprise Edition (旧名Sun Java System Directory Server) |
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