次のトピックでは、Oracle WebCenter Contentの新機能と変更された機能について、およびこのガイドに記載されるその他の重要な変更について紹介し、詳細情報へのリンクを提供します。
このガイドは、以前Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのシステム管理者ガイドと呼ばれていたガイドの新しいエディションです。他のOracle Fusion Middleware管理ドキュメントとの情報の一貫性を維持するために再構築されました。
このガイドは、11gリリース1 (11.1.1.8)でいくつかの点が更新されました。追加または変更の内容は次のとおりです。
「管理サーバー」ページには、専用のユーザー・インタフェース・ページがなくなりました。「管理サーバー」ページから起動するために使用されるツールが、「管理」トレイまたはメニュー「一般構成」、「コンポーネント・マネージャ」、「インターネットの構成」および「コンテンツ・セキュリティ」から呼び出せるようになりました。第2.3.1.1項を参照してください。
コンテンツ・サーバーのステータス情報にアクセスするための「システム監査情報」ページの使用に関する情報が更新されました。第5.4項を参照してください。
Inbound Refineryインスタンスの起動および停止に関する情報が追加されました。第3.2項を参照してください。
Oracle Fusion Middleware Enterprise Managerを使用したInbound Refineryインスタンスの監視に関する情報が追加されました。参照してください。
コンテンツ・サーバー・インスタンスの一部のインターネット構成設定が、SSL、HTTPアドレスおよびSMTPポートを使用するユーザー・インタフェースから変更できなくなりました。第8.2.3項および第8.5項を参照してください。
WebブラウザURLカスタマイズで使用される構成変数HttpBrowserAdminUsesAbsolutePath
およびHttpBrowserUseAdminSSL
がサポートされなくなりました。これは、(管理サーバーの)管理サービスの場所が変更されたためです。管理サーバーのパス(httpAdminCgiPath
で設定)が、通常のコンテンツ・サーバーのパス(httpCgiPath
で設定)と同じ方法で計算されるようになりました。
特定のContent Serverコンポーネントの構成設定を変更するために、「コンポーネント構成の更新」ページを使用する方法の説明が追加されました。第9.5項を参照してください。