サイト・キャプチャ・ファイル・システムは、インストール関連ファイル、プロパティ・ファイル、サンプル・クローラ、およびサイト・キャプチャ・プロセスを制御するためにFirstSiteIIクローラによって使用されるサンプル・コードを格納するために、サイト・キャプチャ・インストール・プロセスで作成されます。ファイル・システムは、サイト・キャプチャがカスタム・クローラとそれらのキャプチャを編成するフレームワークも提供します。
この章は、次の項で構成されています。
図49-1は、よく使用されるサイト・キャプチャ情報を検索するうえで役立つように、サイト・キャプチャの最も頻繁にアクセスされるフォルダを示しています。<crawlerName>
以外のフォルダはすべて、サイト・キャプチャのインストール・プロセスで作成されます。<crawlerName>
フォルダの詳細は、表49-1「サイト・キャプチャの頻繁にアクセスされるフォルダ」および第49.2項「カスタム・フォルダ」を参照してください。
表49-1 サイト・キャプチャの頻繁にアクセスされるフォルダ
フォルダ | 説明 |
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親フォルダです。 |
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すべてのサイト・キャプチャ・クローラが含まれ、それぞれ専用のクローラ固有フォルダに格納されます。 |
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FirstSiteIIサンプル・クローラのソース・コードが含まれます。 注意: アンダースコア(「_」)で始まるフォルダ名はクローラとして扱われません。それらはサイト・キャプチャ・インタフェースには表示されません。 |
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「Sample」という名前のクローラを表しています。このフォルダは、「Sample」クローラがサイト・キャプチャのインストール・プロセスでインストールされた場合にのみ作成されます。
Sampleクローラが静的モードまたはアーカイブ・モードで起動されると、 |
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サイト・キャプチャのシステム・ログである |
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パブリッシュ・トリガー・クロール用のサイト・キャプチャをインストールするために必要な次のファイルが含まれます。
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サイトキャプチャがデータを格納するために必要なデータベース表を作成する次のスクリプトが含まれます。
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次のファイルが含まれます。
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カスタム・フォルダは、ユーザーがサイト・キャプチャ・インタフェースで作成する各クローラについて作成されます。カスタム・フォルダの<crawlerName>
は、図49-2に要約されているとおり、クローラの構成ファイル、キャプチャおよびログを編成するために使用されます。